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2011年のまとめ

2011年を振り返り、個人的な事までそれぞれスタッフが書き連ねました。

来年にむかって動いているARTS&CRAFT静岡ですが、2011年をこれにてひとまずの区切りと致します。

2012年、皆様も良いお年をお迎え下さい。


・・・・・

高山靖健


2年目のARTS&CRAFT静岡は、1回目の興奮が覚めないうちに始まり、

2回目は会場内に出展者の車を入れての搬入を試みてみたり、

3回目は静岡のスタッフのみで開催するということで、

亀の歩みではあるけれど、少しづつ改善を加え、市とのしての体制を整え、

静岡の根付きが何となく見えてきた1年であったように思う。


自分はというと、ARTS&CRAFT静岡が特別な物ではなくなり、

日常にある物として感じ、生活にあって当たり前のものとなった。

それは、一言で言うと「慣れ」とういうもので、ある意味、

初期衝動を忘れ、目的を忘れてしまいがちだった。


それを、作家さんの言葉であったり、スタッフの言葉から、

様々な事を気付かされ、なんとか前を向いて歩めた1年だった。

そんな、多くの言葉は、自分の意識、考えを変え、自分の人生を大きく変えさせ

た1年でもあった。


来年は3年目、市が今後どうなっていくのかを左右する一年と考えている。

スタッフ一丸となって、今まで通り少しづつ変化し、成長し続けて行くのは当たり前。

それだけでは足りない。

様々な事を考え、実行し、実りある一年にして行きたい。


・・・・・

米澤あす香


スタッフになってから半年。とても早く感じました。

 

私はARTS&CRAFT静岡のファンで第1、2回目は遊びに行っていました。


実はそのときは絶対にスタッフになりたくないと思っていました。

会場の外にいるスタッフは楽しいのかな…?と疑問に思っていたのです。
そしてスタッフになった今は本当に良かったと思います。

作家さんや、スタッフのみんなに出会い、生活や考え方が(家族も驚く程に)変わりました。

様々な仕事、生活をしている人たちとの交流は私にとって良い方向へ向かっていることは間違いないと思います。

 

ツイッターをやっていることもあり、スタッフになってから手創り市のことを考えない日はありません。むしろスタッフになる前は何をしていたのだろうと思います。

ツイートの内容やフォロワー数について考えこんでしまったときもあったけど、

今は「読んでます」と声を掛けられると嬉しくて続けてきて良かったと思います。

 

今回はただ仕事をこなすだけで精一杯の開催2日間でした。

次回に向けて自分たちが楽しむこと、自分のためを1番に考えて手創り市に関わっていきたいです。

 

ARTS&CRAFT静岡に出展された方々、協力店のみなさま、そして優しくて楽しくて刺激的なスタッフのみんなに感謝。

 

・・・・・

小林江梨奈


2011年の秋からARTS&CRAFT静岡スタッフとして参加させて頂きました。


2011年を振り返ってみると、今年もいろいろな事があったなぁとしみじみとしてしまいます。

自分の出来事を大雑把に3つに分けると、

・仕事のコト

・趣味のコト

・ARTS&CRAFT静岡のコト

でしょうか。

ARTS&CRAFT静岡だけ具体的に出てしまいましたが、それだけ私にとって印象深いものになりました。


私はARTS&CRAFT静岡を見ずに、いきなりスタッフとして参加しました。きっかけは一枚のフライヤーからです。それはもう、まさに一目惚れ!という感覚でした。

スタッフとして働いてる休み時間にようやくARTS&CRAFT静岡の中身を見る事が出来ました。そこには作家さんの作品と護国神社からつくられる空気が一つになる素敵な空間がありました。そして、おいしい食べ物も。居るだけでワクワクするってこういう事をいうのかと、ジーンときてしまいました。


新しい事に挑戦する。2011年の私の漠然とした目標でしたが、ARTS&CRAFT静岡へスタッフとして参加した事で達成は出来たかと思います。

来年の目標としては、ARTS&CRAFT静岡のお手伝いを引き続き行って、一人でも多くの人にワクワクする気持ちを届けること。中国語のマスター。弓道の昇段etc.etc..

