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LIVE PAINTING 後記

過日開催されたARTS&CRAFT静岡会場では私たちの会場つくりの一環として、また場をつくること、そして工芸・クラフト作家以外のつくり手を招きました。
そのひとつに会場内にある池(神池)のほとりでのLIVE PAINTIGを開催しました。
開催後にライブペインティングを行った清水美紅さんから実際の感想を聞かせていただきましたのでご紹介。

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【清水美紅 LIVE PAINTING】



ライブペインティングでは、私は絵をかいて、お客さまは絵をみます

時間を共有して、目には見えない、

名前もないものを交換するものだと私は思っています

そこでしか生まれないものを描くので、つねにドキドキしています

楽しいかな、見えるかな?と思っています

これからどうしよう困ったとか、いい色だとかとても色々な状態でした

見てくださった方々、たのしんでくださったなら、嬉しく思います

どうもありがとうございます


私は手創り市が好きで、東京ではいつも見る側として楽しんでいます

丁寧で美しく楽しいものたち。

今回は静岡で実際に参加させて頂き、その中できわ立つ絵の謎さに気付き、

もっと皆さまにアピールが必要だったなと、反省してます


手創り市を通して、絵がよりみぢかになると良いなと思っています

いろいろなものがある中で絵もある、

絵を見る時間が置いてあるんだね、

そういう気持ちが広がることを想像すると

心がなんだか軽くなります!

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今後は静岡在住のアーティストさんにもご参加頂きたいと思っております。
また来年度はエリア6スペースをエキシビジョンスペースとして、絵描きさんやインスタレーションをおこなうアーティストにもご参加頂きたいなと考えております。
運営者は単に運営をするだけでなく、陰ひなたで「場をつくる意識」をもっていかないとならないし、考え続ける態度が必要、と清水さんの文章を読んで思います。

名倉哲
shizuoka@tezukuriichi.com  





第二回開催に向けて & お店訪問記

11月23日(火・祝)に、護国神社様へ第一回開催を無事に終える事が出来たことの報告、及びお礼と、第二回開催へ向けての改善方法の具体案を話し合うために、護国神社に伺いました。

9時半に東京組(名倉、伊藤君(雑司ヶ谷の手創り市スタッフ&ワークショップ担当)、
夕顔さん(第一回では飲食ブースに出展))と待ち合わせの予定でしたが、例によって事故渋滞により、到着は10時を過ぎるとの事で、1時間ほどフラフラと護国神社内を散歩。
既に紅葉というよりは枯れ葉が散るような陽気ですが、陽が射しているところは暖かく、ずっと歩いていると汗ばむほど。
本当に気持ちがいい。
近所の方が散歩に来たり、ベンチで本を読んでいる方、参拝の方、みんがとてもゆっくりと、思い思いに過ごして、とても和みます。
雑司ケ谷の手創り市のような賑わいも良いですが、こういった落ち着いた和やかな護国神社がとても好きです。


第一回の事を反芻しながら思いに浸っていると、10時半近くに東京組到着。
護国神社様のいつもお世話になっている担当の方に挨拶に行くも、会議中で会えず。また改めて、という事に。

その後、会場内、会場周辺を歩きながら、以下の点について改善策、対応策を皆で現地で具体的に話し合う。
・参加作家さん達の搬入搬出時の負荷軽減策
・来場者様への会場内に駐車場がない旨の告知(看板の設置、近隣駐車場MAPの配布など)、
 近隣駐車場への誘導(案内)方法
 ※ご来場者専用の駐車場は御座いません。公共機関を使用してのご来場か、
  東静岡駅周辺のコインパーキングをご利用の上、徒歩にてご来場下さい。
・出展エリア(飲食、食品エリアを変更予定です)の変更

など、上記に上げたこと以外にも、参加作家さん達、他のスタッフから寄せられた改善して欲しい点についてや、その場その場で気付いた点などを1時過ぎまで行いました。
改善方法がほぼ決まったものや、まだまだ検討の余地がある物など色々とありますが、開催まであと半年。それなりの日数があるようで無い期間の間に、どれだけのことができるのか、背伸びをせずに、地に足を付けて自分達が出来る範囲で、1つ1つ考え、対応して行きます。
決定事項については随時告知してゆきますので、ご確認をお願いします。

昼飯を食べた後は、2011年用のフライヤーを持参して、フライヤー設置店様へ、協力のお礼と、第一回の開催報告へ。
訪ねた順に、note bookさん、addition Neufさん、水無月さん、quatre epiceさん、D&Dさんに伺いました。
(水無月さんでは来店中のOMBAKさんにもご挨拶)
皆さんに話を伺うと、来場して頂いた方が多く本当にありがたいことです。
今後ともよろしくお願いします。

