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3月12日 シミュレーションを終えて…

 

先週末のこと。

いつものように、半年に1度のスタッフ内シミュレーションを実施した。

 

#静岡手創り市2020春

instagram.com/explore/tags/静岡手創り市2020春

 

この日は雨降り。

そして、寒かった。

 

今回、スタッフの出入りもなかったこともあり、ふだんであれば午前中に集まるところ、この日は昼過ぎに集まった。

理由は寒くて雨降りの中、必要のない時間を過ごすことはないから。

このあたり、さっぱりしてます。

 

 

 

 

この日は幸いにも?雨だったこともあり、本開催が雨であることを想定に場内を見回り、幾つか改めて確認しあい、その後、車の乗り入れを行った。

 

話しは変わるが、、

 

今季をもってスタッフの誰もが信頼するSくんが卒業することもあり、彼の後任と、ほか搬入時に彼と直接関係するスタッフの役割を重点的に確認をした。

 

ふだん、私は回数を重ねているスタッフに「ああしろ、こうしろ」とは言わない。

けれど、思ったことを皆に話してくれ、新人に声をかけてほしい、そんなお願いはする。

 

けれど、この日はそんな訳にはいかず。

 

なぜなら、Sくんが卒業する以上、彼の功績を引き継いでいかない訳にはいかないから。

功績、というと大袈裟でしょうか…

 

という訳で、改めて「自分がやってきたこと、意識してきたこと」をやってみせて、やらせてみせて、でも、一緒にやるな。

そんな、強めのひと言も添えて伝えていた。

 

やってみせて、やらせてみせて。

これ、よく観察すること。観察したことを実行すること。

簡単な話ですね。

 

一緒にやるな。

ここが重要です。

 

人は人的資源に余裕がある時、頭ではわかっていても1人でやるべき仕事を2人でやろうとする。(特に単純作業になるほど)

私はこうしたことが現場で行われていることを嫌う。理由は誰の為にもならないからだ。

 

この考え方に異論はあるだろうけど、私たちスタッフは誰かのためになることが役割である以上、そのことを常に注視するし、選択する。

 

そんな中、誰もが信頼するSくんがやってきたことをしっかりと引き継ぎ、なんなら、より良くしてゆくのであれば、仮にSくんからすれば、目の前でやってる仕事が自分と比較して不細工でも手を貸さない。

極端な話、少しくらいの失敗はさせる。敢えて。

 

当たり前の話だが、失敗を目的にはしない。

が、失敗のその先にある学びや改善は必要なことだから。

 

そんな訳で、一緒にやるな。

そのことをしつこく伝えた。

 

 

 

 

そして、この日は「経年変化の体験の場」である <SAKESTAND 高い山> の打合わせをした。

これについては下記URLをご覧頂きたい。

 

1st https://www.instagram.com/p/B9aqMKnlVlc/

2nd https://www.instagram.com/p/B9g0_qwlt3v/

3rd https://www.instagram.com/p/B9lBx4plpXq/

 

今月末には詳細をご案内予定。

乞うご期待。

 

 

 

 

最後に。

 

すでに来季「#静岡手創り市2020秋」にむけて少しづつ動いている。

そして、来季にむけて「運営スタッフ」を募集をはじめた。

 

静岡でナニカをやってみたいかた。

良かったらご覧くださいね。

 

それではまた。

 

名倉

 

 

#静岡手創り市2020春

 

会期:4月11日(土)12日(日)※雨天決行

会場:静岡縣護国神社 ※来場者専用駐車場はありません

 

◯工芸クラフト部門のテーマは「経年変化」

◯フード部門のテーマは「熟成」(発酵含む)

 

出展者一覧

http://www.shizuoka-tezukuriichi.com/20200411_list.html

 

 

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Mail shizuoka@tezukuriichi.com

HP http://www.shizuoka-tezukuriichi.com

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2020.03.05 am 9:11

 

 

3月5日 9:11

 

眠れない夜はあっても、明けない夜はない。

徹夜明けの本日、眠気の山を越えて。

 

 

【お知らせ】

#静岡手創り市2020春

出展者の皆さまへ

 

昨日 3/4 はご登録のメールアドレス宛てに2通の案内を送ってます。

ご確認ください。

 

 

現在、主にフード部門の出展者を対象に、試食試飲の実施の申請と、それにまつわる消毒等の予防について確認をしております。

 

普段であれば、、

こんなことはしておりません。

各々が準備をする、ふつうの当たり前がいつのも光景ですから。

 

ただ、今季に関して云えば、そうはいかないのが現状です。

 

理由?

それは誰もがご存知のはず・・・

 

 

という訳で。

試食試飲を予定している場合には、以下2つの項目の条件を満たすことを必須としてます。

 

「期限内に申請すること」

「消毒等の実施案を運営に知らせること」

 

上記2点をセットに対応出来る方のみ試食と試飲の実施を認める。

ほんと偉そうなことをごめんなさい。

でも、今回はこれでいかせてもらいます。

 

これまで行ってこなかったこと、短い時間の中で、予防案含めて申請していただくこと。

その為の時間的なご負担。

フード部門の方々に申し訳ないと思っております。

 

今季はやっぱり、各々の判断に任せてます〜なんてことは云えません。

ましてや、通り一遍のお決まりのように「こんな時だからこそ冷静に」と言って何もしないで人任せ。イベントを運営する人間としてありえません。

 

こんな時だからこそ。

自分たちに何が出来るかを改めて考え、今すぐ出来ることを取り組むこと。

目の前にある問題に背をむけず、傍観せず、嫌でも仕方なくでも真正面から取り組みたい。

それが私たちの役目ですから。

 

運営だからこそ一括して出来るお願いがあります

準備できる案内がございます。

出来ることは沢山ではないですけど、ひとつふたつは、あるんじゃないでしょうか?

 

 

現時点では「いついつまでに告知します!」と確かなことは云えません。

でも。

3月下旬には、フード部門の方々から届いた、試飲試食時の消毒等の対応を、イベント全体の取り組みとして案内致します。

 

目的は1つ。

 

開催できた時、実際に効果のあるだろう対応を全体で取り組むことで、ご来場頂く方々へ少しでも不安がないようにする為。

 

 

最後に愚痴をいいですか…?

