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キレとクチあたり:金城貴史(スタッフ梅野)

ARTS&CRAFT静岡手創り市

2019年春季開催企画

 

「テーマ:キレとクチあたり」

 

慣れ親しむと気になる奥深さ。

けれど、そこまでマニアックではないその視点。

使えば使うほどに、交われば交わるほどに気になる、キレとクチあたり。

 

今回、わたしたちスタッフは参加作家へQ&Aをしました。

ぜひご覧ください!

 

 

 

 

金城貴史(木工)

https://www.instagram.com/kinosaji_kinjo/

 

出展場所:エリア1−4

 

担当スタッフ

梅野

 

 

梅野:

まずは自己紹介をお願い致します。

 

金城貴史:

岐阜県中津川市にて木と漆の食具を専門に製作しております。

 

梅野:

今季のテーマ「キレとクチあたり」では、どんな作品を出品してくださいますか?

また、金城さんの「キレとクチあたり」についてのこだわりなどもお聞かせください。

 

金城貴史:

「木と漆の食具」を出品します。

匙の使い心地を一番左右するのは「クチあたり」です。

その「クチあたり」を左右するのは、「素地の滑らかさ」、「匙面の深さと薄さ」の2点です。

滑らかさを実現するのは、削る道具である刃物のキレが重要になります。

匙の窪みを削る時は、常に研ぎたての切れ味の鋭い状態の刃物で仕上げます。

削りが甘いと塗装後もざらざらして滑らかにはなりません。

匙面の深さと薄さに関しては、単純に、浅ければよい、薄ければよい、というわけではありません。

例えばスープ用の匙の様に深さが必要なら、匙面もそれに合わせた形に作ります。

均一に薄くするのではなく、窪みの背面にきれいな曲面を作るように削ります。

匙面を削る時は、窪みも裏面も、刃の切れ味と全体の形を目と指で何度も確認しながら削り上げます。

 

梅野:

削る道具にまでこだわりを持って作品を作り上げられているのですね。

私も昨秋の静岡手創り市で金城さんのスープ匙を購入させていただき、丁寧な作りから生み出されるクチあたりの良さにとても感動しました。

そして今回、金城さんには、現在は製作されていない茶匙を体験の場に貸し出しいただきます。

茶匙を製作するにあたっての想いなどをお聞かせいただければと思います。

 

金城貴史:

茶匙を製作するにあたって考えたことは、まず使いやすさとサイズ感。

次に木の質感とモノとしての雰囲気です。

急須や茶筒の傍らにあってほしい茶匙を想像しながら製作しています。

 

梅野:

どんな茶匙が出来上がるのかとても楽しみです。

最後に今回の手創り市への意気込みをお聞かせください。

 

金城貴史:

変化する自分の中の「良い」を、人様に直接見ていただける大切な場です。

今の匙を、ご覧いただけたらと思います。

 

梅野:

自身の「良い」を作品に落とし込み日々作り上げられているのですね。

金城さんお忙しい中ありがとうございました。

 

 

担当スタッフ

梅野

 

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