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2014春季A&C静岡開催日記・後編




大人になると効率や合理、論理的であろうとし、そうすることがいっぱしの大人だと思うのだろうけれど、それだけの人生なんて塵のようなもの。
効率や合理、論理は、ものごとをスムーズにする為の手段であって、目的じゃあない。
そういえば先日、効率や合理、論理から外れて、衝動で動いてしまう人を見かけました。
モニターの向こう側に。

開催4日前の夜、正確に言えば日付の越える、4月8日23:23。
終わりの見えない静岡準備の作業もようやっと片付いたかも? 今夜は早めに寝ましょうか…
という頃になって、静岡のとあるスタッフよりとんでもない提案が届いた。

とんでもない提案に、とんでもないスタッフ。
マイナス・カケル・マイナスはプラスに転じてしまうことは、現実の世界でも時にやってくるもので、この時がまさにそうでした。

「無茶だと承知で言ってみる…」という文言からはじまるメールは、なかなか魅力ある言葉で、次へ次へと引き込まれ、その内容は一瞬で目が覚めるほどに刺激に溢れる内容でした。
(結果、眠れなくなり、結局ほぼ徹夜で他の作業をしてました…そのことは恨めしいです)

簡単に言ってしまうと、そのとあるスタッフは、ハルコヤ担当スタッフ3名とADの清水さん、ハルコヤ参加作家13組の作家さん、一同がそろって話をして、記念撮影をしたいというもの。

開催間際のこんな時に、かつ開催中の朝っぱらから作家さんが集合?
そんな提案を、ぎりぎりまで準備に必死な作家さんへお願いするの…?

モニターのむこうから届く言葉に絶句しつつ、興奮を抑えきれない私は、こう返しました。

「無茶だよ。きみ馬鹿だろ?」と。

けれど、メールの内容を見た瞬間、これは絶対にやらなければいけない!!と決め、やる為の道筋と条件を探し、あるスタッフへメールをさっさと返信。4月9日0:43のことでした。

それからはあれよあれよと自体は進み、(中略して)結果、二日目の早朝に実現。


じゃん!!

お集りいただいたハルコヤ参加作家の皆様、本当にありがとうございました。
皆さん、いい笑顔ですね。
ちなみに、下段右端の澄ました笑顔のスタッフが首謀者で、私に予定外の徹夜をさせた方です。

上の写真は、自然とこうなる訳なくて、ハルコヤに関わるすべての方の協力がなければ実現しなかったものです。そして、ここでもまた、OHNO CAMERA WORKSの大野さんにご協力頂きました。
大野さん、いつも私たちのわがままに応えて下さって有難う御座います。

ふだん効率と合理で動き、仕事ができる人ほど、時にこうして理屈から外れたことをする。
なぜそんなことが出来るかというと、効率と合理はあくまで物事をスムーズにさせるもので、根っこには、事を進める情熱と、馬鹿になれる勇気があるからだと思います。


「無茶だと承知で言ってみる」

すてきな言葉にのせられました。

二日目の朝がはじまった。

ハルコヤ会議?が終了し、次にはA&C静岡スタッフの対談を終え、(これは後日ルポを通してご紹介します)神社社務所へご挨拶に伺うことに。
神社の方より「昨日はたくさんのお客さんでしたね。今日も天気が良さそうですし、いい一日になるといいですね。」と言葉をかけて頂いた。
初日が良かったから二日目も良いとは思えないけれど、やれることを精一杯やっておこうと、その時に改めて思いました。

9時頃にはすでに本殿前の芝生にピクニックのお客さんらしき人が多く、とても良い感じだな〜と思いつつ、受付に戻ることに。

今回、私は受付周辺にいることが多く、たくさんの来客の方々と話をさせて頂いた。
静岡会場の噂を聞きつけてきたのか?「当方でも開催して頂きたい」と率直に言ってくる方もいたり、その時には困惑したけれども、評価されることは有り難いこととして受け取っておこうと思いました。
ほかには、西の方がわざわざ会場まで足を運んでくださって、いつか会場の話を聞かせて頂きたい、とご挨拶だけをしに来た方もいて、なんだかこちらが恐縮してしまった。
(その方とは、いつかまたふつうにお会いして話をしてみたいと思う)

