RSS1.0 | Atom0.3



5月27日 つらつらと…


先日、静岡のとあるスタッフが東京にやってきたので、数名で食事をした。

春の開催のこと、反省会のこと、そこにやってきた彼の展示会の話のこと、
などつらつらと。

そんな時に思い返すのは、
「つくることってなんだろう?」という、
とっくに答えが出ているようで、
答えのない、これからもずっと向かい続けること。


情報が溢れ、ISSUEの多い巷には、
さまざまな「つくることの物語」が広がっていて、
それらを知ることは、自分が知らない世界を、
知識として得る(?)ことになる。
けれど、そんなことよりも私にとって大切なことは、


 あなたのことを教えてください。


ここのところ、外で人に会うことが多く、さまざまな話をする。

はじめて膝をつきあわせて話す方に聞かれることは、
「なぜ(手創り市のような場所を)はじめたんですか?」
というようなこと。

「個人のつくる作品からなる仕事が好きだから。」
「なによりもまず、個人を知りたいから。」

という、耳に心地いいことから、

ついつい、意地悪く言ってみたくなる、

「『みな』という単位が前提としてあるものに興味が持てないから。」
「そういう場に出来るだけ身を置きたくないから…」


人はひとりで生きている訳ではない。
という、当たり前過ぎることを踏まえた上での、個人。
個々の違いがあってこその、グラデーションが人を繋ぐこと。
根っこにある、それ。
そんな個人がつくったものを知りたい。
形になる前の熱病のようなものに触れていたい。

そんな話を繰り返す。

 つくることってなんだろう?

それを考え続けること、
触れ続けること。

手にとれないものをつくり続けること。
それから、変化し続けること。

つくることで人とむきあい
結果、自分を知ることは
鏡の前に立つことに等しいこと。

つらつらと…


10月の護国神社にむけて、
11月のくらしのこと市にむけて、
歩き続けます。




次回開催は2015年10月10・11日

申込期間は6月29日消印〜7月29日事務局必着まで

出展者発表は8月10日



名倉哲





小屋企画発表の前に…



2015年秋季の小屋企画は「MY CUP IS …」と既に公表されていて、

事務局にある私物のカップを眺めて想像しています。


さあ、どんなものにしようか!?と。


今回の「MY CUP IS …」では取っ手のないカップと限定し、

参加者を公募させて頂くつもりでいます。


そして今回の小屋企画では、カップの展示販売だけでなく、

その隣りでは関連のワークショップを開催することも決定しています。


何をするのか?


珈琲豆の自家焙煎のワークショップをやります。

(ほか関連ワークショップも現在構想中…)


ワークショップは、シンプル・イズ・ベストの論理に倣って、

生豆を焙煎し、出来上がった豆をその場で挽いて淹れて飲みます。


こうして字面だけを追うと簡単に見えるかもしれませんが、

実際、作業は単純かもしれません。

が、しかし、なんせ直火にかける訳ですからね。

緊張感があります。

ゆえの、楽しさも!!

(要するにエキサイティング?)


