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黒俣のおおいちょう



いきなり不穏な空気を放ってすいません…

目の前にみえるは黒俣のおおいちょう
静岡市の奥の奥にある黒俣ゆう地名の場所に御座います。

おお「いちょう」ゆう位ですからシーズンには銀杏が大量に収穫できるとお思いかもしれませんがところがどっこいこのおおいちょうはオスでして、ここに一本だけ立ってるだけなので銀杏(実)はなりません。
彼は、樹齢300年を越す静岡県指定の天然記念物なのです。

今の季節この辺りを通ると(用もないのに通る場所ではないが)急に不穏な景色になってくるのですが、葉っぱがない故にむき出しの樹木という様が私は好きです。
別にこのおおいちょうに用があって通った訳では御座いませんが、川根に行く途中、たまたまここを通り、久しぶりに、それこそ15年ぶりくらいにここに来ました。

私事ですが、15年前の肌寒くなり始めた季節の頃、とある方と夜中にふたりで自転車でここまで来た事があったなあと思い出し、その頃はまだベンチなんてなくて、ここでお湯わかしてカップ麺を食べてどうでもいい事を話し合っていた事をぽろぽろ思い出す。
今思えばよくもまあこんなところまで来たよな・・・という感覚。

おすすめは黄葉の時期、そして青葉がしげる時期。
4月のARTS&CRAFT静岡にお越しの際には是非ご覧になってもらいたい場所です。
ただし、この辺りにはなあんにも御座いませんので物好きな方、または世をはかなんでみたい方のみおすすめ致します。
まじめに、記憶に残る場所ですよ。

さてさて出展者さんへの発送準備に戻ります。

それではまた。

名倉




「受けとめて込める思い。」


スタッフの米澤です。


ブログやtwitterから情報を発信してその効果が目に見えてわかるのは出展者選考会と本番の開催日だと思う。

今年の出展申込み数は前回の秋季開催よりも大幅に増えた。

この半年の間でなにが変わったのか。秋季開催前後には雑誌に掲載されたり、テレビの取材もあり、フライヤー設置店も広めた。だけどどれが要因だったのかはこちらでは想像しかできない。


私がスタッフとして一番気にしていることは知名度。

出展者が自分のブースで作品を並べてもお客さんが会場に来ないと意味が無い。


ARTS&CRAFT静岡手創り市に出展される方は全国各地から静岡に訪れる。

1人で来る方の場合は車の運転や荷物の積み下ろしなど負担が大きい。

交通費、ガソリン代、宿泊代(前泊をする方もいる)、食事代…様々な経費が掛かる。

経費+@を売上げなければもう静岡へは来てもらえないかもしれない。それは当たり前だと思う。出展される方々は創ることを生業としているのだから、+@の売上げがなければ静岡へ来る意味がないと言われても仕方が無い。これが現実。

これらのことは、とある作家さんと話したことだ。

話しをしてくれて作家さんから直接「頼むよ」とは言われてはいないがスタッフの私に話してくれたという事はそういうメッセージだと受けとめた。

メッセージと共にずしんと重い現実を渡された。

改めてスタッフとしての自覚を持てた。

話をしてくれたことをありがたいと思った。


お客さんは増えればいいという訳ではない。

ぞろぞろとお散歩に来て出展者の前を通り過ぎてしまってはがっかりだ。

だからフライヤーを設置するお店は魅力的で手創り市に繋がる何かがあるところに限っている。(その「何か」はそれぞれ設置をお願いしたスタッフによる感覚であったりする。)


お客さんに来てもらうこと、手創り市って面白そう!と思ってもらうには私たちスタッフがどうにかするしかないし、それが開催日までの大事な仕事だと思っている。

フライヤー設置店を広げ、静岡県内の個店さんに協力してもらい「むすぶ」を展開している。手創り市のtwitterもまずは知名度を上げるためにツイートを始めてみた。


だけど、まだ足りない。まだ出来る。

まずは、自分にできることから。手創り市への思い、作家さんへの思い、静岡への思いを込めてむすぶもブログもtwitterも、取り組みたい。

出展をされるみなさんに「静岡っていいじゃん」と思ってほしいから。


******

先日、とあるお店の方に私の書いた記事についてお礼を言われた。

なんでも私の記事を読んでお店に来てくれた人がいたという。それも山梨県から。


込めた思いがこうして誰かと誰かをむすんでいくといい。


米澤あす香

mail: shizuoka@tezukuriichi.com

twitter: http://twitter.com/#!/a_c_shizuoka

むすぶ: http://infoshizuoka.blog9.fc2.com





2012年春季選考会

2月18日。
この日は静岡市のとある施設にて2012年春季開催の選考会を行いました。
東京を朝方出発し、選考会前に2件打ち合わせ。


護国神社会場をぐるぐるとまわり4月の開催のイメージを喚起しつつ、ひとりの絵描きと数名のスタッフと共に打ち合わせ。
その後、高山や他スタッフと昼飯がてら打ち合わせの為に合流。
どうでもいいことだけれど、注文した担々麺の胡麻具合が爽やかすぎていまいちだった。
やっぱり担々麺は山椒効かせて胡麻がちょいドロがいい。ここで少し気分は落ちる。(単純)


