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MCI撮影後半戦。(ほっとひと息・・・)

(↑村上祐仁さんのカップ)
(↑大堀有崇さんのカップ)
(↑glass studio beさんのカップ)
(↑田中果林さんのカップ)

10月の秋小屋企画は「MY CUP IS …」
取っ手のないカップだけを集めた場をつくります。

たった2日間の展示会ですが、多くの方に手をとってもらい、
わたってゆける機会に出来たらな。

全15組の参加作家の作品撮影も終了し、
今後はDM制作を進めてまいります。

楽しみにしていてくださいね。

それではまた。

名倉








夏の終わりに・・・


手創り市のライターとしてA&C静岡にもゆかりの深い、
植岡勇二が主催の、絵本の原画展「常夏ピアノ」を開催しております。

物書きと、音楽家と、絵描き、3人の仲間による展覧会は、
夏の記憶を思い出す不思議がつまっています。

お時間がありましたら是非。






いつの日にか、静岡の海辺で常夏ピアノを開催出来たら…
というのは、本人の談。

願い続ければいつか叶うのが、夢。

さてと・・・

名倉






MCI 撮影前半戦

(写真のカップは石川隆児さん作)

久しぶりに手創り市の倉庫兼似非スタジオで撮影をしていると
珍しくドアがこんこんとノックされ、驚いて椅子から転げ落ちた。
倉庫のフロアは、同じく倉庫として借りている方以外にやってくる人がいないから、
まさかノックされるとは思っていなかった。
よいしょとドアの外に顔を出すと、一階に住んでいるお婆さんが
「ポストのゴミを捨てていたよ…」とひと言残して消えていった。
うちのポスタは外してあるはずだけどな…。

(写真のカップは渡辺隆之さん作)

という訳で、
全15作家の撮影を進めております。

久しぶりのことで、撮影開始時はなかなかどうもうまくいかず、ちょい苛々。
なにがおかしいんだろう?と、周囲を見回してみると、なにもない。
それでは天井か?と見上げると、そこにはつるされた乾いた紫陽花がだらりと垂れている。
こいつか…と、だらり下がった紫陽花を元の位置に戻すとあら不思議。
いつもの環境がやってきた。
ちょっとしたズレがいつもの環境をがらりと変えてしまう。
ふとした気づきと、学び。

今日は、前半戦の8組が撮影完了。
後半戦は明後日か、週明けか。
ぼちぼちやってゆこう。

(写真のカップは林拓児さん作)

(写真のカップは田村文宏さん作)


