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制作の場所へ(荒巻)

 

今年のお盆に、西方面に行ってきました。

とある漆の作家さんの工房に行きたくて。

普段のお盆といえば、

人混みや渋滞する場所には行きたくなくて

家で静かに過ごすのが常ですが、

今回ばかりは話が違いました。

 

事の発端は名倉さんがいつだったか言っていたこと。

それがどんな状況でどんな言葉だったか、

今ではもう忘れてしまいましたが、

とにかく私も大好きな作家さんのところへ

遊びに行こうと画策していることを

聞いてしまったのですから

この機会を見過ごせるはずありません。

 

言った本人もぼんやりとして、

時には忘れていたであろうことをうまく軌道に乗せて、

現実性を持たせることに成功したのであります。

 

 

そんなわけで、

静岡から、三重→滋賀→岐阜→大阪と

車の利点を最大限活用して

各々が行きたい場所へ行くこととなりました。

 

 

初日の夜は作家さんと地元のスーパーへ。

赤こんにゃく、子持ち鯉のお刺身・・

滋賀特有の食べ物を作家さんが持ってきてくれる。

そうそう、そのままの鯖のお腹に酢飯を入れた鯖寿司もありました。

酢飯の両側に鯖がいるなんて!鯖好きにはたまらんです。

そのままなので頭も付いているんですよ。

あるスタッフは地元の全国的に有名なB級グルメを作ってくれました。

同じ県内といえど、そう頻繁に食べないから・・

とっても美味しくいただきました!ありがとう!

 

最初はちょっとそわそわしていましたが、お酒が入ればなんのその。

いろいろな話(そう、いろいろな)をして、夜が更けていきました。

 

 

二日目の朝、空いた時間に散歩に出かけました。

そうか・・これが集落ってやつか・・と人目でわかります。

家々が集まって、すぐに行くと田んぼがあたり一面に広がります。

そうしてその向こうにはまた家々が見えます。

山の深い緑と、秋に向けて実る稲穂の黄色がとても美しい。

朝とはいえとても静か。

 

そうか、この場所で制作をしているんだ。

そう思うと嬉しくなれました。

 

 

 

5月にも益子の陶器市へ遊びに行くと同時に、

作家さんの工房とお家にお邪魔したことがあります。

その時も、知らない土地の知らない道を車で走り、

知らないスーパーに行ったりしました。

 

作家さんと直接お話をしたり、

作家紹介にあたって質問を投げかけたりする機会もあるのですが、

こうして制作の地に赴くと、見ていたようで見えてなかった

作家さんの背の向こうにあるものを教えてもらったような気がします。

 

わたしは今回お世話になった作家さんの作品を持っていますが、

きっとこれからその作品を見て思うのは、

作家さんのことと、工房のまわりの風景、そして作業場の気配でしょう。

 

使い古した馴染みの道具、散乱した木くず、制作途中の作品・・

椅子に腰掛け、作業する姿を思い浮かべるでしょう。

 

こんなとき、いつもスタッフになってよかったと思います。

 

 

あともうひとつ、今回の旅で思ったことが。

それは車での移動。

わたしはいつも静岡で作家さんをお迎えする立場ですが、

作家さんはいつも静岡での開催に向けて、

この道を、この距離を朝の早い搬入に向けて車を走らせているのだ。

ということ。

 

申込書を見て、へえ〜こんなに遠いところから!なんて、

わかった気になったりしているが、実際、車で移動をしてみて、その距離を実感する。

 

遠いなあ。(これでも近いのかしら)

そのへんはわからないけれど、わかることは、

これはとてもありがたいことなのだ。

 

 

今再び、背筋をしゃんとして、秋のARTS&CRAFT静岡開催に向かわなければ!

そしてまた、今回のような旅ができたらいいなあ。

そう思うのです。

 

 

荒巻

 

・・・

2016年秋季ARTS&CRAFT静岡手創り市・出展者発表!!

開催日は10月8日(土)9日(日)となります。

 

 

 

小屋企画「酒器と日本酒。」エリア5−1〜4にて!!