もとい。


そんな訳で今回の小屋企画は展示からワークショップまで

ひとつの繋がりをもって、オープンなものとして企画し、

開催致します。


さらなる詳細は5月23に公開となります。

ぜひともご覧ください。


名倉哲



次回開催は2015年10月10・11日

申込期間は6月29日消印〜7月29日事務局必着まで

出展者発表は8月10日






”話す”こと、”考える”こと、”動く”こと


これは私がスタッフになって

この数年で特に強く思っていること。


”話す””考える””動く”は1setだということ。

そしてずっと続いていくということ。


その日は”話す”と”考える”の場、反省会。


一人ひとりのスタッフが、春の出来事を

反芻してきて迎えるこの場は、

多分、一年間の中で一番大事な時間。


自分で”考える”ことはとても大事なことだけど、

1人の頭で考え続けると、

時に方向を見失ってしまうことがある。


だから必要な”話す”という時間。


でもそれは簡単なことじゃない。

”話す”という動作は、

とてつもないエネルギーがいる。


時には地雷をばらまくし、

それを踏んでしまうこともある。

自分が期待した反応が返ってくることばかりではないし、

発した言葉が自分の考えを

100%表現できないことの方が多い。


ずいぶん前に読んだ本に書いてあったこと。


「あなたの意見が否定されても

あなた自身が否定されたのではありません」


私たちの反省会は、そういう場。


17人の大所帯では、

言わなきゃ分からなし、まず伝わらない。

だから話してぶつけて、砕いたら、

またくっつけて磨いていく。


今季の反省会も、

ちゃんとそういう場になっていたように感じた1日。


言ってみなきゃ分からない。

やってみなきゃ分からない。


だから次は”動く”場へ。

秋へ向けての第一歩。


はしもと



次回開催は2015年10月10・11日

申込期間は6月29日消印〜7月29日事務局必着まで

出展者発表は8月10日



「MY CUP IS … 」
小屋から飛び出て、さまざまなことをオープンに。
小屋の隣りでは、関連するワークショップなども企画されます。
詳細は後日発表。乞うご期待!!





2015春季反省会:どれだけ伝えてゆけるのか。(荒巻)


いつまでたってもぐずついた天気が続いていたが、

その日はとてもよく晴れた。


空も、木々も、色の濃さが少しずつ増している。

ふく風も心地いい。日差しもちょっと痛いくらい。


枝葉のよく広がる大きな木の下に、これまた大きなレジャーシートをひいて。

総勢17人による大きなまる。

いつもとちょっと違った景色の反省会。



今回、新しいスタッフが3人も参加してくれた。

自己紹介をしたら、話すのは開催中のこと、搬入出のこと、

そして“g r e e n”というテーマのこと。


スタッフひとりひとりが作家さんとやりとりしたということもあって、

今までの反省会よりも開催に対しての考えが深いものになっていた気がする。


開催ごとに企画があったけれど、そこにいちからすべて全員で関わることはなかったから。

Q&Aを通して、ひとりひとりが作家さんと触れ合うことができたのは、

スタッフにとてもいい影響を与えたと思う。



春の“g r e e n”を終えて向かう先は、秋。

すでに企画が進行しています。


ひとりで考えても思いつかないことがあって、

17人もそろうと、たくさんの「どうしよう?」が見えてくる。

見たい景色があるけれど、スタッフとしてその関わり方でいいのか、とか。

こうなることを考えなきゃね、とか。


わたしはこれで反省会は3回目だけれど、これからも、ずっと考えて

そのたびに反省していかなきゃいけないんだろうな、と思った。

考えが及ばないところを教えてもらいながら。

反省できるのは、新しいことに挑戦しているから!とポジティブに考えて。



どこまでわたしたちはできるだろう。

どれだけ伝えていけるだろう。


ことばで伝えられることは「ルポ」「Q&A」で届いたらいい。

ことば以上に、掬いあげて、見つめてほしいものがあります。

そんな会場をつくっていけたら。


スタッフ

荒巻



次回開催は2015年10月10・11日

申込期間は6月29日消印〜7月29日事務局必着まで

出展者発表は8月10日



「MY CUP IS … 」
小屋から飛び出て、さまざまなことをオープンに。
小屋の隣りでは、関連するワークショップなども企画されます。
詳細は後日発表。乞うご期待!!





【続編】春から秋へ。



春の「g r e e n」は秋にむけて深まってゆく。

2015年秋季開催は、会場全体でテーマを設けることはしないが、
私たちスタッフは引き続き、成熟への入口へ立てるよう、
そんな2015年とすることを目標に進めてゆく。

