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スタッフ紹介

どうも、名倉です。
本日のブログではARTS&CRAFT静岡の運営スタッフの紹介を行います。
実際に現地スタッフとはどんな人たちでどんな事を考えてスタッフとして関わるようになったのか?
そして運営スタッフとして、また個人としての今後の目標など聞かせてもらいたいと思います。
それでは早速。


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まずはARTS&CRAFT静岡が始まる頃より共に動きだした彼、【高山靖健】から。

たかやまやすたけ

「出身」静岡県静岡市清水区

「スタッフとしての応募動機」
正直に書きますが、応募動機と聞かれて、書く事が見つかりません。
と言うのも、応募していないから。
2010年の4月に名倉から、「一緒にやらないか?」と誘われ、
「いいよ。」と言って始まりました。

あえて「動機」という事を言うのであれば、その時に「いいよ。」
と言った時の自分の気持ちではないかと思う。

高校卒業後、上京し、学生生活と会社勤めを含めて13年間、東京で生活をし、
2009年の4月に静岡に戻って来た。
戻って来た静岡は、良い意味でも、悪い意味でも変わっていなく、物足りない日々。
何か始めなければ、変えなければ、何を?と考える毎日。
そういった日々を少しでも変えたいと思っていた時の誘い、
そして、話を聞いて何か自分が見る事、触れる事ができない「何か」があると思えた。
だから「いいよ。」と返事をした。
それが、申し訳ないけれども「動機」だと思う。

「スタッフとしてどのように関わってゆこうと思ってるか?」
難しい質問。
どのように関わっていこうか?なんて、考えた事がない。

仕事以外、休日、頭が空いている時間は、大抵、手創り市に関する事を考えている。
あーでもない、こーでもないと考え、考えた事を伝え、行動する。
だから、どう関わっていこうなんて考えた事は無いし、
たぶんこれからも考える事は無いと思う。

スポンサー等がいなく、20代、30代そこそこの自分達が個人でできる事は
限られているかもしれないけれど、だからこそできる事も多分にある。
日々トライアンドエラー。今はそれで良いと思うし、今後もそうでありたいと思う。

「自分自身の個人的な目標などメッセージ」
話をしていると、私たちが手作り市の収入で生活をしているを思っている方がたまにいますが、
手創り市に関わるスタッフ(主催も含め)は、手創り市の収入で生活しているわけではありません。
会社が終わった後、休日、また繁忙期には睡眠時間を大いに削って活動しています。
経費、費やす時間を考えた場合、得る対価はとても釣り合う物では無いです。
ですが、みんな本当に楽しそうです。
手創り市には、普段の生活の中では触れる事ができない「何か」があるのだと思います。
その「何か」は、手創り市に関わる事で繋がる事ができる人達との「縁」だと、自分思っています。
手創り市に関わる事で、本当に多くの「縁」に巡り合いました。
今後もどういった「縁」に巡り会えるのか、楽しみで仕方が無いです。

最後に、静岡手創りは、町お越しや、誰かに頼まれたわけでもなく、
スポンサーが居るわけでもなく、自分達がやりたいからやっている市ですから、
ある意味自己中心的なものかも知れません。
だからこそ、スタッフや、作家、お店の方々等の意思によって、
柔軟に変化する事が可能な場だと思います。
静岡手創り市が今後、多くの方々の意見を取り入れ、変化し、少しづつ良い市へと成長させていく事ができればと思っています。

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お次は応募スタッフとしての第1号である【川手幸子】さん。

かわてさちこ

ARTS&CRAFT静岡手創り市スタッフの川手幸子です。
一昨年まで京都市に住んでおりましたが、
現在は地元である、静岡県富士宮市(旧芝川町)に在住しております。

私は、人見知りで人と話すことが得意ではありません。
自分の意見や気持ちを伝えることも苦手です。
ただ、人が好きです。
人の話を聞くことが好きです。

雑貨屋で、5年程働いていました。
そこは、何店舗かある、そこそこ大きな店で、
売られているモノがつくられた背景や、つくった人の気持ちを、
うまく伝えていくことの限界を感じていました。
モノは結局人から生まれるし、人の想いがものを生み出している。

だから、
『人が集まれる場所・人が繋がれる場所・人の想いが伝えられる場所』
がつくりたいと思いました。
そういう場所を自分でつくろうと思いました。
自分は何もできないけれど、素敵な人やモノを繋げていくことはできるかなと。
それがし易い場所というのはカフェなのかな・・・と。

自分で店をする為の勉強と思い働き始めたカフェで、ARTS&CRAFT静岡との出逢いがありました。
フライヤーを持ってきた怪しげな男性2人に、
なんだかあまり似つかわしくない素敵なフライヤー。
これは面白いに違いない。
そのフライヤーとブログから、2人の強い想いを感じました。
一昨年地元に戻ってきた自分にとって、何もないと思っていた静岡で、
そんなコトをやり始めようとしている人がいることにも感動しました。
これから先、静岡県で『場所』をつくりたいと思っている、
自分の想いに似ている部分も感じたし、自分にとってプラスに繋がるなと。
とにかく自分ありきの決断でした。

昨年11月の第一回目の手創り市は、もちろん課題はたくさんあったものの、
本当にたくさんの方にご来場いただけて、正直、感動しました。
そして、そこに少しでも自分が関わっていることをとても嬉しく思いました。
(1回目は本当に、ただただ参加した感じで、自分の薄っぺらさも実感したのですが・・・。)

私は、自分から発信するというよりは、受身の部分が多い人間です。
もちろん、発信する力も身につけていかなければいけないのですが、
これから、手創り市の、色んな意味での受け皿になれたらなと勝手に思っております。

