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うろうろして、おもう

GWの帰省時に護国神社へお邪魔しました。今回はひとりだけで。
今、私たちARTS&CRAFT静岡の課題として正面鳥居を入って左側のエリアがあげられる。
これは高山とだけでなく、スタッフ全員が共通の課題として認識していること。


入口(正面鳥居)から入って左に折れるとこんな感じで見通せる場所になっている。
神社の敷地内だが、様々な種類の樹木が立ち並ぶ。いわゆる雑木林。
雑木林と言うのは、字だけみると「ざつ?ざった?」とか思うが(思わないですか?)、雑木林にこそ豊かな生態系がある。ってゆうのは本で読んだ事だけれど、それはほんとの事で様々な樹木の下、地表には様々な微生物がいて、そこには様々な生き物、たとえば微生物を捕食するような虫や虫を餌とする鳥がやってきたり、ひと種類の木ではない故に多様性がある。話は横道にそれましたが、この場所にとって大切な事なので。
この場所は反対側の砂利で舗装された参道とは違いより自然に近い趣がある。
それを私たちは生かしたいし、色んな考えや意見を通して良くしてゆきたいし、整理されたものにはしたくないと考えている。
勿論そこには「使いやすさい」という意味では矛盾があるのだけれども、その矛盾こそが自然かと。


参道より木が立ち並ぶ方へ入って行くとこんな感じになっている。(ざっくりとしすぎてすみません)
通常の一般参加の出展場所としては難しいが、例えば木が立ち並ぶ場所を利用してナニカ表現する場所として使う事はとても面白いように思うし、ひらめきがやってきた。
こういう場所までお客さんが楽しめるような「しかけ」があったらいいなと思い、笑みがこぼれる。
次へ。


護国神社の敷地は広く自然も豊かであるのはこれまでも何度もお知らせしてきた。それに、参加した方や来場された方は知っての通りのこと。
そして会場をぐるぐる四方八方とめぐると気がつく事がある。
会場として使用している場所にコンクリートの壁などで視界をさえぎり、また人を拒絶するようなものは、ここにはない。かといって整備された綺麗な生垣があるわけでもない。
あるのはご社殿を囲む緑深い山と同じように、長い時間をかけて自生したり、あちこちに植えられてきたぼうっと生える植物たち。これが人知れずいつのまにやら壁とおなじような役割をしている。
が、人を拒絶するようなものではなく、入口はここではないですよ、と指示するようなものでもない。要するに壁ではない。
あくまでも、入るならお好きなようにどうぞ、というちょっとクールな感じ?良く言えば姿勢。
大げさなようでもあるが、私はそんな風に感じていてそれがこの会場を表面から見ただけではわからない魅力だと思う。

なにを伝えたいか?

今後も会場つくりを私たちなりに色んな方々に協力していただきながら、今あるこの環境を平坦なものではなく、天候や季節にも左右されるような場所でありつつも良くしてゆきたい、というよりも面白くしてゆきたい。面白い、というのは大切だと思うから。
砂利を敷く事も今後も継続してゆくだろう。(これが結構面白いから)
会場内には元々ある護国神社の様々な表情がある。
この場所をつかわせてもらう上で、今の世の中の便利を単に持ち込む事なく、どこかで自分たちで一線を引きつつも守ってゆきたいと思う。

まだまだこれからやることの楽しみがあって笑みがこみあげてくる。
じっくりとむきあいたいと思います。

名倉哲
shizuoka@tezukuriichi.com 






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