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2月26日

今年最初のA&C静岡、鳥居前の小屋の展示。アートディレクションは清水美紅さん
上の写真はいつだか絵の教室?ワークショップ?をやったときの写真。


昨晩は生まれて初めて対談というものを行いました。

私はARTS&CRAFT静岡のことを中心に話をするという…

ひとつのイベントとしてのはじまり、成り立ち、イメージの打ち出し方、
それから、地域との繋がりなど、話は多方面へ。

今回の対談で外部の方の話を直に聞く事ができた。
これも初めてのこと。

これまで、自分(達)がやりたいことだけをやり、現場で見つけてきた事、
感じてきた事を積み重ね、更に自分たちの現場に反映してきたんだな…
と改めて感じました。

ARTS&CRAFT静岡だけでなく、雑司ヶ谷も&SCENEも運営の仕方はシンプル。
それ故の強みも、弱み?もあるんだなと、わかっちゃいたけれど…的なことも改めて感じたり。

昨晩は、今回の対談から学ぶ事はなんだろう?と湯船につかりながら自問自答。
ぼんやりと、うっすらと、つかみかけているけれど、つかみきれない何かがふわふわ。

なにはともあれ春の開催にむけて集中を高めよう。
まずは3月上旬の会場シミュレーション。
新しいスタッフも入ったことだし、なにかしら新しい方法を考えてみようかな…

最後に、今回の対談の様子は、春が過ぎた頃のとある書籍に掲載されるもよう。
どんな風にまとめられるか楽しみです。

それではまた。


※2014春季A&C出展者紹介は「こちら」clicks!!をご覧下さい。






本日オープン!! 野菜食堂



ビオファームまつきさんが新たにオープンする
「野菜食堂」の器とカトラリーのコーディネネートを
夕顔・藤間さんと共に担当しました。
オープンは2014年2月24日10時半より。
是非ともご来店下さい!!


↓こんな器やカトラリーをお食事の際にご利用頂けます↓


 
 
  
 







感じたままに、つらつらと

無意識のうちに思い浮かべるものは、記憶のこと。
人と対話することは、自らを映し出す鏡。
ひとつの展示会を企画することは、記憶と鏡が共鳴する空間をつくることのよう…



キャトルエピス静岡店で開催されていた jewelry&chocolate も終わりを迎えた。
昨年の秋より多くの時間をこの展示会に費やしてきた。
日常のちょっとした発見も、すべてはこの展示会につながってゆく。
展示会を想像することから離れない日々。
少し先の未来にある展示会が、自分の日常に溶け落ちゆくように自然なものとして在った。




静岡スタッフの一部には、今回はソロ企画でいくと伝えた。
それは私ひとりでキャトルエピスと一緒につくってゆくということを意味する。何故ひとり?というと、自分の中にあるイメージのストックがなくなりかけていると思ったから。どこかの誰かの泉に頼るのではなく、自分の中に改めて見つけ出す必要を、ずっと感じていた。


昨年秋より勧められた企画は、ひとつひとつ提言し、意見を聞き、形づくられた。
今回のキャトルエピス担当スタッフは二人の女性スタッフ、佐野さんと横山さん。提案した企画書は、企画を提案する段階までのもの。以降は彼女たちとの対話や意見を聞きながら進めてゆこうと決めていた。彼女たちは初めて企画の担当スタッフを任されたようだった。はじめて任された彼女たちはとても緊張しているように、恐縮しているように感じたけれど、そんなことはどうでもよかった。むしろ、初めてだからこそのとがった意見を期待し、面白くもなんともない借り物の常識に染まっていない彼女たちを、自分にとっての変化の媒介としたいと考えていた。同時に、彼女たちも何かしらの殻をやぶって次に繋がればいいなとも考えていた。最初の一歩は人に背中を押してもらえばいい。けれど、次の一歩は自分で踏み出すこと。そんな事を思いつつ。




展示会のはじまる一ヶ月前。ようやっとDMなどで使われるメインビジュアルを制作。
これまでであれば、アイデア出しも撮影も、自分ひとりでやっていたけれど、これからはそこから変えてゆこうと考えていた。ビジュアルの全体的な方向性を決めること、その時々のディテールをさぐること。それらを自分の役割とし、撮影についてはお願いすることに。今回、2種類のメインビジュアルを撮影してくださったのはOHNO CAMERA WORKSの大野さん。自分のイメージを伝えるのに、これまで重ねてきた時間がなければお願い出来ないと考えていたので、大野さんしかいなかった。撮影中、なれない作業をこなす私のそばで、時折はさんでくれる意見や、こちらから求める意見への答えは本当に有り難いものでした。




