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行ってきましたツグミ工芸舎

どうも、名倉です。
先週末は高山がゆっくりしている頃?、私は秩父山中のツグミ工芸舎さんのところへ行ってきた。

※アトリエ訪問については「こちら」をご覧ください。

今回のアトリエ訪問は、事前に個展を拝見していたり、昨年は雑司ケ谷の手創り市でワークショップを開催してもらっていたりと、 多少なりともコミミュニケーションの積み重ねがあった。
が、そうは言っても長時間話した事がある訳ではないので程良い緊張感を持ちつつ。

今回の同行者はライター担当のうえおかさん、これから手創り市のサウンドトラックをつくるユキ君、それと今後とある企画でツグミさんと関係する夕顔さん
私含めて4名で、それこそ読んで字のごとく「お邪魔」しました。

まずは写真にてご紹介。
アトリエ内部の核心に至る個所(大袈裟ですが)は今回は載せませんがご勘弁を。


↑工房付近から自宅部分を撮る、自宅前には大きなミモザの木

↑住居カウンター周辺、ここで珈琲をのみながら、しゃべりながら、外の景色を

↑秩父のとあるパン屋さんのパンをいただきながら、ごちそうさま

↑工房内部を少しだけ

↑撮影していたらこんな切れっぱしを発見

↑インタビューをしながらみずっと薪をくべてくれたツグミさん

↑この写真はただ遊んでいるだけだが今回のことを象徴しているようです

ツグミ工芸舎さんは住居とふたつ工房が敷地内にあって、
それぞれ充分な広さを持っていて、これは都内や都市部であるとなかなか難しいと思われる環境。
制作の特徴として、秩父で取れる(譲ってもらった)古材を使っていて、その古材の個性を活かした作品作りに取り組んでいる。
また今回のアトリエ訪問で知ったことであるけれども、
木工作品だけをやってゆくのではなく木工を中心におき、様々な作り手やアーティストと共に何か作ってゆきたい思いがあり、ツグミ「工芸舎」としているとも言っていた。

古材の話に戻るけれど、
単純にこの場所で手にする事ができて、それが自然であるから古材を使っていると言っていて、
それが結果的に環境に負担をかけないし、秩父の自然が身近にあるから当たり前のように四季の変化、自然から気付かされることが多いとも。

アトリエ訪問インタビュー時には、工房の中で焚火をしながら、
ツグミ工芸舎の由来、制作のこと、秩父に住まわれている事、家族の事、ツグミ工芸舎のこれから、
などなど本当にたくさんの話を聞け、これが実際にアトリエ訪問の記事として掲載された時にどれだけの量になるのか?と思う位に色々な話をし、また私たちもARTS&CRAFT静岡の事、手創り市の事も質問され、聞いて頂いた。

これはいつも思う事だけれども、
アトリエ訪問は単につくり手の現場に近づく事が目的ではないし、
アトリエにお邪魔する事が目的でもない。
勿論誰かに頼まれていく訳じゃあない。

様々な作り手がいて、様々な環境と時間の経過があって今がある。
その当たり前の事柄を自分たちが知りたい、感じたいと思うから訪れる。
こういう事を「好きだから」と言ってしまえばそれまでだけども、その通りだと思う。
訪れた場所の事をおもいながらも、様々な作り手さんの事におもいをはせる。
この繰り返しが自分たちにとってのエネルギーになる。
アトリエ訪問だけでなく、私たちがやってることの基本はすべて「おせっかい」です。

そして今回のアトリエ訪問で最後に必ず話したいと思っていた彼と少しだけ話ができた。
それはアトリエ訪問インタビュー記事の時に書かせてもらいますね。

ツグミさんを後にして立ち寄ったのは秩父に在るブックカフェギャラリー「PNB-1253」さん。
前回ツグミ工芸舎さんの個展の帰りにお邪魔したカフェ。

写真では分かりませんが、本があって、ギャラリーがあって、
ネルドリップの美味しい珈琲があるところ。
お店の背景は秩父の自然と、おもわずのぞきたくなるniwa。
お帰りの際にはブランコで遊ぶのもよし。
秩父に訪れた時には是非お立ち寄りください!
※手創り市のフライヤーを置かせて頂くことになりました。ありがとうございます。

最後に、前回ツグミさんの個展の会場であったカフェギャラリーの西瓜堂さん昨日で閉店となりました。一度しかお邪魔していなかったけれど、自分にとっての秩父の入り口としてあった場所で、手創り市もお世話になっていた。
西瓜堂さん、おつかれさまでした。そして、ありがとうございます。