他のスタッフの皆さんから刺激を受けて、自分のやりたい事だったり目標が少しだけはっきりしてきた気がします。

達成できるよう、ちょこちょこ行動に移していきますかね。


・・・・・

小林万記


2011は、私にとって大きな決断をした年。


一度戻ってしまった故郷から、また静岡へ戻る。という決断。


戻ると決めたのは、ちょうど一年前の12月で、その時、静岡に戻ったときの自分の居場所のようなものを探していたような気がします。


その時出会ったのが、ARTS&CRAFT静岡でした。

もともとは、友人が出店してみたら?と誘ってくれたのが始まりでした。

しかし、春の開催日と、私が静岡へ引越しをする日が近いため、準備をするのが難しいなぁ。と思い、断念したのでした。しかし、ブログを読んだ時、スタッフ募集の文面を読んで、スタッフ面白そう!!!と気持ちが高鳴り募集したのでした。


スタッフをやることが決まってからは、静岡に行くのが楽しみになったのを覚えています。


1年前のことなのに、すごく前の事のように思えるのは、この1年がとても充実していて厚みのある1年だったからだと思います。でも、これからです。。。


・・・・・

鈴木充俊


日本中が揺れ、大きく変わり始めた2011年。

僕の中では遅めの自己分析を始めました。


自分はどんな人間なんだろうか、

何が好きで、何が嫌いで…


31年目にして興味が生まれ

自身を知ろうとしています。


自分に出来る事。

自分だから出来たもの。

自分らしくいる事を大切に。


2011年はそんな事を強く思いました。


・・・・・

白鳥陽子


2011年秋よりスタッフとして参加しました。

私にとっての今年は「何とか一歩踏み出した年」です。

 

振り返れば震災から始まり、いろいろ考える機会となり

そしてARTS&CRAFT静岡のスタッフとして参加することに繋がっていきました。

 

秋の開催まであっという間でした。

ふわふわとしたまま本番を迎えてしまいましたが。

 

手創り市を通じて、今までとは違う場・環境に関与することができて刺激を受けました。

刺激というか、働いてお金を稼ぐ以外の何か・・・??うまく言い表せませんが好い空気です。

 

秋の開催が終わり、忙しさにかまけてなかなか行動次の行動が出来ていないので

次の行動しなくては始まらないと痛感するこの頃です。

 

まずはどうにかこうにか一歩だけ踏み出した年です。

 

名倉さんは、年始には必ず目標・ やりたいことを掲げるのだと

どこかで誰かの話で聞いた気がします。

 

今年は目標を書いてみようかな・・・・・と思っています。


・・・・・

橋本愛未


橋本の2011年

 

大人になって、誰もが感じることかもしれないけれど、

「あっ!!!」っというまに過ぎてしまうものです。

一年って。

 

その、「あっ!!!」という間の中で、

この一年はほんとに濃い時間だったと感じています。

世間や日本国内でも、大きな出来事はあったけれど、

自分の中でイチバン大きな出来事は、

無事に正社員として転職できたことでしょうか。

ありがたいことです。

ARTS&CRAFT静岡とは全く無縁な業界ですが、

毎日割りと楽しくやっています。

 

そして、ARTS&CRAFT静岡にかかわれるようになったのも、

私の今年を色濃くした要因かと。

 

「現場力がある」とか「本番に強い」といった評価をされる橋本ですが、

自分では、市のスタッフとしては、まだまだ半人前未満だなと感じています。

前にも書いたかもしれませんが、

私はARTS&CRAFT静岡に参加してくださる作家様たちのことを、殆ど存じ上げません。

ほんと失礼なヤツでごめんなさい。

 