尚、途中で訪れた、「LE CHAMP VOLANT(ル シャン ボラン)」さんにフライヤーを置かせて頂けることとなりました。

天然酵母で作られた、独特の風味を持つパン達。
メロンパンはサクサクだし、食パンももっちりしてい美味しい。
店内には、カフェスペースがあり、買ったパンとスープ、飲み物などを一緒に食べることができます。
店内は普通のパン屋さんとは異なる落ち着いた雰囲気。とても良いです。
お店の方と話をしていると、ARTS&CRAFT静岡に来場して下さったとのこと。
びっくりです。ありがとうございます。
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LE CHAMP VOLANT(ル シャン ボラン)
住  所:静岡県静岡市葵区鷹匠2丁目13-11 トピア鷹匠 1F
電話番号:054-250-8334
営業時間:12:00〜19:00
定 休 日 :日曜日、月1回日・月曜日の連休あり
※詳しくは、HPにて確認下さい
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夜は、D&Dさんでランチと頂きながら、色々と。
別に決めたわけでも無いけれど、話は今後のARTS&CRAFT静岡について。
話は本当につきません。
雨が本格的に降り出した20時過ぎに解散。

さてさて、告知が遅くなりましたが、本日(11月27日)から明日(11月28日)の二日間、
浜松にて露草市が開催されています。
魅力ある方々が参加されている、楽しい市です。自分は明日伺おうと思っています。
みなさんも、行ってみては?絶対楽しいですよ。

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露草市
会期:2010/11/20(土)11:00〜20:00・28(日)11:00〜17:00
会場:手打ち蕎麦naruさん(静岡県浜松市中区板屋町102-12 2F)
   美容室ennさん(静岡県浜松市中区田町326-17 三展ビル2F)

駐車場はありません。公共交通機関でお越しください。
会場が狭いため、時間帯によっては混雑が予想されます。ご了承ください。
当日、naru蕎麦さんが露草市限定カフェメニューをご用意してくださいます。
お昼どき・夕飯どき以外でも楽しめます。午後のおやつタイムにぜひご利用ください。
お買物バッグは極力持参してください。お願いします。みんなでエコ!
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※ARTS&CRAFT静岡では「運営スタッフ」を募集しております。
 お問い合わせについては下記アドレスまでお気軽にどうぞ。

高山靖健
shizuoka@tezukuriichi.com




2010年ARTS&CRAFT静岡、つくり手の声 no.04

2010年ARTS&CRAFT静岡、つくり手の声も第4弾のお届けとなります。
私たち運営スタッフは何度も読み返して来年にむけての準備をしております。
つくり手の声は私たちの背中を押す声となるのです。

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【戸村由香】


『ARTS&CRAFT静岡』を終えて

日頃、信心のない私でも神社の境内で作品を展示するというのは、どこか背筋が伸びるというか、清々しい気持ちがするものです。

手創り市当日は、静岡県護国神社のその荘厳な本殿のたたずまいも、鳥居から続く境内の緑深い森も、おおらかに私たち作り手を迎えてくれました。

考えてみれば、その昔、モノを作るということは、いつも神事と深く結びついていたのですから、神社の境内でのクラフト展がなんともおさまりがいいというのは、当然のことなのかもしれません。

展示は、私たち作り手にとって、励みにも勉強にもなる場。そして、今の自分の位置を知るとても大切な機会です。今回の展示でも、今後の課題となるような気づきや反省があり、これからの制作に向けての大きなモチベーションをいただくことができました。

日々、好きなように好きなだけ制作に打ち込めるということ。その上、作った器がご縁のあったお客様の手に渡り、その方のご自宅のセレクションのお仲間に入れてもらえるということ。とてもありがたいことです。

ARTS&CRAFT静岡にお越しいただいたお客様、大変な準備をしてくださったスタッフの方々、心地よい距離感でご一緒できた他の作り手の方々、静岡県護国神社という特別な空間で素敵な時間を過ごせました。ありがとうございました。