※ARTS&CRAFT静岡、2011年春季の申し込み
 2月15日必着締め切りとなりますのでご注意ください。

ARTS&CRAFT静岡運営スタッフを募集しております。
 お気軽にお問い合わせください。

名倉哲
shizuoka@tezukuriichi.com  




今週末はゆっくりと

今週末は、特に打合せの予定も無かったので、ゆっくりと。
土曜日の昼は、「GENERAL RESTAURANT 枇杷」さんにて、相変わらず美味いランチコースをゆっくりと頂きながら、考え事なんかをしていました。
ちなみに、「GENERAL RESTAURANT 枇杷」さんに週末行く際は、必ず予約して行った方が良いですよ。
貸し切りや、混んでいる事が多いので、予約して行った方が確実ですし、前日までにランチの予約をしておくと、デザートがサービスになります。

日曜日は「petit a petit」さんへパンを買いに。
実は先週、全ての打合せ終了後、夕方訪れた際には完売だったので、改めて。
今回はちゃんと買う事ができたものの、次から次へとお客さんが来るので、お話する事ができませんでした。それが少し残念でした。

後は、事務的な作業等を家で粛々と。


ところで、先週末、打合せや、お店訪問などに行き、色々な方々と話をしました。
(その時の様子などは、名倉の雑司ヶ谷手創り市の記事に書かれているので、そちらを見て下さい。)
色々な視点から、当市についての考えや質問、または思い等を聞き、嬉しいというよりも、感動してしまった。
静岡での活動は1年も経っていないし、思いが先行しがちなただの若造。
そんな自分達が行う事に関して、様々に考えてくださったり、意見を言ってくださるのは感謝し尽くせない。

今後、そういった思いに答えられるような市にして行かなければと思うし、意見を取り入れて、より良い市としなければと改めて思った一日でした。


さて、秩父のツグミ工芸舎さんの所に伺っている名倉は、どんな収穫を得て帰って来るんでしょうかね?楽しみです。

※ARTS&CRAFT静岡、2011年春季の申し込みは、
 2月15日必着締め切りとなりますのでご注意ください。

高山 靖健
shizuoka@tezukuriichi.com




秩父山中へ、アトリエ訪問

昨年末より延期されていた秩父山中にアトリエのあるツグミ工芸舎さんのところへお邪魔してきます。
ついぞさっきまでツグミ工芸舎さんについてのメモ書きをまとめ、ふたたびツグミさんのブログをつらつらと見返す。不幸中の幸い?にして、昨年末の延期によってアトリエ訪問前にちょくちょく話ができる機会があった。私が皆に紹介しているとあるDVDを見てもらう事もできた。
DVDはいいとして、アトリエ訪問前にそんななんでもないコンタクトがとれていると安心感がある。
ともあれ今年最初のアトリエ訪問は秩父山中へ。
事故のないよう、雪は降らないよう。
寒くてもいいけど晴れている事を祈るばかり。
よろしくお願いしますね、ツグミさん。

話は変わるが、公私ともにお世話になってきたヴィーガンスイーツ(焼き菓子)の美呆さんへ今更ながらお子さんが産まれたお祝いを贈ることに。弁解がましいが、弁解ですけど、ずっとなにがいいのか?と考えていたら月日だけは経て、今ではそれなりに大きくなってるだろうし、随分贈り物をもらったはずだ。
一番出遅れたであろう自分がなにを贈るのか?
風呂に入りつつ、ラジオを聞きながら考えたけれども、結局かんがえようかんがえようという時は何ら名案は浮かばない。
そして名案は突然彼方より飛んでくる。(かなり強引に。)
遥か彼方と思いきや、頭のこのへんから(イメージしてください)。



美呆の家族は今では4人になったので4つのひょうたん蜜ろうそく。
お願いしたのは雑司ケ谷の手創り市でもお馴染で、昨年のARTS&CRAFT静岡にも参加してくれた「ひょうたん蜜ろうそくのSAWaKi」さん。
家族構成のみ伝えて、すぐに返事が返ってきたらこの写真が送られてきた。
とてもいいじゃないか〜と思い、SAWaKiさんも自信満々?のようなメールが返ってきた。
ひそかに美呆の焼き菓子とSAWaKiさんのろうそくは相性がいいと思っている。
ちち、はは、おにいちゃん、いもうと、どれがどれかはさておき、
この写真にグッときたのは間違いない。
あとは美呆さんがこのブログの記事を間違っても読まない事を祈るだけ。
じゃあ書かなければいいじゃないか、と多くの方から言われそうだけども書かずにはいられなかった。
公私混同も甚だしいのはご愛嬌ということでご勘弁を。