それではまた。

名倉哲






"手と間のはなし" はしもと


手と間のはなし


「コーヒーは好きですか?」

と、その人は言いました。

「この時間を通して、楽しいとおもってもらえたら」と。


***


私は1日に1杯以上のコーヒーを飲む。ほぼ毎日。

インスタントを溶くだけだったり、

職場の缶コーヒーの時もあれば、

休日の朝、トーストが焼けるのに合わせて

ゆっくりドリップすることも。


そうしてるうち、

もっと美味しいコーヒーが淹れられるようになりたいなぁ…

なんて思い始め、そしてそんな春のある日、

車のなかで聴いていた夕方のFMで、コーヒーの話をしていた。


家のキッチンで焙煎ができる…


そのしばらく後で、

【MY CUP IS…】のワークショップのリハーサル。


「コーヒーは好きですか?」


"手間"という言葉がある。


"手間がかかるからなぁ…"は、なんだか申し訳なくなるけれど、

"ちょっとひと手間かけるとね…"は、

とんでもなく美味しいものが出てくるようでワクワクする。



チョコレートみたいな香りの、

緑色の生豆を、網の中へバラバラと入れる。


カセットコンロの火に沿って網を回す。

豆がころがる音。カシャカシャカシャ。


ふっと立ち昇る芳ばしい香り。

そしてパチッパチパチッと豆がはじける。

これが"イチパチ目"。


まだまだ回す。

段々と右手が痺れてきて、左手に持ち替える。

フライパンを返すような動きになるのが気になって、やっぱり右手に持ち替えて…


カシャカシャカシャ。

パチッ…パチッパチ。


きた。"ニパチ目"。

全部はじける手前で火からおろすと、中深煎り。


ザルにあけて、はじけた皮を飛ばす。

ザルを揺すってザッザッザッと。


ふっくらと膨らんで、

オイルがにじみ出てツヤツヤした豆。

さっきまでと別物みたい…


熱が取れたら、豆を挽く。

カラカラカラッと音を立ててミルの中へ。

ハンドルを回す。

ゴリゴリっと重たい音と、芳ばしい香り。


フィルターにセットして、お湯を注ぐ。

もくもくっと膨らんで、ぽたりぽたりと落ちていく。


ふたつのカップに注ぐ。

黒くて、シュッとした、薄いカップと、

白くて、ぽってりと厚みのあるカップ。


香りの広がりも、その舌触りも、

同じなのに違う味。

おもしろい。


"ちょっとひと手間かけるとね…"

いつもの習慣も、少し特別な一杯になる。


時間をかけて、手を動かして、音と香りをきく。


今日はどのカップにしようかな。

手を伸ばすまでの、そんなちょっとの間も、楽しい。



そんな手と間をかけるワークショップを

秋の木漏れ日のもと、お届けします。


コーヒーを淹れる楽しみと、

器・カップを選ぶ楽しみを感じていただけたらいいな。



はしもと



2015年秋季小屋企画展

【 MY CUP IS … 】

2015.10.10-10.11


*2015年秋季A&C静岡手創り市出展者紹介*

開催は2015年10月10・11日


ARTS&CRAFT静岡





2015秋季小屋企画【 MY CUP IS … 】at A&C静岡手創り市



2015年秋季小屋企画展

【 M Y  C U P  I S  … 】

を開催致します。


マイ・カップ・イズでは、

取っ手のつかないフリーカップを展示販売致します。

また関連企画として自家焙煎コーヒ豆のワークショッップも開催。


「出展作家」

  

  

  

  

  


参加者の詳しい紹介は上記画像をクリックして頂くとご覧頂けます。

ぜひともご覧ください!!



「会期」 2015年10月10日・11日


「会場」 ARTS&CRAFT静岡手創り市@静岡縣護国神社


「場所」 エリア5−1〜3


↓MY CUP IS …連動企画↓

エリア1−24・25にて行われる寄せ植えのワークショップとも連動してます!!

詳細は「こちら」clicks!!をご覧ください。


関連企画:珈琲豆の焙煎ワークショップ

詳細と参加方法は「こちら」clicks!!をご覧ください。



「企画・主催」


◯そもそも小屋って?


静岡スタッフによって作られ

静岡スタッフによってその時々のテーマで企画されてきました

幅2.5m・長さ5.0m・高さ2.0mちょっとの大きさの白い小屋です。

これまでの小屋企画について → ★ ★ ★ ★ ★


*「MY CUP IS …」は展示販売の場となります。


<ちょっとした小咄をいかがですか?>


"手と間のはなし" はしもと

http://shizuoka-info.jugem.jp/?eid=794


MCI参加作家撮影前半戦。名倉

http://shizuoka-info.jugem.jp/?eid=795


MCI参加作家撮影後半戦。名倉

http://shizuoka-info.jugem.jp/?eid=798


*2015年秋季A&C静岡手創り市出展者紹介*

開催は2015年10月10・11日


ARTS&CRAFT静岡





エコバッグをつくろうかと…

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随分と時間がたってしまったけれど、
10月の開催にむけてエコバックを作ろうと思っている。

素材はたいそうなものじゃなくて、
むしろチープな感じがいい。

生成りで、厚手のものじゃなく、イラストは一色刷りで。

イラストのモチーフは、
これまで訪れたアトリエ訪問の際に撮影させてもらった、
つくり手と工房の景色。

人だけでなく、工房だけでなく、
ふたつの要素があわさった時の、腑に落ちるあの感じをあらわせたら。

フライヤーなどをつくるのとはまた別のこと、
例えば量産することについて、価格について、
卸すことを検討してみたり…
ふだんは考えないことを新しいことを始めると考え始め、
そこに学ぶことや気づきがあるな。
と、そんな当たり前のことを感じている今日この頃。