8回目の開催ともなると、こうして色んな話がやってくるものなのか…と考えつつ、まずは足元足元、バナナの皮はないか?…と辺りを見渡し、会場へ繰り出すことに。


今回の開催では、全国より135組を越すつくり手が会場に出展をしてくださった。

はじめての試みとして、以前より出展作家さんの声にもあった「ワークショップをやってみたい」という声を形にしてみたところ、思っていた以上の反響もあり、ワークショップを開催して下さった作家さんのブースには常に人だかりが出来ていた。


上の写真はエリア5に出展のふたば工房さんのワークショップの様子。
「足踏みロクロを使った、木でリングをつくる。」というもので、静岡スタッフ・ワークショップ担当の藤本さんもやっていました。なにかの振り付けのようですね。(上の写真)

会場の中につくる場所があることは、今までにない角度の景色をつくり、とても良い感触を覚えました。今回ワークショップをやっていただいた方の声を拾って、さらにスタッフと共に良くしつつ、続けてゆこうと思う。


A&C静岡スタッフは11月に開催される「くらしのこと市」にむけて、今の時期から担当するかもしれない作家さんへの声かけを行っていて、この4月の会場よりそれは進められている。

声かけにあたっての企画書は、皆が同じものを使っているけれども、相対するつくり手はすべて別の作品と作品づくりをしている訳で、まずはそのつくり手の作品を見て、作品への感想などを話すことからはじめなければならない。
要するに、単に「でてください」で首を縦にふる作家さんはいやしない。下手でもいい、自分が感じた精一杯の言葉で伝えないことには、相手には何も響かないということ。
そんなことからスタッフの皆には始めてもらいたいと思う。


出展作家さんの声は、ライターのうえおかさんにお願いするとして、今回最後の最後にとても印象的だった言葉と景色を見かけたので書いておこうと思います。
多分に個人的なこと、感傷かもしれませんが…

二日目の16時以降、会場に集うつくり手の皆さんは撤収を始めます。
私たちスタッフも作家さんへの撤収の案内と同時に、自分たちの撤収もはじめます。

スタッフそれぞれ、自分のやるべきことをやり、女性陣はトイレの掃除や細々とした片付けを。
男性陣は神社よりお借りしている木製ベンチの片付けと、もろもろの大きな荷物の撤収作業を。

撤収作業時に看板をかたしていると、とある方にこんな風に言われました。

「今回で8回目ですよね?お客さんがほんとうに増えましたよね。大成功ですね!!」

「沢山お客さんが来てくれて嬉しいですが、今までにない問題が見えてきましたし、ようやっとその段階へ足を踏み入れた…という感じですよ。」

「そうなんですね…満足はないですか?」

「ないですけど、。スタッフと共に一瞬満足する時間はありますよ。でも、その気持ちはすぐに次の目的に移りますからね。嫌なことも良いことも、どちらの感情もそれほど長くは続かないんです。僕は。終わりはありませんから…」

「そうですか。じゃあ、お互い頑張りましょうね。ずっと。」

「そのつもりです。」

「じゃあ」「じゃあ」

だからどうって訳ではありませんが、ご紹介まで。


搬出も終盤に差し掛かる頃、たまたま男性作家さんのかたまりが見えたので、傍によってみると、顔見知りの人たちでした。
彼らは、雑司ヶ谷の会場で出会って、お互いに切磋琢磨している人たち。
馴れ合うことがないからこそ、対話を重ねることが出来る人たち。
彼らの、ひとまず二日間を終えたことへの安堵の笑顔を見て、こちらも二日間を無事終えることができたことに、安堵を感じました。
と同時に、他人にどれだけ成功と言われようが、はじまりの姿を忘れることなく、初期衝動を抱えていこうと改めて心に決めました。