新緑の緑が夏にかけて色濃くなり、秋にむけて熟し紅葉になるように。

自然のサイクルを倣うように、私たちも歩みを続けてゆくこと。


先日の春季反省会を経て、ようやく2015年秋季開催へ向かってゆけます。

今回の反省会は、卒業するスタッフ、新たに仲間入りしたスタッフ、
これからも続いてゆくスタッフ、と様々な面々が揃った。

おそらく開催日以外で最も集まった日だったと思う。




日記を書き続けて毎回感じることだけれども、
二日間の開催を終え、一ヶ月後の反省会を行い、
ようやくその時々の開催を終えることが出来るように思う。






今回の反省会はいつもと場所を変えて、県立美術館そばの、芝生が広がる広場にて。

反省会のお品書きは、ほぼいつもと同じ通りのもの。

けれど、「g r e e n」のQ&Aを経たからか、スタッフの皆がいつもよりも幾らか
自分自身の意見、生身の言葉を発しているように感じられた。
正解不正解を求めている訳ではなく、感じたことを感じたままに伝えることが
出来るのが反省会なのだから、言わなければ勿体ないということだろうか。

8時間近くにおよぶ反省会を終えて、ひとまず解散。
秋にむけて進むべき方向は決まった。




反省会後は、数名のスタッフと夕飯へむかうことに。
今日の反省会のことをお互いに感想を言い合いながら、様々なことを思い出す。
これまでになく充実し、そして静かにエキサイティングな反省会だったように思う。


最後に、秋季開催の小屋の案内がてら、
この日、めずらしく高山が鋭い発言をしたので紹介をしておきたい。

秋季開催の小屋企画の内容が決定し、
小屋企画のサポートスタッフとして
新しく入ったばかりの3名のスタッフが担当することになった。

そこで高山が発言した内容は、

「3人が関わることはいいと思うけれど、
 3人にとっての今回の目的地とはなんだろうか?
 目標とするべきところというか…」

正直なところ、その時私は絶句した。
何故なら反省会時に担当してもらいたいことをひとまず告げ、
そこから少しづつ、企画に携わる意義を伝えてゆきたいと
思っていたから。

結局のところ、伝えたいことはひとつの言葉に集約され、
これが常に遠慮呵責のない真実だと思っている。

「やったことのない人間にはわからない。」

この言葉を発した時点で、建設的な話が出来なくなるのが人間の性。
真実と云えど、さすがにその場では言えない事柄。
仮に、すでに小屋企画を経験している人間だけの場であれば、
そのひと言をまず言ってから、細かな話をするだろうけれど…

もう少し言うと、こういうことだろうか。

「企画に携わり、作家と時間を共にすることがなければ、
 作家のことなど少しもわからない。
 共にする時間をかけるほどに得るものはあり、
 その歩みも長くなる。
 もちろん、1度や2度の関わりでわかりきるものでもない。」

さらに、

「手創り市に関わり、
 作家のことを知ろう思うのであれば、
 頭で想像するだけじゃなく、
 身体も動かさなければいけない。
 結局のところ、フィジカル。
 書籍や雑誌、
 様々な媒体で書かれていることよりも、
 自分が体験したことがなにより根拠であり、
 それ以外はスタッフという立場において、
 言い過ぎかもしれないけれど、
 まやかしのようなもの。」

今では笑い話だが、
高山が発した言葉の直後、私の目の前に広がったのは、
誰ひとりいない、見えない地雷の広がる広野。
めったな発言をすれば、その場で瓦解するような舞台だと感じた。

ここに書かれているように、ありのままをストレートに伝えてしまうと、
あまりにもハードルだけがあがってしまうし、けれど、ごまかしのような言葉、
心地いいだけの薄っぺらな言葉だけは絶対に伝えたくない。

まだスタッフになって現場を踏んでいない新たな3名に伝えることは、
本当に苦労したけれど、どうにかこうにか頭をフル回転させながら
話すことが出来たように思うがどうだろうか…
(なにを話したのか覚えていないのでわからない)

そう、この日、思いもよらず鍛えられたのは私だった。
高山のおかげか、皆のお陰か、両方か。


今度こそ最後に、です。

2015年秋季開催の小屋企画は
さまざまな作家のカップからはじまるアレやコレ。


「MY CUP IS … 」

これまでの小屋企画は、すべてが小屋の中でおさまっていました。
今回は小屋から飛び出て、さまざまなことをオープンに。
小屋の隣りでは、関連するワークショップなども企画されます。
詳細は後日発表。
乞うご期待!!


