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Q&A 2018.04:KOV CAFE / 寺嶋綾子

 

 

2018年春季A&C静岡手創り市出展者とスタッフによるQ&Aをお届けします。

ご来場前にご覧いただけたら幸いです。

 

*まとめ記事はこちら*click!!

 

 

 

 

Q&A 2018.04

 

エリアFー15出展

 

大阪クスクスカレーコブカフェ

https://kovcafe.com/

 

 

担当スタッフ

松村

 

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今回、初出展の大阪クスクスカレーコブカフェ  小藪貴士 さんにお話を伺いました。

 

松村(以下、松):

はじめまして、よろしくお願いいたします。最初に自己紹介をお願いします。

 

KOV CAFE  小藪さん(以下、小藪さん):

普段は、キッチンカーで関西一円を中心に、無農薬玄米カレーをお届けしているコブカフェです。

当店は、美味しさだけでなく、安心と安全も追求しております。

1時間じっくりあめ色になるまで炒めた国産玉ねぎを使っており、旨味が抜群。

甘口のカレーもあるので、お子様でも安心して召し上がっていただけます。

もちろん、余計な保存料や着色料は使ってません。

 

私は、薬膳コーディネイターとスパイス香辛料アドバイザー、二つの資格をもっており、市販のルーを使わず、独自にブレンドしたスパイスのこだわりカレーを提供しています。

今回は、無農薬玄米を使用しないため、クスクスを提供をします。

 

クスクスはモロッコなどではポピュラーな食材で、世界最小のパスタとも呼ばれてます。

小麦粉を小さくしたものでスプーンで食べやすく、お米の代わりとしてカレーのお供にお召し上がりいただけます。

コブカフェでもクスクスで提供することもあり、その際にも好評をいただいてます。

 

松:

KOV CAFEさんのこだわりのカレーと、クスクスとても楽しみです。

続いて、初出展の意気込みをお聞かせ下さい。

 

小藪さん:

今回、初めての出店ですので、緊張しつつもとても楽しみにしてます。

とても気持ち良い場所、主催者、お客様との話を聞いてますので、出店が決まったときはジャンプして喜びました。

最高のカレーをお届けして、お客様に喜んでもらえるのはもちろん、自分たちも最高に楽しめたらと思います。

 

松:

今回、小屋企画「わたしと本」というテーマですが、小藪さんの好きな本について教えてください。

 

 

小藪さん:

漫画ですが、加藤伸吉「バカとゴッホ」。

2000年が初発行なので、すでに18年も前の作品になりますが、今見ても色褪せない作品です。

内容は、バンドと服作りで生きていこうとする若者達の物語ですが、とても熱い作品で読むたびに「自分ももっとがんばれるはず!やろう!」と気合が入ります。

自分が本屋さんで働いてた時、転勤などで店を移った先でも必ずこの作品をおススメコーナーに置かせてもらってました。

全二巻で読みやすいので、ぜひ皆さんに読んでもらいたいです。

特に、モノづくりをされてる方、自分の生き方に迷ってる方に、どうぞ。

 

松:

若者の真っ直ぐな熱を感じられる本なんですね。

本屋さんで働かれていた小藪さんのおすすめであるというところも気になるポイントでした。

ありがとうございました。

 

 

 

 

Q&A 2018.04

 

エリア4−12出展

 

寺嶋綾子

http://tera4.jugem.jp/

 

 

担当スタッフ

鳥居

 

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鳥居:

はじめまして。ARTS&CRAFT静岡手創り市スタッフの鳥居と申します。

まずは、簡単な自己紹介をお願いいたします。

 

寺嶋綾子さん:

奈良県の山の麓で暮らしています。仕事場の窓から入ってくる光や、息抜きに歩いて眺める木々の様子に日々季節を感じながら、うつわをつくっています。

甘い物もお酒も、お茶もコーヒーも好きな食いしん坊を自負しています。今夜は何を食べようかな、と考えながら制作していることもたびたびです。

日本のあちこちに行くことができて、直接使い手さんに会うことのできるクラフトイベントへの出展活動をとても気に入っていて、できる限り続けたいと思っています。

ていねいに、一所懸命やる、というところだけが取り柄といえば取り柄ですが、苦しい時も、お客さまの「大切に使います」などなどの言葉たちに支えられて、頑張ることができています。

 

 

鳥居:

とても素敵な環境でうつわを作られていらっしゃるのですね。

四季の移ろいの中でていねいに作られたうつわだからこそ、あのような質感、絶妙な色合いのうつわが生まれるのでしょうか。

寺嶋さんは何をきっかけにうつわ作りを始められたのでしょうか。またうつわに込める思いを教えてください。

 

寺嶋綾子さん:

陶芸を始めてから長い間、植物のためのうつわをつくっていました。

植木鉢としてのうつわ、花器など。

ほぼ独学で試行錯誤を続けていた私は、人と違うことをやらなくては、と思い込んでいました。

けれども2011年、きっと多くの人がそう気付かされたように、普通の毎日がどれだけ幸せなことなのかを改めて思いました。

普段の暮らしの中にあたりまえのようにある、素直にそういうものをつくろう、と思いました。

普通の毎日の暮らしを大切にしたい、してほしいという気持ちで食にまつわるうつわをつくり始めました。

その過程は自分の暮らしを見つめなおす時間でもありました。

つくること、暮らすこと、食べること、生きること・・・今もずっと考え続けています。

 

日課の犬との散歩途中に眺めるご近所のささやかな畑、夏みかんが重そうな木、いちじくの木の甘い匂い、旅先の海近くの潮の匂い・・・とても有難い気持ちになります。

うつわは季節ごとの自然の恵みを美味しくいただくためのもの、と思っています。

うつわの色に自然界の美しい色彩が重なったとき、手に馴染む質感に心が和むとき、陶器もまた自然のものから出来ているのだなと感じます。

私のうつわは少々粗めの土を使っているので貫入(細かいひびもよう)が入っています。

お茶の色が染み込んで表情が変化する、という特徴を持っています。

茶渋も付きやすく、使い始めのうちは水分がうつわの外側に染み出してくることもありその点では扱いにくいと言えるかもしれません。

でもそのようなことも含めて、陶器の特性を知って、面白がりながら使い続けて共にした年月を愛着として大切にしてもらえたらなと思っています。

今も、食のうつわに取り組み始めたときの気持ちは変わらず自分の中心にあります。

日々の美味しい、楽しい、ほっとする場面が幸せな記憶として心に残るといいなと思います。

その傍らに静かに存在するうつわでありたいと、ひとつひとつ丁寧にかたちづくり、やさしい色と手触りになるように時間をかけて仕上げています。

 

鳥居:

震災をきっかけに、植物のためのうつわから、日々の暮らしの中で季節を味わうためのうつわ、に変化していったのですね。

寺嶋さんの想いと、暮らしの中で感じた色が溶け合い、あのようなうつわの色が生まれるのだな、ととてもしっくりきました。

人がふとした瞬間に思い出す幸せな記憶には、大切な人達と囲んだ食卓があると思います。

その記憶のワンシーンに寺嶋さんのうつわが在ったら、嬉しいですね。

 

では最後に。「わたしと本」の企画にご参加いただきありがとうございます。

お持ちいただく本の紹介をお願いいたします。

 

 

寺嶋綾子さん:

本のタイトルは「大きな森の小さな家」です。

今回の企画を知ったときに、まず頭に思い浮かんだのがこの本でした。

この本はたぶん10歳くらいのときに親がプレゼントしてくれたのだと思います。

はっきり覚えていないのですが・・・当時はそれほど夢中になったとか、大好きな本だったとかいう記憶も無くこの本のことは長い間忘れていたと思います。

でも、何度も引越しした際にもこの本はいつも当然のように連れて行きました。

大人になって、折に触れこの本のことを思い出すようになりました。

工夫すること

家族で力を合わせて生きること

自然との共生

知恵を伝え残すこと

きちんとすること・・・・・

いつの時代も基本になる大切なこと、いろいろ。

読み返しては、自分には全然できていないけれど憧れるなぁと思います。

アメリカの開拓時代を生き抜いた一家のお話は子供の私の心の奥にしまいこまれていたんだなと思いました。

時が経つに連れ私の中で存在感を増してゆく、不思議な本です。

 

鳥居:

時間の流れと共に存在感が増す本。

読むたびに大切なことを思い出させてくれる本。

寺嶋さんにとって一生ものの本になりそうですね。

Q&Aはこちらで以上となります。

寺嶋さん、ありがとうございました。

 

_

 

どのようなうつわに会えるのか、本当に心が踊ります。

手創り市に足を運んでくださる皆様、ぜひ寺嶋さんのうつわに直接触れ、色の奥にある情景を想像してみてください。

一味違った楽しみ方に出会えるかもしれません。

 

 

 

 

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