展示会がはじまり、現場スタッフさんより届く【今日のブローチ】を楽しみにしていました。
普段仕事中につけないであろうブローチがそこにあるだけで、現場のスタッフさんと参加する作家さんが繋がっているように感じた。ジュエリーをつくる人、お菓子をつくる人。つくる人間同士の繋がりは、今回の会場づくりに欠かせないことであったように思う。

「いつものカフェスペースにOMBAKさんが植物や古道具で飾ってくれました」そんな連絡を頂いた。送られてきた写真は、私のガラパゴス携帯では小さくてよくわからなかった。けれども、陰の部分に色香があるように感じられ、きっとすごくいいディスプレイをしてくださっているのだろうな…と嬉しかった。顔をあわせることがなくとも、直接的なやりとりがなくても、受け取ってくれる人はきっといる。そのことに昂揚しました。




2月16日はあっという間にやってきた。フィナーレはみんなでパーティーを。
「みんなでパーティー」というタイトルはスタッフさんがつけてくれました。お店の雰囲気にあっているネーミングだと感じました。それから、タルトレットを中心としたビュッフェを行うということに心意気を感じました。もちろん心配もしましたが… 終わってみれば、店内は外にまで溢れ変える人、人、人でごったがえしていました。ジュエリーの展示スペースのまわりには参加作家とお客さんが会話する光景。とてもいいなと思いました。外のテントでは静岡スタッフと作家さんが楽しそうに話す景色。とてもいいと思います。

そういえば、静岡スタッフの米澤さんが書いてるフェースブックにこんなことが書いてありました。ちょっと長めの引用を。
ユキシュンスケさんのしっとりとしたライブ。それに合わせて壁に写し出される写真は名倉さんが撮影したもの。それを見ながら、今回ソロ活動をしてこうして最終日を迎えている気持ちってどんなものなのだろうと考えていました。」
異国のいかついマッチョが映画の中でこんな風に言ってました。アイルビーバック。戻ってくるだろう… というわけで、私は戻ってきました。私のいる場所へ。すみません… 自分でもなにを言ってるのかよくわかりませんし、書いていて恥ずかしいけれど、敢えてdeleteキーはしません。とにもかくにも、いろんなものを受け取って、蓄えて、16日の21時には次の舞台の事を考えていました。余韻をお茶碗、箸で未来をすくって。これもよくわかんないな…



最後に。

今回の展示会はこれからも続けます。
もっとライブ感のある現場を。
もっと企画を作り込んで。
音楽も、イラストも、ものがたりも、もっともっと。


jewelry&chocolate


この続きはまたいつかどこかで。






閉幕にむけて… jewelry&chocolate

近頃ショコラショーづくりにはまってます。いろいろスパイスを効かせるのが楽しいです。

こんにちは。名倉です。
都内事務局よりお届けしております。

先週に引き続き都内は雪もよう。
あれだけ便利な交通機関も自然の前では本当に無力。
迷惑をこうむっている方も沢山いらっしゃるとは思いますが、
自然の前では無力ということを実感出来ることもたまにはいいんじゃないか?
と考えたりもします。


明日、2月16日はよいよ jewelry&choclate が終了します。
昨年の秋より準備してきた展示会も気がつけばあっという間に閉幕を迎えます。

明日はクロージングイベントとして「みんなでパーティー」が開催されます。
キャトルエピスさんだからこそのイベント。
ご来場の皆様にはケーキに音楽にジュエリーとのんびり楽しく過ごす夜であってほしいですね。

今日は都内の事務局で選考会。明日は早朝に東京から静岡へ。
静岡へ到着したら、荒天後の三保で宝探しをしたいと思ってます。
寝坊しないようにしないとな…

それでは本日も jewelry&chocolate をお楽しみ下さい。


jewelry&chocolate、明日16日の通常営業は17時までとなります。
 ご来店の際にはご注意下さい。






新スタッフ高木の自己紹介を


出身 静岡県静岡市清水区


高校までは静岡で、高校卒業後は6年間横浜で学生生活。その後、会社が静岡になり、ころんと静岡に戻ってきた。

静岡に戻ってきて社会人生活にもなれてきた頃、くらしのこと市に一緒に行った人に、「blogでスタッフ募集してたよ、高木君やってみたら?」と教えてもらい、僕自身が非常に興味があった事もあり是非やってみたいと思ったので、思い切って飛び込んでみた。

そんなこんなで、ころんとスタッフとなった。


僕自身、モノへの興味は特に靴からはじまったが、雑貨、洋服、電気製品、何でも好き。

それが、少数のプロダクトでも、マスプロダクトであろうとも。

特に作り手の意思が感じられるものが好き。

今回スタッフとして参加したいと思ったのは、自分がARTS&&CRAFT静岡を通じて「好き」とか「面白い」と思う作品に出会い、その作品の場所を一緒に作りたいと思ったから。