最後にひとつだけ、内向きのこと(?)を宣言させて頂きます。

昨年のマイカップ・イズより始まりましたスタッフ主導の小屋企画は、今回のハルコヤをもって、新たなフェーズへ入ったように思います。

自立(自律)したスタッフが考える会場で求められること。
そこに、自分たちの好きをどれだけ込めることができるのか?

その両輪を軸に、「ハル 星まとう コヤ」が開催されたように思います。

これからもA&C静岡スタッフは、小屋企画やワークショップなどを中心に、自ら企画することを進めてゆきます。

最終的に目指すところは「全員が平役のスタッフで、全員がディレクターをやれること。」
それを目指そうと思います。

ここからが新たなスタート。




次回開催は2014年10月11日・12日
お申し込みスタートは7月1日より

と、その前に秋の小屋企画の公募について後日お知らせを致します。
秋は「一輪挿し」(花器)をテーマとした小屋企画を検討中です。

次回は秋の護国神社でお会い致しましょう。

ここまでご覧頂き有り難う御座いました。


ARTS&CRAFT静岡
手創り市
名倉哲




2014春季A&C静岡開催日記・前編

第8回目のARTS&CRAFT静岡手創り市を終え、次の舞台へむかっています。
なにごとも前進あるのみ!!と、かっこいいことを言ってみたいですが、いつだって私は少し前の過去を振り返りつつでないと前には進めません。
過去を美化するつもりはないけれど、かといって、なにも持たずの手ぶらじゃ怖い。
だから、記憶をたずさえて歩き続けます。
走らずとも、歩き続けていれば、目的地に辿り着け、走ってしまっては却って見えないことが沢山ありますから。やはり、歩き続けます。
想い、歩き続けていると、いつの間にか周囲に仲間ができます。
常に言葉を交わす人もいれば、そうじゃない人もいますが、仲間は仲間。
代わりは、いない。


4月11日。
翌日に開催を控えるARTS&CRAFT静岡手創り市の前日準備を。

前日準備をしていると、明日からの景色がはっきりと想像でき、エリアごとの見える人々の様子が浮かびます。そんな時、うっかりにやけた笑みをこぼしてしまいますから、眉間に力をいれるのですが、そんな風にいつも感じることを喜びを見いだしたりしています。

今回の前日準備は、スタッフの川手さん米澤さん、そして久しぶりに登場のまきさん。それから絵描きの清水さんとライターのうえおかさん。いつも少ない人数ですが、慣れた人たちとの作業は回数を重ねるごとにスムーズになってゆきます。


前日準備は日陰の作業ですが、彼ら彼女らがいなければ、開催にこぎつけないことを思うと、ARTS&CRAFT静岡の開催は前日より始まっていると云えます。

前日準備を終えて、鷹匠にあるピザ屋さんで前日準備組と疲れをねぎらう晩餐を。


明日から迎える怒濤の二日間の前の束の間の休息。
他愛のない話をしつつも、やっぱり開催の話になってしまう。
美味しいものを食べていても、やっぱり会場の話になってしまう。
一晩寝れば本番がやってきますからね。
行き着く際の話はどうしても…そんなことに。


4月12日。

私はスタッフとの集合時間である2時間前には会場へ到着し、場内と場外の看板をすべて設置してまわります。看板の数はかなりの数で、それが広範囲にも渡りますから、慌ただしい搬入前ではなく、スタッフや出展作家さんが集まる前に完了しておく。いつの頃からか今のやり方になりました。大切なことは、現場スタッフがやりやすくなる為の方法。今はそれが定着しています。