ここまでお付き合いいただき有難う御座いました。

・・・・・・
次回開催は2015年10月10・11日
申込期間は6月29日消印〜7月29日事務局必着まで
出展者発表は8月10日
・・・・・・




2015年春季「g r e e n」の日記:後編



トーマスの力を借りて書きましたが、
なんのことだかわからないという声をちらほら頂きましたので
ふつうに日記を書こうと思います。

トーマス風に言えばこうでしょう。

ぼくはいつも後ろ向きでだけれど、
こころは前向きに走っています。
そして、この鉄道に誇りをもっています。

さあ、後編のはじまりはじまり。


次回の開催で第11回目となる2015年10月秋季ARTS&CRAFT静岡。
会場全体でのテーマは設ける事はないけれど、うちうちのテーマとして
「未熟から成熟へ」は常に掲げられること。

秋の小屋はひとつのテーマをもとにスタッフ全員で取り組みます。
詳細は後日発表。


4月12日 6:00 ちょっと前。

雨ですっかり消えてしまった看板書きを終え、さて…と深呼吸していると、
わらわらとスタッフたちがやってきた。

2日目のスタートにむけて、初日の反省や気づいた事などを報告しあう。
話題はやっぱり雨のこと。大変でしたね〜と口々に。

全員がそろったところで、改めて挨拶をし、解散。
よいよ2日目のスタート。


2日目の搬入は初日に比べると格段とのんびりだったが、
やらなければいけないことがある。

フードエリアにたまった雨水とぬかるみの解消。

スタッフ高木くんと荒巻さん阿井さんをつかまえ、
4人でフードエリアへむかうと、すでに搬入を終えていた出展者の方々が
自身のブースの前に落ち葉を敷き詰めていた。

見渡せばぬかるみだらけの地面。
どこから手をつけようかと迷い考えたけれど、どこから手をつけても同じことなので、
上流から下流へとばかりに順々に進めていった。

作業を始めて気づいたのはなかなか骨の折れる作業だということ。
そして、出展者のブースの前だけでも…と思い始めてみたものの、
やっぱりいろいろと気になることも増え、参道全体へ作業の範囲は広がってゆく。

始めてしまえば、どこまでも。

終わってみれば、時計の針は9時を過ぎていた。


話は少し戻り、2日目の開始前。
それぞれの企画担当者は、昨日よりも少しでも良くしようと、
自分の担当する企画の現場へ向っていった。


「森のCAFE」担当の一生くんは付近の出展者の方々の声を聞きつつ、
レイアウトを大幅に変更し、理想の形へ近づけてゆくことに。
自分の作る場への思いや、執着する姿勢があらわれているように感じた。



「ミドリノヒビキ」担当の川手さんは展示の小屋を移動し、
出展作家さんのテントの幕を外し、全体のレイアウトを変更。
昨日の雨があがり晴れ間の光を利用したとても良い景色を作り出していた。


今回、会場全体を「g r e e n」というテーマのもとに開催することになり、
目に見えるグリーンよりも、目には見えないグリーンを知りたい、
知ってもらいたいと考えてきた。

会場を見渡せば、グリーンに寄せた思い思いのブースが立ち並ぶ。

そしてブースに並ぶ作品の数々にはグリーンを意識した作品、
それからレイアウト。

眺めているだけでとても嬉しい気分になってゆく。


11:00頃

とあるハンドメイド系のマーケットプレイスを運営する方々の取材を受けることに。

以前より面識のある方も多く、
事前に突っ込んだ話をしたい聞きたいということだったので
この時間を楽しみにしていた。

取材は主にARTS&CRAFT静岡のことを中心に、
作家さんに対しての考え、クラフトフェアの在り方、そして未来。
話は多岐に渡ることに。

話していて感じたのは取材をする方々の熱量が高かったこと。

自社のこれからのことを考えてゆく為の機会でもあったらしいから、
それは当然のことかもしれない。
けれど、ふだん受ける取材とは全く別物のように感じられた。
話していて楽しいと思ったことはなかなかないので、
取材を終えた時、話しきったなあと思うと同時に、
いくらか興奮すらしていた。