選考会でも、開催当日でも、

作品を見て「いいな」と感じたものにだけこころ惹かれて行くのですが、

どうしてもお名前を覚えたりってことがニガテなんですね。

だから、スタッフ間でも会話の中でも「?」が浮かぶことが多い。

 

でも来年は、自分が「いいな」と感じたことをちゃんと記憶できるように、

そこからまた新しい枝葉が広げられるように、していきたいなと思っています。

そういうのを忘れてしまわないように、日記でもつけようかと。

 

そういうわけで、

2012年に向けて、ARTS&CRAFT静岡でも仕事でも、プライベートでも、

現場力・本番に強いというだけじゃなく、もうちょっと中身のある女になります。

 

来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。


・・・・・

川手幸子


今年一年色んなことがありました。

良いことも嫌なことも。楽しいことも悲しいことも。

そうして、結局私はよく笑ったなと。


ARTS&CRAFT静岡で言えば、今年はとにかく静岡メンバーだけでの開催ができたことが大きいなと思います。仲間が増えて、春秋2回の開催ができて、新しい試みもできて、「むすぶ」も始まって・・・。

来年も、少しずつ変化しながら続いていくんだろうなという確信が生まれました。


暗闇での砂利撒きや、大雨の中での開催や、6時間同じお店に居座りながらの反省会も、開催後しばらくは青いシャツの男性が名倉さんに見えたことも・・・


全て含めて、ARTS&CRAFT静岡は、私が今年一年良く笑えた理由だと思います。


今年の漢字は「絆」。ガチャピンの選んだ今年の漢字は「生」。

確かにそういう一年で、その中で私はとても幸せに生きてこられたと思います。

ありがたい気持ちで新年を迎えたいです。

何事も嫌いになったらだめだよという、名倉さんの言葉が大きいなぁと思う今日この頃。

来年も色んな人との出逢いを楽しみたいと思います。


・・・・・

宮原圭悟


『2011年を振り返って』


今年4月に初めてARTS&CRAFT静岡に遊びに行きました。


雨上がりで木漏れ日がきれいだった事と、

店が並んで、にぎやかで、歩いていて楽しかった印象があります。

その後、東京の手創り市にも連れてってもらい、

徐々に仲間に加わり、

10月の手創り市の準備で選考会や、会場下見、シュミレーション

を経て10月の本番当日にはスタッフとして参加しました。


最初は友人から誘われて仲間に加わって行きました。

<学べる事が多いから>というような事を言われたので、

よしやってみようと、名倉さんにお願いして

スタッフに入れてもらいました。


一年やって何を学んだろう?

言われた事を理解して覚えてこなしていっただけのような気がします。

ただ、その言われた事や情報を皆で共有して市を盛り上げていく。

この一体感を感じれた事はいい経験になりました。

今年の経験を生かして、

来年も又、無事に市が成功するように、手伝っていこうと思います。

何事も続ける事が大事だと思うので。


個人的な2011年として思い出すのは習い事の空手です。

11月に審査会があって

8級から6級へと、飛び級させてもらいました。

毎日の稽古の積み重ねが力になっているのかなと感じた出来事でした。

来年も黒帯を目指してコツコツとがんばります。


・・・・・

山梨友里江


「今年を振り返って」


いろいろあった一年でした。

悲しい事も 前を向いてて行かないと 

何かをはじめようと思った春に。


行きたかった手創り市。

と思ってHPをひらくと 

STAFF募集とかかれていました。

楽しそう〜

作家さんとつながること いいなー


からはじまりました。


スタッフみんなとても気持ちのいい人達で 安心して 参加させてもらいました。

今回は2日間追われて終わってしまいました。

自分に余裕がなかったのですが(笑)

次回は 作家さん達とも話をしたいです!

実際に作家さんと話しながら作品を見たり買えるなんて

最高ですよね。


おもしろい事をたくらんでいる名倉さん、高山さん。

そしてスタッフのみんな。

静岡をどんどん楽しくしてくれそうで、そこに参加できることが 楽しいです!