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【大谷哲也】


快晴とはいきませんでしたが風もなく穏やかな秋空の下でのんびりと出展させて頂きました。
池を取り囲む広々とした会場で、連れて行った三人の子供たちも退屈せずにずっと走り回って遊んでいました。
ギャラリーという緊張感のある空間での展示も好きですが、開放的な雰囲気の中で近隣の人たちが、お祭りの屋台をのぞく様に訪れ手に取っていく屋外での展示も、ある意味公平な鑑賞がそこにあり刺激的だと思います。
さて静岡のお客様、時節柄会場が神社ということもあって七五三参りの親子連れもいて和やかな
雰囲気のなかで大勢の方が訪れてくれました。短い時間ではありますが僕もお客になって出展者
の様々な作品や美味しそうな食べ物を見て回り買い物を楽しみました。飲食のテントはどこも行
列になっていて、もう少し食べ物の販売があってもいいなぁと感じました。
これから回数を重ねることで、地元に溶け込んだイベントになっていくのが楽しみですね。
また出展者として、お客さんとして訪れたいと思います。

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【橋村大作・橋村野美知】


第一回とは思わせない、空気が流れていたと思います。
護国神社の大きな緑を背負った姿も、写真で見た以上に感動しました。
緩やかなときが流れているなあと、朝着いて一番、感じました。
会場の近くに住む友人が、初めて来たけれどいいところだったんだね、
と話していました。
地元の人たちも、機会がなければ足を運ばなかった場所なのかもしれません。
一番印象に残ったのは、子供たちがたくさん集まって、何やら作戦を練って遊んでいたこと。
その日初めて出会った子供たちです。参加作家の子、お客さんの子、楽しそうでした。
そんな空間があったこともよかったなと思います。
一つ、お願いがあるとすれば、食品ブース、もう少し多いと参加作家にとってもありがたいです。
次回、そのまた次回、楽しみにしています。

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【yuta】


とびきり包容力のある暖かさと、気持ちの良い緊張感を、広大な空間いっぱい
に満たした靜岡縣護國神社。

生命力そのものが姿を現したような森が、こんもりと優しく本殿を抱きます。

澄んだ空気の広い参道には趣向を凝らした展示が並び、たくさんのお客様がと
ても楽しそうに、時に創り手と直接言葉を交わしながら、ひとつひとつじっく
りと作品を観ながら進んで行きます。

ARTS&CRAFT 静岡。

様々な人と僕をつなぐ糸が、織り重なって一枚の布になったような、不思議な一日。

今年の始めに、初めて出展させていただいた雑司ヶ谷の手創り市。
主催者の名倉さんとお話させていただいたこと、手創り市のブログから伝わって
くる想い、そして今回のARTS&CRAFT静岡・作家企画ブースへのお誘い。
とってもありがたい、最初の糸。

16年前、高校一年の時。初めて話した、中学からの同級生。ただのお調子も
のだと思ってたけど結構いい奴で、なんだかウマがあった。いつの間にやらお
互い、ものづくりの道へ。なぜか今までしたことの無かった共同出展。
ちょっと気恥ずかしい、糸。

憧れにも似た想いで通っていたお店で、働いていた店員さん。実は、金属と共
に生きていくという、同じ夢を持った金工作家さん。いつも色々なことを教え
てくれて、今回の展示もため息が出る程、素敵だった。
ライバルの、糸。

雑司ヶ谷の手創り市で知り合った革の作家さん。憧れのお二人。留め具をオリ
ジナルで作らせていただいた、新作のお財布のお披露目。自分の作ったパーツ
に生命を吹き込んでもらうという、初めての経験。
感動の、糸。

先日、代官山のギャラリーにて。初めてのグループ展。誘ってくださった、革作家
さんユニット。ひとつの空間をみんなで作り出す喜び。信頼と連帯感。
久々の再会。
ほっとする、糸。

各地のクラフトフェアから、ツイッターまで、たくさんの場所で知り合ったたくさん
の作家さん。

初めての場所での出展にもかかわらず、真剣に、じっくりと、yutaの作品をご覧
下さったたくさんのお客様。

出会いと再会の連続。交差する糸と糸。ものづくりの新しい世界。
夢の、布。

僕の縁。たくさんの人の縁。縁という糸をたくさん集めたARTS&CRAFT 静岡。
それはこれからも、万華鏡のように姿を変えて、不思議で美しい布をたくさん
織っていくのだと思います。

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【近藤康弘】


今回、初めてARTS&CRAFT静岡に参加させていただいて、まず思った事は全体の
作家さんのレベルの高さ、又作品以外でも店のディスプレイ、什器のクオリティーも
とても高いなと思いました。

そしてその作家さん目当てに集まる地元静岡の方々や地の利があるため
こられる関西、関東の方々の物や作家さんへの興味や関心度の高さには
目をみはるものがありました。
自身の一つ一つの作品を真剣に見ていただく事は作り手にとってこれ以
上ない幸いです。

