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「クラフトフェアと経年変化。その2」

 

 

なにか新しいことを行う時の大まかな指標。

 

わかるようなわからないようなもの含めてのアイデア。

わかるようなわからないような思い。

こういったものを掻き集め溢れるほどになったら進めると決めてきた。

 

 

まだ、何もしていないのにわかりやすくする必要はない。

何もしていない人間が、わかりやすくできるはずが無いのだから。

 

わかりやすさありきで物事を進めることは出来ない。

わかるということは徐々に対象に対してフォーカスすることで、それは一定の時間を要する。

ついでに、個々によって一定の時間は異なり一様ではないのだから。

 

わかりやすさは魔法だ。

使い方を間違えれば心身を蝕むドーピング。

ゆえに、よくよく注意しなくてはいけない。

 

 

こんにちは。名倉です。

いきなりよくわからない酒でも呑んでいるような文章でごめんなさい。

いつも自分に言い聞かせていることを綴ってみました。

これは心の防波堤であり、他者を理解する為に必要な心がけですから。

 

 

唐突ですが、、

 

2020年のARTS&CRAFT静岡手創り市、春の開催のテーマは「 経 年 変 化 」に決定しました。

 

 

#静岡手創り市2020春

「 経 年 変 化 」

け い ね ん へ ん か

 

 

現状、先にも綴っている通り、溢れるほどのアイデアや意見を交わした訳ではありません。

がしかし、第20回目という節目の回だからこそ、自分たちにとって未知のモノに関わる回にしたいと思い、現時点の状態で決定しました。

 

 

先日、同タイトル「クラフトフェアと経年変化」としてブログやインスタグラムで綴ってみた所、思ってたよりも多くの声が届き、その声の多様さに面白さを見いだし、挑戦しなければ・・・そのように感じました。

 

◯ブログ http://shizuoka-info.jugem.jp/?eid=1468

◯インスタグラム https://www.instagram.com/a_c_shizuoka/

 

(届いた意見や問い合せについては後ほど綴ります)

 

 

自分たちにとって未知のモノ。

そう書きましたが、実際のところ、私にとって経年変化は未知のモノではありません。

陶磁や金工、皮革、染織などのジャンルでは幾らかの知識がありますから。

もちろんフードも。

ただし、知っていることよりも知らないことの方が多いのは当たり前。

専門としている人間と比較した場合、そして、それらの歴史と比べてみれば、私のような人間の知識など朝飯前、というより寝起き程度(?)の量と質でしょう。

要するに、その辺で与太話する程度のこと。そう云っても言い過ぎではありません。

だからこそ、もっと広く深く知りたい、知らない現象を知りたい、ということが御座いますし、多くの方に興味を持って頂けるだろう、楽しんでもらえるだろう、知見を新たにしてくれるだろう、という期待も込めて。決めました。

で、ここから先が来春の「経年変化」を行った上で大事なことかもしれない。そう思うこと。

 

 

 

「若い人たちに知ってもらいたい。

 経年変化を感じてもらいたい。

 彼ら彼女らに広げてもらいたい。」

 

 

ここ数年、静岡手創り市には20代前半の男女問わずの来場者が多く見られるようになりました。

そして、運営スタッフの募集の際にも20代前半から中盤の方が多く見られます。

 

そういった方達とのやり取りは一様にこんなこと。

 

「器には興味があるんですけど、実家住まいですし、高いものを何個も買えないということもあり、なかなか手が出ません。」

「じゃあ、どういったものを購入するんですか?」

「器の並ぶ姿を見て、いいなあ〜と思いながら、結局、手を出しやすいアクセサリーに手が伸びるんです…器も欲しいんですけど…」

 

こういうやり取りをする時、これまでは単に「お金の問題」「住環境の問題」程度にしか思ってきませんでした。

要するに、その先への想像力がなかったということです。

けれど、来春のテーマを「経年変化」と決めた時、20代の若い人達とのやり取りを思い出し、彼ら彼女らが来春の「経年変化」を見て感じて友人知人、家族と語ることでクラフトフェアの可能性や価値は広がる。そう感じました。

 

故に、そんな彼ら彼女らにむけて「経年変化」を投げかけてみたら面白くないですか?