4月の手創り市どんな作家さん達がきてくれるのか

今から楽しみです。


来年もよい年になりますように。


・・・・・

阿井絵美子


今年の秋からスタッフとして参加しました。


きっかけは漠然としていましたが、今思い返せばものをつくることをちゃんと考えたいと思ったからだと思います。ネットをちょっとのぞけばいろんな素材が転がっていて、どんな人でもそれなりにものが作れてしまう中で、簡単にまねできない技術のある作家さんに対する憧れはずっとありました。そういった方々を支えてみたい、あわよくば刺激をもらいたいというところです。


普段からすごく気に入った本は古本屋ではなく本屋で買うとか、音楽もCDで買うとか、作り手にきちんとお金が入るように、と思っていましたが、ARTS&CRAFT静岡はその仕組みが分かりやすくてよいなあと思いました。作家さんとお話できるのも。お客さんと作家さんが楽しそうに話しているのを見て、改めてそう思いました。


スタッフとしてはまだまだなので、来年はもう少し貢献できたら。そして刺激もたくさんいただいたので、自分も技術を習得したいとこっそり思っています。


・・・・・

泉谷梓


今年はどんなことがあったかと、自分のメモ帳をめくる。

週末の予定とか、行ってみたい場所、夕飯のこんだて、

たまーにARTS&CRAFT静岡のことが書かれている。


こうやってメモ帳を見返しているとARTS&CRAFT静岡が

自分の生活に自然と組みこまれているように感じた。

個人的に興味のあることと手創り市関係のことが

重なることも多い。


最近、「ARTS&CRAFT静岡に行ったよ」という人に出会った。

私が出会うのは数名だけど、

ここ静岡にだんだんと根付いているのかなと思う。

これからはさりげなくお客さんの意見も聞いてみたい。


来年は伊豆方面へ向うつもりでいる。

伊豆のお店やものづくりをしている方に出会えたらいいなあ。

なぜ伊豆に惹かれるのかは判らないけど、

たぶん、いい出会いがあると思っている。

自分で車を運転していくこともポイント。


どうか多くの人が、ほっと一息つける年になりますように。


・・・・・

名倉哲


ARTS&CRAFT静岡の今年を振り返り、最も大きな変化は、現場のスタッフが静岡在住のスタッフのみで開催できるようになったこと。

これまで第1回第2回と東京スタッフの応援によってなんとか開催していたものだった。

だが、静岡で開催するのであれば、静岡に今住んでいる人間で開催する、そのある種のスタートラインにようやく立てたというのは大きく、そんな心持ちで開催できた10月のARTS&CRAFT静岡であったと思う。

実際に開催してみれば大きな問題もなく、程よい緊張感の中で一日目を終え、二日目は次回を見据えて動けた部分もあり、大きな収穫だったように思う。

とはいえ、それ以前の東京スタッフの力は大きかったし、その上積みがあったからこそ今がある。まだまだようやくスタートラインに立てたに過ぎない、と自分も含めて厳しい目でみておきたい。

2012年のARTS&CRAFT静岡は、本開催、そして「むすぶ」を含めて更なる面白い出来事を発信し、初期衝動を忘れる事なく活動してゆくと同時に、静岡のスタッフとの可能性をふくらまし、日々を楽しんでゆきたい。

今後とも皆様の応援と共に、叱咤激励のほど宜しくお願い致します。

ありがとうございました。


・・・・・


※ご意見ご感想は下記mailまでお気軽にお寄せ下さい。


ARTS&CRAFT静岡

shizuoka@tezukuriichi.com





帰省を前にして


今年もあと残すところ二日となりました。

昨晩深夜から帰省ラッシュがはじまったようで、お正月を国外で過ごす方も成田空港へ詰めかけているとのこと。正月を海外で、ってどういう心境なんだろう?まったく想像つかない・・・