 

 

ARTS&CRAFT静岡
手創り市
Mail shizuoka@tezukuriichi.com
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「酒器と日本酒。」まとめ(2016秋季小屋企画)

 

 

2016年秋の小屋企画は「酒器と日本酒。」の展示会。

お猪口・ぐいのみ・徳利・片口などの酒器が集まります。

そして、日本酒を扱う初めての試みのパートナーは

静岡県島田市にあります酒蔵、大村屋酒造場さん。

 

また、小屋企画のワークショップでは、

果物×日本酒のカクテルをつくることを行います。

 

A&C静岡にとっても新たな挑戦。

ご来場の際にはぜひお立ち寄りください!

 

 

【会期】

2016年10月8日(土)9日(日)

※時間はそれぞれの企画によって異なります

 

 

【参加者】

全16組の作家と、料理家と県内にある日本酒の蔵が参加しています。

 

村上奨・高島悠吏・寺嶋綾子石川隆児関太一郎石原ゆきえ

内田和彦近藤康弘吹きガラス工房琥珀佐藤久志

工房まりも屋sun'oco glass曽田伸子・藤居奈菜江

魚谷あきこ前田美絵・松本昌子

夕顔 藤間夕香大村屋酒造場

 

※16組の参加作家紹介は「こちら」clicks!!をご覧ください。

 

 

【関連企画】

 

◯日本酒カクテルをつくるワークショップ

 果物と日本酒で自由なカクテルをつくりませんか?

 

 

◯たち呑み屋 夕顔 エリア3−1にて開かれます!

すべての時間のご予約締切まであと僅か!

 

 

◯酒粕のすゝめ(フードエリア出品)

その1 http://shizuoka-info.jugem.jp/?eid=1011

その2 http://shizuoka-info.jugem.jp/?eid=1012

 

 

【場所】

エリア5−1〜4(★印のあたり)

※たち呑み屋 夕顔はエリア3−1

 

*お問い合わせ*

「酒器と日本酒。」各種お問い合わせは下記担当までご連絡ください。

 

担当スタッフ

橋本・高木・青木

shizuoka@tezukuriichi.com

 

・・・

 

2016年秋季ARTS&CRAFT静岡手創り市・出展者発表!!

開催日は10月8日(土)9日(日)となります。

 

 

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「酒器と日本酒。」ワークショップリハ(青木)

先日、大村屋酒造場さんへ

「酒器と日本酒。」ワークショップ打ち合わせに行ってきました。

 

 

午前中にスタッフのみで企画の打ち合わせ。

 

この時期のA&C静岡スタッフはおやすみモード(春と秋に開催)なので、

暑い時期にスタッフに会うのはなんだか不思議な感じ。

 

14時すぎ。

大村屋酒造場・日比野さんとワークショップ打ち合わせ。

 

今回のワークショップは、

日本酒と果物を使ってカクテルをつくります。

 

スタッフもはじめてなので、試作も兼ねて、

みんなであれこれはなしをしながら。

ワクワクドキドキ。

 

スタッフが持参した果物を並べて、

どんな果物がお酒に合うのかな、

氷やお酒はどのくらいいれようか、

 

それぞれ好きな果物を選んでもらったら

たのしいね。

 

果物をくだくときには

あらかじめ大きめにカットしたほうが

くだくときにやりやすいかも。

 

 

実際にやってみないと分からないことはたくさんある。

さいきんよく気づかされる。

シンプルなことでも、自分でやると

気づかなかったことが見えてくる。

色んな視点がみえる。

 

日比野さんから指導を受けながら、

みんな思い思いのカクテルができました。

 

 

17時すぎ。

打ち合わせ後は蔵を改装した居酒屋、和蔵さんで懇親会。

 

やっぱり仕事おわりのお酒はおいしい。

 

日本酒って?

日本酒の色はかわるの?

ぐいのみとおちょこの違いは?

とっくりはどうしてこんな形になったの?

