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「経年変化:アンケートまとめ」(#静岡手創り市2020春)

 

 

【 経年変化アンケート:まとめ 】

 #静岡手創り市2020春

 

 

2020年の春の開催では、工芸クラフト部門とフード部門でそれぞれ異なるキーワードをテーマに開催することが決定しました。

とはいえ、大きな枠組みでは通いあうものに。

 

参照 http://shizuoka-info.jugem.jp/?eid=1475

 

今回の投稿では先日行われた経年変化のアンケートを抜粋してご案内致します。

とってもなが〜いですが、ぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

 

◯経年変化と聞いてどんなイメージを持ちますか?

 

 

「味わい深くなっていくもの、かわっていく楽しみがある。」

 

 

「時の流れを感じるもの。」

「人の手を故意にかけず自然の流れで変化していくもの。」

「成長してく過程ではなく、退化していくときに使う言葉。」

「食べ物には使わない。」

 

 

「変容 (色深まる、色褪せる、軽くなる、重くなる、朽ちるなど)」

 

 

「時間が物に形を残していくイメージ。」

 

 

「作品に愛着をもって使ってくださるユーザーさんあってこその言葉。」

 

 

「ガラスという素材に関してですが、経年変化として銀化という現象があります。とても美しい変化なのですが数百年かかります。」

 

 

「時を経て、モノがものを超えること。残ったものには理由があると感じます。」

 

 

「ひとによっては『味わい』『風合い』の反面、『劣化』『汚れ』とも捉えられかねない曖昧なもの。」

 

 

「タイ語には経年変化という言葉がありません。日本語がわかるようになって 初めて意識するようになりました。」

 

 

「偶発的な成長」

 

 

「時間をかけて積み重ねられる、時の跡」

 

 

「好きだけどすぐに手が届かないもの、じっとまつ時間が必要。見た目だけのレプリカではなく、時間がほんとうに流れていることが大切。同時に『経年劣化』という言葉も思いうかべて、間違えないようにしよう、と思います。」

 

 

「風化、摩耗、腐食などの劣化による形状変化だと思いますが、それらをよしとするのは日本独自の感性だと思います。器においては、油シミやカビなどから器に景色ができあがっていきますが、それらは『器を育てる』という意味合いが強く、愛着がわく行為に思います。」

 

 

「良いイメージと悪いイメージの両方を持っています。良いイメージは、物を大切にし愛着を持って育て、その変化を楽しむ。悪いイメージは、安易に使われすぎている言葉で、実はあまり理解されていないようにも感じます。」

 

 

「(つくりて目線だと)育てがいがあり、その過程も楽しめる。つかう方それぞれに違う変化をとげる。そんなイメージです。

(つかう側目線でしたら)手を加えながら、キズや色褪せなども含めて変化を楽しんでいきたい。と思いながらさまざまなものを日々使っております。」

 

 

「“モノ”を長く大切に使い続けた上で得られる特権のようなもの。ボーナスステージ。」

 

 

「愛着や時の経過、持ち主の痕跡」

 

 

「趣味性が高い。時間の経過。食品は難しい?」

 

 

「ワインやジーンズなどのように時間が経って価値の出るものと、コンピュータやスマホのように時間が経って価値の下がるものの両方があって、経年変化ということばを使う人間にはそういう二面性がある。」

 

 

「過ぎ去っていく時間の代わりに積み重なっていくもの。諸行無常。」

 

 

 

 

 

 

◯経年変化にまつわる作品商品にどんな提案が考えられますか?

 

 

「ガラスの表面に銀がくると経年変化が近いうちにみられるので開発してみたいです。」

 

 

「定番の商品であれば実際に使われていた商品も見せてもらえると良い。それが無理でも新品と並べた写真など。できれば1つではなく2〜3つ。」

 

 

「作品の経年変化と作者の時間。」

 

 

「木製品の様々な仕上げと、それぞれ異なる手入れ方法。また、それぞれに異なる経年変化の違いを展示できたら理想的だと思います。」

 

 

「新しい器と何年か使っている器を並べて、どのように変化しているかを見てもらう。」

 

 

「茶葉には適正な管理をすることで熟成し、角がなくなり香味がまろやかになるものがあるので、そのような提案したい。」

 

 

「経年変化した素材との組み合わせ。」

「経年変化して完成するような作品の提案。」

 

 

「パンは時間が経つにつれ食感が変わってきます。カンパーニュやシュトーレンなどの商品があります。」

 

 

「私物との対比」

 

 

「過去の作品から最近の作品まで作家さんが許す範囲で見させて貰えたら嬉しいです。」

 

 

「経年変化を視覚的に感じて頂く商品。」

 