毎年12月29日になると私も帰省の準備をはじめるのですが、その準備に近所の古本屋さんへ出かけるのは必須事項。

そこはまったくもって店内狭く間違ってもお洒落じゃありませんが、品揃え幅広く良い本が良く見つかり、なおかつプライスが財布に優しい。ただし、店のおやじがちょっとうるさい。いわゆる自分ルール(古本屋ルール?)があるらしく、まあ大抵若人は近づかない。たまに見かけてもほぼ100%注意されている。単に偏屈だけかもしれないが、そういう所は結構嫌いじゃないし、どちらかというと注意される方が悪いって思う方。なんでも教えてもらえると思うな若い衆、恥をかいて、わかれって事だろう。(空気を読むとは全く違う)

今回の収穫は、「日本の名随筆10・山(北杜夫・編)」「白鳥ねむるとき(永井萌二)」「ことば春秋(外山滋比古)」ほかミステリー、ノンフィクション  多々。正月は寝転び珈琲飲みながらながらじっくり愉しみたい。

12月31日今年最後のブログの更新をします。その内容は、ARTS&CRAFT静岡スタッフの「2011年、今年を振り返って」。

なんとなく流し読みどうぞ宜しくお願い致します。


名倉

shizuoka@tezukuriichi.com







逗子〜三崎

25日・クリスマス、手創り市のスタッフと共に逗子・三崎方面へ行ってきました。

早朝池袋にてスタッフ+清水さんと待ち合わせ。
クリスマスの3連休という事もあり、交通渋滞に巻き込まれるだろうなあ〜と覚悟していたものの往路・復路ともに全く渋滞に巻き込まれず一日思った以上にすいすい移動でき、どちらかというと午前中は時間があまってしまって、自分たちに時間が追いついていなかった?よな感じ。
せっかくのクリスマスというのに他の相手がいなかったのか?という疑問は残りますが、まあそれは放っておいてくださいませ。

まず一行は三崎へ向かい、同乗者全員が楽しみにしていたパン屋「充麦」さんへ。
充麦さんはお店の道路を挟んだ畑で麦を栽培、収穫し、お店のパンをその麦からとれた粉でつくるという。以前より茅ヶ崎の友人より話は聞いていたけれども、実際お店に入ると、つくって、やいて、ならべて、はんばいして、というのがひと目でわかる。そして、粉の良い香り。麦を作る所から最後の販売まで含めてあらゆる意味で自産自消だなあと。
あれやこれやを購入して、フライヤーをお預けしてきました。
お店の方と話が出来ず残念でしたがまたの機会ということで。


ARTS&CRAFT静岡、手創り市と共にご参加頂いている安江かえでさんの個展が逗子にある「ビーチマフィン」さんにて開催されておりましたのでお邪魔する事に。
ビーチマフィンさん、以前は根元きこさんがやっていたcoyaの跡地ということでその頃の雰囲気はほぼ残っているようだった。
店内奥のスペースに、安江さんがいらっしゃって、雑談。その間、我らスタッフは器をあれやこれやと物色。気持ちのよい空気と、光と影があわさる空間で穏やかな時間を過ごす事ができました。ありがとうございます。
(逗子・ビーチマフィンさんにてフライヤーを設置して頂ける事になりました。)

その後、葉山をぐるっとまわって、この日最後の目的地である三崎へ。
目的地は、手創り市のウェブマガジン「∴つづる」で大好評連載中の「健康より」の執筆陣お二人が開催するその名も「健康な道具」展が開催されている「うつわとくらし sol」さん。
健康なお二人がお店の前で笑顔で迎えてくれた。お二人と時折店主の菊田さんと話をしながらじっくりとお二人の作品を拝見し、ついでにどうでもいいような話をする。
すっかり写真を撮るのを忘れてしまい、締まりが悪いけれども、明日配信する「健康より」最終回に譲ろうと思います。必見です!!
(三崎・うつわとくらし solさんにてフライヤーを置かせて頂ける事になりました。)