 

ふだんやっていないことを、負担の大きなことを行うのは誰でも億劫ですし、場合によっては、結果、やぶ蛇ってこともあり得ます。特に、今の時代はなおのこと。

私自身、日々感じてますから…

 

そんな中で・・・

 

やろうかな…

やったらなんかあるかな…

それならやめようか…

ああ、でも…

う〜ん…

いつもいつも、迷い、もだえてます。

 

でもですね。

そんな迷いや不安に思う自分はどうやってもなくならないんですね。

なので、キツいし面倒だけれど、どうにもならないことを受けいれ、いっこいっこ迷いのもとを潰し、それでも消えることのない不安と向き合い、歩き続けるしか出来ることはない。

結局、結果、そこに落ち着きます。

 

今回のこの取り組みもそう。

思いついて、悩んで迷って、結果、やろうと決めてました。

 

行ったり来たり。

 

七転び八起き。

これは違うか…

 

最後。

いつも思うことは一緒ですね。

 

「誰かのためになればいい」

 

考えれば考えるほどに。

歩き続ければ歩き続けるほどに。

そんな、シンプルな考えに落ち着きます。

 

 

#静岡手創り市2020春

会期:4月11日(土)12日(日)※雨天決行

会場:静岡縣護国神社 ※来場者専用駐車場はありません

◯工芸クラフト部門のテーマは「経年変化」

◯フード部門のテーマは「熟成」(発酵含む)

出展者一覧

http://www.shizuoka-tezukuriichi.com/20200411_list.html

 

名倉哲

 

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1月16日 葱鮪鍋。(仮、新年会)

 

 

すこし前のこと。

毎年恒例、1月3日にスタッフH宅にて行われる 新年会(仮)が今年も催された。

 

この日は家主がどこかで合法的に手にいれた南マグロの葱鮪鍋。

そして、同じく家主がどこかで見つけてきた熱燗でうまいーな日本酒たち。

燗酒やの余韻が残っているのだろうか。その意気や良し。

 

鍋奉行と施工を担当する私こと名倉は、ちょいと濃いめのスウプをつくり、見るからに旨そうな、実際激ウマなマグロを鍋の表面に浮かべ、蓋してひと煮立ちしたら完成。

 

ふだん私がつくる葱鮪鍋とはえらい違い。。

やっぱり上質な鮪が全然ちがう。

 

鍋の表面に浮かぶ、上質で、黄金色に輝くこっくりとした脂。

顔面に塗りたくるとお肌にいいらしいよ。

にツバごくりと飲み込み、いただきますの大合唱と共に私が皆へ取り分けてゆく。

 

私が取り分けてゆくスタイル。

 

いつからか毎度そうなったが、不思議と嫌じゃない。

むしろ、好き。

他の人間にはやらせたくない。

 

理由はこうだ。

 

1杯目、皆同様の盛りつけをする。

早く食え、もたもたするな、と内心思いつつ…

時には実際に意見具申を申し立てつつ…

2杯目以降は貴様にはコレ。

貴君にはソレ。

おお、君もいたか!

んじゃ、コイツだ!

と、ひとりひとりに提案したいから。

 

提案…。

 

仕事でもないのに、せっかく現場から離れたのに提案も何もあったもんじゃないが、、

私からすれば仕事だろうが仕事じゃなかろうが、良いものを良く、その人が好む?もしくは何らかの反応をする?だろうモノを提供したい。

こんなのどう?と常に球を投げてゆきたい。

むしろ、相手がどう思うかは正直どうでもいい。

反応がなければないでいいし、そんなものは放っておけである。

考える葦ではなく、ただの、無言の桶である。

 

なんでそんなことを年中考えているのだろうと思うが、性分と云えば性分。

とはいえ、このことによるメリットはある。

自分で云ってしまうと阿呆のかぎりだが…

 

例えば新しく何かチャレンジしてみたいとする。提案を考えるとする。

これを仕事と呼んでみた場合、その時になって急に新たなことや提案を考えてもそれは遅い。

 

仮に遅い早いの問題ではないとして、しょせん人間が考えることなどは日常生活の延長線上にあることが関の山で、それでいい。

どこかで見たから。これを端的に云えば盗むというが、どこからもってきて、なぜいいと思ったか?それを明確な態度で盗むのはいい。彼の有名な映画監督、クエンティン・タランティーノなどはその権化のような人であるから。

 

常日頃から面白がって考えている(考えてしまう)人はいつだって先行しているし、なにかにつけて反応が早い。

且つ、ふだんから考えて行動をひたすら繰り返している人間には到底叶わない。

新しさはふだんの生活の中の集積によって形づくられるのだから。

それは時間においても、量においても。そして、おそらく質においても。

 

ただここで重要なのは、考えることを意識し、考えることを考えようとしないことだろう。

意識的に考えれば考えるほど、自分の中の無意識がキツくなってくる。たぶん。

 

と、ここまで綴ってみたものの結局は単純な動機だ。

え?なんのこと??

いやいや、鍋のとりわけをしたいって話。

 

おいしい

おいしい

 

と食べてる様子を眺めているのが好き。

なので、この役割はやはり譲れない。

 

いつまでも続くといいなと思いつつ。

いつまでも続くものではないことを理解しつつ。

つづくかぎりはつづけてみようホトトギス。

 

そんな訳で。

2020年も本格的に始動しめた今日この頃。

 

 

 

「#静岡手創り市2020春」のお申し込みを絶賛受付中!

http://shizuoka-info.jugem.jp/?eid=1514

 

会期:4月11日(土)12日(日)

申込締切:2月5日事務局必着分まで

 

工芸クラフト部門のテーマは「経 年 変 化」

フード部門のテーマは「熟 成」

 

たくさんのご応募をお待ちしております。

 

名倉

 

 

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「 #静岡手創り市2019秋 / 幻の2日間 」

 

 

横殴りの雨と風に揺れる木々に囲まれたあの場所で。

砂利に答えはないのに砂利見つめ。

悩みに悩んだ。

 

1週間前のこと。

 

 

ようやく日常が戻ってきました。

 

台風が過ぎたといえ、各地では被害が甚大な場所も御座いますから。

過ぎた過ぎたと喜んでいてばかりいられないですよ。実際。

 

私ごとでいえば、というか、何を今更あらたまってんだって話しですけどね。

いつもであれば開催中のことを日記として書きますけどね。

今季はできませんでしたのでね…

考えたことをですね。書きましたよ。

 

まあこんなものはね。

読んでも読まなくてもなんにも変わりませんから。

それでも、読んでやろうか仕方ねえ…という奇特な方。

片手間にどうぞお付き合いください。

 

 

幻の【 #静岡手創り市2019秋  】日記

 

 

 

 

皆さんご存知の通り、第19回目の静岡手創り市は初の中止でしてね…

まあね、なかなか残念無念ですよ。

 