いきなりの問いかけ、すみません。

でも、ただモノを並べてお決まりのセールストークをするより、ずっと面白いはずですよ。

同じ24時間をどうせ過ごすなら、楽しい方が、発見が多い方がいいに決まってますから。

 

(注:若い人にむけて、言い換えれば、未知の人とも置き換えてもいいでしょう)

 

 

もちろん、前出に書かれていることは私が「経年変化」で届けたいことであり届け先でもあるのですが、それはスタッフによって異なっていいですし、出展するだろう方々にとっても目的意識が異なってもいいんです。

むしろ、「経年変化」という共通テーマがある中でこそ、お隣同士の目的が少しづつ違うことに価値があると思いますから。

 

 

という訳で、今回、最後の綴りはこちら。

 

 

「現在届いている経年変化への意見と問い合わせ」

「と、それらへの回答」

 

 

◯経年変化という言葉が直球過ぎるので何か他の言葉で提案してもいいですよね。

例えば、時間とか、ヴィンテージとか、抽象的な言葉に置き換えて。

 

→来春の経年変化は結果、抽象的なものに変換しやすいと思います。

端的に云えば、時間。属人的に云えば、記憶。そういうことになるでしょう。

結果、そういった抽象度の高い話題になるのはとても期待することです。

けれど、抽象的なものは言い方によってはドラマチックになり過ぎたり…

要するに、情緒や情感に委ねたり。。それがダメではないんですけど…

でも、初めて申し込もうとする人は躊躇しますよね。

なので、言葉として明確で、その先に抽象度の高い話題がある。

そういう間口にしておきたいです。

 

 

◯経年変化を感じさせる作品をつくる。

でも、、これだと主旨と異なりますよね?

予め作るのは無しですか??

 

→陶磁と経年変化は親和性の高いものですね。

一般的に、器好きは作品が育つことを楽しみにしています。

なので、作り手も使い手も共感しやすく説明もしやすいテーマになります。

あとはそこにどういったエッセンスを加えるか?

それは各々の提案次第ではないでしょうか?

ルールから逸脱しなければ、各々の自由があるべきです。

で、そのルールも小難しくないものにしたいと思ってます。

もちろん、お客さんへ説明する為の、自分也の言葉を用意しておく前提で…

 

 

◯経年変化を知ることは自宅にある物や道具、建物まで見直すきっかけになるかもしれません。

物を見つめるきっかけを得た人は小さな変化にも気がつける可能性を得たことになるでしょうし。

薄暗い古道具屋で経年変化を知ることも有意義です。

が、風通しの良い野外空間で知って学べることは、多くの人にとって幸せではないでしょうか。

 

→オープンな場だからこそ、つくれるきっかけってあると思います。

それは各々異なることですし、その異なりに価値があると思いますが、、

同時に、ひとつのことを共有し、そのことをやりとりする楽しさもありますね。

映画を見た後にその映画の内容や感じたことを語りたい欲求的な。

そんな誰しもがもつ、ごく普通の感情。

それが経年変化をクラフトフェアでやる意義なのかもしれません。

物や道具を見直すきっかけ。

キラーワードですね。

 

 

 

え〜ほかにも幾つかの声が届いているのですが、個人的なことに踏み込むのでここでは割愛。

けれど、多くの方に興味を持って頂いた実感を得ています。

 

という訳で、経年変化にむけての報告、第1弾はここまで。

第2弾第3弾があるのかどうかはわかりませんが、なんとなく乞うご期待!

 

 

引き続き、、

ご意見ご感想をお待ちしております!

 

shizuoka@tezukuriichi.com

 

名倉

 

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