その後、健康組とお別れし、東京への帰路に着く事に。
腹がへった、飯をくれ、と言うスタッフを連れ、葉山のとあるカレー屋さんにて食事をとり、それがまた思いの外に美味しくて(失礼)ほくほくしつつ東京へ戻りました。
良い一日でした。ありがとう、皆。

三崎の港。風吹き荒ぶ夕暮れ時。

名倉
 




アトリエ訪問、埼玉・蓮田へ



12月22日、仕事を早めにきりあげ、埼玉・蓮田で作陶をされている前田美絵さんのアトリエ訪問でお邪魔してきました。
アトリエでは撮影から始まり、ライターのうえおかさんとサントラ制作のユキくんと共にインタビュー、そして実際の制作、釉がけをしてもらったりと長時間にわたるものとなりました。
インタビューでは、特に前田さんの動く事への意識を感じ、またそうした前田さんの態度があるからこそ、彼女の作陶への姿勢と造形が形作られているの事を垣間みる事が出来ました。実際のインタビューの記事は、年明け第2週の週末頃のアップを予定しております。
是非ともご覧下さい!




※記事本編は「こちら」よりどうぞ。

名倉






今年最後の手創り市

先週の話しですが、行ってきました今年最後の「鬼子母神・大鳥神社 手創り市」。
気候の変化について行けず、まんまと風邪を引き、前日まで迷ったけれど行ってきました。
今回はスタッフ3人+マスクの男の計4人。

朝8時半に静岡を出て、だらだらとしゃべり続けて、11時着。
いつも通り、お客さんで賑わう会場と、ニヤニヤしてこちらを見るスタッフがいて、なんだかほっとする。




行くたびに思うけれど、人の数は多いけれど、なんだかほっとする感覚が手創り市にはあって、それは会場や、作家さん、お客さんのおかげだったり、もちろんスタッフのおかげだったり、様々な物から作り出される空気感が、このほっとする会場を作り上げているのだなと思う。

今回は、久しぶりに会う雑司ヶ谷スタッフがいたので、近況などを聞きながら、昼食を挟んで14時まで。

この後、距離的に難しいかなと思っていたが、勢いでいってみるかと、三浦半島の突端にある「うつわとくらし s o l」さんへ。
結構かかるのかと思っていたら、2時間もかからずに着いて、案外近いじゃないかと。

そして着いた三崎(神奈川県三浦市三崎)は、思い描く港町。
港に差し込み夕日がそれは奇麗で、港で立ち止まって見入ってしまう。
港町もちゃんと残っていて、散歩しても楽しい。

うつわとくらし s o l」さんに着き、「健康より」でおなじみの、yuta(須原)さんと、近藤康弘さんと色々と話しをさせて頂いた。


今回、開催されていたのは、須原健夫・近藤康弘 2人展「健康な道具」。
蔵を改装したギャラリーにしっかりと並べられたお二方の作品。
個々の作品はもちろん、二人で共作した陶器と金工の組み合わせの作品は、自分には新しく、楽しかった。

蔵の元々の威厳のようなものが、ギャラリーの色として、空間として出ていて、そこに並べられる作品をいっそう気品高い物に見せている。
お二方と店主さんは、昔からの友達とのこと。だからなのか、本当に三者がしっくりはまっている。この関係性、羨ましい。

スタッフ共々、作品をあれやこれやと見て、お二方と作品に関係ない話しまでさせて頂いて、楽しい時間でした。
会期は12月25日まで!皆さん是非!