それではまた。

※ARTS&CRAFT静岡、2011年春季の申し込みは、
 2月15日必着締め切りとなりますのでご注意ください。

名倉哲
shizuoka@tezukuriichi.com




ARTS&CRAFT静岡春季申し込みについて

2011年春季の開催まであと2カ月ちょっととなりましたARTS&CRAFT静岡。
お申し込み期限は2月15日必着分までとなります。

お申し込みについては以下詳細をご覧ください。



【開催日】
4月9日(土曜)10日(日曜)

【申込期間】
1月4日消印 〜 2月15日必着まで

【申し込み用紙】

一般参加↓


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食品参加

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EXCEL

※申し込みはHP申し込み書をダウンロード、
 記載事項・作品写真の添付し(貼り付け)事務局までご郵送ください。

飲食出展(現場調理可)参加についてはまずはお問い合わせください。

【参加者発表】
2月27日発表

※参加者発表はHPにて行います。
 発表後、参加者の皆様へお知らせとして案内状・フライヤー他を郵送させて頂きます。

お問い合わせは、下記mailまでお気軽にご連絡ください。

ARTS&CRAFT静岡
shizuoka@tezukuriichi.com





スタッフ紹介

どうも、名倉です。
本日のブログではARTS&CRAFT静岡の運営スタッフの紹介を行います。
実際に現地スタッフとはどんな人たちでどんな事を考えてスタッフとして関わるようになったのか?
そして運営スタッフとして、また個人としての今後の目標など聞かせてもらいたいと思います。
それでは早速。


・・・・・
まずはARTS&CRAFT静岡が始まる頃より共に動きだした彼、【高山靖健】から。

たかやまやすたけ

「出身」静岡県静岡市清水区

「スタッフとしての応募動機」
正直に書きますが、応募動機と聞かれて、書く事が見つかりません。
と言うのも、応募していないから。
2010年の4月に名倉から、「一緒にやらないか?」と誘われ、
「いいよ。」と言って始まりました。

あえて「動機」という事を言うのであれば、その時に「いいよ。」
と言った時の自分の気持ちではないかと思う。

高校卒業後、上京し、学生生活と会社勤めを含めて13年間、東京で生活をし、
2009年の4月に静岡に戻って来た。
戻って来た静岡は、良い意味でも、悪い意味でも変わっていなく、物足りない日々。
何か始めなければ、変えなければ、何を?と考える毎日。
そういった日々を少しでも変えたいと思っていた時の誘い、
そして、話を聞いて何か自分が見る事、触れる事ができない「何か」があると思えた。
だから「いいよ。」と返事をした。
それが、申し訳ないけれども「動機」だと思う。

「スタッフとしてどのように関わってゆこうと思ってるか?」
難しい質問。
どのように関わっていこうか?なんて、考えた事がない。

仕事以外、休日、頭が空いている時間は、大抵、手創り市に関する事を考えている。
あーでもない、こーでもないと考え、考えた事を伝え、行動する。
だから、どう関わっていこうなんて考えた事は無いし、
たぶんこれからも考える事は無いと思う。

スポンサー等がいなく、20代、30代そこそこの自分達が個人でできる事は
限られているかもしれないけれど、だからこそできる事も多分にある。
日々トライアンドエラー。今はそれで良いと思うし、今後もそうでありたいと思う。

「自分自身の個人的な目標などメッセージ」
話をしていると、私たちが手作り市の収入で生活をしているを思っている方がたまにいますが、
手創り市に関わるスタッフ(主催も含め)は、手創り市の収入で生活しているわけではありません。
会社が終わった後、休日、また繁忙期には睡眠時間を大いに削って活動しています。
経費、費やす時間を考えた場合、得る対価はとても釣り合う物では無いです。
ですが、みんな本当に楽しそうです。
手創り市には、普段の生活の中では触れる事ができない「何か」があるのだと思います。
その「何か」は、手創り市に関わる事で繋がる事ができる人達との「縁」だと、自分思っています。
手創り市に関わる事で、本当に多くの「縁」に巡り合いました。
今後もどういった「縁」に巡り会えるのか、楽しみで仕方が無いです。