 

「特別な体験をする事で愛着を持ち、結果として経年変化をも楽しめる体験の場。」

 

 

「未使用品と実際に使っているものを比べられる展開があればいいなと思います。そういえば以前なにかで見たのですが、倉敷デニムを扱うお店ではいろんな職業の人(漁師、農家、美容師とか…)に数ヵ月履いてもらったものを展示していました。履いている人の癖や職業柄で傷む場所や退色の仕方が全然違って同じものでもこんなふうになるんだなぁ、と面白かった記憶があります。」

 

 

「ガラスはほとんど変化のない特徴のものです。まだわかりません。」

 

 

「植物染色は植物によって色や布の経年変化も異なります。多種類の植物で染め重ねて色を作ることによって、堅牢度を強くしたり、色の多様性が生まれると考えています。古布など既に経年変化したものに植物染色することも興味深いです。」

 

 

「ちょっと違うと思いますが…例えば箒。使い続けてちびてきた箒の穂先を鋏などで切り揃える『手入れ』をすることで、徐々に少し固い茎の箒へと変化し、用途も室内から外掃き用へとシフトしていきます。経年変化は使い手自身の手入れ次第による側面もあるので、手入れの楽しみ方のような実演、ワークショップも商品の一つとして、積極的に提案したいなと思っています。アフターケア、よりもう少し身近に感じてもらえる何か。ふわっとしていてすみません…。」

 

 

「完熟のトマト。発酵させた旨みのあるトマト。」

 

 

 

 

 

 

◯作品商品の提案に限らず、ほか、どんな提案が考えられますか?

 

 

「経年変化した作品の競売(オークション)。下品な発想でしょうか。ごめんなさい。。」

 

 

「なぜ変化が起きるのか、積極的に変化が起きる素材や仕上げであれば伝えてほしい。長く使うことを前提にしている商品であれば変化の起こる、起こらないに関わらず適切なケアや修理について案内がほしい。」

 

 

「時の経過、天候(雨や風など)により、変容するディスプレイ。」

 

 

「まさにこのテーマを体現している『あなたにとっての経年変化を見せてください』的な、物と時間との関係をエピソードトークとして語ってもらう。写真と短文で、大切にしているものについて語ってもらうような企画があったら面白いと思います。参加したいですし。他の方のエピソードも見たいです。」

 

 

「ARTS&CRAFT静岡手創り市の経年変化。アンケート。お客さんの中には第1回から来ている方もいるだろうし、出展者は初めて出たときから現在までで感じた事をアンケートで書いてもらったらいいと思います。やや振り返り的ですが。最近あの作家が出てないとか、初期からかなりお客さんが増えたとか、レベルは上がっていい作家が増えたとかつまらないとか、色々あると思います。」

 

 

「イベントの中で作家や来場客が参加できる金継ぎのワークショップなどがあったら是非参加してみたいと思います。」

 

 

「作家さんと名倉さんの経年変化諸々をテーマにしたトークショーのようなもの、興味あります。そこに使い手さんも絡むとかも面白そうです。」

 

 

「ただただ自慢する。自分の作品、だれかの作品、そうでないただすきなもの、自分が大事にしているものと自分との馴染みっぷりを置いて見せれば、語らずともそのひととなりが見える、ような。」

 

 

「出展の作家さん達の子供の頃の写真を、各ブースの入口に掲出するとか…。」

 

 

「Villageのドレスコードのマネじゃないですが、当日スタッフ・来場者がそれぞれ長年大切に使っているものを身に着けて、みんなでコミュニケーションをとれたら楽しそう。」

 

 

「使用しての経年変化だけでなく、土の中に埋めたり、水の中にいれたり。」

 

 

「とても精度の高いアンティーク加工を施した作品や商品と、本物のアンティーク品を並べて展示して、どちらにどういう良さがあるのかを見比べる。(価値の源泉を考えてみる展示)」

 

 

「私が扱う『木』で提案するならば、出来上がった作品だけでなく、すでに経年変化した『素材 / 材料』、例えば古材や神代の木、虫食いや菌が腐蝕した木をご覧いただくことが考えられます。」

 

 

「作家が永く愛用しているアイテム(他の作家のもの)の紹介をブログや会場の一角で行う。

ひとつのアイテムを通して作家と作家のつながりが見えてくる。

お客さんが一人の作家さんを通して新しい作家さんと出会うきっかけになる。」

 

 

 

 

 

 

◯ほか、ご意見ご感想などありましたらお聞かせ下さい。

 

 

「経年変化を決して逃げ場のものにしたくないという気持ちがあります。」

 

 

