- つなぐ、ワークショップ(本とわたし関連WS)
- 2018.04.03 Tuesday | 本とわたし | posted by ARTS&CRAFT 静岡手創り市 |
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作家さんやお店からすこしずつ頂いたハギレや端材を使い、
オリジナルの栞作ります。
ハギレは、紙、布、革、花材や作家さんのDMなどがあります。
ハギレをそのまま使ったシンプルなものでもよし、
作家さん同士のものを組み合わせて、イメージを膨らませてもよし・・・
作家さんの作品に触れた時や、好きな本に出会ったときのこと。
その時あなたが感じたことを、しおりに込めて表現しませんか?
【開催日時】
2018年4月7日(土)~4月8日(日)
10時〜16時
※最終日は15時半で終了致します
【参加費】
100円
※釣り銭の用意は御座いません。
※年齢制限はありませんが、おひとりで作業できることを原則とします。
【制作の流れ】
(1) 長方形または円形の台紙を選び、のりを貼り付ける為の台紙を受け取ります。
(2) 紙、布、革、花材などから素材を選び、切り貼りして栞を作ります。
(3) パンチで穴を開けて、ハトメでカシめて、紐を通して出来上がり。
(4) 最後に。半透明の袋に入れて持ち帰ります。
※素材がなくなり次第終了となります。
※ハギレの持ち帰りは出来ません。
【ハギレ提供者紹介について】
作家紹介vol.1
染織:布のハギレなど
ブース :1-11
作家名 :HUIS -ハウス-
提供いただくもの:ボタニカルストール生地のハギレ
コメント:
ご提供するストール生地は、細い糸を昔ながらの「シャトル織機」でゆっくりゆっくりと織った、軽やかでなめらかな風合いの生地です。
また、「ボタニカルダイ」という特別な染色方法により、植物の色素で染めています。抽出しているのは、桜・くちなし・ひまわり・タチアオイの4種。化学的な単一の染料と違い、植物が持つ約200の色素が乱反射して生まれる、鮮やかで複雑な色合いをぜひお楽しみください。
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ブース :6-1
作家名 :sometae
提供いただくもの:手ぬぐいの端(紐のようなもの)、型となる洋型紙の切れ残り
コメント:
手ぬぐいを作る際、どうしても生じる型紙の残りや、手ぬぐいの切れ端を、普段からお買い上げいただいた際、帯や紐として活用しています。
お客さんも喜んでくれて、中には紐を大事にとっている方もいるようで、こちらも嬉しい気持ちになります。
本来なら、いらないもの、捨ててしまうものかもしれませんが、良さを見出だして、他の何かと組み合わせて楽しんで作って、使ってもらえれば幸いです。
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ブース :1-14
作家名 :Atelier Horo
提供いただくもの:帆布
コメント:
帆布という素材を使い暮らしに寄り添う鞄作りをしています。使えば使うほど、味わい深くなる素材感をお楽しみください。
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ブース :6-19
作家名 :ハナザラ
提供いただくもの:布花
コメント:
「つくる」という事の楽しさを知って欲しくて、普段はイベントなどでワークショップを行なっています。
今回のブースでは、ビンテージビーズのアクセサリー中心ですが、つなぐ、ワークショップでは布花の素材で参加します。
私が染めてコテを当てて作ったお花。
皆さんの手でどんな作品になるのか、楽しみにしています。
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ブース :2-8
作家名 :nocogou
提供いただくもの:布生地のハギレ
コメント:
nocogouではオリジナルの手捺染の布生地から、ポーチやバッグなど布製品を製作しています。
製作の際にどうしても出てしまう生地のハギレをご用意させていただきます。
素敵な栞作りのお役に立てたら嬉しいです。
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ブース :1-2
作家名 :仕草
提供いただくもの:染物のハギレ、DM
コメント:
いろいろな作家さんの技法、技術からこぼれたハヘンを拾い上げて何かを作る。
自分も参加したいなと思いました。
僕は染色をしているので布のハギレです。
木綿に植物の色素を流し込んだものです。
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ブース :4-5
作家名 :enn
提供いただくもの:DM、草木染ハギレ
コメント:使い道がわからないけど どうしても捨てられないもの。
タイムリーにこの企画のお話をいただきました。
皆さんの手でつないでもらえれば光栄です。
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【皮革:革のハギレなど】
ブース :4-7
作家名 :Nakariwatch JP
提供いただくもの:厚い革を薄く漉いた際に出た革の裏側部分(床面といいます)
コメント:
「皮 (skin) 」は生き物の皮膚、
「革 ( leather ) 」は生き物の皮を腐らないようになめし加工した素材のことをいいます。
そして革の表面を「銀面」、裏側を「床面(とこめん)」と呼びます。
わたしたちは腕時計のベルトを製作するときに残る「床面」をご用意しました。
「つなぐ、ワークショップ」でみなさんの作品の一部になることができたら嬉しいです。
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ブース :1-25
作家名 :dot design
提供いただくもの:革のカケラたち
コメント:
作品制作の過程で、どうしても出てしまうカケラたち。
どうしても自然物である革がゴミとして捨てられません。
今回も我々のブースでは作品展示の他、