 

お酒を飲みながら、

お酒のおはなしができる贅沢。

 

日比野さんに

なぜカクテルをやろうと思ったのか

その思いをもう一度聞かせてほしい、と

打ち合わせのときに尋ねられた。

 

わたしたちスタッフの思いを再確認した。

 

「若い同世代の人に日本酒を広めたい、」

「日本酒の敷居の高いイメージを変えたい、、」

 

それぞれスタッフの気持ちを日比野さんに伝えた。

 

 

飲み会の帰り、私の手帳には

 

『歴史をつなぐ』

 

とメモしてあった。

 

日比野さんの日本酒への熱い思い。

日本酒の歴史をつなぐ

日比野さんの思い。

 

 

日本酒を使ってカクテルをつくるワークショップを

今回のARTS&CRAFT静岡手創り市でやれること。

 

たくさんのひとの新しい発見につながる。

 

そして、今回はワークショップと並行して

料理家 藤間夕香さんによる、

「たち呑み屋 夕顔」が復活します。

参加作家さんの酒器で頂く日本酒、そしておつまみ。

(想像しただけでヨダレが...)

そちらについても乞うご期待。

詳細は後日発表。

 

 

酒器と日本酒。

担当スタッフ

青木

 

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2016年秋季ARTS&CRAFT静岡手創り市・出展者発表!!

開催日は10月8日(土)9日(日)となります。

 

 

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8月21日 徒然。 

 

秋季開催の出展者発表を終えて、

スタッフがそれぞれ担当する連載記事(Q&A)から

ワークショップの紹介などなど動き始めています。

 

今回の選考会についての記事を書いてから、

ぼちぼち意見のメールをいただいております。

 

届く意見については詳細を明らかにしませんが、

 

出展し続けてきたゆえに、

申込書の段階から始まっていることを忘れていました。

馴れとは怖いものですね…

 

というものがありました。

 

そのひと言によって

私たちの考えていることが

届いていることを感じましたし、

なおさら我が身を振り返らないといけないな…

そう改めて感じています。

 

最後に。

 

明日、8月22日より

「くらしのこと市」のブログにて

スタッフによる連載記事がスタートします。

<おにぎりと、私。>

ご覧くださいね。

 

名倉

 

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2016年秋季ARTS&CRAFT静岡手創り市・出展者発表!!

開催日は10月8日(土)9日(日)となります。

 

 

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選考会を経て考えたこと。

 

2016年秋季開催にむけて出展者発表を行いました。

 

 

今回の選考会は、

新たに3名のスタッフが加わった。

届いた申込書は、

初めてお申し込み下さる方々が多かったように思う。

 

 

13回目の選考会は、

上記にある通り、

今回初出展の方々の多い回だった。

 

なかでも目についたのは、

初めて出展することになった

フードエリア出展の方々の申込書の工夫。

と同時に、これまでフードエリアに

出展し続けてきた方々の

選考による不参加の決定。

 

個人的には残念なことでもあったが、

選考会とはそういうものであり、

そんな変化を経てゆくことが

当たり前のことだと理解しつつ…

 

 

初めてお申し込み下さった方々の傾向として、

 

商品とその背景を含めた写真を

レイアウトされる方々が多かった。

反面、これまで出展して下さった方々は、

これまで通り、商品のみの写真が届いていた

傾向が多かったように思う。

 

『これまで通り。』

 

それが悪いわけではないけれど、

選考会は他者との比較の場である訳で、

これまで通りというのは、

残念だがプラスαにならない。

 

何故なら

常に工夫することを

申込書に反映されている方が多いから。

 

(そのことを楽しみにしてもいるし、

 そこに有り難さを感じつつ…)

 

 

私たちスタッフは、

工芸を中心とする一般部門であれ

フード部門であれ

作品(商品)そのものの魅力と

その背景を見つつ想像しつつ

選考会を行ってきた。

 

この考え方は、

『作品(商品)さえよければよし』ではなく、

作品(商品)はもちろんのこと、

『その方の世界観(背景)が伝わるような見せ方』

が大切だということ。

 

(出展内容に記載される『言葉』の提案も

しっかりと読ませてもらっています。)

 

私たちスタッフは、

作家でもなけれ

世間に知られているような

目利きでもない。

 

