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1月16日 葱鮪鍋。(仮、新年会)

 

 

すこし前のこと。

毎年恒例、1月3日にスタッフH宅にて行われる 新年会(仮)が今年も催された。

 

この日は家主がどこかで合法的に手にいれた南マグロの葱鮪鍋。

そして、同じく家主がどこかで見つけてきた熱燗でうまいーな日本酒たち。

燗酒やの余韻が残っているのだろうか。その意気や良し。

 

鍋奉行と施工を担当する私こと名倉は、ちょいと濃いめのスウプをつくり、見るからに旨そうな、実際激ウマなマグロを鍋の表面に浮かべ、蓋してひと煮立ちしたら完成。

 

ふだん私がつくる葱鮪鍋とはえらい違い。。

やっぱり上質な鮪が全然ちがう。

 

鍋の表面に浮かぶ、上質で、黄金色に輝くこっくりとした脂。

顔面に塗りたくるとお肌にいいらしいよ。

にツバごくりと飲み込み、いただきますの大合唱と共に私が皆へ取り分けてゆく。

 

私が取り分けてゆくスタイル。

 

いつからか毎度そうなったが、不思議と嫌じゃない。

むしろ、好き。

他の人間にはやらせたくない。

 

理由はこうだ。

 

1杯目、皆同様の盛りつけをする。

早く食え、もたもたするな、と内心思いつつ…

時には実際に意見具申を申し立てつつ…

2杯目以降は貴様にはコレ。

貴君にはソレ。

おお、君もいたか!

んじゃ、コイツだ!

と、ひとりひとりに提案したいから。

 

提案…。

 

仕事でもないのに、せっかく現場から離れたのに提案も何もあったもんじゃないが、、

私からすれば仕事だろうが仕事じゃなかろうが、良いものを良く、その人が好む?もしくは何らかの反応をする?だろうモノを提供したい。

こんなのどう?と常に球を投げてゆきたい。

むしろ、相手がどう思うかは正直どうでもいい。

反応がなければないでいいし、そんなものは放っておけである。

考える葦ではなく、ただの、無言の桶である。

 

なんでそんなことを年中考えているのだろうと思うが、性分と云えば性分。

とはいえ、このことによるメリットはある。

自分で云ってしまうと阿呆のかぎりだが…

 

例えば新しく何かチャレンジしてみたいとする。提案を考えるとする。

これを仕事と呼んでみた場合、その時になって急に新たなことや提案を考えてもそれは遅い。

 

仮に遅い早いの問題ではないとして、しょせん人間が考えることなどは日常生活の延長線上にあることが関の山で、それでいい。

どこかで見たから。これを端的に云えば盗むというが、どこからもってきて、なぜいいと思ったか?それを明確な態度で盗むのはいい。彼の有名な映画監督、クエンティン・タランティーノなどはその権化のような人であるから。

 

常日頃から面白がって考えている(考えてしまう)人はいつだって先行しているし、なにかにつけて反応が早い。

且つ、ふだんから考えて行動をひたすら繰り返している人間には到底叶わない。

新しさはふだんの生活の中の集積によって形づくられるのだから。

それは時間においても、量においても。そして、おそらく質においても。

 

ただここで重要なのは、考えることを意識し、考えることを考えようとしないことだろう。

意識的に考えれば考えるほど、自分の中の無意識がキツくなってくる。たぶん。

 

と、ここまで綴ってみたものの結局は単純な動機だ。

え?なんのこと??

いやいや、鍋のとりわけをしたいって話。

 

おいしい

おいしい

 

と食べてる様子を眺めているのが好き。

なので、この役割はやはり譲れない。

 

いつまでも続くといいなと思いつつ。

いつまでも続くものではないことを理解しつつ。

つづくかぎりはつづけてみようホトトギス。

 

そんな訳で。

2020年も本格的に始動しめた今日この頃。

 

 

 

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会期:4月11日(土)12日(日)

申込締切:2月5日事務局必着分まで

 

工芸クラフト部門のテーマは「経 年 変 化」

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たくさんのご応募をお待ちしております。

 

名倉

 

 

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