最後に、静岡手創りは、町お越しや、誰かに頼まれたわけでもなく、
スポンサーが居るわけでもなく、自分達がやりたいからやっている市ですから、
ある意味自己中心的なものかも知れません。
だからこそ、スタッフや、作家、お店の方々等の意思によって、
柔軟に変化する事が可能な場だと思います。
静岡手創り市が今後、多くの方々の意見を取り入れ、変化し、少しづつ良い市へと成長させていく事ができればと思っています。

・・・・・
お次は応募スタッフとしての第1号である【川手幸子】さん。

かわてさちこ

ARTS&CRAFT静岡手創り市スタッフの川手幸子です。
一昨年まで京都市に住んでおりましたが、
現在は地元である、静岡県富士宮市(旧芝川町)に在住しております。

私は、人見知りで人と話すことが得意ではありません。
自分の意見や気持ちを伝えることも苦手です。
ただ、人が好きです。
人の話を聞くことが好きです。

雑貨屋で、5年程働いていました。
そこは、何店舗かある、そこそこ大きな店で、
売られているモノがつくられた背景や、つくった人の気持ちを、
うまく伝えていくことの限界を感じていました。
モノは結局人から生まれるし、人の想いがものを生み出している。

だから、
『人が集まれる場所・人が繋がれる場所・人の想いが伝えられる場所』
がつくりたいと思いました。
そういう場所を自分でつくろうと思いました。
自分は何もできないけれど、素敵な人やモノを繋げていくことはできるかなと。
それがし易い場所というのはカフェなのかな・・・と。

自分で店をする為の勉強と思い働き始めたカフェで、ARTS&CRAFT静岡との出逢いがありました。
フライヤーを持ってきた怪しげな男性2人に、
なんだかあまり似つかわしくない素敵なフライヤー。
これは面白いに違いない。
そのフライヤーとブログから、2人の強い想いを感じました。
一昨年地元に戻ってきた自分にとって、何もないと思っていた静岡で、
そんなコトをやり始めようとしている人がいることにも感動しました。
これから先、静岡県で『場所』をつくりたいと思っている、
自分の想いに似ている部分も感じたし、自分にとってプラスに繋がるなと。
とにかく自分ありきの決断でした。

昨年11月の第一回目の手創り市は、もちろん課題はたくさんあったものの、
本当にたくさんの方にご来場いただけて、正直、感動しました。
そして、そこに少しでも自分が関わっていることをとても嬉しく思いました。
(1回目は本当に、ただただ参加した感じで、自分の薄っぺらさも実感したのですが・・・。)

私は、自分から発信するというよりは、受身の部分が多い人間です。
もちろん、発信する力も身につけていかなければいけないのですが、
これから、手創り市の、色んな意味での受け皿になれたらなと勝手に思っております。

今まで以上にたくさんの人と話をしなければいけないなと思います。
(作家さん、お店の方々、もちろんスタッフも。)
今まで以上に自分の足で動かなければいけないなと思います。
そしてそれが、手創り市が続いていく力に少しでもなれればいいなと思うし、
それは私の目標である『場所』をつくることに、
直接的に繋がっていくだろうなと思います。
このタイミングで手創り市が始まったというのが、
私にとってはとてもラッキーで、運命的です。
ありきたりの表現ですが、手創り市と共に成長して、
自分の目標に進んでいける、この状況にとても感謝しているし、
今のこの時間を本当に大切にしていきたいなと思っています。

・・・・・
川手さん続き入ってきたばかりの【小林万記】さん。

こばやしまき

「出身」千葉県船橋市

「スタッフとして応募の動機」
自分自身、今までものを作る仕事をしてきて、去年から市などに参加するようになり、直接、作り手と買い手の方、または、作り手同士が話をすることができる市が好きで、この手創り市を作りだしていく過程に、自分も加わってみたいと思い、応募しました。


「スタッフとしてどのように関わってゆこうと思ってるか」
お客さまも、出展者の方も、静岡から来られる方、遠くから来られる方さまざまだと思います。来てくださった方が、ここに来てよかった。参加してよかったなぁ。と思ってもらえるように、たくさんの方と、温かいふれあいができたらいいな。と思っています。

「自分自身の個人的な目標などメッセージ」
会場内に笑顔があふれるような、手創り市を作っていきたいです。みんなの笑顔を見るのが、自分の嬉しさにつながるので!たくさんの笑顔が見れますように。