…神社の参道という事でとても落ち着いた空気感が他のクラフト市との
差別化がされているなと感じました。
護国神社のシンメトリーな姿と後ろに背負った山々との景観の素晴らし
さが初めてこられるお客様もそうですが、私自身もこの場所に出店出来
る事をうれしく思いました。

初めての静岡開催という事で主催者、スタッフの方々のご苦労、大変で
あった事と思います、お疲れ様でした。

機会があれば又出店させていただきたいです。

ありがとうございました。

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※ARTS&CRAFT静岡では「運営スタッフ」を募集しております。
 お問い合わせについては下記アドレスまでお気軽にどうぞ。

ARTS&CRAFT静岡
shizuoka@tezukuriichi.com





2010年ARTS&CRAFT静岡、 つくり手の声 no.03

2010年ARTS&CRAFT静岡参加者の「つくり手のl声」第3弾をお届いた致します。
私たちスタッフはこうした声を何度も読み返しながら来年度へむかって歩んでいきます。
どうぞご覧ください。

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【森想 ThinkForest】


はじめて訪れる静岡縣護国神社という会場が、果たしてどんなところだろうかと思っていたのですが、緑の多い、杜の中のとても居心地の良い素敵な会場でした。
お客様の中には前もって手創り市のHPからリンクした私のHPやBlogを見て下さった方もいて、「風邪ひいたと書いてありましたけど、もう治りました?」なんて声を掛けていただいいて恐縮するやら有り難いやらだったり、「HPで掛け棚を見て、良いなと思って見に来ました。」という方もいたりして、私の作ったものを見たいと思って足を運んで下さる方がいることにとても嬉しく思いました。
今回は第一回目だったこのARTS&CRAFT静岡手創り市ですが、今後、とてもいいものに育っていく予感を感じますし、今後も参加させてもらうことでお手伝いさせていただきながら、より沢山の方にお会いして自分の作ったものを見ていただけたらと思っています。

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【ANDADURA】


ARTS&CRAFTの主催者の名倉さんとは、雑司ケ谷の手創り市から
お話させて頂いておりましたので、その名倉さんが『ARTS&CRAFT』と名付けるからには…
と運営スタッフの方々の思いを感じ、

また、お取り扱い頂いているお店の方からも、
「ARTS&CRAFT SHIZUOKAの主催の方がいらっしゃいました。」
と度々聞いておりましたので、主催者の方の思いをさらに感じ、

それに重ね、作家企画ブースという場所で出展させて頂けるという事で、
有難くもあり、思いを感じるだけに、良いモノにしなくては
という使命感さえ(勝手に)感じておりました。

モノを作り、そして自分自身で販売するという事は、
とてもダイナミックで感動的です。

販売という言葉では感動がずれますので、
自分が伝えたい事を、伝える場として、
市が終わった後は、胸がじーんといっぱいになります。

このじーんの度合いを、自分にとって市の成果とするならば、
とても良い日になりました。

勝手な使命感を無事果たせたかは、疑問が残るところですが、
僕自身楽しませて頂きましたので、使命の事はけろりと忘れ、
よしとさせてもらっております。

最後に
主催者の方々、出品者の皆さん、ご来場くださいました皆様
楽しい時間となりました。ありがとうございました。

そして、什器をお貸し頂いた、東静岡にある水無月さん、
いつもと違う見せ方で、より伝える事ができたのは、
水無月さんのおかげです。ありがとうございました。

ARTS&CRAFTが、より広がってゆく事を願いつつ
どうなってゆくのか、楽しみにしております。

最後のさいごに
みなさま、「多大なるじーん」をありがとうございました。
大切にしたいと思います。

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【橘家具製作所】


静岡県護国神社。素晴らしい神社でしたし、すばらしい会場でした。
また、スタッフの方々のご尽力のおかげでたくさんのお客様でにぎわいました。
楽しいイベントがまたひとつ増え、その第一回に参加できたことを光栄に思います。

雑司が谷とは違った環境を活かしたLIVEなどのイベントがあり、今後も楽しみです。
丸一日、のんびり楽しめるようなイベントになるといいなぁと思いました。

第一回にもかかわらず、たくさんの来場者があったのはひとえにARTS&CTAFT静岡のスタッフの皆さま方の努力のおかげだと思います。頭が下がります。

お話をいただいた当初は、もっといろいろな展示方法などを考えていたりしましたが、
現実はそう簡単にいかず、実現させることの難しさも痛感しています。
ARTS&CRAFT静岡のスタッフの方も大変だったかと思いますが、それを成功させてすごいなぁと思います。