うちのスタッフさんたち。

これまでそんな経験ありませんでしたからね。

ショックだったと思います。

まさかのさかってあるんだね…って。

 

彼ら彼女らなりに一生懸命準備してきましたから。

 

13日はね。会場にあつまりましたよ。

それはもうお天気良くてね。

良すぎてね、申し訳なくて、ちょっと遅刻しました。

めちゃくちゃ暑かったです。

 

笑顔あっても、そりゃ悔しい。

割り切れないものがないと云えば嘘になる。

 

2日目なんかはね。

開催できるかも〜なんて思ってましたけど。

結局、中止にしました。

 

 

 

 

唐突ですけどね。

イベントって、色んな価値観を持った人が集まる場所なんです。

そこがちょっと、お店と違うというかね。いいわるいじゃなしに。

 

端的に云えば、自分と異なる他人さま(ひとさま)を扱うこと、迎えること。

そこに、如何にしてひと筋の光りじゃないけど、自分たちの姿勢や態度を込めるものというか。

 

それはお客さんに見えない搬入出のことだったりするし。

見える部分でいえば、毎回提案するテーマのようなものだったりするし。

ただ開催できればいいってもんじゃないというか。

ただ続けるだけでいい。

そんな訳にはいきません。

 

スタッフの彼ら彼女ら、ふだんは会社員ですからね。

大変な部分もありつつ、誇りをもってやってくれてます。

 

すみません。

いきなり脱線して…

なんせ身内びいきなもんで。。

 

もとい。

 

自分はオッケー大丈夫ーって思っても…

語弊あるかもですけどね。

他人さまを矢鱈に信用するもんじゃない。

 

信用じゃなくて、この場合、信頼ですかね。

 

だってそうでしょう。

信頼された方は負荷もかかるじゃないですか。

今回のような非常時なんかはね。

出展者さんは特に。

 

そもそも、同じことを好き、同じ方向むいてるとは限らないですし、ね。

 

出展者の方について云えば、、

ルールについては同じ方向見てくれないと困りますけど。

ほかはね。別にそこまで一緒じゃなくていいって思ってます。

 

お客さんについていえば、出来る限りルールなんてない方がいいと思ってます。

でも、必要に応じて、そんな時期がきたらお願いするってゆうか。

 

例えば、こちらがお願いするルールについて。

マナーは任せてもらえないんですか?って声もありますから。

ペットのこととか。。

 

任せてトラブル起きるのが目に見えてる場合、そんな訳にはいきませんよ。

だって、誰もが出来る限り居心地良く過ごしたいから。

ペットの皆さん、ペット連れの皆さんには申し訳ないですけどね。

我慢してください。

 

まあとにかく、色んな人がやってくる訳ですから。

簡単に人に頼っちゃあ駄目。

信頼でオールオッケーとは思わないようにしてます。

 

頼ったことで、頼られたことで、双方に誤解が生まれることもある。

誤解を積み重ねてるうちに、悲劇は足音立てずにね。やってきますから。

そうなればもう、「信じてたのに…」ってゆう間の抜けた、程度の悪い喜劇しかありませんから。

私は、そう思ってます。

 

だからまあ、出展者の皆様に対しては今回、判断はギリギリまで共有するけど、現場に来てもらわないようにする。

スタッフについてもそうですよ。現場には来るな。そのひと言です。

 

スタッフについていえばですよ。

現場始まったら、あとは私から強制的にバトンを渡され、歩け止まるな、走るなうるさい、考えろ、休憩しろするな、とああだこうだと、その時々にこき使われ、現場は基本お任せですから。

おっきな問題じゃないかぎり、私の出る幕があるようじゃあ困りますよ。やることやってくださいね。

ってゆう、役割分担が最低限のことですから。

 

自分の好きなことに責任もってね、場に参加するってそういうことです。

そして、それが出来る人間同士が仲間になれるし、助け合うんです。

 

「大人になって会社以外でそういう場所ってなかなか作れない。」

 

そう、私とずうっと一緒にやってる人が云ってましたね。

今ならわかります。そのこと。

 

そのかわり、問題が起きた時、私の対処の仕方(姿勢)にスタッフからの突き上げもある。

私は私でそゆう意識でいます。

 

スタッフであっても、というか、身近な人間たちだからこそね。

問題に対してどう対処するのか、見てますよ。じいっと。

 

それがお互いにフェアな関係としてあるべき姿でしょう。

そこは上や下じゃなしに。

 

 

 

 

「開催するかどうかの判断をギリギリまで伸ばしたことへのストレスだけで充分。」

「だからまあ、実際に少しでも危険を負わせることのないように。」

 

そこがある種、開催することとは別のゴールでもありました。

 

あとはですね。

出展者の皆さんは基本、個人事業主ですから。

 

自分なりに考えて、迷って、悩んで、判断したり、何かあれば相談してもらったり。

その為に都度連絡をし、いつでも電話に出れますって意志伝えてますから。

 

実際、メールも電話もけっこうきましたね。

特に、今回は電話が多かったです。

 

いろんな人の顏が、浮かんできます。

 

 

 

 

偉そうにいろいろ並べてますけどね。

 

「自分が正しい」ってことじゃないですよ。

 

今回は通常ではなく、非常時なのでね。

尚更、お互いにそうありたい。

簡単に云えば、役割分担ですよ。

簡単じゃないですけどね…

 

少なくとも私たち運営は、その意志と態度を見せ続け、実行し続けるのが最低限のこと。

それが面倒なら、とっとと中止の告知を出して、「あ〜よかった」でいいんです。

 

誤解しないでくださいね。

とっとと中止するのが駄目って訳じゃないですよ。

それはそれで正しい判断ですから。

 

そういう意味では、今回の私の行いはそれとは異なります。

なぜ、異なることが出来たのか?