スタッフとの集合時間の前、本殿のご開帳をひとり眺めに行きます。
「二日間の開催をよろしくお願いします」とご本殿に挨拶をし、ひとりの時間を過ごします。
これもまた、いつからか自分の中で定着してきたことですね。

初日搬入がスタート。
新人スタッフの高木くん・荒巻さんは、思っていた以上に…というより、既に以前よりいるスタッフと遜色ない対応をしていて、特に心配することもないことがわかり、ひと安心。
スタッフ全体では、前回の反省点を生かし、かなりの部分でやれていることが見受けられた。
そうはいっても、搬入をお待たせしてしまうことはありますから、今後もよりスムーズにやれるよう、現場スタッフの工夫を皆で重ねてゆきたい。



搬入が終わると同時に、男性スタッフはハルコヤの組み立てに向かうことに。
小屋の組み立ても今回で3回目となりますが、毎回本番はリハーサル通りにはいかず、途中危うい場面もありつつも、どうにか組み立てることが出来ました。


小屋の組み立てが終われば、次はハルコヤ担当スタッフ3名へバトンタッチ。
大急ぎで展示作業を。
予め決められた箇所へひたすらピンを打ってゆく作業も、限られた時間の中では大慌て。
途中、現場に居合わせた木藝舎の八木さんが「こうすればいいんだよ」とお手伝いをしてくれ、どうにか11時のオープンに間にあうことに。




11時のオープンと同時にハルコヤは人で溢れ返っていた。
どんなに小さなイベントでも、はじまってすぐに人がやってこないというのは、そのイベントへの期待値が低いということ。そこは真剣に捉えないと良いモノはつくれない。けれど、現場の熱気を見て、今回の「ハル 星まとう コヤ」の期待値が高かった事を感じることが出来ました。
それと、ハルコヤ3人娘のほっとした笑顔。
昨年から続く半年の間はきっと今までにない体験の連続で、時に嫌になってしまうこともあったかもしれない。誰しもそんなに強い訳ではないからこそ、同じ目標を共にする仲間がそばにいてくれたことで想像を現実にすることが出来た。そして、ようやっと現実となった時、こうして見知らぬ誰かが楽しみにしてくれていたモノをつくれたこと。笑顔がこぼれるのは当たり前のことですよね。


ハルコヤ担当の3人娘と共に最後の最後まで制作に携わってくれた絵描きの清水美紅さん
ふだんとは違うアートディレクターという役割を担ってくれた彼女は、彼女なりにアートディレクターってなに?というところから始めてくれたそうで、それを踏まえて彼女なりのやり方で最後まで関わってくれました。


「ハル 星まとう コヤ」にてお買い物をされたお客さまに撮影をさせて頂きました。
シンプルな包装、でもそこにはこだわりが。
細部を見れば、持ち手の紐がハルコヤの壁面と同じ深めの青であったり、フライヤーをパッケージとして生かしていたり、台紙の幾何学が星座や鉱石を思わせたり、女性らしい細やかなアイデアがそこかしこにちりばめられていました。
自分のしごとをつくって、たのしむって、まさにそういうことだと思います。

ハルコヤのことばかりでごめんなさい…

最後に…


毎回、開催初日の終了後はスタッフと共に夕飯をとります。
決まって鍋なのですが、それは私がつくります。(野菜をきるのはスタッフ)
この日は、4月誕生日のスタッフ一生くんと清水さんのお祝いをしました。
それから、とある方にもささやかながら、これまでのお礼を。

初日の緊張感と疲れをいやす時間には甘いものを。

締まりが悪くてすみません。

後編は会場のことを中心に書きます。
出展作家さんの様子を見て、今回も多くの気づきがありました。

ここまでご覧になってくださってありがとうございます。


※次回A&C静岡開催は10月11日・12日となります。
 お申し込みは7月1日よりスタート。
 アキコヤでは、よいよ公募を取り入れてゆこうと検討中。
 こちらの発表はまた後日致します。


名倉哲




2014春季ARTS&CRAFT静岡閉幕。ありがとうございました!!

