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「 お や つ の 時 間 」参加者発表(2016年春季小屋企画)


2016年4月9・10日
ARTS&CRAFT静岡手創り市
春の小屋企画 『 お や つ の 時 間 』


みんな大好き、おやつの時間。


おやつ。

きっと誰もがこの言葉に幸せを感じるのではないかと思います。

こどものときも。

おとなになってからも。

がんばったご褒美に。

もうちょっとがんばりたいときに。

そんな誰かの時間に寄り添うひと皿を見つける機会となれたなら。


2016年、春の小屋企画はおやつをテーマに、

「菓子皿」と「菓子切」からはじまる企画展を開催致します。


「会期」
 2016年4月9・10日(雨天開催)


「会場」
 ARTS&CRAFT静岡手創り市・エリア5(静岡縣護国神社)


「参加作家」
 菓子皿 … yuta・石川隆児・大堀有崇・クロノユキコ・酒井桂一

               Lotus城崎月甫・寺嶋綾子・豊田雅代・原村俊之・松尾剛・望月万里
                 北條潤・古谷浩一・田中友紀・吉永哲子・3rd ceramics 土井武史
                 長屋有・林拓児・藤井奈菜江


 菓子切り … 只木芳明・yuta・Lotus城崎月甫
 

《なぜ“おやつ”なのか。菓子皿なのか。》

スタッフとして会場を見ていると、手創り市を楽しんでいるけれども、

器に距離を感じている人もいると感じました。

この企画を考えた私荒巻も、かつてそうでした。

そんな人たちに向けて、暮らしに根ざしている「おやつ」をテーマとし、

器との組み合わせでその距離を縮められたらいいな。

そんな思いを込めて、今回の企画となりました。

また、スタッフによるブログ連載を通して、

こんな使い方もあるよ(例えば、アクセサリーを置いたり)

という紹介していき、器をより身近なものとして捉えられる機会となれたらと思います。

もちろん器が既に身近な存在である人たちにとっても、魅力的な企画にしたいと思います。


《連動企画について》

○ワークショップ
マルモ森商店 chagamaさんによるお茶の合組(ブレンド)のワークショップの開催。
詳細は後日発表となりますが、ワークショップ後に、
実際に合組した茶葉の試飲と、お菓子をいただく時間をもうけます。


《今後のスケジュール》

2016年


2月中旬。撮影用(サイズ指定なし)の菓子皿をA&C静岡スタッフ宛に元払いにて納品。

     配達日・配達時間は当方指定に限ります。


3月。納品期日(詳細は追って担当よりご連絡致します)


ほか、ビジュアル撮影、ブログ紹介、フライヤー発注・発送、作品の納品等、

参加者の皆さまに個別にお知らせ致します。


「おやつの時間」についてのお問い合わせは下記メールまでお気軽にどうぞ。


企画担当スタッフ

荒巻・佐藤・松村・小林・齋藤

shizuoka@tezukuriichi.com 


【2016年ARTS&CRAFT静岡春季開催について】

開催日:4月9日(土)10日(日)
全出展者リスト紹介





【巡回展・アキ 花めでる コヤ】閉幕…

【巡回展・アキ 花めでる コヤ】
11月11日で閉幕。

アキコヤスタッフの
長い長い半年間の活動に
終止符をうつことになりました。
ご参加頂いた参加作家の皆様、
ご来場者の皆様に
感謝を申し上げます。

ありがとうございました。

アキコヤスタッフ
米澤・一生・荒巻

アートディレクター
清水美紅

特設サイト制作
藤本・高山









会期:2014年11月2日〜11月11日
   ※最終日、11日は17時にて終了

会場:Fosset 

参加作家:以下、22組の作家が参加をしております。

石原ゆきえ(陶磁)             yuta(金工)

 


大山隆(ガラス)              小黒ちはる(陶磁)

   

梶浦聖子(金工)              叶谷真一郎(陶磁)

  


田中友紀(金工)              liir(ガラス)

 


sun'oco曽田伸子(ガラス)         只木芳明(木工)

     

永塚結貴(陶磁)               工房寺田(陶磁)

      

ナカオランプ(木工)             うだまさし(木工)

 


町田裕也(陶磁)               aei(金工)

  


細山かおり(陶磁)              berg(布・染め)

 


dot design(皮革)               近藤康弘(陶磁)

       

前田美絵(陶磁)                                   羽生直記(金工・鉄)

  