それはもう…「出展者さんのことを信頼したい」って思ったのかもしれません。

 

あ、前言撤回しなきゃ駄目かもですね…

信頼しようとはしてますね。はい。

 

 

 

 

2日間の中止発表の前後、周辺からありがたい言葉や心配もされましてね。

まあ、大抵の場合、聞いてないんですけね。

あ、嘘です。聞いてはいます。ちゃんと。

 

ただ、聞き入れるか、取り入れるかどうかってのはまた別の話でしてね。

という程度に、ひねくれてますのでね。

 

ごめんなさいね。ほんと、いい年こいて。

 

「最後まで考えてくれてありがとうございます」

「現場の確認までありがとうございます」

 

そんな言葉をいただくんです。

 

まあ、他にかける言葉もないですよね。

ほんとはね。

お叱りの言葉があっていいです。

そのつもりでしたから。

 

どんなことでも。

届く言葉の全てがありがたかったです。

不安の声ひとつとってもそう。

 

届く言葉にね。

それなりに頑張って良かったな。

素直にそう思うんです。

 

 

 

 

とはいえ、出展者さんの中には、ギリギリまで判断を下さないことへの意見。

わかりやすく云うと文句。

そういうネガティブを主催者へ向かって云いづらい状況?だったり。

そういう人はいたろうなあ…ってゆう想像力も大事だと思います。

 

「俺らは頑張ったんだ!えっへん!」

 

これじゃ阿呆ですから。

 

ずっと一緒にやってきた高山もね。

そのことを云ってましてね。

お、珍しく良いこと言うな。わかってるな。

って思いましたし、そういうことを云ってくれるのは助かります。

もの言わぬお地蔵じゃなくてありがたいですよ。

 

もとい。

 

掛けて頂いた言葉への回答はどうしても素っ気ないものなんです。

 

「自分の役割だからやりました」

「ギリギリまで判断を伸ばした以上、現場を見なきゃ無意味ですから」

 

中途半端で終わりなら、それは周囲を馬鹿だと思ってる輩のパフォーマンス。

そんな下品なことはやっちゃいけないです。

 

 

 

 

気持ちとしては焦りや不安はあっても、、

 

「1週間を通した記録として残す」

 

それが出来てはじめて、客観的な事実(予報など)と主観的な事実が揃ったことになる。

もちろんそれは、今後も変化のあるものとして。

 

そうじゃなきゃ、自分たちの基準なんてつくれない思うんですね。

客観主観双方揃ってない基準は脆い。

おなじ「き」でも、それは気分でしょう。

そおゆうことになります。

 

 

話し変わりますけどね。

ある人は私にこう言いました。

「(会場が)海なら現場の確認行ったか?」

即答ですね。

「行くわけないでしょ。」

で、その人ね。

「だろうな…ずずず」

「ああ、うめえ」

だって。

 

深夜のファミレスで大食いしながら。

75を過ぎた老人こと、うちの父親なんですけどね。

やいやいですよ…。

 

 

 

 

私が台風の時に現場確認したのはですね。

比較的安全だと思われるからですよ。

海と山とかに比べて。

だから出来た。

それだけの話しです。

じゃなきゃ、素人がのこのこ出る幕じゃないですから。

でも、責任感はそれなりにあるつもりでした。

まあでも、やっぱり、切迫とした使命感のようなものはないですね。

そこはまあ、勇気元気本気じゃなくてね。

海や川や陸など、比較対象があって全部理屈で行動するだけですから。

出来る範囲で出来ることを淡々とやっただけ。

結果はイコールじゃなくていいんです。

 

 

 

 

繰り返しますけどね。

 

自分たちが正しいなんて思ってはいませんよ。

 

とはいえね。

 

「記録として残す為のわがままな1週間だったろ!?」

 

そう鋭く云われたらね…

返す言葉がないんでね…

返す刀を素直に置いて、はい、そうです、ごめんなさい…って。

そう云うしかないですね。まあ。

 

 

 

 

このまま、えんえんだらだら続けることも出来ますけどね。

まあいつものように。

吞み屋の無駄話しのように。

 

そんなことも云ってらんないので、ここらで締めます。

締まるかな・・・

 

 

 

 

第19回ARTS&CRAFT静岡手創り市は台風の影響により2日間共に中止。

あえなく幻の回となりました。

 

が。

たくさんの方々の理解と協力により、今後に活かせる回にもなりました。

 

これはこれで皆さんと一緒につくれた幻の回として受け止め、少なくとも、私たちスタッフの記憶に残るものでしょう。

 

そして。

2日間の中止があったとしても、静岡市内では出展者さん同士がお互いに協力しあってなにかしらのコトを起こした。

我田引水のつもりはありませんが、そういったことは前向きな副産物として、今後にも繋がることでしょう。

 

そういった全てに感謝とお礼をこめて。

 

ありがとうございました。

 

 

 

私たちスタッフは12月の「くらしのこと市2019」。

2020年4月の#静岡手創り市2020春にむけて準備を進めます。

 

まずは12月7日8日の「くらしのこと市」で2019年をしっかり締めて、2020年、期待を持って迎えます。

 

それではまた、護国の杜で会いましょう。

ご覧頂きありがとうございました。

 

名倉哲

スタッフ一同

 

 

 

集合写真

大野写真研究室

 

 

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【2020年開催スケジュール】

 

春季 … 4月11日(土)12日(日)

秋季 … 10月10日(土)11日(日)

 

↓春のテーマはこちら↓

 

工芸クラフト部門は「経 年 変 化」をテーマに。

フード部門は「熟 成」をテーマに。

公募の詳細には10月末を目処にご案内致します。

 

▷経年変化にまつわるアンケートの閲覧をどうぞ

http://shizuoka-info.jugem.jp/?eid=1476

 

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10月3日 和歌山と大阪へ。

 

先日のこと。

静岡スタッフ男子3名を連れて和歌山〜大阪へ行って参りました。

遊んでる場合じゃないのにね…

 

早朝、我が実家を出発、その後、袋井と浜松にて他をピックアップ。

向かう先は和歌山にあります、黒潮市場。

 

 

 

黒潮市場に到着後、とりあえず腹が減ったとビールと共に昼食を。

私とTくんは少し高めの寿司セット。

Uくんはけっこう高めのマグロの寿司セットに蛸の串焼き。

Sくんはあまり美味しそうじゃないばらチラシ寿司に蛸の串焼き。

UくんとSくんはなぜか2人とも蛸の串焼きを食べていて、そのグロさに辟易しました。

写真は・・・見せれません。。

 

昼飯の後は市場内を観光し、併設されたメルヘンなランドで野生の猛禽類を捕獲。

かと思ったらそれはAI搭載のメカでファニーな乗り物でした。200円也。

 

 

 

今回の旅の目的は以前東京スタッフだったRくんの家に遊びに行くこと。

彼は今、焼き物作家になるべく修行先で弟子入りしているので基本は遊んでいる時間などない。

とまあ、そんな彼をひやかしに行こうという親切心をたずさえやってきた訳である。

彼と合流する夜まで時間もあるので、和歌山市内のお洒落なお店や地元の有力な?酒屋さんへ繰り出した。

がしかし、そういった有益な情報ほど写真におさめておらず、撮った写真はいい年こいた大人がふざけている様子ばかり。

ごめんなさい。。

 

そういえば…と、私が随分に前にやってたロジカフェ時代のスタッフがコーヒーショップをやってるのでお邪魔した。

 