これからも楽しみにしております。

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【NINO】


ARTS&CRAFT静岡でのエピソード。
 
私たちの作品の1つに「小出し」(小屋+引出し)というものがあります。
 
その「小出し」に、1人の小学生の男の子がとても興味をもってくれて、
「これは、何で出来ているの?」、「ここはどうやって作っているの?」
と、好奇心にあふれた瞳で、たくさんの質問をしくれました。
 
お母さんに聞くと、男の子は工作が大好きで、
家でも色々な材料を工夫して使い、作ることを楽しんでいるそうです。
 
その子は、長い間、熱心に見てくれた後、
お母さんに、自分の誕生日プレゼントとして「小出し」を買ってほしいと
お願いしてくれました。
今どきの小学生ならゲームのカセットなどにも興味があるだろうに、
誕生日に私たちの作品を選んでくれたこと、本当に嬉しかったです。
 
今頃は誕生日を迎えたころかな?
おめでとう。そして、ありがとう。
 
手創り市では、この男の子とのご縁の他にも、
お越しくださった皆様との忘れられないエピソードがいくつも。
その一つ一つが、今も私の心を満たしてくれています。
今後、私のもの作りにおいて、
大きなエネルギーとなることは間違いありません。
 
今回の出展を振り返ってみると、
ただ単に商業的に作品を販売するという類のものではなく、
 
作品を通して人との想いを交わすこと、
これまでの活動でのご縁を更に深めたり、
また、これから繋がる新たな出会いを創ること、
そんな意味合いのある場所であったように思います。

・・・・

お読み頂き有難う御座いました。
つくり手の声は続きますのでどうぞご覧ください。

※ARTS&CRAFT静岡では「運営スタッフ」を募集しております。
 お問い合わせについては下記アドレスまでお気軽にどうぞ。

ARTS&CRAFT静岡
shizuoka@tezukuriichi.com





ラジオ放送

先日開催されたARTS&CRAFT静岡が、
今週金曜(11月26日)の24:30〜のSBSラジオ「Shizuokaもんどセレクション」にて紹介されます。
パーソナリティーは山田門努(やまだもんど)さん
BGMには当日会場にてライブイベントを行ったユキシュンスケさん達の音楽が流れます。
23時で電池のきれる私はラジオを聞く事ができませんが、夜型の方は是非御拝聴くださいませ。

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ラジオ、いいですよね〜
早朝〜昼間仕事しながら、風呂に入りながらラジオをいつも聞いてます。
テレビを見ない私にとって、ラジオは世間の情報源となってますし、映像がないからかラジオを聞きながらやたら色々と想像してしまうのですね。
簡易ラジオのダイアルをぐるぐるまわしながら聞きたい番組にあわせている時ってなんともいえずいいんですよ。
ただし、なかなか聞きたい番組あわないと、ああ〜も〜だめだ〜ってなりますけど。
ついでに、ファッションブランドA.P.Cで出されている「RADIO ON」というサントラもいいんです。
どうでもいいですが・・・

SBSラジオさんをはじめ、
パーソナリティーの山田門努さんとディレクターの富山さんにはこの場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました!

名倉哲
shizuoka@tezukuriichi.com





2010年ARTS&CRAFT静岡、つくり手の声 no.02

過日開催された2010年ARTS&CRAFT静岡の参加者の声として「つくり手の声」をお送り致します。
ご覧ください!

・・・・
【鳥仙珈琲】


飲食ブースにて珈琲のドリップ販売及び珈琲豆の販売をさせて頂きました。
朝9:00の出店の方のオーダーを皮切りに完売する15:00までの間、
ひたすらドリップさせて頂きました。
 
今回出店にあたり「一杯ずつ丁寧に」というスタイルでやろうと準備したのですが、
予想をはるかに上回るお客様の数でした。
結果、かなりお待ち頂いたり、買うのを諦める方もいらっしゃって
とても申し訳なかったです。
 
様々な方が珈琲を飲みたくて来て下さいます。
「さすが手創り市だけあって時間かけてもこだわってるワ〜」という方もいらっしゃれば
「コーヒー一杯なのに30分待ち・・・!!??」という方もいらっしゃいます。
 
とても微妙なところです。 でも正直なところ自分が買う側だったら後者です。
こだわりと求めやすさを両立させることは難しい事だと思いますが、よりそれに近い
販売スタイルが出来るよう今回の反省を踏まえて改善できたらと思います。
 