2014年最初のARTS&CRAFT静岡手創り市は4月12日13日の二日間をもって閉幕を迎えました。二日間共にお天気にもめぐまれ本当に良い二日間を過ごすことができました。

出展者の皆様、ご来場者の皆様、そして会場を提供して下さっている静岡縣護国神社の皆様、
みなさまのご協力あっての開催です。
ありがとうございました。

開催時のルポやスタッフによるブログ記事も今後更新をしてゆきます。
そちらも是非ご覧いただけたら幸いです。

A&C静岡手創り市スタッフ一同


※次回、2014年秋季開催は10月11日・12日
 お申し込みスタートは7月1日より



4月12日・13日はARTS&CRAFT静岡の開催日。
会場は静岡縣護国神社。全国のつくり手、130組を越す出展者が参加しております。



A&C静岡スタッフにるハルコヤ企画、会場内でのワークショップ、未来のあなたへの撮影
などなど、会場内をくまなく楽しみ、ゆったりのんびりと過ごして頂ければ幸いです。


 


 


 


↓せっかく静岡きたのなら、くうねるあそぶをぜひどうぞ↓ 

 
        ↑clicks↑                 ↑clicks↑


「お願い」
ARTS&CRAFT静岡会場にはご来場者専用駐車場は御座いません。
また、参加者の方、またその作品を撮影の際にはひと声おかけしてご確認下さい。




2014年春季ARTS&CRAFT静岡手創り市 明日(4月13日)も開催します!!

本日(4月12日)より、2014年春季のARTS&CRAFT静岡手創り市が開幕しています。
今日は、天気にも恵まれ、多くの方に来場頂き充実した1日となりました。

明日も、今のところ天気は問題なさそうです。
9時より開催していますので、
ぜひ、ARTS&CRAFT静岡手創り市にご来場下さい!

ご来場の際には、「こちら」を参考にして下さい。



ARTS&CRAFT静岡手創り市
 mail : shizuoka@tezukuriichi.com




<< ご来場者の皆さまへ、ふたつのお願い >>


会場である静岡縣護国神社は、市街地にありながらも、自然に囲まれた場所。
チラシのイラストに嘘偽りは御座いません。
周囲にはコインパーキングやコンビニなど、
都市部にあって当たり前だと思われているものが御座いません。
都合のよい考え方かもしれませんが、あって当たり前な便利なものがないからこそ、
都市部のネオンや喧噪が会場内外になく、雰囲気が保たれているのでは?
と私たちスタッフは考えています。
前置きが長くなりました。ふたつのお願いを聞いて下さい。


◯当会場にはご来場者専用駐車場は御座いません
 そうなんです。当会場には来場者専用の駐車場がありません。
 静岡鉄道さんやJR東海さんなど公共交通機関をご利用いただくことをおすすめします。
 お車でお越しの際には、東静岡駅または静岡駅周辺のコインパーキングへ駐車してから
 お越し下さい。ご足労をおかけします。
 

◯撮影の際にはひと声おかけください
 「最近、だまって(写真を)撮って、サッといなくなる人がいます。さみしいです…」
 そんな声を作家さんよりちらほら聞きます。私たちも、さみしいです。
 マナーと常識。それだけ言っておしまいでは何かが不足している。
 たとえばそう、素敵な作家さんのすてきな作品を撮影したいとき、
 「(写真を)撮らせてもらっていいですか?」
 とひと声かけるだけで、お互いに気持ちよい時間を作り出せるはず。
 会場の雰囲気は、私たちスタッフ、参加作家、ご来場くださる皆様の
 ちょっとした行いの積み重ねで出来上がってゆきますから。
 「とらせてもらっていいですか?」のひと声で過ごす時間がかわります。