 

和歌山の小さな集落にある「THE ROASTERS」を営む彼女とは久しぶりの再会。

その日は子供たちの運動会らしく営業はしていなかったのだが、昔のよしみ(恐らく)もあってか、わざわざ店を開けてくれた。

聞けば店を始めて5周年らしく、手ぶらで来てしまったことを恥じるフリしつつ、聞き流し談笑。

コーヒーの味もわからぬ男子スタッフにイエメンなんて貴重な豆を淹れてくれ感謝感激雨霰。

とても居心地がいい店内と美味しいコーヒー。

別れ際、ふだんはしないであろう記念撮影をして退店。

店主として、雨の日も風の日も良い時も悪い時も、絶えず商売をしてきた彼女の明るく真面目な人柄が滲み出ていたお店。

いつまでも続いて欲しい。この時ばかりは真面目にそう思いました。

 

その後、「そろそろRのところへ向かわなきゃね。なんだか面倒になってきたね…」という調子でRの家に向かった。

 

 

引っ越しのお手伝い以来の訪問、その家は相変わらず古びていて、夜になっても近所で吠えまくる犬がうろうろ。

彼の帰宅を待ちつつ、私は夕飯の支度をすすめる。

その時、男性スタッフは、、

手伝うことが罪かのようにトランプしながら酒を呑んでました。

 

 

夕飯は道の駅でたまたま見かけた猪の肉を手にいれ、初めて作る「しし鍋」

一度だけ食べたことのある記憶を辿りつつ、要するに鴨鍋と同じ要領だな…とひとり納得し作ったが、まあそれなりに美味しく出来たので及第点だろう。

鍋をつつき、酒を酌み交し、久々に身近な人間と会話するRくんはしゃべるしゃべる。

私は眠くなってきたので(退屈になってきたので)もう寝るわ〜と横になった。

皆の衆は深夜も深夜、延々とああだこうだとおしゃべりしていたらしい。

Rくんと彼らは静岡でも現場を共にして来たことがあるし、年も幾らか近いこともあり、親しい間。

彼は彼なりに精いっぱい頑張りつつも、まだまだ馴れぬことも多く、悩みもあるだろうけど、自分が決めたこと。

やれるだけやって欲しいと思いつつ、翌朝、彼の自宅を後にした。

 

和歌山より移動し、大阪は梅田へ。

 

ここでは私が大ファンの居酒屋「酒場やまと」さんだけを目的に訪れた。

写真を撮るのを忘れてしまったのでお見せすることが出来ないが、まあ、どうせ写真じゃあこの店の良さは伝わらないのですが。。

うまい肴と酒、居心地の良さを欲する人にはぜひ訪れて欲しいお店です。

私はここに行く為に関西方面で仕事を作りたい。

真剣にそのことを考えてます。

 

 

呑んで食べての後は最後にコーヒーを飲んで静岡へ帰ろう。

と、以前寄ったことのあるコーヒーショプの傍で記念撮影。

酒に酔っぱらい暑さにやられた身体にアイスコーヒーがとっても沁みました。

 

帰りの道中の会話についてはここでは割愛しますが、、

5時間ほど延々としりとりをやり、最後はしりとりになってもおらず。

 

何が良かったのかわかりませんし、為になったことなどひとつもないでしょう。

が、良い旅であったことには間違い御座いません。

 

最後に。

なにかモノをつくりコトを起こす人はやっぱ人柄だな。

そのことを考えた2日間でした。

 

おしまい。名倉

 

 

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8月6日 選考会を終えて…

 

先週末、8月4日は市内某所にて秋のARTS&CRAFT静岡手創り市の選考会を実施しました。

 

今季で19回目の開催となる静岡手創り市。

開催される会場は変わらなくとも、その内容と関わるスタッフの顔ぶれが随分変わったな〜と、なんとなくの感想を抱きつつスタート。

 

 

 

まずは・・・

今季、初めて選考会に加わるスタッフに早めに集合してもらい、選考会についての雑談からスタート。

 

その後、スタッフ全員が集合し、改めて選考会の本選を実施。

 

 

 

選考会はいくつかの行程に分かれており、ここでその全てを語ることは出来ないが…

 

まずは私から、今回の申込みの傾向や見て欲しいポイントなどを話した上で投票用紙を配り、投票を開始。

出展者の多くはスタッフそれぞれの投票制によって決定。

その後、話し合いによって他出展者が決定してゆく。

 

大まかにそんな感じの流れである。

 

投票制では、投票数の多い出展者が出展決定となり、次に出展決定ラインに満たない次点の申込みが合議制によって決められてゆく。

(合議制とは端的に云えば話し合いのことだ)

 

投票制を取り入れている理由として、、

 

これは、スタッフ内でのヒエラルキーが反映されない所からスタートさせることを理由としている。

 

ヒエラルキーとは、スタッフとしての経験年数が長いだとか、ものづくりへの知識が豊富だとか、これまでの出展者をよく知っているだとか、主に経験年数の差からくるスタッフ内での差が生まれないようにするため。

要は、スタッフ内での平等を出来る限り担保しましょう、という考え方をベースにしたやり方である。

それが投票制の利点であると思っているが、同時に、投票制だけで全てを決定することは、関わるスタッフの経験や知識を除外することになる為、投票とは別の、合議制の場を設けている。

 

合議制の場。

これは、前出したスタッフ内でのヒエラルキーがある種前向きに発揮される場であり、それはそのまま、会場のクオリティやトーンを守る為の場でもある。(変化は大事だが、むやみやたらに変化すればいいものではない…)

経験年数の長いスタッフほど意見がしやすく、ただし単なる私欲だけではその意見は有用ではないと認知されるものの、、

ものづくりの知見が広い人ほどその意見には信頼が生まれ、意見も通りやすかったりする。

がしかし、やはりここにも落とし穴があって、意見をするスタッフが旧態依然とした態度であればあるほどに、スタッフ間や作り手との人間関係というものが重視されてしまうことになり、変化のない会場が出来上がることになる。

ここが難しいところではあるが、人が関わるもの全てその程度の問題には免れないだろう。

 

もうおわかりのことでしょうが、、

 

投票制であれ合議制であれ、良い点悪い点がコインの表と裏の関係で繋がっている為、大事なことは、常に自分たちの意識に注意深くあることだろう。そして、変化を恐れない意識を常に持つことだろう。

 

そんなことを今回の選考会で改めて感じた。

 

 

 

ほか、今回の選考会では今季のテーマである「ハレの日の装身具」の選考も同時に行い。

また、来春の「経年変化」についても話し合いを行った。

 

このふたつについてはまた別の機会に触れたいと思う。

 

 

 

2019年秋季ARTS&CRAFT静岡手創り市の出展者発表は8月11日を予定。

 

会期:10月12日(土)13日(日)

会場:静岡縣護国神社

 

今季も日本全国よりたくさんの作り手が護国の杜に集います。

乞うご期待!