週が明け、ご来店のお客様の中にも手創り市に行かれた方も多く、感想をお聞きすると
「楽しかった〜」 「こういうの今までなかったから嬉しい〜」と皆さんがおっしゃってました。
クラフトのイベントに初めてだった方も多く、その質の高さに感激されていました。
会場で会った親戚の叔母さんもこういうのは初めてで、両手一杯に買い物を持って一言私に
「楽しい〜〜〜!!」   嬉しかったです。
 
私は今年20年ぶりに故郷の静岡市に戻り開業したばかりですが、今回地元の一人と
して感じた事は、静岡は「大道芸」も人気があるように、「人の手がかかったリアルな作品」
には年代を問わず価値を見出す方が多いのかもしれないということでした。
また今回の市はそれに答える十分の内容だった事には間違いありません。
 
長文となってしまいましたが最後に地道で丁寧なイベントを成功されたARTS&CRAFT静岡スタッフ
の皆さまのお心遣い、そしててんてこ舞いを見かねて手伝ってくださった古道具水無月様、ご来店下さった皆さまにこの場をお借りして厚くお礼申しあげます。
 
来年もますます成功される事をお祈り致します。
遠くからいらっしゃる作家さんやスタッフの方も多いと思います。
当店は会場から近くですので何かお困りの時はお役に立てれば幸いです。 
 
・・・・
【島田篤】


まず、場所はとても良かったです、大きすぎもせず小さすぎもせず。
僕らは子連れで当日入りでしたが、特に周りに気を使う事も無くのんびりとできました。
駐車場の案内や、運営はよかったと思います。強いて言えば、搬出時駐車場までの距離が長かったので、時間制限の元すぐ裏手の道路に止めて搬出できれば、という感じした。

あとは、お客さんがお子さん連れの家族が多かったのが印象的でした。
街のご老人達が来られるようになると、面白そうだなと思いましたよ。

今後、発展できるといいなと思ってます。また出れたら出たいですー。
お疲れさまでしたー。

・・・・
【厚川文子】


お客様の駐車場がないという声を少し聞いたので、
駐車場が分かり易く示してあるのがいいかなと思いました。

これからお客さんが増えたら飲食のブースがもっと混んできそうだなということと、
あと、場所はすごく趣きのある神社で境内も道が広く、とてもいい場所なので次回からもっと
盛り上がるだろうなと思います。

また機会があったら参加したいです。

・・・・
【MellowGlass タナカユミ】


静岡のお天気は晴れ予報。
テントなしの展示にきめて準備。

静岡県護国神社 大きな木々が立ち並び 凛とした空気。
目の前は池。

気持ちのいい景色のなかでの展示。

ポトンポトン…と
ドングリが上から落ちてきて
たまにガラス作品の上に落ちてガチャン!と音がするものの 楽しい音。

トトロのすむ森のような会場。

片付けを終え帰るとき「最後まで気をつけてお帰りください」との声。

本当に最初から最後まで
そして終わってからも また続いていく 心づかいが気持ちいい 。

出展する側の私も 一緒に育てていきたいと思うイベントです。

・・・・

現在は来年の2日間開催にむかって少しずつ作業を進めています。
そうした少しずつの作業と前進を今後はお知らせしてゆきますね。
つくり手の声はまだまだ続きますので是非ともご覧ください。

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ARTS&CRAFT静岡
shizuoka@tezukuriichi.com





2010年ARTS&CRAFT静岡、つくり手の声 no.01

11月14日に開催されたARTS&CRAFT静岡、
第一回目の参加者より「作り手の声」が届きましたのでご紹介いたします。

今後回を重ねるごとに私たちは参加者の方の声をお届け致します。
私たち運営者が感想を述べて、総括するだけでなく、ARTS&CRAFT静岡にとって「本当の声」と思う
つくり手の声をお届けする事がARTS&CRAFT静岡に関わる者にとってのひとまずの総括だと考えております。
是非ともご覧ください!