*ストーリーのあらすじ*

『秋 花めでる 小屋』

主人公は、白い小屋を持っている。小屋では、シャーレに入れた花粉を眺めることや、

生花をドライにする作業をして過ごしている。小屋の中は、“彼”から譲り受けた花器や、

主人公が集めた一輪挿しに花が活けられている。

ある秋の日、小屋の中で不思議な少女に出会う…。


「アートディレクション」

清水美紅さんが担当しております。

http://www.shimizumiku.com


「アキ 花めでる コヤ」へのお問い合わせについては、

下記担当スタッフ宛までmailにてお気軽にお問い合わせ下さい。



ARTS&CRAFT静岡手創り市

秋季小屋企画「アキ 花めでる コヤ」担当

米澤・一生・荒巻

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アキ 花めでる コヤ、巡回展にむけて:その2


先日は静岡へ帰省し、アキコヤ巡回展の現場最終チェックの打ち合わせを行いました。

東京より静岡への道中に思い描く、巡回展らしさってなんだろう?

小屋の空間とは違ったもの。
一輪挿しの存在感。

などなど、2日間で表現しきれなかったものを改めて巡回展の会場である
Fossetさんでご覧頂きたいと思っている。



巡回展の場では、
今回のアキコヤの空間のベースとなったスタッフ米澤によるストーリー、
その全文を御覧いただけます。
それもひとつの楽しみとしてご来場頂けたら。


やがてやってくる巡回展の搬入にむけて、束の間の休息をスタッフと過ごしました。

彼や彼女らのアキコヤを語る表情がすべてを物語っているように感じます。

本番はすぐ目の前に・・・



【巡回展】アキ 花めでる コヤ 
会期:2014 年 11 月 2 日 〜 11 月 11 日 17時 まで
会場:Fosset
※最終日は17時にて展示会は終了となります。


名倉哲
アキコヤ・スタッフ一同





アキ 花めでる コヤ、巡回展にむけて:その1

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2014年秋季ARTS&CRAFT静岡を終えて、次なる会場はアキコヤの巡回展
本日は、後ほど巡回展会場の鷹匠にありますFossetさんへ打ち合わせにお邪魔します。
この打ち合わせ後はよいよ本番に移るわけで、とても重要な機会なんですね。

巡回展はコヤの展示とは様相が異なりますが、まずは参考までにアキコヤ@護国神社を
ご覧頂ければと思います。

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この1年を通してアートディレクターとして活躍してくれました。清水美紅さん

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展示空間は一輪挿しと乾いた花が百花繚乱の態をなしていたように思います。
しっとり華やか、けれど何処か陰もあったり…

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一輪挿しを購入して下さったお客さまにはこんなショッピングバックが。
男性に持って頂くとまた違った華やかさがあるよに感じます。

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もしプレゼントの購入の際にはメッセージカードとして上記写真のカードを差し上げておりました。巡回展でもきっと使われますので、ご入用の方はぜひ!!

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お客さまにはご覧頂けませんでしたが、夜のアキコヤはそれはそれは幻想的でありました。
巡回展でその一端をご覧頂けるかもしれません…

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たくさんのお客さまにご覧いただいた護国神社でのアキコヤは、
11月2日〜11月11日まで巡回展として
鷹匠エリアにある「Fosset」さんで開催を致します。

お気に入りの一輪挿しを見つけて頂けたら。

皆様のご来場をお待ちしております。


アキコヤ・スタッフ一同
米澤・一生・荒巻・名倉




アキコヤ : メッセージカード



「アキ 花めでる コヤ」(通称・アキコヤ)を楽しみに

してくださるみなさまにお知らせです。


アキコヤの空間を、少しだけ切り取ったメッセージカードを

しみずさんに作っていただきました。



ことばにするのって、ちょっと恥ずかしい。

しかも誕生日みたいに決まりきった文句や理由がないなら、なおさら。



でも、日々の生活の中でこんなこと、ありませんか。



美味しいものを食べたとき、あのこにも食べさせてあげたいと思うこと。


読んだ本が面白かったとき、あの人にもおすすめしようと思うこと。


記念日でもないのに、喜ぶと思ってなにかを買ってしまうこと。



そんないつもの毎日のなかで、ふと誰かを思うこと。



この小屋の中に足を踏み入れたとき、一輪挿しを手に取ったとき

誰かのことが頭をよぎったのなら、メッセージカードにのせて届けてみてはいかがですか?



もらった人は、きっと嬉しい。

そうしたら、あなたはもっと嬉しい!