カケラを使ったワークショップをやります。
是非、世界で一つだけの作品制作を楽しんで下さい。
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ブース :1-7
作家名 :sew
提供いただくもの:革のハギレ・DM
コメント:
植物タンニンなめしの革を使用したシンプルな靴や鞄を作っております。
普段は捨ててしまう小さな革のハギレが、新たな作品へと生まれ変わると幸いです。
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ブース :1-4
作家名 :YOHEI NOGUCHI
提供いただくもの:トナカイ革のハギレ、DM
コメント:
東京を拠点としてスウェーデンから輸入したトナカイの革、
角、ピューターワイヤー(錫糸)を使用し、
一点一点手作りで北欧サーミ族のアクセサリーを制作しております。
サーミの方々が鞣し、染めたトナカイの革の柔らかさを手に取って味わっていただければ幸いです。
作家紹介vol.2
【木工:木のハギレなど】
ブース :2-7
作家名 :iwakagu
提供いただくもの:木製品、カトラリーなど
素材はつい先月まで行っていた展示会のDM
鉋くずは仕上げの際に出る薄い木のくず
コメント:
普段から製作の際に出る木っ端やくずなどの処分をどうするかを考えています。
木くずは牛のふんと混ぜて肥料として使っていただき、木っ端の処分は、
近所のおばあさんの風呂やかまどの薪として使っていただいたり、
お茶農家さんにお茶を蒸す際の薪として使っていただいています。
窯で燃すことのできない木っ端の処分はチップ材として引き取っていただいています。
材料となる木を使いきることも木を扱う製作者の使命と考えています。
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ブース :1-6
作家名 :南 裕基
提供いただくもの:木の端材(薄いもの)
コメント:
愛知県蒲郡市で木のお皿、カトラリーを制作しています。
木のものたちが、毎日の生活の中に、
素敵な時間を作り出してくれるものになれば嬉しいなと思いながら形にしています。
木はそれぞれの表情がありますので手触り、においなども感じながら、
しおりづくりを楽しんで下さい。
また、時間がたつと表情が変わるのも木の楽しいところです。
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ブース :3-7
作家名 :foot of the mountain
提供いただくもの:薄い板状の木材のかけら
コメント:
富山県にて、屋内外問わず使いたくなるようなものづくりを目指して製作しています。
今回は私が作品によく使用している木材の一部分を持ってきました。
ワークショップを通じて、木の魅力を少しでも肌で感じて頂ければ嬉しいです。
【植物/花材のカケラとアクセサリーパーツ】
ブース :2-15
作家名 :ラフイユ
提供いただくもの:木の枝、葉など(点数は不明です。比較的多め)
コメント:
いろいろな種類の枝の表情などの違いを観察して、
御自身の思うままに、使ってみて下さい。
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ブース :6-7
作家名 :kana∴kana
提供いただくもの:
インスピレーションを得た古いもの(アンティークのリボンなど)
作品の モチーフにしたドライの木の葉
コメント:
ビーズでアクセサリーを作っております。
山で出会った桧の葉、そのままの形をなぞらえて作品をつくります。
そのモチーフとなったかけらたちをご提供させていただきたいと思います。
そのほか、古いものたちの魅力を気づかせてくれるきっかけとなった、
古いすてきなものたちのかけらのあれこれも。
どなたかの本やこころにとどまれますように。
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ブース :4-19
作家名 :nicori
提供いただくもの:キャンドルに入れる花材など
コメント:
キャンドルは灯すと、そこにささやかな空間と時間をつくりだします。
本も読む人に特別な脳内空間と時間を作り出してくれる。
キャンドルと本はとても合性のよいものだと感じています。
端材が栞となり誰かの本に寄り添ってくれるならとっても幸せなことです。
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ブース :2-13
作家名 :aei
提供いただくもの:パール、押し花、DM
コメント:
作品のパーツとして使っているパールは、
少しの傷や穴あけの失敗などの訳あり品。
押し花は作品に模様をつける際に使用しています。
完成作品もぜひブースまでご覧にいらしてください。
【陶器:陶のカケラ】
ブース :3-18
作家名 :雪窯(ゆきがま)
提供いただくもの:陶器アクセサリー試作のかけら
コメント:
小さなかけらでも、器を作る時と同じく多くの工程を要します。
土練り、形成、乾燥、削り、素焼き、釉薬作り、釉かけ、釉はがし、本焼。
これだけ工程に手間がかかると、どうしても捨てる気にはならなくて…。
新たな作品になれる事をかけら達も喜んでいると思います。
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ブース :1-5
作家名 :古谷 浩一
提供いただくもの:DM20枚 陶片少々
コメント:
過去の展示会のDMと割れてしまった器の陶片を出品させて頂きます。
どちらももう使うことが無いと思っていましたが、
新しい形でもう一度、役目を与えていただけると嬉しいです。
作家紹介vol.3
【その他:紙などのハギレ】
ブース :6-8
作家名 :鈴木 萌子
提供いただくもの: 原画をカットしたもの
コメント:
捨てずにとっておいた昔の絵をカットしたものを提供します。
1枚の絵が何枚にも別れて、新たな絵として生まれ直りました。
みなさんの手で切り取って頂き、新たな作品へと仕上げて頂ければと思います。