 

名倉

 

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8月3日 徒然。

 

写真は1年前の夏に行われた選考会の様子。

今となってはうち2人が卒業をしていて、左の男とは来春で10年を続けてきたことになる。

けいねんへんかけいねんへんかとアンケートをやってきたものの、お前らの経年変化がけっこうあれだよね。である。

 

そうそう、来春の「経年変化」にむけてのアンケート。

ご参加ありがとうございます。

 

作家さんや店舗さんを中心に、きっと毎回お越しになって下さっているだろうお客さんや遠くでお店を営む方の投稿もあったりと、そのことがちょっと嬉しかったです。

いま、嘘つきました。かなり嬉しかったです。

 

夜ごとアンケートを眺めて思ったことはですね。

これは手紙だな・・・ということでした。

 

たかがネットのこと。

そうおっしゃるかもしれませんし、まあどちらかというと、私もそっちのクチですから。

斜に構えてしまいますし、いつも構えてます。

けれどですよ、そこに書かれた内容を見ると、もうこれは手紙だな。そう思うしかないものが届くんです。

 

経年変化という時間にまつわるものですから、やはり過去と現在と未来のことが書かれていたりして、それはご自身のことであったり、周囲のことであったり、経年変化を介した想いがあふれるばかりなんですね。

 

とまあそんな訳で、明日8月4日は市内某所にて選考会なんですけどね。

頑張ろうと思いますよ。

やるしかないじゃないですか。

少し先の未来の手前を今をちゃんとやらないとですね。

罰が当たりますよ。もうこれは。

 

 

2019年秋、今季のテーマは「ハレの日の装身具」で御座います。

対象となる出展者をまとめ一部エリアをつくるもので御座います。

結果はどうなるかわかりませんが、良いモノにすることを目的にして決めたいと思います。

 

それじゃまた。名倉

 

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6月1日 ヴィレッジ。

 

本文と写真は関係御座いません。

 

 

今季ヴィレッジの日記を投稿した。

これをもって一先ずの自分の役目はひと区切り。

 

http://village-jp.jugem.jp/?eid=126

 

閉幕直後から何を書こうか書くべきかずっと考え、結局はその答えは見つからずに書き終えた。

なので、とても淡々と現場にあった事実だけで書き終えてしまった。

それでいいと思う。答えを見つけるのは7月7日。スタッフが集まる反省会にするべきだから。

 

 

 

現在、秋の静岡手創り市にむけて、冬の入口、12月の「くらしのこと市」にむけて準備を進めている。

 

くらしのこと市は昨年残した大きな課題を改善するため、現時点で出来うる案内を実施した。

 

https://www.instagram.com/p/ByB9h2eFgrG/

https://www.instagram.com/p/ByEf3MtlsNO/

https://www.instagram.com/p/ByEiWVvF-XW/

 

ここから先は公募を実施し、出展者への協力願いを案内し、いっぽいっぽ着実に準備してゆくこと。

 

少し先の未来に向けて。

よろしくお願いします。

 

名倉

 

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#静岡手創り市2019春:日記 後編

 

 

今日は5月9日。木曜日。

春の開催よりあっという間に一ヶ月が経とうとしている。

 

今週末はスタッフが集まり、春の静岡手創り市の反省会を行う。

反省会は毎度、朝から始まり夕方までと一日がかりのものとなる。

終わってみれば夕暮れと共にやってくる虚脱感。

虚脱感が心地よくもあるが、やいやい今回も疲れたぜ。

そんな気分になるし、そんなことを飽きずに続け9年が過ぎた。

本当に、本当に、あっという間である。

 

 

<#静岡手創り市2019春:日記前編>CLICK!!

<#静岡手創り市2019春:日記中編>CLICK!!

 

 

先日、とある作家さんに言われてしまった。

 

「後編も楽しみにしてますね。」

 

約束した以上は書かなければいけない。

という訳で、忘れた頃にやってくる、後編をお届け。

 

どなた様も、くれぐれも期待せず、ながら見、寄り目でよろしくどうぞ。

 

 

 

今季2日間は結果、お天気に恵まれた。

 

今季は新しいスタッフが4名加わり、久しぶりに内々的にも充実した人数で会場を運営できた。

それは、スタッフより届く2日間の感想文にも見て取れる。

 

どの感想を見ても、人数が多くて休憩時間を多かったことに満足しつつ、それだけで終えてはいない。

さらに前進してゆこう。少しでも良くしてゆこう。

こうじゃないか。ああじゃないか。いやいや、こうでしょ!

と、とても面倒臭く、気概があることに喜びを感じた。

(だから、大変なんです。)

 

 

スタッフの人数も多く、場内外の問題もさほどなかったこともあり、いつもよりも長い時間、会場を見て回ることが出来た。

 

会場を見て回る時に意識すること。

ほかのスタッフがどうかは知らないが、私の場合はこうだ。

 

良い作品を見つけたい(買いたい)というのは当然のこととして、それ以上に、これまでとは異なる変化、加えて、新たな工夫をしている出展者がいるか?そういったことを見つけたいと思い、目を凝らし意識し眺めている。

 

これまで、毎開催ごとに静岡手創り市特有?の会場の条件(環境)をお知らせしてきたからか、出展回数を重ねる方ほど出展時のブースの作りに変化を感じるようになった。

 

もちろん、屋外という条件下では、準備したことが思い通りにならないこと。期待とは異なる結果が起きてしまうこと。これはままあるし、仕方がない。

大事なことは、思い通りにいかなかったことを見つけたこと。工夫するまでの過程。思考する時間に価値があるのだから。

同時に。うまくいかなかった時、どれだけその場でリカバリーできるか?たとえそのリカバリーが無様な物でも、そのリカバリーは次なる工夫の一歩になるはずだし、ならない訳がない。

もし、そのリカバリーには意味がない!という人間がいたら、私はこう云うだろう。

 

あんた、めちゃくちゃつまんないね。

つまんなすぎて何か匂うよ。

ああ、くせえくせえ。

 

口汚くてごめんなさい。

でもまあ、間違ってはいないと思うんですよね。。

 

もとい。

 

今回も数名の出展者の方とそんな話しをした。

もちろん、罵りの会話ではなく。

そんな中でも、最も面白かったエピソードをここで紹介したい。

 

 

(本文と写真は関係御座いません)

 

 

とある作家さんは「キレとクチあたり」に出品する作品と、その作品を見せる為の什器を新たに新調して満足できる物になったというが、同時に、作品と新たな什器の調和が取れ過ぎて、お客さんになかなか手にとってもらえなかったと云う。

 

そのことを聞いた時、なぜそう思ったんですか?と聞いたら、その方は苦笑しながらこう答えた。

 

「いやあ、あんまりにも手にとってもらえないので、手にとってみてくださいね〜と声かけてみたんですよ。」

「そしたら、お客さんに言われちゃったんです。すごく綺麗に整っているから触っちゃいけないかと思ったんです〜って。」

「そのことに、ああ、そっか〜と思いましたし、なんとなく、お客さんの気持ちもわかるな〜って思ったんですよ。」

 

その先が気になったので更に続けた。

で、その後、どうしたんですか??