ことばにすることのなかった気持ちを、ぜひカードにのせてみてください。




*ご希望の方は、お会計時にスタッフまでお声かけください*



ARTS&CRAFT静岡

荒巻

「アキ 花めでる コヤ」特設サイト

http://www.shizuoka-tezukuriichi.com/koya/201410/






東京へ、わたしたち (アキコヤ担当・一生)



アキコヤ担当スタッフの一生(いっせい)です。

 

7月に入り、秋季ARTS&CRAFT静岡お申込みと小屋企画「アキ 花めでる コヤ」

お申込受付も始まりました。

受付は今月末までです。

みなさまのたくさんのご応募を、心よりお待ちしております!

 

さて先週末土日は、東京在住のAD清水美紅さんと名倉さんとのアキコヤの打ち合わせの為、

アキコヤスタッフで東京へ出張してきました。

(僕は、私用のために前日土曜から東京に来ていましたが)

 

待合せの二時間前には池袋駅に到着し、あまりにも広い迷宮池袋駅内をウロウロとしていると

「早い者勝ちは、狩りの掟だ。」とのポスターが目に飛込んできました。

お客さんの判断は数秒なので、こうしたプロの創るポスターのビジュアルと言葉は

アキコヤに向けても参考になります。


 



プレゼンに向けてスタッフ間でのメールのやりとり、打合せをしたりと意見の出し合いの中で、

みんながアキコヤに向けて意思統一が生まれているなと資料つくりをしながら感じていました。

ビジュアル担当である僕は、小屋の展示什器などものがたり空間に必要であるものを説明。

家具や什器は、全て自前のモノであり、いつか何かで使うだろうと思って学生時代から集めて

きていた。

しかし、これらは現場での確認を踏まえないと正直わからない。。

そして、コーヒー染めをしたビジュアルポスターを取り出して説明する。

(①バケットにコーヒーを入れ15分染め後→②15分の自然乾燥。と、染めの時間を夜から朝方にかけての2パターンを用意)


普段仕事では、パソコンでの作業が大半であり、こうした企画に向けて行う作業というものが

楽しくもありワクワクするのだが、それだけの意識ではスタッフとしては駄目である。

このポスターについてもの現場での試しとお客さんの動きの確認を行うとのことで

打合せで一致。

清水さんの言葉や、スタッフの助けもありプレゼンは無事に終りましたが、次回の現場での

確認が、僕とスタッフにとって大事なことであり、普段からアキコヤに向けて考えられる

事柄を意識していきたいと屋上の青空の下で思いました。


 



いったん一区切りにして、吉祥寺に向かうも、さっきまでの青天は嘘のように大雨に

見舞われ断念。

国立のカフェcircusで自分の残りのプレゼンである、特設サイトの制作者である藤本さんの

代理で行った。

こちらは、なんなく終った。

帰りがけにcircusの店内があまりに素敵だったので見てまわっていると、清水さんと飾られて

いたドライや小物がいいね!とのやりとりや、今回のプレゼンでの清水さんから色については

秋色多彩で考えてるとの言葉を貰えたりと、今回の出張でより前に進むための助走が僅か

数時間で出来たかなと思えました。

帰りの新幹線ではワンランク上の GRAND KIRINビール瓶 を空けて軽い酔いの中、

外の夜景色を見ながら東京での時間を振り返っていました。

(詳しくはインスタグラムの写真を見て頂けたらと思います)



※2014年秋季ARTS&CRAFT静岡のお申し込みが始まりました。

 締め切りは7月31日事務局必着までとなります。

 皆様からのご応募をお待ちしております!!


「アキ 花めでる コヤ」担当

鈴木一生

mail : shizuoka@tezukuriichi.com





東京へ、わたしたち (アキコヤ担当・荒巻)