米澤をさがせ、じゃなくて選考会の様子。(気分はあがる)

すべての申込書をテーブルの上に並べ、様々なジャンルごと振り分ける。
毎回選考会はやり方を少しずつ変え、スタッフそれぞれがよりコミットしやすい状況を作ってゆくのが私の役目だと感じている。
当たり前ですが、スタッフ皆真剣そのもの。
和気藹々と程よい緊張感に包まれた空間。
今回は前回よりも倍ちかい応募数があり、これまでに参加して下さった方、はじめての応募の方、半々くらいの割合であったように思う。
「個人の視点」と「ARTS&CRAFT静岡としての方向性」が良いバランスにまとめられた選考会であったように思ったし、この経験を東京でも生かしたいと個人的に感じた。

出展者の発表は2月26日・日曜日。
発表までもうしばらくお待ち下さい。

追記…
「米澤をさがせ」ですが、
ヒントは2番目の写真の真ん中の男じゃないことは確か。
あれはHIGH-MOUNTAIN 和菓子屋の息子。

名倉哲




お申し込み締切


2月15日にて2012年春季ARTS&CRAFT静岡のお申し込みを
締め切りさせて頂きました。
お申し込み頂き誠に有り難う御座います。

今後、選考会を行い、2月26日に出展者の発表を致します。
出展者発表後、順次出展者宛に出展要項ほかの案内を郵送致します。

出展要項の郵送の際に、氏名が書かれた「表札」がかかっておりません
と届かない場合が御座います。予めご注意下さい。

それでは出展者発表までもうしばらくお待ち下さいませ。

ARTS&CRAFT静岡




お申し込みもあと三日



紙モノの作品をづくりしている静岡在住のmuniさんより頂いた写真をご紹介。

もうなんというか、嬉しい写真ですよ。この方と握手したいです。

色勝手に良い方向へと想像してしまいます。


そんな訳で、お申し込み期間もあと残すところ3日となりました。

これからお申し込みをされる方は焦らず記載し作品写真を貼付の上でお送り下さい。


それでは良い休日を。


名倉

shizuoka@tezukuriichi.com

https://twitter.com/#!/a_c_shizuoka

http://infoshizuoka.blog9.fc2.com/





拝啓

今朝事務局のポストの中を見ると久しい友人より葉書が届いていた。

彼と彼女は今は東京から遠い場所でお菓子屋さんを営みながら畑仕事やを学校づくりをしているという。そして葉書には二人の子供が写っている。みこえとふくさ、とても素敵な名前だ。


拝啓_かしこ

はじまる




2週間に一度、手創り市事務局宛てに小金井の古いマンションより届く絵はがき。

差出人は清水美紅とある。

一通の絵はがきには彼女の日常が描かれている。



名倉哲

shizuoka@tezukuriichi.com

https://twitter.com/#!/a_c_shizuoka

http://infoshizuoka.blog9.fc2.com/





浜松へ

先週末、スタッフ米澤(別名ツイッター米澤)さんと浜松方面へ。
浜松へ向かう道中、行く手を阻むかのように、渋滞、玉突き事故、渋滞、縁石衝突事故、渋滞。
結局、県内であるにも関わらず2時間かけて浜松到着。

とうに昼を過ぎ、腹が減って昼飯を食わないとどうにも、ということで米澤さんの提案で向かったのが「APARTMENT ROBBY」さん。

店内は、席幅が広めに取られているため、ゆったりと過ごせる空間。2階では、制作した家具や、雑貨なども販売されています。
APARTMENT ROBBY」さんは、カフェ営業だけでなく、店舗の設計、施行も行い、家具の制作販売など、トータルで行っています。

ご飯を食べながら、ゆっくり話しをするのに、とても良い空間。
今回は二人とも空腹のため、入ってすぐに注文し、二人とも黙々と食べ、あっという間に完食でしたが。
次回はもっとゆっくり来ます。

こちらにも、フライヤーを置かせて頂けることとなりました。
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APARTMENT ROBBY
住  所:静岡県浜松市南区頭陀寺町350-7
電話番号:053-465-3708
営業時間:
  [月〜金]11:30〜15:00、18:30〜22:30
  [土]  11:30〜15:00、18:30〜23:30
  [日]  11:30〜15:00、18:30〜22:00
定 休日  :火曜、第3水曜
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次に向かったのは、露草市
会場に着くと、相変わらず人でごった返していて、その盛況ぶりがすぐ分かる。
狙っていた物は既になく、開始1時間で売り切れたとの事。すごい。