 

「まあでも、新しく作った什器は私も満足していますし、作品です!と言えるものなんですよね。けれど、それがあるばっかりに手にとってもらえないキレとクチあたりを意識した作品。それじゃあ本末転倒じゃないですか…なので、新しく作った什器をブースの奥に移動して、いつもの、なんてことのない什器、ただの古材の板なんですけど、そこに置いたら、これまでと打って変わってお客さんが手にとってくれるようになり、大抵のお客さんはそれを、私のキレとクチあたりの作品として認識してくれてたんですよね。なんだかなあ…と思いつつ、嬉しかったです。答えが見つかった訳ではないんでしょうけどね…」

 

その作家さんは起きた出来事をありのまま伝えてくれ、苦笑と共にちょっとした発見もあり、楽しそうだった。

私もブースを立ち去る際にひと声かけてみた。

 

今回、キレとクチあたりにむけていろいろと工夫して下さってありがとうございます。

これからも自分たち也に真剣にテーマを考えてゆきますので、機会があったらぜひ関わって下さい。

 

「そうですね。今回のテーマは個人的には当たり前のテーマでもあるので、敢えてそこにフォーカスしてくれたのは嬉しかったです。」

「あ、あと、さっき話していた新たに作った什器ですけど、お客さんに売って欲しいと云われて困ったんですけど、そのお客さん、最初に私が飾っていたキレとクチあたりの作品も一緒に購入したいって云ってくれたんで売ってしまったんですよね。最初に見た時からその組み合わせが良かった。そう云ってくれて。先に云ってよ〜と思いました。」

 

あんた、先にそれ云えよ。とは云わなかったが、すべて結果オーライ。フォースのお陰。ということにし、笑顔と共に、では!とひと言添えてその場を立ち去った。

 

 

(本文と写真は関係御座いません)

 

 

私たちARTS&CRAFT静岡は開催ごとにテーマを設けて数年が経つ。

 

その時々で掲げたテーマの結果を全て回収できる訳ではないし、その時に起きたエピソードを知れることなど少しの範囲でしかないだろう。

 

けれど、私たちはスタッフである以上、その時々のちょっとしたこと出来事に敏感に反応し、スタッフ内で共有し、時に周囲に語りかける必要がある。

理由は、時にスタッフは出来事を紹介する語り部でもあるのだから。

 

 

そして。

次の秋の開催のテーマは「ハレの日の装身具」

 

タイトルからして我ながら良いもの考えた、と自画自賛していたが、ところがどっこい、ハレの日をどう定義するのか?どういった作品を提案してもらいたいのか?そこをまとめるのが意外と大変なこと。

 

見切り発進で進む列車。それはいつものこと。

トーマスやパーシーはきっと優しく声をかけてくれるだろうが、ゴードンは手厳しいだろう。

そろそろ内なるゴードンを育てたいと思うが、なかなかうまくいかないのが人生。

それに、私は列車じゃないしね。人間だもの。

 

…とまあ、そんな言い訳じみたことを云っている場合ではないのもまた一方の事実。

という訳で、会場を歩き、探りを入れてみた。

 

 

(本文と写真は関係御座いません)

 

 

次回開催のテーマは「ハレの日の装身具」ということもあり、その印象を聞いてみようと思い、会場をうろうろ。

 

エリア6には多くのアクセサリーをつくる作家さんがいるので、「ちょうどいいね!」と思い、聞きにまわろうかしたら、どこもかしこも女性客でにぎわい、四十路に達した寝不足気味の男など相手にしてくれなそう。

どこかで読んだ、切り替えが大事!を実践し、すたこらさっさとエリア6を抜け出し、あたりをウロウロしていると焼き物の作家さんと目が合ったので、会話ついでに無理矢理はさんでみた。「ハレの日の装身具」のことを。

 

「そもそもハレの日ってなに?ってなるじゃないですか。」

「その辺りはすでにお考えだとは思うんですけど、ハレの日をどう定義するかによって、出品できるモノできないモノが出展者も定まってくると思うんですよね。」

 

はあ、ごもっとも。で?出品出来るものに制限があるってどう思います?

例えば、結婚式とかだと、おそらく昔からのしきたりとかあるでしょうし、そういうのを押さえた上で、どう崩してゆくのか?そもそも、崩さずにしきたり通りでいくのか?

いずれにしても、ハレの日の設定が曖昧だと、単なる言葉遊びで終わってしまうと思うんですよね。。

 

「そうですよね。言葉遊びで終わってしまうことだけは絶対に避けた方がいいですよね。。」

「もし、仮にハレの日を結婚式を想定した場合、そうなると、作品も高価なものになるだろうし、それが売れるのか?って、どうしても頭の中をよぎってしまいますし、けれど、売れることを第1に考えたら、このテーマそのものがぼやけたものになってしまいますしね。でも、でもですよ。主催者の方達がしっかり定義づけた上で提案してくれさえすれば、あとはそこに参加してみるのは出展者の責任ですし、チャレンジなので、やっぱり最初は主催者側がどういう案内をするのか?どういう作品を求めているのか?そういった線引きを案内してくれたらこちらも考えようがありますし、やってみたい気もしますね。」

「参加するしない、出来るかどうかはわかりませんが、楽しみにしてます!」

 

う〜〜〜ん、困った。

なんとなく、ハレの日という舞台設定は結婚式をイメージするのが良い気がするし、すでに答えが出ている気もしている。

とはいえ、結婚式に参加した経験よりも参加を断った経験の方が多い私にはいかんともしがたい部分がある。

こうなったら、新聞の募集欄で「結婚式の参加を求む」という案内を探してみようか。

となるとだ、、まずは新聞を手にいれることからだな。出来ることからやってみよう。

同時に、秋の企画はスタッフ女性陣におおいに頑張ってもらい、私は、先頭を走る女性陣の後をついてゆくことにしよう。

名付けて、金魚の糞は俺だ、作戦。めちゃくちゃださいがナイスアイデア!