10月の開催までに間にあえばいいな。
少しだけ期待していてくださいね。


今日は護国神社で10月のA&C静岡に行われるとある企画のリハーサル。
これもまた楽しみのひとつであったり。

それではまた。


名倉哲


2015年秋季ARTS&CRAFT静岡手創り市
開催日:10月10・11日
出展者発表:8月10日






「芽吹く秋」



秋季開催の選考会が、先日おこなわれた。

いつもの場所へ、途中いつもの仲間と遭遇し、話しながら同じ場所に向かう。


春のgreenを経て、今回の秋。

申込数は今までで最多!(ありがとうございます!)

なんだか“今まででいちばん”って毎回言ってるような気がするかもしれませんが、

本当なんですよ。

電卓の入力ミスでもないんですよ。


とくにフードエリアへの申込みが目に見えて増えていました。

選考が始まる前に厚みのある申込書の束をちらちら見ていると、

なんとも美味しそうな!

これは当日なにを食べようか迷ってしまうことになるかもしれません。


一般参加はなんだか西日本方面の作家さんの申込みが増えた印象を受けました。

こんなに遠くから・・ありがたいなあ・・、と申込書を見ながらしみじみ。



準備も整い、選考にあたりいつもの挨拶が名倉さんから。

スタッフがぐるっと輪になると、集まったスタッフの顔ぶれはなんだかとても新鮮。

この秋から新しいスタッフが4人も加わった。

こんなに増えるのは、わたしがスタッフになってから初めてのことだった。


そんなまっさらな4人が加わって始まった選考。

その感性は、いつもとまた違った変化を与えたと思う。


いつまでも同じ、というのは何においてもそう多くはない。

ほとんどのものが変わっていく。

静岡手創り市だってそう。

作家さんだってそうだ。


春の開催のときに、とある作家さんと話をした。


「いままでずっと手創り市に出展していたけれど、

 自分を見つめなおすために、次は申込みをしないことにしたんです。

 パワーアップしてまた戻ってきますね!選考通ればの話ですけど!」


笑いながらそう教えてくれた作家さんを思い出します。


根本的なものは変わらないけれど、

新しい場所から芽吹いていく。(秋なのに)


そんな可能性を感じた選考会でした。


荒巻




2015年秋季ARTS&CRAFT静岡手創り市
開催日:10月10・11日
出展者発表:8月10日





選考会を終えて。




一般参加のお申し込み。
過去最高の申込数をいただきました。
本当にありがとうございます。

フードエリア出展の申込み。
県内県外ともに新規のお申し込みも多く、
選考は困難をきわめ、熟慮の上で決定。

出展者発表は8月10日、HPにて。

ぜひともご覧ください!!



選考会を終えて、翌日。

2015年くらしのこと市にむけてとあるワークショップの打ち合わせが始まりました。
本開催は11月下旬に2日間の開催となり、少しづつ歩みを進めております。

2015年の私たちは4人の卒業生を送り出し、新たに4名の新人スタッフが仲間入り。
人の出入りは変化の兆しとも言いますから(?)、今年もあと4ヶ月ほどで様々な変化があらわれるような気がしています。

まずは秋季開催の出展者発表から。

どうぞ宜しくお願い致します。

名倉哲

2015年秋季ARTS&CRAFT静岡手創り市
開催日:10月10・11日
出展者発表:8月10日





本日は選考会



静岡市にあるとある飛行場跡地のそばのビーチは、
時代に置いてけぼりにされたままで、
草はぼうぼうに、流木など何処かから流れ着いた
あれやこれも放置状態。
けれど、なんだろう、あの心地よさ。


8月1日。

春のグリーンを乗り越え、新たなスタッフ4名が加わって以来の本格的な始動。

頭と身体をつかって、会話を対話にし、いい一日にしたいと思う。

次の開催で11回目の開催となります。
あっという間の5年半。
これからもっともっと面白いなってゆくと思います。


2015年秋季ARTS&CRAFT静岡手創り市
開催日:10月10・11日
出展者発表:8月10日

 








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