こんにちは、アキコヤ担当スタッフの荒巻です。


7月に入りました。日射しが容赦なく照りつけている今日このごろ。

黒くなったね。なんて言われたりして、これからの夏本番に戦々恐々です。


そんな梅雨と夏のはざまの7月、ARTS&CRAFT静岡秋季の申込受付が開始となりました。

と、同時に小屋企画「アキ 花めでる コヤ」の申込受付も始まりました。

公募もたくさんの問い合わせをいただき、本当にありがとうございます。

受付は今月末まで。

たくさんのご応募、心より楽しみにしています。



6月29日、アキコヤスタッフは打合せのため、AD清水美紅さんと名倉さんが

待つ東京へ向かいました。

清水さんとアキコヤについて話をするのは、5月の半ば以来になります。

そう書くと、なんだかあんまり久しい感じがしませんが、実に長い間、清水さんに

会っていないような感覚を覚えます。

きっと前回会った時から今までに、アキコヤスタッフが話し合い、考えてきたことが

あまりにもたくさんで、濃いものだったからではないかと思います。


ようやく会える。わたしたちが思い描いていたことを清水さんに伝えることができる。

アキコヤスタッフがいくら言葉やアイデアを出しても、清水さんでなければわからない

ことがたくさんあります。

それを意識するために、スタッフで共有するために、今回の東京出張が生まれました。



わたしはラッピングと、ギフトカードについて準備を進めつつ、その日を迎えました。

ラッピングについては、それこそ試行錯誤の連続でした。

あちらを立てればこちらが立たず。スタッフ間で意見を出し合いながらも、

納得のいくものに落ち着きません。

それでも東京出張前、ラッピングに関してアキコヤスタッフでとてもステキなアイデアが

出たので、それを静岡に来ることがあった名倉さんに伝えたら、もっとこうしたらどう?と、

さらなるアイデアが加わって、久しぶりに絵の具と筆を握ることになりました。


部屋に新聞紙を引き、いらない容器に水を張ります。

わたしは高校で美術を採らなかったし、文化祭の準備でも、たしか筆をとる作業はしていない。

たぶん中学ぶりかな〜なんて思いながら、白い紙に絵の具を遊ばせます。

遊ばせるってどうしたらいいの?

とりあえず、筆をぐるぐるさせてみたり、ひたすら真っすぐな線を引いたり。

なんとかそれなりの形にしようとします。

そうしたらステキな花が描けちゃったり!

(でもこれっきり。二度と同じようには描けなかった。)


そうして黙々と筆を動かしながら、考えます。

この作業をもし他のスタッフも交えてやることになったら、一つの面に対しての作業効率は

悪いし、出来もきっとまちまちで、どうなんだろう。

形やモチーフもアイデアが底をついてきて、紙に向かう姿勢もなんだかぐにゃりとして

きたとき、ただいじけるように弾いた筆が、今まで書いたどんなものよりステキなものに

なりました。

これだ! そう思った感動は他のアキコヤスタッフにも伝わったと思います。

スタッフの米澤さんに、もっといろいろやってみて。と言われて、

今度は外で、豪快に、筆を振りました。さらに違う青の表情を求めて。


そして今回の打ち合わせで東京組の二人に見せると、清水さんからなんだかハルコヤ

みたいだからこうしたらどうだろう、と助言をいただいて、青だけじゃなく、もっと

いろんな色とイメージを求めていくことになりました。

白い紙に、今度はどんな表情が生まれるのか、とても楽しみです。



ギフトカードについては、ただなんとなく、私自身が清水さんのギフトカードが

あったらほしいな、なんて思ったのがきっかけで、それこそおまけ程度の気持ちで

考えていました。

用紙に簡単なイラストを描き、頭のなかで考えていることを外に出す。

ノート1ページに収まるそれを、わたしは本当に、とても簡単に考えていました。

ただ作って、自己満足で終わらせてはいけないのだ、と名倉さんに言われた時、

まったくその通りだなあと。

作るのなら、アキコヤを楽しみにしてくれている人たちに、さらにはアキコヤに

興味のない人にも届けられるように。

楽観的に考えていたことが、今はいちばん、思考の大半を占めています。



帰りの電車で米澤さんから、いったんゼロベースで考えてみればいいよ、と。

その言葉を受け取り考えるのは、わたしはいったいいままでどんな言葉や物を見て、

心を動かされたのだろう、ということ。


そんなことを考えながら今もこの文章を打っています。



吉祥寺には突然の嵐で立ち寄れなかったけど、国立のカフェ・circusは口にしたもの

すべてがとても美味しかった。

最後に食べた島バナナのレアチーズケーキを思い出して、また行こう、そうぼんやり

思いながら、早々にくる次の打ち合わせのことを考えている。



※2014年秋季ARTS&CRAFT静岡のお申し込みが始まりました。

 締め切りは7月31日事務局必着までとなります。

 皆様からのご応募をお待ちしております!!