・・・・
【Chipakoya フジナミチハル】


ARTS&CRAFT静岡の興奮からようやく落ち着きを取り戻しつつある今日このごろ。
ご来場いただいたお客さまからも感想メールが続々と届き、
今はしみじみ当日のことを思い返しては改めてドキドキわくわくしている私です。
 
わずか数時間の出来事でしたが、
私の中では夢のようでゾクゾクするほど感動的なひと時でした!
素敵なイベントに参加させていただけたこと、運営スタッフのみなさんには心から感謝しています。

ごくごく小さなイベントでしか出店経験のない私たちにとって、
いきなり手創り市という大きなイベントに参加することは、
それはそれはハードルが高く正直とても不安でした w)





2010年ARTS&CRAFT静岡開催後記

2010年ARTS&CRAFT静岡の終了より1週間が経ちました。

ようやく落ち着きを取り戻し、今は明日の雑司ケ谷手創り市の準備をしています。
今回参加してくれた作家さんや他出演者さんから参加時の感想や率直なご意見を今後いただく為に、これからお会いしたり、メールやお手紙でやりとりをしてゆきます。
その都度感じたことを書いてゆけたらと思います。

すでに高山からの開催後記もアップされ、彼とは準備の段階から本当に多く時間を共にしてきたので、自分以外の誰かが書いた感想とは思えずにいます。
共に時間と空間を共有してきたからこそかと。
とは言ってもここは冷静に開催後記を書いてゆかなければですね。
前置きが長くて申し訳ないです。

はじめてのARTS&CRAFT静岡の開催を終えて感じたこと。
第一回目の開催にも関わらず多くの参加者さま、そして私たちスタッフが驚くほどのご来場者の皆様に見舞われました。
これもひとえに多くのフライヤー設置協力店さまのお蔭であり、我がことながら地道な広報活動が実ったものと感じています。
参加して頂いた作家さんのブログなどを拝見させていただいてもやはりこの点は皆一様に感じている事だと。
改めてご来場者の皆さま、フライヤーを置かせていただいたお店さんに感謝を申し上げます。
ありがとうございました。


これからの課題。

【搬入について】
今回参加者専用駐車場の急遽変更があったといえ、全てと言っていい位に作家さんは車での搬入となりますので、今回のやり方では作品や什器など荷物を下ろすだけで大変な負担を強いられる。
この点については来年は必ず変更いたします。
搬入時に専用駐車場へ向かう前に場内へ車をいれ、まず荷物をおろしてもらう。
エリアごと時間を決めて、制限し、速やかに荷降ろしのみさえすれば作家さんの負担も相当軽減すると思います。
特に今回女性一人で参加されていた方にはルールとはいえ申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
搬入時に、時間の制限を設けて場内へ車をいれる。
その時間制限を徹底しさですれば、負担は軽くなりその後の準備もスムーズになるかと思います。
また車で場内搬入の行うのであれば、エリアごとの時間を決め、厳守して頂き、安全を第一としたいので、9時からの開催を10時からにするなど、そうした事も視野に入れ今後検討してゆきたいと思います。
すでに搬入についてはかなりの部分で話し合いは進んでおりますので、スタッフ内でさらに話し合い、護国神社さんへ相談し、実際の搬入方法などを早めにブログなどを通してお知らせをしてゆこうと思います。
参加者さまからのご意見等あれば是非ともお寄せ下さい。

【お車でお越しの場合】
静岡県護国神社には駐車場がない事を、これまで通り時間をかけてお伝えしてゆく事を継続してゆき、公共機関をご利用頂いてのご来場を勧めてゆきます。
また単に周辺コインパーキングをすすめるだけでなく、実際の場所(住所)・駐車可能台数・料金がかかれたMAPなどを用意する等の対応をすすめ、路上駐車によって近隣の方への迷惑となる事がないよう注意喚起をうながし、丁寧に説明しご理解いただく事をスタッフ内でも徹底してゆくことを進めます。
こうした事は単に近隣へ迷惑をかけない、会場内または周辺の安全を保つ、だけでなく、ARTS&CRAFT静岡を静岡に根差してゆくのに必要な事であり、それは最低限の事であると思います。(ただし、どこまでいってもついてまわる問題だとも心得ております・・・)
来年度より二日間の開催となる訳で、地元の公共機関(特に交通面)との協力が願えればと思い、そうした働きかけも今後思案してゆきます。

上記2点が主な改善点と工夫するべき点ですが、
今後は二日間開催にむけて、宿泊施設のご紹介や静岡市内県内の名所をご紹介したり、ARTS&CRAFT静岡を通してより一層の静岡県の魅力をお伝えしてゆければと思います。

私たち運営スタッフは限られた人数でコンパクトな運営形態を保ちつつも、
ARTS&CRAFT静岡がより魅力的なものになるよう今後もアイデアを出し合いながら日々歩んでゆきます。これからもARTS&CRAFT静岡をどうぞ宜しくお願い致します。
そして来年4月9日10日を楽しみにしていてください!!

