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春の雑貨展:中津箒 小林研哉(神奈川・箒)

 

 

2017春季A&C静岡 小屋企画「春の雑貨展」にご参加頂く、

中津箒・小林研哉さんの箒をご紹介致します。

 

「作家名」

中津箒 小林研哉

http://shimingura-tsuneemon.biz/

 

「作品名」

 箒

 

 

春になると、新しい自分になりたくなります。

今回の企画にあたって参加してほしいと思った作家のスタンダードは、ずっとわたしの暮らしのスタンダードになれたらいいなと思っていたもの。

それは、箒。

こうして今回の企画に中津箒・小林研哉さんに参加していただくことになりました。

 

 

中津箒さんの箒づくりは5月の種まきから始まります。

原料となるホウキモロコシは完全無農薬で栽培され、梅雨が終わり本格的な夏が始まると収穫のとき。

早朝から手作業で収穫をしたらすぐに脱穀を済ませ、夏の一番日の高い時間に天日干しをします。

数日にわたる天日干しが終わると、ホウキモロコシの選別。

これはかつて親方の仕事であったほど、箒をつくる上でとても大事な作業。

箒も机や棚の上を掃除する小箒から、床を掃く手箒など大きさが様々。

草も1本1本状態や長さ、太さなどが異なるため、目で見て触れて、完成形に適した草を選別しなければなりません。

こうして大切に育てられ、丁寧に処理された草をひとつひとつ編んでいくことで、中津箒が出来上がります。

 

そして編む際に使う糸。

その色で、箒の表情が変わる、とても大切な部分。

今回出品いただくものは、天然染料で染めた糸を用いています。

藍、山葡萄、べんがら・・そして中津箒さんならではのものがあります。

それはホウキモロコシの種。

染め方にもよりますが、黒くぷっくりとしたホウキモロコシの種で染められた糸は、ほのかなピンク色へと変わります。

 

 

「使いたくなる箒を作りたい。」

中津箒・小林さんに、めざす箒を伺った時に返ってきた言葉。

「使いたい」と思うときは、どんなときだろう。

それは、物づくりの背景を知ったときだったり。

作家さんと話をすることで次第に作品に惹かれていったり。

そして、作品そのものに魅せられたときだ。

小林さんの箒は糸が揃っていて、編み目がぷっくりしている。

作品を見せていただいたときに、美しいと思った。

小箒の柄を握ってみると、素材が植物のせいだろうか。なんだか懐かしい気持ちになる。

ちょっとテーブルの上を掃いてみたら、サッサッとしなやかでありながらコシがあって、その感覚が気持ちいい。

 

スタッフを始めて、日々の暮らしを見つめるようになったとき、ゆっくりと丁寧に向き合う自分になりたいと思うようになった。

自分の手を動かすこと。

その嬉しさをこの春は中津箒さんの箒ではじめてみたいと思う。

 

担当スタッフ

荒巻

 

※春の雑貨展は会場受付傍の小屋で開催されます。

 

・・・・

 

 

2017年春季ARTS&CRAFT静岡手創り市

開催日:4月8日(土)9日(日)

 

会場に来場者専用駐車場は御座いません。

公共交通機関をご利用ください。

 

ARTS&CRAFT静岡

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