「テーマを持った会場づくりがあると、見る側も注目しますし特別感を感じます。三島の梅の小径はパワーを感じとても素敵でした。

屋外の広い会場では全体にテーマを持たせた会場作りとても難しいと思います。一部だけですと変化が感じにくく特別感も薄れてしまいそう。やはり出展者側がテーマを目指した作品を見せることができないと、見る側には伝わってこないと思います。作品づくりで普段作っているもの以外に、これは今回のテーマ作品!というストーリーを持たせたものを各ブースにディスプレーすることで、見る側もどれがテーマの作品かな?と注目しますし、作る側も楽しめるのではないかと思います。」

 

 

「作って、売って、お終い。をゴールにしたくないです。お客様の手に渡ってからがスタートだと思っています。買っていただいた方にとって良いものであってほしい。願わくばお客様の手に渡ってからどんな風に変化していったのか、その姿を見たいと思っている作家さんは多いのではないでしょうか。」

 

 

「革や木の、よい方の経年変化がわかるものがあれば、見せていただきたいです。木の場合、チェリーなどかなり色が変わると聞いていますので、新しいものと経年変化したものを一緒に見てみたいと思います。」

 

 

「経年変化は、一般的には所有物に対して使われる言葉ですが、人間にも当てはまる事だと思いました。年齢を重ね、体に刻まれた時間のゆらぎを受け入れ、生き方・暮らし方・環境によって外見的にも内面的に変化していく。そういった変化を受け入れ愉しめる精神があってこそ、物に対しても感じる事ができるのかなと思っています。『人とモノの経年変化のつながり』何かの研究テーマのようですが、人キッカケも面白いなと感じました。漠然としていますが。」

 

 

「経年変化というか、長い年月を生きていると、食や色の好みや物事に対する考え方も良いようにも、悪いようにも変化しますし、気持ちの面では、想い続けていた何かを諦めたり、また思ってもない事が起こったり。この年齢になってからも、また新たに何かを見つけられてそれを楽しめるような、そんな柔軟性のある人に変化していけたら良いです。」

 

 

「経年変化という言葉は甘美です。そこに甘えてしまい頼ってしまうシーンが私たち店も、作り手さんも、時としてある気がします。適切な使い方によってこそ生まれる経年変化、というものは確かにあるので、それを使う側の方に適切に説明や提案することは忘れたくないと思います。(使い手の方がどんな無茶な使い方をしても経年変化と呼べる状態へ昇華する、タフなものばかりであったらどんなにホッとできるだろうか。でも経年変化のものさしは本当に多様ですよね)」

 

 

「とても興味深く、真鍮や器の変化、人もそうだし作家さん達がどう提案するのかがとても気になります。間口が広いから椎茸だって何か変化ある楽しさを、視点を変えて紹介もできるのではないか?と思って考えていました。楽しみです。」

 

 

「出展される皆さんが個々に出展ブースで『経年変化』を表現されるのもお客様にとっては見応えがあり、2020年の春は『経年変化』というテーマだと伝わりやすいと思います。お客様に興味を持って貰い、お立ち寄り頂くためにも今まで以上に試行錯誤して魅力的なブースが出来上がりそうです。」

 

 

「作家個々に解釈があり、そこを突き詰めた作品は、面白いものができるかと思います。来場者に向け、時間をかけた発信やプロモーションが必要かとイメージします。」

 

 

「安易なエイジング加工のようなものが並ぶのは残念かなと思います。」

 

 

「最近、戦前に作ったものの修理を何点かしましたが、みんないい色に変わって使い込んでいいなあと感じました、思わず使っている人の顔を見て納得するんです。人が使うからその人の癖がついて、育てるんだと思います。使うのではなく、育てていくのがいいですね。ワークショップでスプーンを作った子たちに、これはあなたが私と同じ年になるまで使えるから毎日使ってやってね、と言います。ものが経年変化で変わって行くように人も経年変化で変わっていかないといけないですね。ものの経年変化もいいけど、やっぱり人の経年変化も面白いかも。」

 

 

「何でもないものでも、愛着を持って使い続けると魅力が増し意外な変化を見ることができます。そういった意味でものを特定し考えると経年変化は使う側によるところが大きいのではないかと感じます。ですが、昔から伝わった伝統の技術からの変化。木は種からの経年変化それが食器に変わるなどなど、解釈は幅広く様々であるので、作る側にテーマ添った作品を一部でも作ってくださいと投げかければ、才能ある素晴らしい方々が昇華してくださるのではないでしょうか?そういったものを拝見できる機会をいただけるのであれば、見る側は嬉しく楽しみを感じます。」

 

 