名倉哲
shizuoka@tezukuriichi.com





第一回 ARTS&CRAFTS静岡手創り市を終えて

第一回の開催を終えて、既に数日が経ち、やっと心も体も落ち着いて来たように思います。
ただ、次回はこうしたらいいんじゃないか、あーしたらいいんじゃないかと、考えが頭の中を渦巻いて、全く落ち着く気配がないです。

色々と書きたい事はありますが、まずは当日の様子を、運営側の事も交えながら書いておこうと思います。

前日(11/13)、高速道路の事故渋滞により、東京組の到着が予定より5時間遅れの15時到着となった影響を受け、全く予定通りには行かず、トラブルなどもあり、一部のスタッフは睡眠というよりは、仮眠を取っただけで当日を向かえるという、ある意味想像していた通りの過酷な物となりました。

寝たのか、寝ていないのかよく分からないまま、当日5時半に護国神社に集合し、急いで準備を開始、6時を前に作家の方々が少しずつ到着し始め、6時より入庫開始。
こちらの慣れない誘導にも、文句1つ言わずに従って頂き、入庫完了予定の7時半を迎える頃には、ほとんどの作家さん達の入庫が完了。
作家の方々のブースが徐々に出来きあがり、9時の市開始前から、お客さんが集まり始め、市開始の9時になる頃には、既に賑わい始めていました。


色々な方々からの反応は伺っていたものの、第一回目の開催のため、どこまでお客さんが来てくれるのか分からず、出展して頂いた作家の方々に申し訳無い事にならないかと不安でしたが、これほどのお客さんが来てくれるとは、本当に予想していませんでした。
この光景を見た時は、やって来た事は間違いじゃなかったんだと思い、涙がでそうなほどでした。


飲食、食品ブースも凄い事に。


KANATA BOOKSも多くの方に足を止めて頂き、売り切れた物も出たそう。
アーティストブックは静岡では、なかなか見る事ができないので、新鮮だった方も多いのでは?


そして、LIVE & LIVE PAINTING。
聞いていると、じんわりと染み渡る「jutomani」の音楽と、それに呼応するように描かれていく「清水美紅」さんの絵にもう涙せずにはいられませんでした。
本当によかった。


池を取り囲むように配置されたベンチでは、お客さん達が思い思いに過ごし、なんとも穏やかな空気が。



順調に進むと思われていた手創り市ですが、11時辺りから、車(主に駐車場)に関するトラブルが続出し始め、スタッフは会場内外を走る回る事となりました。
結局、自分は会場にはほとんどいる事はできず、作家の方々や、来て頂いたお客さんと話す事が出来ずに市を終える事となったのが、本当に残念でした。

16時を迎え、作家さん達が片付けを開始し、徐々に出庫していく姿を見ながら、なんだかよく分からないのですが、言いようの無い充実感がありました。
その後、スタッフ、アーティストの総勢20人ほどで、名倉の実家で打ち上げ。
既に、睡眠不足と疲れで疲労はピークでしたが、夕食を頂きながら、思いは既に来年の開催へ。

21時に解散。各自、色々な思いを持っての家路だったと思います。


今回こうして開催する事ができ、とても良い市にすることができたのも、
出展くださった作家の皆様、来場してくださったお客様、
フライヤーを置かせてくださっているお店、美術館様、協力して頂いたアーティストの方々、
快く場所を提供して下さった静岡懸護国神社様、
そしてスタッフ、皆様のおかげです。本当にありがとうございました。


既に、次回2011年4月9、10日に向けて、ARTS&CRAFTS静岡手創り市は動き始めています。
今回の第ー回目の開催により、多くの問題点が発覚しました。
その1つ1つに対して、解決策、対応策を決めてゆきます。
その辺については、機会があれば、順次この場で報告してゆきます。
また、一部の参加作家の方々の参加しての感想なども、この場でお届けしますので是非ともご覧ください。

それでは、みなさん本当にありがとうございました。
次回2011年4月9、10日にお会いできる事を楽しみにしています。
※次回より2日間開催です!


高山 靖健
shizuoka@tezukuriichi.com




忘れ物

参加作家の方の物と思われる忘れ物がありましたので、連絡させて頂きます。
心当たりの在る方は、shizuoka@tezukuriichi.comまで、ご連絡ください。
※トラブル防止のため、敢えて写真は載せません。ご了承ください。

■忘れ物
習得物の内容:折り畳みのテーブル2つ、折り畳みのベンチ1つ
習得場所  :エリア1、エリア2の道の脇

ARTS&CRAFT静岡手創り市
shizuoka@tezukuriichi.com








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