今回で8回目のARTS&CRAFT静岡手創り市ですが、これからもこの地で全国のつくり手の
作品を発信してゆき、同時に、微力ながら静岡の魅力を伝えゆきたいと思っています。

ここまでご覧になって頂き有り難う御座いました。

皆様のご来場をお待ちしております。


 ARTS&CRAFT静岡手創り市

 名倉哲 スタッフ一同





ハル 星まとう コヤ 参加作家紹介:後編


2014年春季ARTS&CRAFT静岡にて開催される「ハル 星まとう コヤ」
通称・ハルコヤの参加作家紹介:後編をお届け致します。

作家に付随するコメントは、すべてアートディレクター清水美紅さんのコメントになります。
併せてご覧ください!! 

20140407-marumi03.jpg

marumi03

女の子の本音

時間で変わっていく その瞬間の感性やつるつるのかたまり


20140407-filigrano.jpg

FILIGRANO

柔らかく、跳ね返る石鹸の泡のよう

時間をかけて、じっと見ていくとはじけるキラキラ動くもの


20140407-kuruteegarasu.jpg

クルテ絵ガラス商店

にこにこしている。

おしゃまさんが何かをまっている

笑ってね、って言っている


20140407-furuya.jpg

ふるやともこ

面と面のあいだがとける多面

この面から、あの面からどこへでもゆける私たち


20140407-matsumotomiyako.jpg

松本美弥子

空に月や雲があって、山に木や虫がいますが、

細かなものをつつむ、空や山のような 大きな自然の概念


20140407-aei.jpg

aei

私のおばあさんのたった1つの宝物のような、

女性の先輩からその想いもうけつぐような深い世界




…コヤの壁画の一部をご紹介…



※「ハル 星まとう コヤ」参加作家は全13組となります。

 参加作家紹介・前編も是非ともご覧下さい!!



ハルコヤ担当スタッフ:橋本・白鳥・上門





ハル 星まとう コヤ 参加作家紹介・前編


2014年春季ARTS&CRAFT静岡にて開催される「ハル 星まとう コヤ」
通称・ハルコヤの参加作家紹介:前編をお届け致します。

作家に付随するコメントは、すべてアートディレクター清水美紅さんのコメントになります。
併せてご覧ください!! 

20140407-yamakinobue.jpg

山木常江

少女の頃、お家に帰る時のあまいなめらかな気分

その先に安心がまっている


田中友紀

(目に)(水に)うつる星そのもの

星にさわるとどんな音がするだろう

線はあるけれど沿わない確固たるうつくしいずれ


20140407-soeurs.jpg

Soeurs.

ほそいほそい線同士がしっかり結びついて、空気に

ゆれる自由な気持ちが生まれる


20140407-hanazara.jpg

ハナザラ

私はここにそっといます。花のかたちからメッセージが聞こえます

私も「そこにいるだけで」、の女性になりたい


20140407-nakazawakyouko.jpg

中澤京子

少しずつ進めて、ぽこぽこした、あったかいものが出来ます

線をぐるぐるすると、楽しい気持ちになります


20140407-otamokko.jpg

OTA MOKKO

木はチーム

枝も根も葉とその影も

ザワザワゆれるその音も家族


20140407-satokayo.jpg

サトウカヨ

かみのけ、ぬの、土、夜空、

下のものが透けて色が変わるのを見詰めたい

つるりとした水のまるみ

口に入れたい春



…コヤの壁画の一部をご紹介…



※「ハル 星まとう コヤ」参加作家は全13組となります。

 参加作家紹介:後編も是非ともご覧下さい!!



ハルコヤ担当スタッフ:橋本・白鳥・上門





A&C静岡会場ワークショップのご紹介


ARTS&CRAFT静岡でワークショップの出来るブースをご紹介します。

創ることを楽しみ、作家さんとの会話も弾む風景が会場内に見られることが楽しみです。

ぜひ、ご参加ください!