会場の所々で出展者やスタッフとお客さんが話しをしていて、その光景が自分達が手創り市でも理想とする光景。
とにかく良い光景で、笑みがこぼれる。
主催のたにがわさん曰く、今後も定期的開催して行くとのこと、今後もとても楽しみです。

最後に伺ったのが、「hiro」さん。
正直びっくり。
静岡はかなり回ってきたつもりではあったけれど、こんな場所が浜松にあったとは。
店先からかなり作り込まれていて、店内はギャラリーのよう。


それもそのはず、「APARTMENT ROBBY」と同じく、「hiro」さんはカフェ経営だけでなく店舗の設計施工、家具、そして庭まで、トータルで行われているとのこと。

お客さんから依頼された物以外で、自らが使用するもの、自らがが販売する物に関しては、寸法を決めず、素材や場所に合った形で、物作りをするとおっしゃられていて、妙に納得する物があった。

大抵の物は、ある程度の制約の中で、その場、その時にあった形で自由に作ったり、動いたりする方が絶対に良い物ができると思う。
手創り市もそういった集まりで、一つの目標を定め、それに向かって各自が自由に動く。今後もそういった集まりであり、関係性であればと、話しを聞きながら考えてしまった。

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hiro
住  所:静岡県浜松市中区相生町13-9
電話番号:053-462-7071
営業時間:11:00〜17:00
定 休日  :月曜、火曜
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今回回ってみて、浜松にはまだまだ自分達が知らない素晴らしいお店がありそうだとワクワク。
また、西部回りをしたいと思います。

ARTS&CRAFT静岡2012年春季開催のお申し込み
 2月15日着までとなります。どうぞ宜しくお願い致します。

高山 靖健
mail : shizuoka@tezukuriichi.com
twitter : http://twitter.com/a_c_shizuoka
むすぶ:http://infoshizuoka.blog9.fc2.com/




むすぶ、むすび、むすばれる

米澤です。
静岡県内の様々なコト、モノを発信をしてヒトと結ぶ活動をする「むすぶ」。
西から東まで広い県内を「むすぶ」にはスタッフ全員の協力が不可欠。
それをわかっているからこそ、やらないと、という気持ちがあった。
やらないと、は自分を奮い立たせる気持ちというよりは、義務感に近いものがあった。
私は手創り市が好きでスタッフに応募し、手創り市につながる自発的な活動をしてきた。
だから手創り市で義務感を持って活動を行うことは、今までにない負担を感じたし、他のスタッフも同じ気持ちのようだった。
そこで、情報共有を第一として今までの枠を全て外した新方針を作った。
新方針がスタッフみんなの自発的な行動を促し、その結果スタッフが自分の得意を活かす活動が広がり、静岡県内のお店と静岡に住む人たち、もの創りをしている人とが「むすばれ」つつある。

私はというと1店舗、手創り市と「むすぶ」ことができた。
静岡市葵区鷹匠のFossetさんは昨年の12月にオープンしたお店で、作家さんの作品や生活に寄りそう道具や着心地がよさそうな洋服などを取り扱っている。



今回はスタッフの同行なしで、ひとりで「むすび」に行った。
店内を見つつ、どう手創り市の話を切り出そうか頭の中はぐるぐる。
まだ知名度が低い静岡の手創り市のことを知ってくれているだろうか、怪しまれないだろうか、フライヤーを設置してくれるだろうか、今話しかけてもいいのかな…始めの一歩が踏み出せない。

やっぱり他の日にスタッフに一緒に来てもらおうかな、とも考えた。
だけど、私は私のためにえいっと踏み出した。

Fossetさんは静岡の手創り市にも来てくださったことがあり、そこで県内の作家さんと「むすばれ」ていた。
自分が使い心地が良いと感じたしゃもじを広島県から取り寄せてお店に置いていたり、これから2階のスペースで展示を行っていくことなどのお話を聞かせて頂いた。終始にこにこされているオーナーの笑顔にほっと緊張がほぐれた。Fossetさんにフライヤーを設置させて頂きました。

「むすぶ」はこれからも範囲を広げ、密のある活動を続けていきたい。
続けることは努力が要るが焦りは禁物。
スタッフの中にはフライヤーの設置のお願いに1日に何軒もお店をまわっている人もいる。
なんで私には同じ方法ができないのだろうと思ったけれど、同じ様に出来ないことは当たり前かもしれない。焦らず自分のペースでいきたい。ときにペースアップをしたくなったらスタッフみんなの手を借りよう。

ゾウのクッキー型はドイツからやってきたそうだ。
オーナーの笑顔を思い出しながらクッキー生地に型を抜いた。



ARTS&CRAFT静岡2012年春季開催のお申し込み
 2月15日着までとなります。どうぞ宜しくお願い致します。

米澤 あす香
mail : shizuoka@tezukuriichi.com
twitter : http://twitter.com/a_c_shizuoka
むすぶ:http://infoshizuoka.blog9.fc2.com/







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