けれど、好きなことを体験し、学び、

そこから自分なりの考えをもった、

良いつかい手にはなれるはずだし、

なによりつなぎ手でありたいと願っている。

 

 

ARTS&CRAFT静岡手創り市は、

半年に一度、2日間のみ開催される場である。

 

その上で常に考えるべきことは、

 

訪れる方々の

会場での体験を

出来る限り良いものに、

かつ、記憶に残るものにしたい。

そんな出会いがあってほしい。

 

…ということ。

 

そして、そうなるべく

会場づくりをすることが役目であり、

常に変わらぬ目標でもある。

 

選考会は半年に1度やってくる

たった2日間にむけての

始まりの場。

 

これからも、

いちスタッフとして

常に小さなことから工夫し

変化させてゆこうと思う。

 

改めて、そんなことを考えた選考会でした。

 

それではまた。

 

名倉哲

 

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2016年秋季ARTS&CRAFT静岡手創り市・出展者発表!!

開催日は10月8日(土)9日(日)となります。

 

 

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Village。反省会。

 

先週末のこと。

Villageスタッフ内の反省会を行いました。

 

反省会時に決まったことを、まずはお知らせ致します。

 

 

「1」2017年Village開催決定。

 

2017年の開催は、

今回と同じく7月中旬の週末、

2日間の開催を行うことを決定しました。

(会期については、あくまで予定としてご理解ください)

 

 

「2」2日間の搬入出について。

 

・2日間の搬入出に困難があったことを鑑みて、

 よりよい搬入出が出来るよう、

 出展者の方へ事前の準備を呼びかけること。

 

・特に2日目の搬出時、

 場内へ車を出来るだけ多く入れることの

 出来るような体制と時間割をつくること。

 

 

 

「1」については、

まずは来年以降も「Villageが開催される」というお知らせとなり、

「2」については、2日間でよりスムーズな対応が

主催者・出展者ともにとれるような

出展要項の作成を進めることになります。

 

特に「2」については、

単に「出来るだけのことをやります…」と終わることのないよう、

第2回目の開催にむけて、主催者として行うことを明確にし、

それを出展要項に盛り込むことで出展者の方の協力を仰ぐ形を

どなたでも見れるような仕組みをつくること。

その仕組みの先に、

楽寿園の中に出来る「街」というものが生まれること。

そのような考えで取り組んでゆきます。

 

ほか、現時点でお知らせ出来ることとして、

 

 

「3」出展ブースについて。

 

出展ブースの面積は3m×3mとすること。

今回、主に陶磁の出展者の方よりバックヤードをつくることが難しかった…

という意見をもとに、改めてゆきます。

 

 

「4」会場マップについて。

 

Villageという会場の特性にあったマップづくりをすすめること。

個人商店たる参加作家がすべて掲載された、より詳細な会場マップづくり。

 

 

「5」広報活動について。

 

三島市と取り組む広報活動。

また、お互いの得意な分野での広報活動を行う役割分担。

 

 

おおまかに以上5つの点で

まずは第2回目にむけて改善してゆくことを決定しました。

 

ここまでご覧頂きありがとうございます。

 

 

 

ここから先は、

反省会時の様子のよもや話のようなもので御座います。

あくまでよもや話ですから。

たいしたものではございません。

お好きにどうぞ。

 

今回の反省会は、

第1回目のVillageを終えて3週間ほどのことで、

いくらか冷静に2日間のことを思い出しながら、

皆で話をしてゆく6時間だったと思う。

 

反省会の始まりは、

各自の2日間の雑感を話してゆくことから始まり、

その後、2日間の搬入出についての検討へ。

 

搬入出について。

これは反省会のなかでメインのようなもの。

 

2日間の搬入出について意見交換を始めた時、

皆が皆、スイッチが入ったようにしゃべりだした。

 

途中、あまりにも話が広がり過ぎて、

時系列も、話す内容も、若干のズレがあったものの、それはそれ。

今はその為の時間と思い、まとめるようなこともせずいた。

 

何故と問われれば、

 