 

 

(本文と写真は関係御座いません)

 

 

ええ〜そろそろ終わってもいいですか??

珈琲を飲みに行きたくて仕方ないんですけど…

 

 

本編も、ご多分に漏れずなんとも締まりの悪い日記になってしまいました。

ある意味、デフォルト。お約束。

 

最後に、私が時折読み返す書籍の言葉を紹介して今季の日記を終えたい。

 

 

 

 

「誰もが失敗を恥ずかしいこととして話す。それは大間違いで馬鹿げたことだ。」

「失敗は学習の同義語。失敗は避けられない。物作りは結果ではなく過程だ。」

「何度も何度も失敗すること。」

そう彼は強調した。

 

 

私たちARTS&CRAFT静岡手創り市は、クラフトフェアにおける試行錯誤を続けてゆくことを約束し、次の秋にむけて準備を進めます。

 

次回で19回目の開催。

秋の護国神社で会いましょう。

 

さようなら。

 

 

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名倉哲

スタッフ一同

 

 

 

 

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次回開催について。

 

【第19回ARTS&CRAFT静岡手創り市】

 

会期:10月13日(土)14日(日)

申込期間:7月1日(月)〜7月31日(水)事務局必着まで

発表:8月11日(日)予定

 

※次回開催は一部エリアをつかって「ハレの日の装身具」をテーマに開催致します。

 

 

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#静岡手創り市2019春:日記 中編

 

皆さま、こんにちは。わたしは名倉です。

写真に見えるふざけた男性は仕事の出来る男、齋藤です。

会場で見かけたら石を投げつけてやって下さい。より傾きますから。

 

世間は超大型GWを迎えたそうですね。

私は30日までお休みはお預けです。。

 

始めてしまうとなかなか止めれない。

この日記はそおゆうものでございます。

 

という訳で、今更誰が読むのかわからない中編をお届け致します。

 

 

 

今回、有志の作家を募り、「キレとクチあたり」をテーマにしてみました。

 

対象は主に、器やカトラリーをつくる作家さん。

会期中、対象となる作家のブースでは思い思いの試みが見られました。

 

例えばそれは、出展者のひとり、大隅新さんのブースにて実際に急須のキレを試して頂けるコーナーだったり。

こういった試みは率直で具体的で、見たままにわかるもの。

 

今回のテーマ。

ともすれば小難しいものになってしまう危惧がありましたので、上記に挙げたような、「見たままにわかるもの」というのは、とても重要なポイントだと思いました。

 

大隅さんをはじめとする、体験のコーナーをご自身のブースで作ってくれた皆さま。

ありがとうございます!

 

 

 

また、今回の「キレとクチあたり」で参加してくださった作家の中には、「久しぶりに急須を作ってみたよ!」という方も数名いて、私たちが提案したテーマにフットワーク軽く(?)のってくださることにも嬉しい手応えを感じました。

 

A&C静岡は、いつからか全体であったり一部であったり規模は異なりますが、毎開催ごとにテーマを設けるようになりました。

 

半年に1度、黙っていてもやってくる現場ですからね。

自分たちのモチベーションを上げるため。鮮度を保つため。

テーマはそのまま変化にも繋がりますから、大事なことだと思ってます。

 

同時に。

 

「テーマがあることで新しい試みが出来ることもあるし、全てに関われる訳ではないけど、背中を押してもらっている。」

「全国に数多あるクラフトフェア。その中でも特徴を持つことは必要だと思う。」

 

出展者の方より、そんな声を頂くことも増えてきて、私たちの意識を共有して下さっているのを感じています。

 

今後もその時々でテーマを設けて開催してゆくこと。

それを念頭にスタッフと共に会場を盛り上げてゆきます。

 

 

 

今回、「キレとクチあたり」では”体験の場”を提案することを個人的にも重視しました。

 

知識を好む人。知識を武装する人。

そういった観点からではない、もっと平場の場。

けれど、カジュアルすぎて単なるサーヴィスの場にならない場。

そんな場を目指し、「茶屋すずわ」さんに体験の場を依頼しました。

 

 

すずわさんが提案したもの。

それは「呈茶の会」というものでした。

 

(呈茶とは… お茶をたてて客にふるまうこと。正式な茶会ではなく、略式によってお茶を供する場。)

 

呈茶の会では、キレとクチあたりで出展する作家の作品が体験でき、作品によって異なるお茶の味わいを体感できることを目指していたように思います。

 

 

また、呈茶の会を実施するにあたり、私の方より茶屋すずわさんにむけてとある提案をしました。

 

「すずわさん。初日の閉幕後、今回貸出をして下さった作家さんに向けて、簡易的でいいので呈茶の会を行って頂けませんか?」

 

そんな、私の大変面倒な提案を快く(?)引き受けて下さったすずわさん。

ごめんなさい以上のありがとうを届けます。

 

 

 

出展のお疲れの後に笑顔でやってきてくれた作家の皆様。

 

出展者同士という、ある種の緊張感のある場に参加して下さってご苦労さまでした。

私たちの誘いにのって下さってありがとうございます。

 

少しでも時間を共に出来て嬉しかったですし、今後もこうした試みを続けてゆけたら…

そう願っております。

 

 

なんだか、しまりのない日記になっていることを認めた上でそろそろ中編は了を迎えます。

 

 

 

中編の締めは【スタッフへの業務連絡】で終えようと思う。

 

参加作家と共に呈茶の会へ参加した皆へ。

 

あなたたちは今後、今回の経験を活かし、スタッフとして会場に反映しなければなりません。

理由は茶屋すずわさんの心意気と貸出作家の好意によって、あなたたちが参加出来たからです。

タダより高いものはない。怖いものはない。

その心は、、

タダで受けたことへの感謝は、異なる場で、異なる機会に、感謝をまた別の方々へ紡いでゆくことでしか成立しませんから。

行いでしか返すことが出来ないこと。

そのことをよく覚えていてくださいね。

 

よろしくお願いします。

 

 

 

次回後編は2日間の雑感のようなものをつらつらと記そうと思う。

 

もちろん、いつものように予定は未定で、心のうちは常に揺らぐもの。

しょせんは日記。引き続きそんな感じでよろしくお願い致します。

 

それではまた。

 

 

名倉哲

 

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