・・・・・
最後に私【名倉哲】ですね。

なぐらさとし

「出身」
静岡県静岡市出身、
といっても正確には旧清水市の出身です。

「スタッフとしての応募の動機」
私の場合は応募の動機というより、静岡の地で始める事になった経緯でしょうか。
東京都豊島区雑司ヶ谷の鬼子母神ではじまった手創り市も4年が過ぎ、都内での手創り市はそれなりに知られてくるようになりました。そして現在都内にはあまたの似たようないわゆる「手づくり市」があります。
そんなある時に、とある方より今後はどうしてゆくんですか?と聞かれ困った。
普段なにも考えていない訳じゃあないけれど、聞かれて言葉だけで表わすのはあまり好きではない。
言葉と実行ができる限りともなわなければただ言葉を吐き散らかすだけだから。
手創り市はつくり手のすそ野を広げ、生業として活動しているつくり手、はじめたばかりの方などなど色々な方がいる。それは今後も変わらぬ特徴であり続けるはず。
ただ、一方で私達の視線は、つくり手を生業としている工芸・クラフトの作家へ強い関心があり、アトリエ訪問という形でそうした作家さんとの関わりを密にしてきた。
そんな中で、前述の工芸・クラフトのつくり手を特化した形の手創り市としての形態へ強く想いは寄せられ、やがて自分の郷里であり、親しみのある静岡県護国神社での開催へと繋がった。
何故静岡なんですか?と聞かれれば、静岡=自分の郷里だからとしか言いようがない。
途中はしょる所はありますが、これがARTS&CRAFT静岡が始まった経緯です。

「スタッフとしてどのように関わってゆくか」
これは私の場合は静岡の現地のスタッフとどうやって関わってゆくか?とゆう事になります。
現地スタッフははじまる前から共に動きだした高山、
昨年第一回目より仲間入りした川手、
つい最近仲間入りしたばっかりの小林、
と3名いて、今後も少しずつ人数は増えてゆくだろうと思います。
関わってくれるスタッフに求める事、それは「自分の為」に運営に参加してほしいと言う事。
この「自分の為に」というのは、単に自分だけの為という意味ではまったくなく、参加するつくり手の事を、ARTS&CRAFT静岡の事を、自らの事のように考え行動してもらいたいという事。
こうした「自分の為」はきっと自らにも、ARTS&CRAFT静岡に関わる多くの方にも良い影響を及ぼし、それは引き継がれてゆきます。スタッフの関係・存在はリレーと同じで、それまでの積み重ねと更新をしっかりと受け渡す人と受け取る人がいる。そのようなスタッフとの関わりをもってゆければと。

「今後の目標」
まず第一に永く継続する事。
そしてARTS&CRAFT静岡が静岡になくてはならないものとなる事。
そうした中で結果的に地域の活性へ繋がる事。
はっきりと言えるのは私たちがやってることは役所の公共事業ではない。
結局根本的にあるのは「好き」という気持ち。
誰かに頼まれて始めた訳でもなく、半ば自作自演のところはあるが、それ故動機や行動はシンプルである。この気持ちを絶やすことなくどこまでも運営に取り組んでゆきます。
変化を恐れることなく、自らの力、そして多くの応援してくれる方の力によって変わり続けてゆきたいと思うと同時に、立派である事を求めず、実直に運営に取り組んでゆくことをスタッフと共に協力してゆきます。

・・・・・

いかがでしたでしょうか?
スタッフの言葉もそれぞれの個性があり、その個性によって協力し合いながらARTS&CRAFT静岡の運営に取り組んでゆきます。今後とも宜しくお願い致します!

※ARTS&CRAFT静岡、2011年春季の申し込みがはじまりました。
 2月15日必着締め切りとなりますのでご注意ください。

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名倉哲
shizuoka@tezukuriichi.com





二つの個展

昨年11月のARTS&CRAFT静岡にも参加をした清水美紅さん(ライブペインティング)とyumonyさん(KANATA BOOKS参加)の個展が開催されますのでお知らせいたします。
どちらも個展会場は東京都内となりますがお近くにお立ち寄りの際には是非ともご覧ください!

