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キレとクチあたり:南裕基(スタッフ高山)

ARTS&CRAFT静岡手創り市

2019年春季開催企画

 

「キレとクチあたり」

 

慣れ親しむと気になる奥深さ。

けれど、そこまでマニアックではないその視点。

使えば使うほどに、交われば交わるほどに気になる、キレとクチあたり。

 

今回、わたしたちスタッフは参加作家へQ&Aをしました。

ぜひご覧ください!

 

 

 

 

南裕基(木工)

https://www.instagram.com/minamiyuuki/

 

出展場所:エリア5−3

 

担当スタッフ

高山

 

 

今回、「キレとクチあたり」に参加表明して下さった作家さんにQ&Aを行うこととなり、それぞれの作家さんの申込書を眺め、すぐに南さんにお願いしようと思いました。

以前の開催時に南さんのカップを購入させて頂き、その触り心地の良さと、佇まいの格好良さが気持ちに残っていたから。

 

正直、恐る恐るのQ&Aでしたが、何事にも実直に答えてくださり、素直にとても嬉しく、そして、この実直さが作品に対しても現れているのだなと納得しました。

 

高山:

自己紹介をお願いします。

 

南さん:

愛知県蒲郡市で木のお皿、カトラリーを制作しています。

「どんな日でも、食事をする時間は、素敵な時間であって欲しい。」木のものたちがそんな時間を作り出してくれると嬉しいなと想いながら、一つずつ形にしています。

 

高山:

木工、漆器作品を作るに至った経緯をお願いします。

 

南さん:

手を動かすことはずっと好きでしたが、大学は福祉を専攻し、子どもと関わる仕事をすることになります。

そんな中で、やはり手を動かすことを仕事にしようと再び考えることになるのですが、もしするのであれば、今までしてきた経験を生かせる活動をしたいと思いました。

それが出来る素材は何かを考え、触ったり、香りを嗅いだり楽しめる素材である木を選びました。

漆は、自分らしいものを表現したいという思いがずっとあるので、その為の手段として使っています。これで、思い通りのものが作れたとも思っていなくて、まだ途中だと思っているので、今後もっと自分を表現出来そうなことがあれば、そちらを使うこともあると思います。漆もまだまだ使いこなせていないので、試行錯誤ですが、それも今は楽しいので漆を使っているというのも大きいです。

 

高山:

木工、漆器の制作に至るきっかけが、子供と関わる仕事だったというのは、思いもしませんでした。

作家を志すきっかけは作家それぞだと思いますが、南さんのきっかけは、個人的に物凄く勝手に納得しました。

自分には娘がいますが、1日の多くの時間何かを作っています。

絵を書いたり、折り紙だったり、ブロックだったり。

その好奇心、作り続けたいと思う姿に、純粋に凄いなと思うことがしばしばです。

でも大人になるにつれ作らなくなっていく、もちろん大人になっても作り続けている人もいますが、多くの大人はそうではなくなって行っているように思います。

物を作り出すこと面白さ、楽しさは、ずっと持っていたいものです。

次に、今回の企画「キレとクチあたり」に参加表明頂きましたが、表明頂くこととなった経緯をお願いします。

 

南さん:

参加を表明したのは、面白そうだということ、参加することで何か発見があるかもしれなくて、今とは違う何かを見出すことが出来るかもしれないという期待。たぶん、まだまだ納得していない部分が多いなかで活動していて、もっと「自分らしいものを」と思っているのできっかけを求めているのだと思います。良い反応、悪い反応、意見を。

自分のことばかり言いましたが、その場所を作家が参加して盛り上げることで、イベントを盛り上げることにも協力出来るのではないか。そして、それは回りまわって自分たちにもメリットがあることだと思うので、出展して、売って終わりではないようにしたいなと思ったり。

 

高山:

悪い反応は大事ですよね。それによって何かしらの気づきがありますから。

でも、なかなか、それを言ってくれる方は少ないですよね。

悪い反応というわけではないですが、何か気づく点があれば、意見を言ってくれる来場者の方が多いといいですね。

では、最後の質問です。

今回、「キレとクチあたり」に注器、茶杯を出展頂きますが、注器、茶杯にした理由などはありますでしょうか?

 

南さん:

お茶やコーヒーを専門的ではないけれど、自分なりに楽しむ時間が好きで、そういった道具を最近作り始めていました。

茶杯は、注いで飲めればと思っていたが、作ってみると口当たりが気になるし、持ち心地も気になる。注器は、いわゆるその形だと面白くないし、やはり持ち心地が気になる。

まだ完成とはいえない段階だけど、試しながら、体験してもらいながら、この先に良いと思える形にしたい、茶杯、注器にさせて頂きました。

 

 

 

南さん、お忙しい中、お付き合いありがとうございました。

南さんが、作品を作り続ける理由が良く分かったように思います。

会場では実際に多くの方に体験して頂き、率直な意見を南さんに伝えてくださる方が多いことを願います。

 

担当スタッフ

高山

 

 

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