部分が主役になり、主役が部分になったりする楽しみを見つけて頂ければ幸いです。
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ブース :6-10
作家名 :motonaga
提供いただくもの:水引の端材
コメント:
加工する前の水引です。
貼ったり、曲げたり、結んだり、
好きな形に組み合わせてみてください。
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ブース :4-16
作家名 :田中 友紀
提供いただくもの:紙切れ、過去のDMなど
コメント:
一つでは意味を成さないかもしれない材料たちが、
集まることで形を生むのは素敵なアイディアだと感じました。
彩ること、繋いでいくこと。
その時味わう気付き、その後知らないまま次の誰かに渡っていく発見。
広がりある可能性を楽しんでいただけたら嬉しいです。
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ブース :2-11
作家名 :藤居 奈菜江
提供いただくもの:網目両目ヤスリ、研磨布(布ヤスリ)、ゼーゲル
コメント:
「練り込み」作業で、ロクロをひき→表面の土をカンナで削ります
カンナで削った跡を消す作業で「網目両目ヤスリ」を使います
低温で素焼き後→「使い古した研磨布」で表面のザラザラを擦ります
高温焼成(本焼き)後→器の表面を(新しい研磨布)で表面を擦ります
「ゼーゲル」は、本焼き焼成 の時に、窯の中に入れます。
窯の中の温度やカロリーの目安が、ゼーゲルの倒れる事によって、わかります。
ゼーゲルには、番号があり その温度、カロリーになると倒れるようになってます。
窯の覗き穴から、倒れ具合を確認して火を切るタイミングを見計らいます
【その他:過去のDMなど】
ブース :3-11
作家名 :鳥居 明生(陶磁)
提供いただくもの:DM
コメント:
ものが発する波長が心地よいと感じられる、
素直にそう思えるものをつくれたらいいなーと思っています。
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ブース :6-6
作家名 :pa.co.(木工)
提供いただくもの:DM
コメント:
2008年からpa.co.として木が素材の
時を重ねた様な肌触りのオブジェや人形等を製作しています。
現在、個展や各地のクラフトフェアで活動中です。
今回の企画では過去の個展dmの
残りを提供いたします。どうぞ自由に切り取って下さい。
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ブース :3-17
作家名 :三浦 侑子(ガラス)
提供いただくもの:DM
コメント:
岡山県北部の山間で吹きガラスをしています三浦侑子と申します。
つなぐ、ワークショップの為に少しですが古いDMをご用意しました。
使われなくなったものが、他の誰かの手によってまた、
新しいものになるというのは、とても素敵なことだなと思います。
本を読むたびに今日の思い出がよみがえる
栞の1ピースにしていただけたら、嬉しいです。
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ブース :4-3
作家名 :鈴木 美佳子(陶磁)
提供いただくもの:DM
コメント:
長野県松本市で陶磁器を作っています。
7年前の震災までは、福島県伊達市にて作陶していました。
今回ワークショップに出させていただくDMは、
そのときの工房での企画展や個展のDMになります。
栞として新たな形になるなんて考えてもいませんでした!
どうぞ、楽しんで作ってください!
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ブース :4-10
作家名 :福井 一伯(陶磁)
提供いただくもの:DM
コメント:
私は粉引きの器を中心に制作しています。
粉引きは赤土で作った器の上に化粧土(白泥)をコーティングします。
そのときの化粧土の濃淡が焼き上がったときにグラデーションとなって独特な風合いになります。
釉薬には多彩な表情のある灰釉やマット釉を使っています。
デザインはシンプルに使い勝手のいいサイズのものを心掛けています。
今回の企画ではDMを提供させて頂きますが、良かったら使って下さい。
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ブース :2-9
作家名 :児玉 修治(陶磁)
提供いただくもの:DM
コメント:
緊張感と佇まいのある器を目指して陶磁器を制作しています。
お立ち寄りの際は是非手にとってみてください。
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ブース :1-9
作家名 :吹きガラス工房 一星(ガラス)
提供いただくもの:DM
コメント:
空瓶を溶かしなおした再生ガラスで吹きガラスでうつわをつくっています。
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ブース :5-3
出展名 :anchor(食品)
提供いただくもの:DM
コメント:
お店で余ったリボンとメモ帳を渡すと、キラキラと目を輝かせる5才の息子。
たったそれだけで、メダルや宝石、色々な物を作って宝物にしています。
そういえば、自分にもそんな時があったような…。
久しぶりに、キラキラした時間を思い出して、自分だけの宝物を持ち帰ってくださいね。
【担当スタッフより】
作家さんが生業としている"作ること"の楽しさ、それに伴う難しさを
今回の体験を通して感じられるようにしたい、という思いです。
いただいたカケラたちが、新しい作品になってくれることを期待しております。
【場所】
「 本とわたし」(★印)の場所で行われます。
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Mail shizuoka@tezukuriichi.com
HP http://www.shizuoka-tezukuriichi.com