「このテーマを食べ物にもということが面白いと思いました。言われてみれば、食べ物にあてはめることもできることだと。発酵食品や保存食品など、よくこの食べ方を思いついたなと感じることもあり…。想定外の『経年変化』の提案が楽しみです。」

 

 

「手創り市で何を描きたいのか、このアンケートで何を説こうとしているのかいまいち掴めず。。様々な意見の中から何を見出すのか楽しみにしています。」

 

 

「このテーマ。統一させようとしたらきっと難しい。でも『もの』にはこの現象は必ずついてまわるのでは。たぶん作家は劣化するのではなく、深みになるような『もの』をつくりたいと強く思っている。作家だから知るその先の姿を一部分でもみせられたら面白いと思う。」

 

 

「食品で経年変化と言うと、殆どが劣化や腐敗を指すので難しいジャンルですが、難しい分魅力のあるテーマかと思います。」

 

 

「経年変化による不快に感じることの方が多いと思います。土を触る仕事柄メガネはよくキズが付きますし、お気に入りの靴も使えば底が減っていきます。お気に入りのものを使い込んで、次のお気に入りのものへとバトンを繋ぐような消費も、経年変化によるいい循環なのかも?と、今回経年変化について考えてみて思いました。」

 

 

「一般的には物質的変化を指しますが、考えるほどにその言葉の内側にある部分に気持ちが向かっていきます。言い方はよくないですが、表面的な経年変化を語る場だけでは、その場限りとなってしまいそうです。自分自身がどういった提案ができるのか、したいのか、時間をかけ考えていきたいです。来場者の方が、どのような考えを抱いているのかとても興味あります。」

 

 

「テーマとしてつかみ所がなく、???ですが、だからこそ面白そうです。他の作家の「経年変化」を見てみたいですね。」

 

 

「経年変化はなかなか普段使わない言葉なので難しかったですが、先日友達と話した時、お互いに良い方のイメージの変化、だったので驚きました。劣化、となるとなんとなく逆のイメージになります。手作りで作品をつくる作家さんたちとは程遠い生活をしている私たちにとっては、あまり意識しない言葉ですが、どんなふうに経年変化を魅せてくれるのか、またたのしみにしています。」

 

 

「私事ではありますが、初回の手創り市で購入した財布があります。今でも愛用させていただいておりますが、使うほど年月が経つほど自分にとってなくてはならない存在になっています。同じ商品でも使う人によって同じ年月の経過であっても違うものになるということが素敵なこと。自分のと一緒に年を重ねる相棒が見つかる手創り市にしたいです。」

 

 

「経年変化を望まない人もいるので、こういった機会に『気に入ったものを長く使って変化を楽しむ』という選択肢に気付いてもらえたらそれは面白いことだなと思います。」

 

 

「以前、読んだことがある本で、そのときはわからなかった本の内容を、何年か後に読み直したらよくわかるといったことがあります。これも広義では経年変化でしょうか。経年変化というとアイテムである対象の変化ばかりに目がゆきますが、自分自身の内面の変化があって経年変化をポジティブに捉えることができるので、そういう内面の変化をストーリーにして伝えることができると、経年変化のイメージが広がったり、自分の事として考えるきっかけになるのではないかと思います。」

 

 

 

 

 

 

以上、経年変化のアンケートの抜粋ご紹介でした。

 

様々なもろもろを両論併記(?)で心がけたつもりですが、いかがでしょうか。

 

実は長文すぎて(失礼!!)ここでは紹介できない、けれど、大変参考になる回答も御座います。

こちらについてはまた後日、インスタグラムまたはブログを通してご紹介致しますね。

 

 

ここまでご覧頂きありがとうございました。

 

 

※ご意見ご感想は下記メールまでお寄せ下さい。

MAIL shizuoka@tezukuriichi.com

 

 

ARTS&CRAFT静岡手創り市

スタッフ一同

 

 

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「キーワードは2本立て」(経年変化・関連)

 

先日の選考会はいつものようにいつも以上に白熱。

幸いにして(?)本選考が押しに押して当初の予定より1時間オーバー。

その後、巻けるところは巻いたものの、正確を期すのが選考会なので限度がある。

そんな訳で、来春のテーマ「経年変化」についての話し合いの時間が限られてしまった。

ま、元々限られた時間しかなかったのだけど…

 

 

「経年変化」についてのスタッフ全体での話し合いは今回が初めてのこと。

これまで、数名のスタッフと話すことはあっても、全員がいる場所ではその機会がなかったから。

 

今回の話し合いでは、私が投稿してきたインスタグラムやブログ記事を参考にしてもらい、且つ、沢山の方から届いた大切なアンケートを参照しつつ、自分なりの意見を持ち寄ってもらった。

 

 

参照:アンケートに至るまでの過程はこちらで

http://shizuoka-info.jugem.jp/?eid=1472

 

 

まず、言い出しっぺの佐藤さんからのきっかけを語る時間の後は、比較的若手のスタッフたちを中心に話しを聞くことにした。

 

なぜ若手スタッフを中心としたのか?

