- 2018秋季A&C静岡:日記前編
- 2018.10.17 Wednesday | 雑記 | posted by ARTS&CRAFT 静岡手創り市 |
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今季で17回目のARTS&CRAFT静岡手創り市を終えまして数日。
初日は悔しい思いから始まりましたが…
2日間として概ね天候も良かったこと。
なにより、2日目の撤収をいつも通りに終えることが出来たこと。
自画自賛のようで申し訳ないですが、終わりよければ全て良し(?)。
今回、そんな2日間だったように思う。
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10月10日。静岡入り。
明日からの準備に備え、諸々のチェックをし一日を終える。
深夜。年老いた両親と共に、いつものファミレスで他愛もない会話。
この日の話題は消費税の増税が本当に実現するかどうか否か。
目の前にはたいして旨くもないワインと、よく焼きドリア。
父親はいい年こいてよくもまあ飯を喰う。
壊れてるのかな?
そう心配になるほどに。。
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10月11日。木曜日。
前々日準備の為、護国神社入り。
今季の2日間にむけて現場で準備を開始。
まずは神社の職員さんに挨拶をし、いつもの会話。
「2日間、晴れるといいですね。」
「そうですね。そう願ってます。」
この日は会場のブースづくりの為、ロープ張りのみ行うことに。
お昼頃。
スタッフAさんから届いた本開催の予報は雨の可能性が残るものだった。
心のゆらぎを抑え現実と向き合わなければ…と独り言ち。
A&C静岡の会場は、晴れなら晴れの。雨なら雨の。準備をしている。
よって、この日行った準備は雨仕様。
会場の準備に臨む上で大事なことがある。
それは、希望的観測と自身と周囲の願望の一切を排除することだ。
人間だもの、、どうしてもよくわからない希望を持ってしまう。
けれど、その「よくわからない」根拠のない希望が最悪の事態を招いてしまうことを知っているからこそ、以前、そのような事態に直面してしまったからこそ、私は常に周囲の願望はあくまで景色として眺めるよう、そう決めた。
2日間が始まってしまえば、その舞台は出展者とお客さんのもの。
だからこそ、私たちスタッフにとって大事なことは、如何にして現実を見つめ、心構え、または幾らかの覚悟をし準備ができるかどうか?
これがスタッフとしての基本であり、基準であるように思う。
そして、こんなことは何も難しいことではなく、スタッフとして関われば自然とそうなってしまうこと。
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10月12日。金曜日。
前日準備の為、護国神社入り。
まずは実家にて大量の荷物を積み込み、護国神社へむかうことに。
いつもながら、この積み込みに時間がかかる。
ま、仕方ないのだけど…
護国神社へ到着。
先ずは前日張ったロープのチェックから始まり、参道にちらばる枝の片付け。
その後、縁石にブースNo.を記したゆく。
同様に、エリア6とフードエリア、他エリアに目印を設置してゆく。
14時を過ぎた頃。
すでに静岡入りをした今季出展者と思しき方が数組見えられた。
いずれも初出展の方。
事前に会場の様子を見に来たらしい。
本開催が始まってしまえばなかなかお話をする機会もないので、こういったひと時の他愛もない会話が好きだ。
お互いに、明日よりよろしくお願いします!そんなやり取りをしてサヨウナラ。
15時頃。
「2日間の天気が良さそうだ…」という連絡をスタッフより受けたので、晴れ仕様に急遽変更。
とはいえ、一部エリアは急な雨にも対応出来るようそのままに。
お天道様は人間共の心の隙間を窺って見ているだろうから。
特定の宗教を信心している訳ではないが、私は日本人。
あらゆるものに神が仏が宿っている。
故に、自分の慢心を常に恐れてしまう。
夕暮れがやってきた頃。
インフォメーションの小屋を作ってくれている木藝舎の方々が到着。
幾らか会話をした後、彼らは彼らで小屋の組み立て。
私は私で大量のベンチを運ぶことに。
木藝舎の方々にはいつも感謝をしてもしきれない。
ただただ、ありがとう。
それだけだ。
夕方と夜の帳の境目は物の怪がやってくる時。
そんな頃に木藝舎の小屋が組み立て完了。
いつものように笑顔で帰って行ったので見送ることに。
その後、更にベンチを運ぶ作業を継続。
早朝より動き出し、ヘトヘトへでもあるが、本殿を照らす灯りを見るとなんだか元気になる。
いいもの見たな。たいした理由ではないが、そんな感じだ。
19時手前。
前日準備は完了し、帰宅。
明日から始まる2日間をワクワクしつつ、最後の荷物積み込みをしてその日を終えました。
これより先は2日間の様々な出来事をその時々の感情で綴ってゆきたいと思う。
引き続き本開催の日記をどうぞよろしく。
それではまた。
名倉
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<次回2019年ARTS&CRAFT静岡手創り市について>
◯春季開催
開催日:4月13日(土)14日(日)
申込期間:1月1日消印〜1月31日事務局必着まで
出展者発表:2月10日(予定)
Mail shizuoka@tezukuriichi.com
HP http://www.shizuoka-tezukuriichi.com