第1回目の現場というのは、

いつか振り返ればすべてにおいてゼロ回目のようなもので、

そのことを思えば、今こうして感じたことを感じたままに話し、

内側にあるものをひとまず出してもらうことで、

自分たちがこれからどうやってVillageをより良いものに

してゆくのか考えてもらいたかったから。

 

うまくまとめることも、

改善する為のすべを見つけることも、

さほど難しいことではないし、

そのどちらも出来ない理由はない。

 

搬入出の件は、スタッフの役割の本質に関わること。

いわば、運営スタッフとしての関わり方の

初期衝動が生まれる場だと私は思う。

 

その後、今後の会場マップ作りとチラシ作りの話に移り、

私は会場マップとチラシが一体化したものを

つくるようにしてゆきたいと提案した。

 

そこから先のスタッフ間のやり取りが面白かった。

というか、意見が分かれたことによって、

それぞれの持つ特性のようなものが垣間みれたような場面だった。

 

偽悪的にいえば、

男性スタッフと女性スタッフの考え方の相違。

 

大まかな方向性は一緒だけれども、

特に会場マップの在り方についての向かう先が違ったこと。

いいな、と感じた。

 

もともとA&C静岡の会場マップもそうだけれど、

私は会場マップというものを詳細につくるつもりは全くなく、

場内の必要な設備(主にお手洗い)と全体の構造が

おおまかにわかればいいと思う性分。

むしろ詳細で精密なマップというものは不要で、

そんなものを見せられた日には気分もなえる。

なぜかといえば、

自分が見たい景色や感じるものは自分のものなのだから、

他人にあれやこれと事細かに説明されることを望まないから。

男性陣が同じ考えかどうかわからないけれども、

おおよそ似たような考えであると思う。

 

ではVillageについてはどうか?と問われれば、

今回の開催を経て、

自分の趣味嗜好はこれまでとなんら変わらないけれども、

敢えてこれまでよりも詳細なマップ作りを進めていい、

と素直に思えた。

 

それはやはり、

VillageはA&C静岡が開催される護国神社とは、

全体のブースの配置が大きく異なるから。

 

時計回りか半時計回りかの護国神社と比べ、

Villageは場内のブースのかたまりがあちこちにちらばる。

そして、出展者を個人商店として位置づけている

Villageなりの特徴として、目に見える形でマップ内に

個々の出展者を案内することで、

まずはわかやすく変化をさせてみたいと思った。

だからこそ、まずは変えることを決め、

そこから自分なりにスタッフと共に考えてゆきたい。

そう感じた。

 

細かなことを云えばまだまだあるが、

ここらでお開きとさせて頂きます。

 

Villageは来年も7月の2日間に開催され、

初期メンバーの中に新たに三島を中心とする

静岡県東部に在住のスタッフが加わった形で開催される予定。

第2回目こそ私たちのやってきたことが問われる

緊張感のある回だと思えば、その緊張感を楽しみつつ、

よりよいものにしてゆきたい。

 

これにて第1回目のVillageはようやく終焉を迎えます。

 

第2回目の開催についての詳細告知は、

秋深まる頃にご案内予定。

 

乞うご期待!

 

名倉哲

 

・・・

第1回目のV i l l a g eは

2016年7月16日・17日開催しました

会場は三島市立公園 楽寿園

 

 

*V i l l a g e 公式インスタグラムもやってます*
 

 

info@village-mishima.com

www.village-mishima.com

instagram.com/village.mishima_rakujuen

 





明日は選考会。

 

*写真と本文は関係御座いません*

 

2016年8月3日・水曜日をもって

2016年秋季ARTS&CRAFT静岡の申込締切となりました。

 

今回で13回目の開催となりますARTS&CRAFT静岡手創り市。

 

第1回目の開催より2年ほどは、

まずはなにより静岡在住のスタッフが集まること、

その上で回を重ねるごとに現場の動きを少しづつ改善すること、

それらを内なる目的としてやってきました。

 

