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くらことの三日間。前編

 

くらしのこと市 公式HP http://www.kurakoto.com

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早朝に東京を出発し、お昼前に静岡の現場に到着。

明日には始まることを実感しながら準備を始めた。

 

11月25日お昼前。

静岡市足久保にある木藝舎Sato

 

好きなことを仕事にして、

好きなことを仕事にする人たちと一緒に時間を共にする喜びは果てなく、

と同時に、そんな方々と対して、自分のやるべきことに終わりはない。

誰に言われるまでもなく、左右されることなく、自分の気が済むまでやり続けたいこと。

好きでやっているというのは、ある種の盲目さがつきまとうのではないか。

 

と、スタッフの昼飯になるカレーをつくりながら考えたあれやこれ。

 

ちなみにそのカレーは、

ふとした時にあれとこれをこうしたらこうなって、

そこにあれやこれやを加味し、

最後にこうしたらこうなるだろうな…

と仮説をたて作ったもの。

自分で云うのもなんだが、

仮説通りだったしスタッフからも絶賛だった。

知識を知恵にし仮説をたててみる。

うまくいったら次を考える。

うまくいかなったら…

なかったことにするか、再度考え直すか。

 

(ちなみにちなみに、

 その、ふとした時というのは、

 カレーとは全く関係のない時間だった。)

 

 

11月26日10時。

年に1度のくらしのこと市が始まった。

 

開場前からの列はくらことでは初めてのこと。嬉しかった。

 

くらしのこと市は、器の作家さんを中心に、

暮らしによりそう作品を作られる作家さんが集う市である。

 

 

A&C静岡スタッフにとってのくらことって何だろう?

 

そのことを考える上で重要なポイントは、

 

くらことに参加する作家さんは、

公募ではなく、全て担当スタッフによって声をかけられ、

参加して下さった人々であるということ。

 

そんな環境の中で、

担当するスタッフは担当する作家さんへ様々な協力をお願いする。

 

作家紹介の情報をもらうことから、

連載記事の提供、はたまた作家に該当する特集記事まで。

 

お願いを敢えて嫌な言い方にすれば、負担とも云える。

 

護国神社で開催されているA&C静岡と比較して、

スタッフと作家さんがより同じ方向を見て進んでゆくことで

成功の一端が見えるものであり、そういった性格をもったイベントでもある。

 

 

 

初日はいつも通り、どこでもそうだが、なんだかんだと時間に追われ、

やるべきことに追われあっという間に一日が終わってしまった。

自分なりにどれだけ準備をしていても、初日とはそういうものなのかもしれない。

 

…とはいえ、

ただ追いまくられて終わっただけでは情けないので、

この日、とある作家さんと話して印象的だったことをご紹介しておきたい。

 

「今年のくらことは会場のレイアウトも随分変わって、

 これまで以上に一体感が生まれましたね。

 それから、昨年よりも器について話をされる方が多い様な気がしています。」

 

その時頂いた言葉はその瞬間にはそれほど何かを感じるほどでもなかったけれど、

2日間が終わった時、今回の開催を象徴する様な言葉であったことを感じた。

 

 

初日が終わり、その後は参加作家さんとスタッフの懇親会を行った。

懇親会はSatoの定番メニューであるBBQ。

 

写真は静岡スタッフの佐藤が撮影したものであるが、

なにも玉葱祭りだった訳ではない。

食べてないけど、肉も、ほか野菜も、焼きそばもあったはずだ。

 

BBQの写真。

何故この1枚が送られてきたのかは、忘年会の際に詰問して解決しておこう。

 

話はもどり、懇親会のこと。

 

東京、静岡のどの会場にもない作家さんとの懇親会がくらしのこと市にはある。

肉を食べ酒をのみ、ひゅるひゅる燃える炎を眺めながら語らう場。

 

いつも私は酒をつくる場の係をし、

スタッフたちは焼き場を担当し作家さんを巻き込んでゆく。

(巻き込むとは、もちろん炎にではない。念のため…)

 

酒をつくる私がいる場所を今回は「BAR あらまき」と名付け、

副題には「ないものばかりですみません…」とやってみた。

なぜ、あらまき?と聞かれたら、特に理由はないけど、

字面がいいと思うので個人的にもお気に入り。

なんだか昔からありそなBARで、良さげじゃないか。

 

「BAR あらまき」から遠巻きに見る、

スタッフと作家さんたちが歓談する光景はいつ見てもいい。

正直、とてもぐっとくる。

ずっとこの時間が続けばいいのに…なんて感傷的なことを思ってしまう。

もしくは、こんなことをやってずうっと給料もらえたらいいのに…

なんてアホなことを考えてしまう。

 

懇親会の場は、

くらことに参加する方にとって緊張がほぐれる場所でもあり、

普段は話せないようなことすらも、すらすらと語らってしまえる場でもある。

 

私は思う。

そういうの、年に1度くらいはあってもいい機会じゃないか、と。

 

そんなこんなで夜は更け、

ひとり、またひとりと寝床につくため消えてゆく。

そりゃ、そうだ。作家さんは昨日より寝ずの晩の方が多いから。

 

最後に残ったのはいつものメンバー。

隠していたラフロイグを片手に正味な話を延々と。

 

どうかしてると思える位にふざけきったくだらない話も好きだけど、

徹底して真面目に厳しい話もするのも同じように好きだから、

(正直、その差があまりわからない)

いつもこの時間を楽しみにしている。

 

途中、いつの間にか舟を漕ぎ始めた猫ならぬ、

健と康のコンビが寝始めたので、

ここらで会は解散ということになり、

この日は幕を閉じた。

 

シャワーを浴びに空を見上げると星が瞬いていた。

酒に酔った30代後半にも、その星は綺麗に見えた。

 

前編は終了。

後編はおそらく来週中頃。(たぶん)

 

それではまた。

 

名倉

 

・・・・

【閉幕】くらしのこと市

11月26日(土)27日(日)に開催されました

 

くらしのこと市公式インスタグラム

 

 

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