・・・・
【yumony】


タイトル:パンケーキ日和(an ideal day for pancake)

展示期間:2月11日〜2月16日

場所: commune
〒 155-0031 東京都世田谷区北沢2-33-6  2F
TEL: 03-3466-5198
http://www.ccommunee.com
OPEN :12:00 - 21:00
CLOSE : Thursday

展示の紹介文:
yumonyを知ってる方、こんにちは!yumonyを知らない方、はじめまして!
絵を描いたり、ぬいぐるみを作ったり、布に刺繍したり編み物したりすることが好きなyumonyと申します。2月11日(金)〜2月16日(水)に、下北沢にありますcommuneさんにて個展をさせて頂くことになりました。yumony2回目の展示は、「パンケーキ日和(an ideal day for pancake)」(英語として成り立っているのか不安です)をテーマにしました。パンケーキマン???って気になられた方、ぜひぜひパンケーキマンワールドをのぞきに来てみて下さい。きっと、なんだか笑えてちょっといい気分になれると思います。展示してある作品(絵以外)はさわって頂いてオーライです!全作品販売もします。一部、靴を脱いで観て頂く展示スペースがございます。脱ぎやすい靴でいらして頂ければ幸いです。
それではパンケーキマンと一緒に、ギャラリーでお待ちしております!
(*yumony滞在日*11日、16日。12日と13日はたま〜に現れます。めぐり会えた方はラッキー!尚、展示最終日は19時にてCLOSEとさせて頂きます。)

yumony紹介:
1986年、群馬に生まれる。創形美術学校卒業の後、yumonyというネームで絵を描いたりぬいぐるみを作ったりハンドメイドの作品づくりをその時々の気分でゆるゆると楽しみながら活動中。
動物(特にクマとネコ科の動物)が大好きである。毛糸と縫い目とフェルトも大好きである。

yumonyブログリンク先&メールアドレス:
http://yyyumonyyy.tumblr.com/
water_sippo20@yahoo.co.jp

・・・・
【清水美紅】


会期:2011年2/11(金・祝) − 2/27(日)

場所:GALLERY&WORKSHOP はちどり:
http://gw-hachidori.blogspot.com/

営業時間:open_金, 土, 日, 祝  close_月 〜 木
       初日11日(祝)は12時〜17時
       (18時−20時はopening party*ご予約制)
        金曜---16時〜20時
        土曜---12時〜20時
        日曜---12時〜18時

『コメント』
私たちが(人知れず)ついた  ため息が冬の空へ。
嬉しいことになって  戻ってきますように。
という気持ちで絵をかきました
今回はトートバッグ(ha chi do ri×miku simizu)やグッヅ
もあります
opening partyもおまちしております
ぜひみにきてください!
・・・・

お二人とも公私ともに仲良くさせて頂いている絵描きさんで個人的にも楽しみにしていた展覧会。
ものつくりの作家さんとは違った形でつくることを意識し、絵だけではなく場所もつくる彼女たち。
昨年11月のARTS&CRAFT静岡で行ったKANATA BOOKSを4月の開催時にも行えれば!と現在考え中。

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名倉哲
shizuoka@tezukuriichi.com  




サーバメンテナンスのお知らせ

  2011年1月21日〜22日にかけて、
手創り市ホームページのサーバメンテナンスを行いました。
そのため、期間中、ホームページの閲覧不可、メールが不通となり、
大変ご迷惑をおかけいたしました。

期間中、雑司が谷 手創り市 info@tezukuriichi.com または
静岡 手創り市 shizuoka@tezukuriichi.com へメールを送信いただいた方で、
まだ返信がないという場合は、
大変お手数ですが、再送していただけますようお願い申し上げます。

どうぞよろしくお願いいたします。

手創り市
info@tezukuriichi.com




面接、考えたこと


(本文と写真は関係ございません)

こんばんは、名倉です。

今日はARTS&CRAFT静岡の新たな仲間になるかもしれない方と面接をした。
彼女は3月から静岡でずっと住むことになるという方で、現在は千葉県在住とのこと。
少し前の話らしいが、これまで手に職をつけるような職場で頑張ってきて、現場の責任者となり、退社した後も講師として月に1、2回講師として関わっているとのこと。
これまでは千葉県に住んでいて東京も近いという事もあり、仕事も充実していれば、休みの日にも刺激がある場所はいくらでもある環境であった。けれども、東京以外に地方へ行くとそんな環境はなく、これからを考えた上でも以前の職場で実に付けた技術を自分自身の表現としてやってみたいという気持ちがあり、そうした思いの中でARTS&CRAFT静岡の事を知って、スタッフとして参加してみたいと思い応募してきたと。