それは、ベテランスタッフの考えることはきっと、私と通づるところも多いだろうと思ったから。

 

なにより、若手のスタッフたちがどんな風に受け取っているのか?

それは今回の裏テーマ(?)でもある、若い人たちへ知ってもらいたい体験してもらいたい、に繋がるところもあるから。

 

若手スタッフが放つそれぞれの言葉。

 

それは、、

経年変化へのウェルカムな気持ちを綴るものもあれば…

経年で変化することに私はウェルカムではなかった…

という、実はこっちも多いはずだよね、という層の話しも聞けたこと。

その幅広さに期待を持てたし、経年変化への理解を深めたからこその言葉だったと思う。

 

短い時間ながらも貴重な意見が聞けたこと。

大きな収穫だったと思う。

 

 

…という訳で、ここらで今回の投稿を締めます。

 

 

 

2020年来春のテーマはこれまで「経年変化」としてきました。

 

が、経年変化という言葉だけに限ることに、無理や不都合、なにより言葉遊びが過ぎてしまうかもしれない…という懸念を今回の話し合いとアンケートにより確認することが出来ました。

 

来春は記念すべき20回目の開催ということもあり、やはりそこは「工芸クラフト部門」と「フード部門」ともに会場全体でテーマに関われる機会でありたい。

異なる部門の枠を越えて交流が持てる機会にもしたい。

そういったこともありまして、、

◯工芸クラフト部門には工芸クラフト部門に合ったキーワードを

◯フード部門にはフード部門に合ったキーワードを

けれど、キーワードは異なっていても、大きな枠組みでは相通づるものに

そういったものにすることをお約束として、ここらでお開きと致します。

 

 

次回のブログ更新は今回の「経年変化:アンケート」で届いたものより抜粋して公開致します。

お盆休みにじっくりと。ご覧頂けたら幸いです。

 

それではまた。

 

名倉哲

 

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「 アンケート:経 年 変 化 」(#静岡手創り市2020春)

 

 

2020年春季ARTS&CRAFT静岡手創り市

 

 

第20回目の開催は【 経 年 変 化 】をテーマに開催。

今回、静岡手創り市としては初めて、公募の記事作成にむけたアンケートを実施致します。

 

 

<経年変化:アンケート>

https://docs.google.com/forms/viewform

 

※アンケートは8月1日までを期限と致します

 

 

 

 

経 年 変 化とは?

 

一般的には、年月が経つうちに品質や性能が変化すること、又は、劣化すること。

…と言ったように、マイナス面として捉えられがちです。

 

けれど、私たち「ものづくり」に関わる者は【 経 年 変 化 】をプラスの面として捉えたい。

 

 

年月の経過による変化は、その物への愛着に繋がることではないでしょうか。

更に、日々の暮らしのなかで見いだすことの出来るちいさな喜びではないでしょうか?

 

 

工芸クラフト部門の作家であれば、つくられた作品、それ自体に変化が生まれます。

フード部門の店舗であれば、商品それ自体で変化を表現することも出来るでしょう。

また、双方の垣根を越えたところにある、ひとりの作家として店舗としての変遷。

そういったことも、経年変化として捉えることが出来ると私たちは考えます。

 

 

 

 

記念すべき第20回目の2020年の春の開催。

私たちなりの新しい試みとして、ものづくりに携わる人々、直接携わることのない人々。

垣根を越えたアンケートを今回、実施致します。

 

実施したアンケートは【経 年 変 化】公募記事に広く活用。

公募自体を多くの方の知識や知見、想いを込めたものにしたいと考えております。

 

 

最後に。

 

アンケート実施までの流れがわかる記事をご紹介致します。

参考までにご覧ください

 

その1 http://shizuoka-info.jugem.jp/?eid=1468

その2 http://shizuoka-info.jugem.jp/?eid=1469

 

インスタグラム #クラフトフェアと経年変化

 

 

アンケートへのご協力、ご参加をお待ちしております。

ご覧頂きありがとうございました。

 

ARTS&CRAFT静岡手創り市

名倉哲 スタッフ一同

 

 

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7月20日 アンケート。

 

本文と写真は関係御座いません。

 