おそらく3年目のこと。

今は卒業してしまったスタッフお手製の白い小屋が建つようになり、

スタッフと共に会場内でさらなるチャレンジが始まりました。

白い小屋を象徴とした場で行われるチャレンジは、

通称「小屋企画」と呼ばれております。

これまで、一輪挿し・アクセサリー・カップ・菓子皿などなど、

ひとつのテーマを基にスタッフ主導の企画展を行ってきました。

(今回は「酒器と日本酒。」です。)

 

A&C静岡も5周年を過ぎた頃、

これまで現場の中心だったスタッフ、

周囲に目立つ存在ではなかったけれども

屋台骨だったスタッフが卒業してゆき、

新しいスタッフが入ってきました。

 

新しいスタッフの彼ら彼女らが入ってくることによって、

良くも悪くも固まりつつあった現場への考え方を変え、

エネルギーあふれる新人スタッフによって前向きになれたように思います。

といいつつも、初期の頃からいるスタッフにとっては、

試行錯誤を繰り返す幾らか辛い時期であったかもしれません。

 

思い返せば、同じメンバーで数年を過ごすと、

いつの間にか「安定」という心地よい言葉がスタッフ内で漂います。

 

安定することでスタッフ内に良い雰囲気が生まれることは大切です。

けれど、やはり変わり続ける為には、安定が最優先であってはいけません。

 

私たちスタッフは実際に作品を作る訳ではありませんが、

会場という名の手にとることはできない、

いわば作品のようなものをつくり続ける。

それが運営スタッフが取り組むべき本来の姿のように思います。

 

今回で13回目のARTS&CRAFT静岡手創り市。

まずは目のまえのことに精いっぱい向き合いながらも、

少し先の未来のことを見据えた回にしてゆけたら。

そう願って、明日の選考会を迎えます。

 

それではまた。

 

名倉

 

・・・


【2016年秋季開催】
開催日:10月8日(土)9日(日)
申込期間:6月27日〜8月3日事務局必着まで
発表:8月14日



ARTS&CRAFT静岡
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楽寿園と…

 

 

先週末のこと。

 

Villageが開催された楽寿園へお邪魔しました。

 

久しぶり…といっても

あれからわずか2週間程度のことだけれど

もう随分と前のような気がするのは私だけでしょうか?

 

 

園の職員さんたちとの反省会。

 

今回、2日間の感想を率直に教えて頂き

お互いの意見交換をする中でいろんな感情が渦巻いた。

 

すべては課題と改善に繋がることで

それは今週末のスタッフ全体の反省会にて

さらに話をすることなので割愛するけれども

 

ひと言で言うならば

楽寿園の職員の方々への感謝と同時に

また来年も一緒に取り組みたいと思えたこと。

 

親身に

そして現実を見据え

お互いここまで話せるようなものになるとは思わなかったから。

 

今はまだ漠然としているところもあるけれど

きっと、もっといいものになるはずだし

ARTS&CRAFT静岡とは違った性質をもった会場ができあがるはず。

 

 

今回、はじめて私のいない現場(2日目)を経て

自分自身いろんなことを考えてみたものの

2日間の現場に身をおいていないのだから

まずは周囲の声をひろってから

自分なりの考えを反映させてみようと思った。

 

それはやはり、現場の声の集積こそがリアルなものだから。

 

 

今週末、8月7日にはVillageスタッフとの反省会。

そこで話されたことを後日ブログを通してご案内させて頂きます。

 

と同時に、来年も開催されるのかどうか?

大切なそのことも含めてお知らせ致します。

 

名倉

 

 

出展者の皆さま&ご来場者の皆さまへ。

 

Village開催時に撮影されたお写真などありましたら是非お送り下さい。

Village公式HPにて活用させて頂きます。

 

送り先→ info@village-mishima.com

 

※お送りいただいたお写真の掲載は、

 数に限りがありますことを予めご了承ください。

 

・・・

 

第1回目のV i l l a g eは

2016年7月16日・17日開催しました

会場は三島市立公園 楽寿園

 

 

*V i l l a g e 公式インスタグラムもやってます*
 

 

info@village-mishima.com

www.village-mishima.com

instagram.com/village.mishima_rakujuen

 








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