面接と言っても、さほど難しい事を聞いたりしないし、その方その方にあった話をじっくりとしてゆく感じで、そんな中で少しずつARTS&CRAFT静岡の話を盛り込む感じで進めている。
ARTS&CRAFT静岡はこういうものです!と大儀そうに伝える事よりも、まずその方の雰囲気や考え方を、言葉のはしはしから、話す様子から、感じたいと思っている。
それは、いいかわるいかは別として、という言葉はいらないと思える位にインスピレーションに頼るところ。

現在のARTS&CRAFT静岡は、残念ながら静岡の地に拠点となる場所がない。
これはいかんともしがたい事で、現状仕方ない所なのだけれども、こうした自分自身の表現というか、やりたいことがあって、技術もある方がスタッフとして参加してくれる事になると早く拠点を作らないとな、と思う。
拠点があれば常日頃そうした方と一緒に何かを創りだすことができるから。
(静岡市で農家さんの納屋とか倉庫とかないですかね?)
自分がこうしてゆきたい!と思ってすべての物事は進んでゆく。
けれどもこうした新たな出会いがあって物事を進めてゆこう!と思う事もいいなと思う。
他力本願的な考え方かもしれないけれども、出会いと言うのはそれだけ人に対して影響がある。

ともあれこれから4月の開催日まで会場を盛り上げる為の幾つかの事を進めてゆく訳だけども、出会いと言う新たな発見とエネルギーを勢いとしてゆきたいと思う。

まだまだ新たな出会い、スタッフとして参加してみたい方を募集しております。
まずはお気軽にご連絡いただければと。

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名倉哲
shizuoka@tezukuriichi.com




灯(ひ)、食(しょく)、住(じゅう)。

お知らせするのが遅くなってしまいました、すみません。
koko kaltio.さんで、「灯(ひ)、食(しょく)、住(じゅう)。」展が開催されています。

koko kaltio.さんのブログで、展示風景などが見れます。

どれも、koko kaltio.さんのギャラリーに合った、スッとしていて、且つ温もりのある作品ばかりです。


今週日曜(1月23日)まで開催されています、皆さん伺ってみてはいかがでしょうか?









灯(ひ)、食(しょく)、住(じゅう)。


照らすこと、食すこと、住まうこと。

じっくり手を伝って生まれた暮らしまわりの作品たち。

炎、土、木の素材が心地よく響き合う。


会期:2011年1月15日(土)〜23日(日)12:00〜19:00
   *会期中cafeはお休みさせて頂きます。
休廊:2011年1月19日(水)

内川 千代美 (陶芸)  1月15日(土)在廊
kino workshop(木工) 1月15日(土) 在廊
           1月23日(日) 〃 クルミ オイルメンテナンス 実演 有
鈴木 有紀子 (ろうそく) open時 毎日在廊

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koko kaltio
住  所:静岡県富士市厚原1191-1
電話番号: 0545-72-2857
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 お気軽にお問い合わせください。

高山靖健
shizuoka@tezukuriichi.com




CCC(静岡市クリエーター支援センター)

個人的には、何度も訪れているCCC(静岡市クリエーター支援センター)に伺いました。
廃校となった小学校を利用して設立され、静岡県在住のクリエイターへの支援、また様々な企画展、ワークショップなどが行われる施設です。

自分が訪れた際にも、ワークショップが開催され、多くの方が参加されていました。
こちらで開催される企画展は、学校の建物である事を上手く利用して行われる物が多く、通常の企画展とは異なった物となるのが面白いです。



話を伺った、スタッフの方々には、色々と相談に乗って頂き、とても助かりました。

CCC(静岡市クリエーター支援センター)にも、フライヤーを置かせて頂ける事となりました。
ありがとうございます。
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CCC(静岡市クリエーター支援センター)
住  所:静岡県静岡市葵区追手町4-16
電話番号:054-205-4750(Fax.054-293-4332)
開館時間:09:00〜21:00
閉 館 日 :日曜
--------------------

都市への人口集中化や、少子化などにより、廃校が増えていますが、廃校を負の物とただ捉えるのではなく、こういった形で再生し、利用する事はとても素晴らしいと思います。
もっと、こういった施設が増えて行くと良いですね。

※ARTS&CRAFT静岡、2011年春季の申し込みがはじまりました。
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高山靖健
shizuoka@tezukuriichi.com







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