アキ 花めでる コヤ」担当
荒巻




東京へ、わたしたち (アキコヤ担当・米澤)


アキコヤ担当スタッフの米澤です。


6月30日で秋季ARTS&CRAFT静岡の小屋企画「アキ 花めでる コヤ」の公募の

お問い合わせを締め切りました。多数のお問い合わせありがとうございました。


先週末は、東京在住のADの清水美紅さんと名倉さんとのアキコヤの打ち合わせのため

アキコヤスタッフみんなで東京へ出張してきました。

スタッフになって3年経ちましたが初の出張。メールで済むこともあるけれど、

済まないことのほうが多いし、もしかしたら会ったときの空気から思ってもないことが

生まれるかも!(あまった時間は吉祥寺散策だ!いぇい)と出張を決めました。


この出張までの1ヶ月間は、3歩進んで2歩下がるような、もどかしいことばかりでした。

やりたいことはあるのに、実現させる手立てが見つからないことや、客観的に考えようと

するあまり、現場の意識が薄れてしまうこと…etc

みんなが同じ方向へ歩いて行けるように話し合いました。

そして、出張まであと1週間というときに打ち合わせでそれぞれがプレゼンをすることを

決めました。

私は、フライヤーをプレゼンすることになりました。

フライヤーを一から考えることは初めてです。

フライヤーに求めることを考えると、まずは手に取ってもらうことが一番。

そのためには小さいほうがいい?大きい方がいい?二つ折のほうがいい?

必ず載せる情報は、企画展のタイトルと参加作家さんのお名前、護國神社での展示日程、

マップ…そうだ、巡回展のお店のマップも必要かもしれない。

持っているあらゆるフライヤーを改めて見てみると、いつもビジュアルしか見ていないけれど、

大きなマップや情報がしっかりと書いてありました。

そうして考えながらノートに図を描いてもぜんぜんイメージが湧きません。

これは、作るしかない。

ハルコヤのフライヤーを少しだけ縮小コピーして、護国神社のマップを切り取る、

A4のコピー用紙を半分にしてフライヤーに見立てて置いてみます。なんだか大きい。

もう少し縮小する。のりで貼る。…

アナログな作業でようやく出来上がって、会議に参加する5人分×2案を一気に作ろうとして

モノクロコピーをしたら一輪挿しの写真が真っ黒になりました。えー!

しょうがないから再度写真をプリントアウトして5人分×2案に貼ります。

出来ました。これが出張の前日でした。

出張前夜は何度か目が覚めてしまいました。心配なことがあるとしっかりと身体に変化が

出るタイプなのです。


そして、フライヤーのプレゼンは自分が想像していた以上に、そして恐らくフライヤー制作

に掛かった時間よりも早く終わりました。

実際に自分が考えていることをそのまま手に取って見てもらったから、スタッフ間の

イメージの共有が出来ました。そして、抜けているところをすぐに指摘してもらえ、

清水さんからもアドバイスがもらえました。

あれだけ心配してたけど、無事に清水さんにバトンが渡せてほっと一息です。


それからプレゼンは他のスタッフの番になり、打ち合わせはずーっと続き、吉祥寺散策は

叶わず時間切れとなりました。

でも、充実した1日なりました。

清水さんと会って話せて「みんなで作っていく」と気持ちが繋がったように静かに

団結できたように思います。そして、他のスタッフもしっかりと準備してプレゼンが

出来たことは、このもどかしい1ヶ月も無駄ではなかったように今は思えます。


打ち合わせが終り、夕飯時にいつもは注文しないクリームソーダを。

おつかれさまでした。




「アキ 花めでる コヤ」担当
 米澤あす香




アキコヤでは一輪挿しを…


ハルコヤの総括を終えて、アキコヤは一輪挿しを企画の中心に据えることが決定。

私たちアキコヤ担当スタッフがつくる舞台には、見立ての要素もあるかもしれず…

通常、一輪挿しは花をいける為にあり、そこには水をさすという前提があったりしますが、
その範疇を超えたものを提案したいと思います。
極論、一枚も紙がそのまま一輪挿しになることもあり得る訳です。

アキコヤ担当スタッフと共に切磋琢磨し、企画を進めております。

そして、アキコヤでは公募を取り入れてゆくことも考えております。
詳細は後日発表となりますので、もうしばらくお待ち頂けたら。

アキコヤはハルコヤに負けないものをつくってゆこうと思います。
良き隣人であり、良きライバルである静岡スタッフ同士、
切磋琢磨してゆく環境を小屋企画を通して作り出してゆきたいと思います。

ご期待下さい。


*2014年秋季A&C静岡のお申し込みは7月1日よりスタート*
 開催日は10月11日12日となっております。









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