帰りも、渋滞する事もなく、19時には静岡着。
良く話し、良く笑った一日でした。

高山 靖健
mail : shizuoka@tezukuriichi.com
twitter : http://twitter.com/a_c_shizuoka





2012年開催スケジュールとお申し込みについて

【2012年開催スケジュールとお申し込みについて】


年2回、春と秋のいずれも2日間の開催。

○ 春季 ・・・ 4月7日(土)・8日(日)

○ 秋季 ・・・ 10月13日(土)・14日(日)

「申込期間」

○ 春季 ・・・ 1月4日消印〜2月15日必着分締め切り

○ 秋季 ・・・ 6月11日消印〜8月15日必着締め切り


「参加者発表」

○ 春季 ・・・ 2月26日 (2月最終日曜)

○ 秋季 ・・・ 8月26日 (8月最終日曜)


※申込書は、一般・食品・飲食(現場調理可)の3通り御座います。該当する申込用紙をダウンロードし記載事項に全て記入した上で事務局までご郵送下さい。

事務局:手創り市事務局 東京都板橋区弥生町68−1手創り市事務局


ARTS&CRAFT静岡
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新たなフライヤー届く


火曜昼過ぎ静岡へのバスへ向かう直前に新たなフライヤーが届き、急いで開封、適当にかばんに詰め静岡へむかった。

今回のフライヤーはメインビジュアルが前回と大幅に変わった。
前回までは、まずはどういう会場であるのか?というのを知ってもらいたかったので最もわかりやすく、会場へお越し頂いた時に期待を裏切らない形をとった。
私たちは護国神社の空間を使わせてもらっている以上、まずどういう場所なのか?というのが「生業として」というコンセプトと同じくらいに重要だと思っている。
そして2012年を迎えるにあたって、どういったフライヤーをつくるか?と考えた時、これからはつくり手に焦点をあててゆきたいと考えた。
もう少し詳しく言えば、つくり手のストーリーにようなものを設定した。

日々つくることを生業とする作家
ARTS&CRAFT静岡に出展し
また普段のつくる日々にもどった時
ふとあの時の光景を思い出す・・・

と、そんな具合にちょっと強引?なまでに物語を紡ぎ出し、山口さんにメインビジュアルの制作に励んでもらった。
そして紆余曲折の後に出て来たイラストレーション=メインビジュアルがコレ。

一見モノクロームに見えるけれど、その実完全なモノクロではないところに、ものづくりの体温のようなものを感じる。

多くの人に手に取って欲しいフライヤーが完成し手元に届きました。
これからの発送が楽しみです。

名倉






会場マップのようなもの

川越の器のギャラリー「うつわノート」さんの展示の際に撮影した一枚。
通常はひらかれる事のない二階での食事会はとても良いものだった。
ちょうどその日は東京のスタッフ二名と現地で落ち合い食事をしたけれども、いつものことだがほんとにどうでもいい話しかしなく、これでもかと延々とそんな感じだった。まあ面白いことに不満はないけれども・・・ かと思えば急に真面目な話になったりと、普段一緒にいない人が聞いていたらとても疲れるだろうな、と思う。この人たちはまじめなのか、はたまた・・・と。
帰ってみると該当スタッフより「今日も馬鹿話をありがとうございました」と大きなお世話なメールが届いており恐縮のかぎり。

さてさて真面目な話を。

これまでARTS&CRAFT静岡会場には「会場マップ」なるものがありませんでした。
厳密に言えばなくはないのだけれど、受付あたりの大きな看板にちょこんとあるだけで、来場者へ配布するようなものがない、という事。
これからも会場の全体を網羅するような配布用のマップはつくるつもりはないのですが、そうは言ってもお手洗いの場所や会場全体の雰囲気がだいたいわかるようなマップのようなものはあったほうがいいし、最低限の便利さは用意しなければならないよね、というのはスタッフの共通した改善点。
護国神社の会場は基本的には壱の鳥居と弐の鳥居手前の神橋までが会場で、実際の出展場所は壱の鳥居周辺と神池の周囲である。
広さとしては広大すぎない程度にそれなり広く、回遊性もある会場なので、やっぱり一度見た場所をもう一度(二度でも三度でも)見てみようと思えるような構成。
それを踏まえた上で「会場マップのようなもの」をつくってゆこうと思っていて、それはある程度の機能性と、それよりずっと面白く楽しいものでありたいと私は思ってる。
お目当ての作家さんがいらっしゃるのは知っております。でも全体含めてARTS&CRAFT静岡であるのだから、個人個人の場所を明確にするよりもだいたいこの辺とわかればいいと思っておりますし、全体像を優先したいかなと。
そんな事を考えて、形にしたいと思っている。

