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g r e e n つくり手の声 その15:前田美絵 (ミドリノヒビキ)



2015年春季「g r e e n」の全出展者より
A&C静岡スタッフがピックアップした つくり手の声をご紹介。


今回は、焼きもののつくり手の「前田美絵」さん(以下、前)と

静岡で最初のスタッフ、川手のQ&Aをお届け致します。




前田美絵さん。

greenと聞いて、私は真っ先に前田さんのことが浮かびました。


緑色の、前田さんのお皿。


先日お会いした前田さんは、長かった髪をばっさり切っていらっしゃいました。

長い髪もステキだったけれど、短い髪もとても似合っていて、

その思い切りもステキだなと思いました。

前田さんはとても穏やかで、優しい雰囲気ですが、

でも芯のある、そして自分の言葉を持っている方だなと思います。

作品に惹かれているのはもちろんですが、その人間性にもとても惹かれます。


そんな前田さんへのご質問です。



川:最初に簡単な自己紹介をお願いします。



前:栃木県茂木町にて、

  日々移り変わる周りの自然を感じつつ、日々作陶しています。



川:今回、「green」というテーマで開催に臨みます。

  前田さんの作品は多様な緑色のイメージが強いのですが、

  色に対してのこだわりや、想いなどはありますか?



前:緑色であること、様々であることは

  今の自分にとって安堵を感じているのだと思います。


  でもこれからまた日々の中、

  色々なことに触れ、人と交わることで

  きっとそれは変化していくのだと感じます。

  意識的にも無意識的にも。



川:また以前、メールでのやり取りのなかで、今回のgreenというテーマに対して、

  前田さんがこのようなことをおっしゃていました。



前:緑色は酸化銅というものが主となって釉薬を作っています。

  これが土の種類を変えることでも違った緑色になりますが、

  この酸化銅は焼成時の季節の気温、

  湿度によっても変化が現れやすいと自分の中ではみています。

  最近はそれに委ねているところもあります。

  これからどの様に変化していくのかまだみえないところですが、

  それによって出て来た様々な緑色を並べられたらと思います。



自然を知り、自然に委ねながら、でも意志を持って、ただし、変化を恐れない。

そんな気持ちで作陶されているからこそ、

強く、穏やかな作品が生まれるのだなと思います。

前田さん、ありがとうございました。


ご来場のみなさまにも、前田さんの作品と、前田さんの人柄に、
ぜひ出会って頂きたいなと思います。 

スタッフ川手



ここまでご覧頂き有り難う御座いました。

「g r e e n つくり手の声」はまだ続きます。

明日もお楽しみに!!



新緑から時を経て深まる緑

未熟から成熟への象徴としての

" g r e e n "




ARTS&CRAFT静岡手創り市








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