今回、初めての選考会への参加。

そこで感じた・考えた事はふたつ。

「実際にモノに触れて、作り手の方と話をしたい」

「この作り手さんはどういう雰囲気のブースを作るのだろうか」

作り手の方々がどういう考えでモノを作り、ブースという雰囲気を作るのか。

この感じた事に対する答えは、4月12、13日にある。

今から非常に楽しみでたまらない。


「一生一品」

人の一生は一つだけ、それを仕上げるのはその人自身であり、かつ周りの方々。

僕個人の話をすれば、ARTS&CRAFT静岡のスタッフという役柄を通じてモノに出会い、人に出会い、僕の一生という一品を磨き上げたい。

手創り市を通じて、人生に一つでも素敵だと思える事が増えたら最高だと思う。

それは僕自身しかり、参加される皆様しかり。

そんな場所作りができたら、少しでも素敵な時間の力添えができたら。

僕はスタッフとして、僕がやりたいと思った、その気持ちに素直に行動を起こしていきたい。

いろいろな人とふれあいながら、考えや感性を摩擦させながら。


そんな僕ですが、これからどうぞよろしくお願いします。


スタッフ 高木雄太



高木と出会ってからまだ少しの時間しかたっていませんが

彼の話す言葉にとても共感しています。

彼にとって、春ははじめの一歩。

秋にはきっと何かをしてくれるのでは?

そんな期待を寄せています。名倉



※2014春季ARTS&CRAFT静岡出展者の発表を致しました。

 詳しくは「こちら」clicks!!をご覧下さい。







スタッフになって



こんにちは。

春から新しいスタッフになりました、荒巻です。


ブローチが好きです。小さいの、大きいの、柔らかいの、硬いの。いろいろなカタチがありますね。

紙ものも好きです。ステキな便箋を見ると、誰かに手紙を書きたくなります。

最近は植物も好きで、とても興味があります。買ってきた部屋のヒヤシンスはすくすく成長し、日々の変化がとても楽しみです。

ちなみにもうすぐ花が咲きそうです。


わたしが初めてARTS&CRAFT静岡手創り市(以下、ARTS&CRAFT静岡)を訪れたのは、2012年の春でした。

護国神社の鬱蒼と茂る木々、その隙間から落ちる光。拝殿へと続く参道には作家さんたちのブースが並んでいます。

とてもわくわくしました。なんてステキなところだろうと、胸が高鳴りました。

それから半年に一度のARTS&CRAFT静岡を心待ちにし、出展者が発表されるとひとつひとつ作家さんのサイトを見てはほしい物リストを作り、財布と相談しながら当日のお買い物計画を練りました。


なぜスタッフになろうと思ったのか、それはやっぱりARTS&CRAFT静岡が好きだからです。

好きすぎて、ファンというだけではなく、あの空間を作る一人になりたいと強く思ったからです。

それでもスタッフになってから先輩スタッフたちによるメールのやりとりを見ていると、なんで”スタッフになりたい!”だなんて思ったんだろうと思うことがありました。わたしもちゃんと出来るのかな、作家さんに気持ちのいいサポートができるのかな、と。

それなのに、やりたいと思ったあの時はなんの迷いも恐れもなく、どこにそんな?と思えるほどのエネルギーを持ってぶつかっていきました。

創る人たちが集まるARTS&CRAFT静岡に魅了されたわたしは、きっと同じようになにかをつくりたかったのだと思います。

そして選んだのが、あの空間です。



今月の1日に春の選考会がありました。スタッフとして、はじめてのおしごとです。

送られた申込書は用意された机に並びきらないほど多く、例年よりたくさんの申し込みを頂いた陶磁の選考を別に行うこととなる程でした。

選考が始まる前、先輩スタッフ同士が軽く打ち合わせをしている間、とりあえずあっちへこっちへと並べられた申込書を見ていました。

”あ、見たことある作家さんだ”とか、”こんな作品もあるんだ!”とか、”いいな、これいいな、選考通ってほしいな”とか、そんなことを思いながら。

ARTS&CRAFT静岡で見る方はほんの一部で、他にもこんなにステキな作品を作っている方がいるんだと思うと、この光景を見ることができたのはスタッフになった恩恵だなあとしみじみと思い、じゃあこの中からどの作品が護国神社に並ぶのかと考えれば、”よし!ファンの方に自信を持ってどうぞ!と言えるものを選ぼう”と思いました。