エリア5-1 Arte de Feltro 

『林檎屋』

 羊毛(ウール)を染色します。

 鍋の中に色を落とす。その時々で出来上がる色にワクワク〜

 カードをかける。(混色)

 色々が混ざる。重ねる。原色ではなく、柔らかい色が出来る。

 ちょっぴりキラキラもチョイスして、、。オリジナルの素材を作ります。

 色々を丸に束ねて、、色色な丸を準備します。お好みの色を選んでください。

 せっけんとお湯を使って、コロコロ、、、、縮絨します。大人も子どもも楽しい作業です。

 柔らかな素材のウール、縮絨の過程で色と色が混ざり、滲み、革にペイントした葉っぱと

 紐をつけて出来上がり、、、。

 1回分の参加費:800円



エリア5-3 ハナザラ

 『花のブローチをつくろう』

 私が染めた布花の布を使って、ワイヤーとボンドで組みたててブローチにします。

 1回分の参加費:1200円



エリア5-4 l i i r

 『wakuwaku bell work』

 ガラスのパーツとコットンの平織糸、真鍮の針金を組み合わせてベルを作りましょう。

 合わせるパーツの形や紐の長さでひとつひとつオリジナルの音が鳴ります。

 ガラスパーツ、糸の色を選ぶ。

 ペンチで針金を曲げる。

 糸で結ぶ。

 はい、完成です。

 お気に入りの音を鳴らしましょう!

 シンプルな形なのでお好みで風受けをつけたりカスタムも楽しめます。

 1回分の参加費:1.944円



エリア5-5 megRu

 『リメぐるみを作ろう!』

 私が、古着やあまりギレで作ったリメイクのぬいぐるみ、略して「リメぐるみ」。

 裏はつぎはぎしてありますが、表は無地のまま。顔がありません!

 シャツについていたボタンや、ファスナー、スパンコール、布用のペンを使って、

 表情豊かな リメぐるみを完成させてください。小さいお子様からご参加いただけます。

 1回分の参加費:800円



エリア5-6 cojiisa(コジーサ)

『紅型染めの色つけ体験』

エコバッグ(1200円)とテディベア(1600円/ワタなどキット込み)で、

型のりした図案に自分の好きな色で色つけしていただきます。

のり落としはご自宅でやっていただくことになりますが、その場で持ち帰れます。

※写真:エコバッグ真ん中のグレーが基となる型のりの図案です。

1回分の参加費:エコバッグ1200円・テディベア1600円/ワタなどキット込み


予約を受け付けます。

両日とも午前10時〜と午後2時〜(各3名)

申込は、cojiisa@gmail.com



エリア5-8 ふたば工房

『足踏みロクロを使った、木でリングをつくる。』

 足踏みロクロを使い、自分の力でリングをつくります。

140㎝以上の身長が必要ですが、それ以外は誰でもつくる事が出来ます。

大体10〜15分位で完成します。

1回分の参加費:1500円




※ご紹介した全てのワークショップはすべて参加作家さんのブース内で行われます。

 お問い合わせは該当の作家さんへ直接お問い合わせ下さい。



ワークショップ担当:米澤・藤本




第八回 ARTS&CRAFT静岡手創り市参加者紹介 フードエリア

第八回 ARTS&CRAFT静岡手創り市の出展作家紹介、最後はフードエリアに出展する作家の方々を紹介します。
当内容を参考に、当日会場をご覧下さい。


■ブースNo.S1.S2

作家名 :キャトルエピス(quatre epice)
都道府県:静岡県
ジャンル:飲食
HP   :http://www.quatre-epice.com/


■ブースNo.S3

作家名 :サレぺぺ
ジャンル:飲食
都道府県:静岡県


■ブースNo.S4
作家名 :SPICE6
ジャンル:飲食
都道府県:静岡県


■ブースNo.S5
作家名 :八ヶ岳スモーク
都道府県:山梨県
ジャンル:飲食
HP   :http://www.piccolo-fiore.biz-web.jp/