私の実家は旧盆ではなく新暦のお盆を過ごす。

去る14日、いつも通りお盆の支度をし、狭い家が更に狭くなった。

私は実家へ帰る時、家が狭いこともあるからいつも仏壇の前に布団を敷き寝る。

お盆の際には仏壇があって、お盆のセットがあって、その前に私が寝ることに。

よって、必然、ほぼ玄関口で寝ることに。

まるで、私がお盆セットと仏壇の番人のような格好に。

そんな殊勝な心がけなど持ち合わせていないのだけど…

 

さて、本題。

 

週明け、いつとはまだ決まってないけれど、、たぶん中頃。

 

「 経 年 変 化 」にむけてのアンケートを実施します。

 

アンケートの設問は主に作家さんや店舗さんにむけてとなります。

が、どんな方に参加して頂いて結構。

どんなことを回答してもらってもオッケー。

回答は正解を求めてる訳ではありません。

良い意味で、無責任に思いつきで、ちょっとお茶でも、という気分でどうぞ。

 

ちなみに。

 

現在、既出の経年変化についての案内はふたつ。

こちらをご覧頂くと、現在の私どもの理解と混乱?をご確認頂けるかと。

 

その1 http://shizuoka-info.jugem.jp/?eid=1468

その2 http://shizuoka-info.jugem.jp/?eid=1469

 

私どもが不特定多数の方々を対象にアンケートを実施すること。

これまでの静岡手創り市においてありませんでした。

皆無でございます。

 

じゃあ、なぜ今回、初の試みをこのタイミングで??と問われたら正直にこう答えます。

 

「”経 年 変 化”というテーマを私とスタッフ内だけで公募の入口をつくるのは余りにも大きなテーマだから。」

「だったらそこは正直に、様々な人の意見やアイデア、疑問、なんなら、お叱り?さえも募ってみたい。」

 

という訳で皆さま方。

 

経年変化のアンケート。

どうかご参加ください。

 

それでは良い休日を。

 

名倉

 

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「クラフトフェアと経年変化。その2」

 

 

なにか新しいことを行う時の大まかな指標。

 

わかるようなわからないようなもの含めてのアイデア。

わかるようなわからないような思い。

こういったものを掻き集め溢れるほどになったら進めると決めてきた。

 

 

まだ、何もしていないのにわかりやすくする必要はない。

何もしていない人間が、わかりやすくできるはずが無いのだから。

 

わかりやすさありきで物事を進めることは出来ない。

わかるということは徐々に対象に対してフォーカスすることで、それは一定の時間を要する。

ついでに、個々によって一定の時間は異なり一様ではないのだから。

 

わかりやすさは魔法だ。

使い方を間違えれば心身を蝕むドーピング。

ゆえに、よくよく注意しなくてはいけない。

 

 

こんにちは。名倉です。

いきなりよくわからない酒でも呑んでいるような文章でごめんなさい。

いつも自分に言い聞かせていることを綴ってみました。

これは心の防波堤であり、他者を理解する為に必要な心がけですから。

 

 

唐突ですが、、

 

2020年のARTS&CRAFT静岡手創り市、春の開催のテーマは「 経 年 変 化 」に決定しました。

 

 

#静岡手創り市2020春

「 経 年 変 化 」

け い ね ん へ ん か

 

 

現状、先にも綴っている通り、溢れるほどのアイデアや意見を交わした訳ではありません。

がしかし、第20回目という節目の回だからこそ、自分たちにとって未知のモノに関わる回にしたいと思い、現時点の状態で決定しました。

 

 

先日、同タイトル「クラフトフェアと経年変化」としてブログやインスタグラムで綴ってみた所、思ってたよりも多くの声が届き、その声の多様さに面白さを見いだし、挑戦しなければ・・・そのように感じました。

 

◯ブログ http://shizuoka-info.jugem.jp/?eid=1468

◯インスタグラム https://www.instagram.com/a_c_shizuoka/

 

(届いた意見や問い合せについては後ほど綴ります)

 

 

自分たちにとって未知のモノ。

そう書きましたが、実際のところ、私にとって経年変化は未知のモノではありません。

陶磁や金工、皮革、染織などのジャンルでは幾らかの知識がありますから。

もちろんフードも。

ただし、知っていることよりも知らないことの方が多いのは当たり前。

専門としている人間と比較した場合、そして、それらの歴史と比べてみれば、私のような人間の知識など朝飯前、というより寝起き程度(?)の量と質でしょう。

要するに、その辺で与太話する程度のこと。そう云っても言い過ぎではありません。

だからこそ、もっと広く深く知りたい、知らない現象を知りたい、ということが御座いますし、多くの方に興味を持って頂けるだろう、楽しんでもらえるだろう、知見を新たにしてくれるだろう、という期待も込めて。決めました。