・・・という訳で今日はこれから静岡へ帰り、スタッフと打ち合わせ。
まずは、こんな事を考えている、というところから初めてじっくり形にしてゆきたい。
明日は山のほうへ散策しようと思う。

今週日曜・18日は東京の手創り市の開催です。
東京にお越しの場合には是非ともご来場ください!

名倉





12月(師走)

気が付けば師走で、様々な事に「今年最後の〇〇」と言った言葉がつくようになりましたね。
陽気もめっきり寒くなって、体にこたえるところ。

先日、静岡手創り市始まって以来の忘年会が、静岡の鷹匠にある「つむらや」さんで行われ、全員ではなかったけれど、楽しい時間を過ごしました。
忘年会は、これが初めての事。
去年は静岡のスタッフは1名のみだったために、名倉、高山とKさん3人でやった所でしょうがないって言うか、忘れていたというか。。。

あれから1年経って、スタッフは11名にもなっていて、一気に大所帯に(五月蝿く)なったなと、感慨深いものがありました。


今週末は、埼玉に出掛け、「birne」さんに伺って、開催されていた「ビルネのクリスマスマーケット」を楽しみつつ、少しお話をさせて頂いて楽しい時間を過ごしたり、「うつわノート」さんで刺激を受けたり(夕顔さんの食事会は予約取れず。。。残念。)、良い週末でした。


ちなみに、埼玉からの帰りは、先週の名倉では無いけれど、東名高速の事故による通行止めに合い、5時間半かかって帰宅。
早く、第二東名が開通しないかと思うばかり。


現在、来年に向けて、手創り市の準備だけでなく、新たな取り組みをすべく動き始めています。
また、静岡手創り市だけでなく、静岡の様々なお店で新たな試みが、始まろうとしています。
来年はきっと、今年以上に静岡は楽しくなると思います。

さて、来週の日曜日は、今年最後の雑司ヶ谷手創り市に行きます。
雑司ヶ谷スタッフとも久しぶりなので、色々と話したい所。雨降りませんように。。。


高山 靖健
mail : shizuoka@tezukuriichi.com
twitter : http://twitter.com/a_c_shizuoka




12月8日

事務局冷蔵ケースの上にある宝物置き場のひとつを紹介。
三保の浜でひろった貝殻、ドライになったユーカリやほか植物(名前はわからない)、益子の古道具屋さんで購入した真鍮のさじ、そしてそれらを受け止める釉薬がよい感じに剥がれた器。
それぞれてんでばらばらだけれどもなんとなくこの様子がぐっとくる。

今、私は東京で普段の生活を送りつつ
静岡との往復を週末になると重ねている。
ARTS&CRAFT静岡がはじまり
もうかれこれ何度往復したか数えきれない。
それはこれからも変わらず。
第一回目の開催までは
この往復も時にしんどい事もあったし
東京と静岡でのモードに違いはあったけれど
今ではどっちにいても自然にいられるような
というか
むしろ自分にとって東京では
自分が住む街と
その半径2、3キロを越えた新宿や渋谷の方が
はるか彼方にあるように思える。
もっと言えば
新宿渋谷よりも愛鷹や足柄のインターの方が身近。
こういう何故と説明できない体感の事
その変化を最近はすごく感じているし
それが自分への信号のようにも思える。
この信号は赤青黄とわかりやすくないので
掴み取れるようで掴みきれないもの。
なるべく気にしないように放っておこうと思うけれど
なかなかそうはいかないのが
自意識過剰の若人のあらわれであるかもしれない。
特に意味なく改行する事も自意識のあらわれでしょう。
それではまた。


名倉








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