今まで以上にたくさんの人と話をしなければいけないなと思います。
(作家さん、お店の方々、もちろんスタッフも。)
今まで以上に自分の足で動かなければいけないなと思います。
そしてそれが、手創り市が続いていく力に少しでもなれればいいなと思うし、
それは私の目標である『場所』をつくることに、
直接的に繋がっていくだろうなと思います。
このタイミングで手創り市が始まったというのが、
私にとってはとてもラッキーで、運命的です。
ありきたりの表現ですが、手創り市と共に成長して、
自分の目標に進んでいける、この状況にとても感謝しているし、
今のこの時間を本当に大切にしていきたいなと思っています。

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川手さん続き入ってきたばかりの【小林万記】さん。

こばやしまき

「出身」千葉県船橋市

「スタッフとして応募の動機」
自分自身、今までものを作る仕事をしてきて、去年から市などに参加するようになり、直接、作り手と買い手の方、または、作り手同士が話をすることができる市が好きで、この手創り市を作りだしていく過程に、自分も加わってみたいと思い、応募しました。


「スタッフとしてどのように関わってゆこうと思ってるか」
お客さまも、出展者の方も、静岡から来られる方、遠くから来られる方さまざまだと思います。来てくださった方が、ここに来てよかった。参加してよかったなぁ。と思ってもらえるように、たくさんの方と、温かいふれあいができたらいいな。と思っています。

「自分自身の個人的な目標などメッセージ」
会場内に笑顔があふれるような、手創り市を作っていきたいです。みんなの笑顔を見るのが、自分の嬉しさにつながるので!たくさんの笑顔が見れますように。

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最後に私【名倉哲】ですね。

なぐらさとし

「出身」
静岡県静岡市出身、
といっても正確には旧清水市の出身です。

「スタッフとしての応募の動機」
私の場合は応募の動機というより、静岡の地で始める事になった経緯でしょうか。
東京都豊島区雑司ヶ谷の鬼子母神ではじまった手創り市も4年が過ぎ、都内での手創り市はそれなりに知られてくるようになりました。そして現在都内にはあまたの似たようないわゆる「手づくり市」があります。
そんなある時に、とある方より今後はどうしてゆくんですか?と聞かれ困った。
普段なにも考えていない訳じゃあないけれど、聞かれて言葉だけで表わすのはあまり好きではない。
言葉と実行ができる限りともなわなければただ言葉を吐き散らかすだけだから。
手創り市はつくり手のすそ野を広げ、生業として活動しているつくり手、はじめたばかりの方などなど色々な方がいる。それは今後も変わらぬ特徴であり続けるはず。
ただ、一方で私達の視線は、つくり手を生業としている工芸・クラフトの作家へ強い関心があり、アトリエ訪問という形でそうした作家さんとの関わりを密にしてきた。
そんな中で、前述の工芸・クラフトのつくり手を特化した形の手創り市としての形態へ強く想いは寄せられ、やがて自分の郷里であり、親しみのある静岡県護国神社での開催へと繋がった。
何故静岡なんですか?と聞かれれば、静岡=自分の郷里だからとしか言いようがない。
途中はしょる所はありますが、これがARTS&CRAFT静岡が始まった経緯です。

「スタッフとしてどのように関わってゆくか」
これは私の場合は静岡の現地のスタッフとどうやって関わってゆくか?とゆう事になります。
現地スタッフははじまる前から共に動きだした高山、
昨年第一回目より仲間入りした川手、
つい最近仲間入りしたばっかりの小林、
と3名いて、今後も少しずつ人数は増えてゆくだろうと思います。
関わってくれるスタッフに求める事、それは「自分の為」に運営に参加してほしいと言う事。
この「自分の為に」というのは、単に自分だけの為という意味ではまったくなく、参加するつくり手の事を、ARTS&CRAFT静岡の事を、自らの事のように考え行動してもらいたいという事。
こうした「自分の為」はきっと自らにも、ARTS&CRAFT静岡に関わる多くの方にも良い影響を及ぼし、それは引き継がれてゆきます。スタッフの関係・存在はリレーと同じで、それまでの積み重ねと更新をしっかりと受け渡す人と受け取る人がいる。そのようなスタッフとの関わりをもってゆければと。

「今後の目標」
まず第一に永く継続する事。
そしてARTS&CRAFT静岡が静岡になくてはならないものとなる事。
そうした中で結果的に地域の活性へ繋がる事。
はっきりと言えるのは私たちがやってることは役所の公共事業ではない。
結局根本的にあるのは「好き」という気持ち。
誰かに頼まれて始めた訳でもなく、半ば自作自演のところはあるが、それ故動機や行動はシンプルである。この気持ちを絶やすことなくどこまでも運営に取り組んでゆきます。
変化を恐れることなく、自らの力、そして多くの応援してくれる方の力によって変わり続けてゆきたいと思うと同時に、立派である事を求めず、実直に運営に取り組んでゆくことをスタッフと共に協力してゆきます。

・・・・・

いかがでしたでしょうか?
スタッフの言葉もそれぞれの個性があり、その個性によって協力し合いながらARTS&CRAFT静岡の運営に取り組んでゆきます。今後とも宜しくお願い致します!

※ARTS&CRAFT静岡、2011年春季の申し込みがはじまりました。
 2月15日必着締め切りとなりますのでご注意ください。

ARTS&CRAFT静岡運営スタッフを募集しております。
 お気軽にお問い合わせください。

名倉哲
shizuoka@tezukuriichi.com








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