で、ここから先が来春の「経年変化」を行った上で大事なことかもしれない。そう思うこと。

 

 

 

「若い人たちに知ってもらいたい。

 経年変化を感じてもらいたい。

 彼ら彼女らに広げてもらいたい。」

 

 

ここ数年、静岡手創り市には20代前半の男女問わずの来場者が多く見られるようになりました。

そして、運営スタッフの募集の際にも20代前半から中盤の方が多く見られます。

 

そういった方達とのやり取りは一様にこんなこと。

 

「器には興味があるんですけど、実家住まいですし、高いものを何個も買えないということもあり、なかなか手が出ません。」

「じゃあ、どういったものを購入するんですか?」

「器の並ぶ姿を見て、いいなあ〜と思いながら、結局、手を出しやすいアクセサリーに手が伸びるんです…器も欲しいんですけど…」

 

こういうやり取りをする時、これまでは単に「お金の問題」「住環境の問題」程度にしか思ってきませんでした。

要するに、その先への想像力がなかったということです。

けれど、来春のテーマを「経年変化」と決めた時、20代の若い人達とのやり取りを思い出し、彼ら彼女らが来春の「経年変化」を見て感じて友人知人、家族と語ることでクラフトフェアの可能性や価値は広がる。そう感じました。

 

故に、そんな彼ら彼女らにむけて「経年変化」を投げかけてみたら面白くないですか?

いきなりの問いかけ、すみません。

でも、ただモノを並べてお決まりのセールストークをするより、ずっと面白いはずですよ。

同じ24時間をどうせ過ごすなら、楽しい方が、発見が多い方がいいに決まってますから。

 

(注:若い人にむけて、言い換えれば、未知の人とも置き換えてもいいでしょう)

 

 

もちろん、前出に書かれていることは私が「経年変化」で届けたいことであり届け先でもあるのですが、それはスタッフによって異なっていいですし、出展するだろう方々にとっても目的意識が異なってもいいんです。

むしろ、「経年変化」という共通テーマがある中でこそ、お隣同士の目的が少しづつ違うことに価値があると思いますから。

 

 

という訳で、今回、最後の綴りはこちら。

 

 

「現在届いている経年変化への意見と問い合わせ」

「と、それらへの回答」

 

 

◯経年変化という言葉が直球過ぎるので何か他の言葉で提案してもいいですよね。

例えば、時間とか、ヴィンテージとか、抽象的な言葉に置き換えて。

 

→来春の経年変化は結果、抽象的なものに変換しやすいと思います。

端的に云えば、時間。属人的に云えば、記憶。そういうことになるでしょう。

結果、そういった抽象度の高い話題になるのはとても期待することです。

けれど、抽象的なものは言い方によってはドラマチックになり過ぎたり…

要するに、情緒や情感に委ねたり。。それがダメではないんですけど…

でも、初めて申し込もうとする人は躊躇しますよね。

なので、言葉として明確で、その先に抽象度の高い話題がある。

そういう間口にしておきたいです。

 

 

◯経年変化を感じさせる作品をつくる。

でも、、これだと主旨と異なりますよね?

予め作るのは無しですか??

 

→陶磁と経年変化は親和性の高いものですね。

一般的に、器好きは作品が育つことを楽しみにしています。

なので、作り手も使い手も共感しやすく説明もしやすいテーマになります。

あとはそこにどういったエッセンスを加えるか?

それは各々の提案次第ではないでしょうか?

ルールから逸脱しなければ、各々の自由があるべきです。

で、そのルールも小難しくないものにしたいと思ってます。

もちろん、お客さんへ説明する為の、自分也の言葉を用意しておく前提で…

 

 

◯経年変化を知ることは自宅にある物や道具、建物まで見直すきっかけになるかもしれません。

物を見つめるきっかけを得た人は小さな変化にも気がつける可能性を得たことになるでしょうし。

薄暗い古道具屋で経年変化を知ることも有意義です。

が、風通しの良い野外空間で知って学べることは、多くの人にとって幸せではないでしょうか。

 

→オープンな場だからこそ、つくれるきっかけってあると思います。

それは各々異なることですし、その異なりに価値があると思いますが、、

同時に、ひとつのことを共有し、そのことをやりとりする楽しさもありますね。

映画を見た後にその映画の内容や感じたことを語りたい欲求的な。

そんな誰しもがもつ、ごく普通の感情。

それが経年変化をクラフトフェアでやる意義なのかもしれません。

物や道具を見直すきっかけ。

キラーワードですね。

 

 

 

え〜ほかにも幾つかの声が届いているのですが、個人的なことに踏み込むのでここでは割愛。

けれど、多くの方に興味を持って頂いた実感を得ています。

 

という訳で、経年変化にむけての報告、第1弾はここまで。

第2弾第3弾があるのかどうかはわかりませんが、なんとなく乞うご期待!