■ブースNo.1

作家名 :Chipakoya
都道府県:静岡県
ジャンル:飲食
HP   :http://chipakoya.jugem.jp


■ブースNo.2

作家名 :焼き菓子 ひより工房
都道府県:静岡県
ジャンル:食品
HP   :http://ameblo.jp/hiyorikoubou


■ブースNo.3

作家名 :大国屋
都道府県:静岡県
ジャンル:飲食
HP   :http://www9.plala.or.jp/daikokuya


■ブースNo.4
作家名 :standard e
都道府県:静岡県
ジャンル:食品
HP   :http://standarde.com


■ブースNo.5

作家名 :La pause
都道府県:京都府
ジャンル:食品
HP   :http://lapause.ocnk.net


■ブースNo.6

作家名 :森の小さなお菓子やさん Le Village
都道府県:静岡県
ジャンル:食品
HP   :http://akanekoubou2.blog.fc2.com


■ブースNo.7
作家名 :七穀ベーカリー
都道府県:大阪府
ジャンル:食品
HP   :http://759bakery.jp


■ブースNo.8

作家名 :杜屋(もりや)
都道府県:静岡県
ジャンル:食品
HP   :http://moriya.chagasi.com


■ブースNo.9

作家名 :breffee STORE
都道府県:静岡県
ジャンル:食品
HP   :http://www.breffee.com


■ブースNo.10

作家名 :IFNi ROASTING & CO.
都道府県:静岡県
ジャンル:飲食
HP   :http://ifni-coffee-store.com


■ブースNo.11

作家名 :菓子屋 ワタリドリ
都道府県:愛知県
ジャンル:食品
HP   :http://kashiya-wataridori.com


■ブースNo.12

作家名 :うめぼしの松本農園
都道府県:三重県
ジャンル:食品
HP   :http://matsumotofarm.com


■ブースNo.13

作家名 :ふくらしや
都道府県:静岡県
ジャンル:食品
HP   :http://momohadu.exblog.jp


■ブースNo.14

作家名 :椿坂 久保田
都道府県:静岡県
ジャンル:飲食


■ブースNo.15

作家名 :cafe CAPU
都道府県:静岡県
ジャンル:飲食
HP   :http://www.cafecapu.com


■ブースNo.16

作家名 :Rama.
都道府県:静岡県
ジャンル:飲食
HP   :http://www.rama-art.com


■ブースNo.17

作家名 :gammo.burger
都道府県:静岡県
ジャンル:飲食
HP   :http://ganmo.burger.com


■ブースNo.18

作家名 :ドリームファクトリー
都道府県:大阪府
ジャンル:飲食
HP   :http://www.facebook.com/drry1


■ブースNo.19 ※4月12日のみ出展

作家名 :te.to.te
都道府県:埼玉県
ジャンル:食品
HP   :http://members2.jcom.home.ne.jp/te.to.te2004


■ブースNo.19 ※4月13日のみ出展

作家名 :かじまや
都道府県:静岡県
ジャンル:飲食
HP   :http://kotobuki.ti-da.net


■ブースNo.20 ※4月13日のみ出展
作家名 :チクタク open the kitchen
都道府県:静岡県
ジャンル:飲食


■ブースNo.21

作家名 :yatai ch'e
都道府県:静岡県
ジャンル:飲食
HP   :http://www.facebook.com/che.yatai


■ブースNo.22

作家名 :夜明け前
都道府県:静岡県
ジャンル:飲食
HP   :http://yoakemaeburrito.com


■ブースNo.23

作家名 :シイたけぞう
都道府県:静岡県
ジャンル:飲食
HP   :http://shitakezou.exblog.jp


■ブースNo.24

作家名 :鳥仙珈琲
都道府県:静岡県
ジャンル:飲食
HP   :http://torisencoffee.com









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