とてもエキサイティングな時間だった。


ここから先は出展者との会話を紹介しようと思う。

とある金工作家さんと話したこと。

「今回グリーンという事で会場をまとめてどうでしたか?」

「会場全体をひとつのテーマを元に開催することについては、
 ARTS&CRAFT静岡だからこそ悩みましたが、やって良かったと思います。」

「わたしたち作家からすると、きっとテーマのあるなしで参加するしないは
 あると思いますけれど、あえてテーマを設けられる事で、普段はしないことや
 考え方をしますから、参加出来て良かったと思います。」

「課題があることによって、プロセスが変わるってゆうことですか?」

「そうですね。つくる過程で、たしかに変化はありました。苦労もありましたけど…」

結果が大事という当たり前のことがあるとして、
つくる過程のプロセスで「いつもと違う何かが起きてるかもしれない!?」
と感じる時、自分の中で新しいことが生まれる気がする。
その新しいことは些細なことかもしれない。
けれど、そんな新しいことを経て、少しだけ新しい人になれる。
変化とはそういうものかもしれない。
その方との会話でそんなことを思った。


とある焼きもの作家さんとの会話はこんなことを。

木々と水辺の食事会。見てきましたよ。お世辞じゃなく、本当にいいですね。
 見ていて近づきたくなるけれど、近づいちゃいけないような、
 おかしなことを言ってるかもしれませんが、神聖な場所のように感じました。」

「そうなんですね。神聖な場所とは思いませんが、けれど、心地よい緊張感の
 ある現場だと思います。料理をつくる人、場をつくる人、両者が場という
 器をつくって、そこに作家さんの協力によって器が貸し出され、
 舞台が出来上がってゆくようなものだと思います。」

「そうですね。いろんな見方があると思いますが、なによりお客さんが真剣に
 楽しんでくれているのが嬉しいし、参加出来て良かったと思いました。
 ああいう場をつくるのって本当に考える事が多いでしょうし、大変だと思いますが、
 またこれからも続けて欲しいですし、お客さんとして参加してみたいと思いました。」

「今回が初めてですが、やっぱり始めた以上続けたいと思いますし、
 ぼくらが場所を提供した上で、他の方々にもチャレンジする機会がいつか作れたらな、
 とも思います。簡単ではないですけれど…」


始めたことは続けなければ意味がない。
続けることによってしか知りえないことがあるのだから。
今回の木々と水辺の食事会は、料理と場と器がつながってひとつの舞台をつくったもの。
様々な思考と時間を重ね、アイデアが複雑に絡み合い、辿り着いた先のシンプル。
だからこそ、そこにはいくらかの緊張感と、それ以上の楽しみがあったのだと思う。
本当に、やってよかった。


二日目の開催も終わりに近づいた頃、とある方に聞かれた事がある。

「静岡のこれからはどうなってゆきますか?」

直球できました。

浮かんでは消える日々の泡のように、
その時々で感じては浮かんでくるアイデアはあるけれど、
アイデアそのもの自体にほとんど意味はない、と思っている私は
実際に現場でなにが形に出来たのか?
結局はその一点が問われる事だと心に決めている。

私はその方にこう答えた。

「次は会場全体でテーマを掲げてやることはありません。
 というより、会場全体でテーマをかかげることは当分行いません。
 ただ、会場をつくるという意識がスタッフ全員に浸透してゆくよう、
 実際に全員がつくることに関わること、出展作家さんと関わること、
 その2点により重きをおいて、意識的にやってゆきます。」


誰かが言った。

未来は僕らの手のなか


次なる舞台は2015年秋季開催。
そこで行われる事を案内し、日記を終えたいと思います。
という訳で、後編はさらに続き、続編へ。

それではまた。


名倉哲


・・・・・・
次回開催は2015年10月10・11日
申込期間は6月29日消印〜7月29日事務局必着まで
出展者発表は8月10日
・・・・・・







Profile
New Entries
Archives
Category