 

 

引き続き、、

ご意見ご感想をお待ちしております!

 

shizuoka@tezukuriichi.com

 

名倉

 

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「 クラフトフェアと経年変化。」

 

写真と本文はうっすら関係ある…

 

 

今週末はヴィレッジ反省会ですが、同時に頭の中は#静岡手創り市2020春のことを考えてしまう。

事あるごとに、目の前にいる静岡スタッフ(誰でもいい)と話しをしてみるが、自分の中で「これかも…」「これだ!」というまでには至っていない。

 

先日「なにか浮かんでくるかも…」と期待し、とりあえず、日記を投稿してみたものの、何が浮かんでくる訳でもなく。。

 

http://shizuoka-info.jugem.jp/?eid=1467

 

そんな時、目的から一旦離れてみようとする。

30代の前半頃からその有用性に気がつき習慣になった。

ただし、離れてみる為には他に興味を持つ何かが必要なのだ。

 

 

ここのところ、知人の本屋さんや本にまつわるイベントに行くことが続いたので、昔の雑誌や書籍を手にいれた。

 

現在、熱心に読んでいるのはメキシコの民衆の詩をまとめたもの。

敬愛するコーマック・マッカーシーの小説。The Road。

植草翁(故)ことJJ氏が関わっていた雑誌、昔の宝島。

 

この三つを移動中に、パソコンの前で、自宅のトイレで散らかすように読んでいる。

 

本を読むと、その本とは関係のないモノやコトが浮かんでくる。

あれはどういうことなんだろう?

真剣に読んでいるのに、なんら関係のないことが急にポイと浮かんでくる。

 

そして。

 

その時に浮かんでくるモノは自分でも「!!」と思うことが多いが、メモを取る訳でもないので、いつのまにか忘却。

その時々でメモをとれば、その「!!」的なアイデア?は逃すことはないのだが、メモをとろうとはしない。

これについて、私の中では勝手に結論づけている。

メモをとらなければ忘れる程度であればその程度のもの。

そういうことだ。

 

 

先日、静岡スタッフの佐藤さんが話していたのは【経年変化】をテーマにしてみたいということだった。

 

経年変化と云われ、最初は全くぴんとこなかっし、「けーねんへんか」というワードがもっさりしていてイマイチだなあと思っていたけれど、ここのところ、徐々に、「いいかも…」と思い始めてきた。

 

ここからが本題だ。

 

 

【経年変化】というワードを作家さんに当てはめると、多くのジャンルが当てはまる。

 

敢えて細かな説明は省くが、陶磁、木工、金工、皮革はもちろんのこと。

服飾関連でも経年変化をした素材を使ってみる。そんなのものあり。

ガラスの場合は?ん〜〜ちょっと浮かばず。きっとなにかあるだろう。

 

いずれにしても。

 

【経年変化】というテーマは「キレとクチあたり」のように、視点はマニアックなようでいて、結果は知識の有る無しに関わらず平易なもの。見て体験して、わかる。

 

そういったものはいい。かもしれない。

 

ただまあ、食品関係の場合、経年変化イコール腐ってるということになりかねない。(表現が直球ですみません…)

けれど、発酵や熟成という風に変換してみると、様々な分野に関わってくるはずだ。

珈琲豆だってオールドビーンズがあるし、茶葉にだってそういう視点もある。

私の好きなお酒にだってもちろん。

 

 

【経年変化】についてだけでなく、何かテーマを設ける際に重要なのは大まかな定義付け。

大まかな定義付けさえ出来ないテーマは、面白くも何ともない大喜利になってしまう。

 

 

さて。

「けいねんへんかけいねんへんか」と何度も書き連ねると、来春のテーマは【経年変化】になるってことか?そう、お思いでしょう。

残念ながら、まだ決まっておりません。

 

やってみたいことは沢山あるんですけど、「これだ!」という風には至っていないのが現状。

 

 

記念すべき、第20回目の来春をどうしよう??

 

スタッフや作家さんと、様々な人たちの意見を聞かせてもらいたいと思っている。

こういったケースはただ沈思黙考しても仕方がないから。

能動的に会話を重ねることで、小さな雷に打たれるように見つかるものだから。気づかされるものだから。

 

記念すべき回となれば、作家さんもフード部門の方々も、多くの方が関われる機会にしたい。

ですよね?

 

20回目の開催について。

経年変化について。

ご意見求む。

 

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名倉

 

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