とても真剣に、楽しく、スタッフたちが選びました。またひとり、好きな作家さんが増えたなら嬉しいです。

ブースの配置も道幅や場所柄を考え、意見を出し合いながら調整していきます。与えられたブースの中でどのようにして作品の良さを表現するかは作家さん自身によるものですが、スタッフたちもこの作品はこのエリアにあったら目を引くんじゃないかな、など考えながらエリアを振り分けています。当日はわたしもしっかり現場を見る目を養えなければなりません。勉強になります。


さて、2月9日に春のARTS&CRAFT静岡に参加する作家さんの発表がありました。

わたしのようにすでにわくわくしている人はもうチェック作業に入っているかもしれません。

ARTS&CRAFT静岡は知っているけどまだ行ったことないなあ、という人でなんとなくどんな人が集まるのか気になってサイト巡りをしている人もいるかもしれません。そんなあなたにぜひ一度、会場に足を運んでみてほしいと思います。

実際に自分の目で見てみる、自分の耳で聞いてみる、自分の手で触れてみる、自分の鼻で感じてみる。

サイト上ではわからないことがそこにはあります。そして、スタッフと作家さん、ファンのみなさんが作り上げてきた、あの空間があります。


それをぜひとも全身で感じてほしい。


春のお散歩に、デートに、家族の休日のお出かけに。お仕事帰りだって。

きっとステキな一日になると思います。


ARTS&CRAFT静岡スタッフ
荒巻


新たなスタッフ、荒巻さんの初めてのブログ投稿。

気持ちのこもった文章に静かな情熱を感じました。

一歩前へ出てゆく彼女の今後に期待して。 名倉



ARTS&CRAFT静岡

mail :shizuoka@tezukuriichi.com





会場の様子… jewelry & chocolate


よいよ展示会も終盤にさしかかってきました jewelry & chocolate
本日は会場の様子をご紹介致します。
ご覧下さい。

 
 
 
 

*上記画像はクリックすると大きな画像をご覧頂けます*


全16作家の作品の数々をお手にとってご覧頂ければ幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。


※本展は2月16日まで開催しております。
 皆様のご来場をお待ちしております。






スタッフさんにもご注目… jewelry & chocolate




キャトルエピス静岡店さんで開催中の「jewelry & chocolate 」では、
毎日現場のスタッフさんが参加作家のブローチなどをつけてお仕事をしています。
現場のスタッフも展示会を楽しみつつ、参加しつつ、華を添えて…

スタッフさんのつけている作品を仕様感の参考にしてもらえたら。


本展は2月16日まで開催しております。
皆様のご来場をお待ちしております。

※最終日、16日の通常営業は17時閉店です。






ものがたり… jewelry & chocolate


jewelry & chocolate 4日目。

本展示会のものがたりについて。

会場展示スペースのイラストと共に置かれている文章は、展示会に併せてつくられたもの。
もとになるイメージは自分のアイデアであっても、ディテールにおいては、多くはキャトルエピスのスタッフさんから聞いた話を盛り込んでいる。
このものがたりは、担当スタッフをはじめとする、キャトルエピス・スタッフと私と参加作家を繋ぐものとして機能していると思っていて(そう願いたい…)、展示会自体に絶対必要か?と問われれば心許なく、ものがたりがなくてもジュエリーだったり、モノ自体を楽しむことは出来る。う〜ん、なんだろうな、なんて言ったらいいんだろう。
ご来場頂き、ものがたりを読んでくださったらスタッフさんまでご感想を頂けたら嬉しいです。
どんなことでもかまいません。宜しくお願いします。

 
 

有形無形の出会いは過去と未来からの贈り物
過去からの贈り物は積み重ねといい
未来からの贈り物はチャンスともいう
今という時間を偶然のように感じています




会場を彩る… jewelry & chocolate



jewelry&chocolate 3日目。

今日は会場を彩るつくり手。
いわもとまきこさんの作品についてご紹介致します。

(上の写真、右上が彼女の作品の一部)

彼女のつくる作品は小さなものから、大きなものまで多岐に渡ります。
大きなものは店舗の内装。
小さなものは乾いた花をつかった小作品。
様々な質感の、色味のリネンをつかった生活道具もつくります。
今回は展示会のイメージを伝え、乾いた花で作品をあらわしてもらいました。


 
 


彼女の中にある複雑なイメージを束ねて、削ぎ落とした時に残るもの。
空間をつくり、記憶を呼び起こす透き通るイメージ。
彼女の作品にはそんなものが込められているように思います。

是非お手にとってご覧下さい。

(作品はご購入頂けますのでご入用の際には
 キャトルエピス・スタッフまでお声掛け下さい)

jewelry & chocolate は2月16日まで開催。
是非ともご来場下さい!!









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