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今季選考会を終えて。(2018秋季ARTS&CRAFT静岡)

 

 

秋季ARTS&CRAFT静岡の選考会を実施しました。

今回も沢山のご応募、ありがとうございました。

 

 

今回の申込みの傾向について、ここで触れておきたいと思います。

 

工芸クラフト部門・フード部門共に、初めての申込みの方が多数いらっしゃいました。

特に関西・中国地方の方のお申し込みがこれまでよりも多かったように感じていますし、個人的にも気になる作家さんや店舗さんが多かったです。

 

ARTS&CRAFT静岡は静岡県内の作家さんや店舗さんに特化した会場ではありませんし、日本全国たくさんの場所から護国神社に集うきっかけをつくることで、結果的に静岡の魅力も知ってもらえる。

 

これからも、そんな場所でありたいと願っております。

 

 

出展者発表は8月12日・日曜を予定。

HPにて発表。個別の連絡は致しません。

 

出展者発表後、申込書記載のアドレスへ今後の案内が届きます。

shizuoka@tezukuriichi.comよりメールが届かない場合にはご連絡ください。

 

 

ここから先は長文、且つ、心地よい話ではないかもしれませんので念のため。。

 

 

今回、フード部門の規約の変更「冷たいドリンクの提供が可能」に伴い、私どもの案内と意図することとは離れた、残念な傾向も見られました。

 

今回より冷たいドリンクの提供が可能となったこと。

これは単に、冷たいドリンクを提供出来る機会が増やせればいいと思って行った訳では御座いません。

 

例えばアイスコーヒー。

いくつかの店舗さんでその店舗の専門性との関係を見いだせない商品を提供したいという申込書が見受けられました。

さらに今風に云えば、店舗独自の商品とドリンクのペアリング。そういった観点でも疑問が残るものがありました。

 

規約変更の記事にもありますが、出来ることが増えた分、専門性をより見るようにしたい。そういった意思表示も同時に書かれています。

 

上記に関して云えば、今回の規約の変更に伴うマイナス面。そう捉えています。

 

(例えば、ひとつの店舗さんでの買い物で食べ物から飲み物まで買いそろえることが出来ることの利便性。これはこれでお客さんにとって有益なことかもしれません。ただ、私たちは利便性よりも食べ物屋さんとしてのオリジナリティ、店舗さんが発信するものづくりに主体性を感じますし、そういった店舗さんと一緒に会場づくりをしたいと考えています。)

 

 

先にも触れましたが、ARTS&CRAFT静岡ではそれぞれの店舗さんの専門性を重視しています。

 

例えば珈琲を出品する場合。

専門店たる自家焙煎の珈琲屋さんのコーヒーとパン屋さんが提供するコーヒー。

いずれかを選択するとすれば、もちろん自家焙煎の珈琲店を選びたい。そう考えます。

(それぞれにこだわりがある。これは無論のことですね。)

 

 

マイナス面だけでなく、プラス面も触れなくてはいけません。

 

規約の変更と共に私たちが望んでいたプラス面の提案も頂けました。

これが今回の規約の変更で最も大切なポイントであり、誰もが望むことだと感じてます。

 

実際にあった具体的な提案を挙げることが出来ませんが、例え話としてここで。

 

 

例えばエスニック系の店舗さんがいて、その店舗さんの中心メニューをインド料理とします。

 

今回の規約の変更に伴い、「スパイスを使ったドリンクを提供したい!」「新商品を考えてみました!」というコメントが書かれていました。(あくまで、これは事実に近い例え話です)

 

こういった、専門店だからこその発展性のあるメニューの開発とその提案はとても嬉しいことですし、こういった提案が申込書に書かれている時、規約の変更までにかかった労力と時間が報われたように感じ喜びを覚えます。(労力と時間を語ることは本来ダサいですが…)

同時に、こういった新たな提案が実際の会場で反映されることで、開催日を楽しみにしてくれるお客さまへのちょっとしたワクワクを提供出来るように思いますし、この結果こそが規約の変更に伴う果実。求められていることです。

 

 

とはいえ、たったひとつの規約の変更よって何かが大きく変わる訳でも前進することもありません。

 

けれど、私たち運営が小さな変化を作り出すことで得ることは、出展者さんによる新たな提案。これです。

たったひとつの変更を延々と継続してゆくことで、気がつけばずっとずっと遠くまで前進出来るのではないのでしょうか。

 

 

今季で第17回目のARTS&CRAFT静岡手創り市は丸8年を過ぎ、それなりに年月を積み重ねてきた会場になりました。

 

継続は力なり。これはまさに真理だと感じてますが、万能か?と問われれば、決して万能ではないと思います。

時間を積み重ね、会場の規模も関わる人も大きく増えることによって、たったひとつの変化をするのにも以前より時間がかかります。

始めたばかりの3年ほどは全てを変えやすく、変えることを決定するまでにかける時間も少なく、スピード感をもって変更し、決定ゆくことが必要とされてきました。

反面、幾らか永い時間を重ねてきた今、変化を決定するまでの時間は当初よりかかり、熟慮も必要とされ、スタッフ内でも折りに触れて話し合うことを出来るだけ意識しています。

時間をかけてきたからこそ慎重になり、保守的にもなってゆく。

保守的になることを恐れつつも、熟慮もせず変化を遂げてゆくことだけを目的にしてしまったら本末転倒阿呆の極み。誰もそんなことは望みません。その先に生み出されるものは混乱と混沌だけですからね。

 

そんなことを今回の選考会で感じました。

 

 

ここまでご覧頂きありがとうございました。

 

ARTS&CRAFT静岡

手創り市

名倉哲

 

____

 

 

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http://shizuoka-info.jugem.jp/?eid=850

  気になることがあればお気軽にご連絡ください

 

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