- くらしのこと市 2018 / 公募のお知らせ
- 2018.08.28 Tuesday | くらしのこと | posted by ARTS&CRAFT 静岡手創り市 |
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くらしのこと市2018
応募案内と規約について
公式ウェブサイト http://www.kurakoto.com/
インスタグラム https://www.instagram.com/kurashinokotoichi/
くらしのこと市とは?
ARTS&CRAFT静岡手創り市主催のうつわを中心とした市です。
日々の食卓を彩るうつわの作り手が集い、使い手と繋がることで今よりも少しだけ良い毎日が交差する。
うつわの作り手を中心に、暮らしを彩る道具、素材にこだわった食品を提供するお店も参加致します。
◯開催日
12月8日(土)9日(日)
9:00〜16:00
※雨天開催
※搬入出の時間は含まれません
◯開催場所
静岡縣護国神社 静岡県静岡市葵区柚木366
※ご来場者専用駐車場の用意は御座いません。
※2018年は木藝舎Satoから護国神社へ変更となりました。
http://shizuoka-info.jugem.jp/?eid=1329
◯申込期間
9月1日事務局必着まで
郵送先:東京都板橋区弥生町68−1手創り市事務局「くらしのこと市」係
◯応募方法
専用の申込書をダウンロードの上、申込期間内に郵送。
申込書のダウンロードは、まずは以下アイコンをクリックしてください。
一般参加申込書
フード参加申込書※フード部門の出展規約は下記URLをご確認の上、お申し込み下さい。
http://shizuoka-info.jugem.jp/?eid=1149
※申込書の発送は行っておりません。予めご了承下さい。
◯出展料
くらしのこと市では1区画辺りの出展料を設定しておりません。
売上げのうち、規定のパーセンテージを納めて頂きます。
工芸クラフト部門、フード部門共に売上げの20%を規定としております。
※ひと区画のブースの面積は幅3.6m・奥行3.0mを基本としております。
ブース内の利用方法に指定は御座いません。
◯出展数
全出展者数は50組の出展を予定。
うち、20〜25組ほどを器を制作する作家を予定。
ほか様々なジャンルの作家を10〜15組。
フード部門を10〜15組を予定しております。
※出展者発表後の出展キャンセルはお断りしております。
2018年のくらしのこと市では、濃密な展示空間、また来場者との交流の場をつくりあげる為、出展者の方々の協力がなくては成り立ちません。
以下、くらしのこと市の出展規約をお知らせ致します。
お申し込み前に必ずご確認下さい。
ひと区画辺り、幅3.6m×奥行3.0mとなります。
ARTS&CRAFT静岡手創り市開催時よりもお隣同士の感覚は広く設定され、余白の多い会場を想定しております。
*区画内は各々の展示会として充実した内容と点数を展示販売出来ること。
*搬入出は自ら行い、原則、終日会場にいられること。
*お手伝いの方も含めて、作品についての案内や説明ができること。
*出品作品は原則、すべて展示販売とします。
オーダー作品の販売については別途ご相談下さい。
*テントは単色を原則とします。すべての什器をご自身でご用意ください。
◯販売方法について
1、くらしのこと市では運営が用意する会計ブースで全ての会計を行います。
(フード部門の会計は店舗ごと会計をして頂きます)
2、梱包作業につきましては、破損等の防止の為、出展者側で行われます。
3、商品購入の際には運営より配布される専用の伝票をご利用頂きます。
伝票の記載方法等につきましては、出展者発表後、登録されたメールアドレス宛てにご案内致します。
また、開催日当日、担当スタッフより再度案内を致します。
4、商品の引き換えは会計ブースでの支払い後に行って頂きます。
なお、会計ブースでは、運営が用意するクレジットカードのリーダーシステムをご利用いただけます。クレジットカード決済時に発生するカード会社の手数料は運営が負担致します。
◯作品の貸し出しについて
くらしのこと市では訪れるお客さまと出展者の作品が交わる” 体 験 ”を重視しています。
運営側で行われる2日間限りのくらしのことカフェでは、器を制作する出展者の器を利用し、食事を提供致します。
器を制作する出展者の皆様には器の貸し出しをお願いしております。
ご協力頂けますようお願い申し上げます。
2018年のくらしのことカフェでは、台湾の伝統料理「魯肉飯(るーろーはん)」を提供致します。
作品の貸し出しは「丼」などの器を中心にお願いを致します。
出展者発表後、登録されたメールアドレス宛てに担当スタッフより案内が届きます。
◯出展者紹介について
くらしのこと市では出展者の紹介に力を入れております。
作品の紹介だけではなく、出展者の背景も感じられるような紹介を致します。
出展者発表後、登録されたメールアドレスへ出展者紹介の情報請求を致します。
出展者紹介の詳細はその際にご案内致します。予めご了承下さい。
◯宣伝広報について
・運営によるパンフレットを作成。
県内を中心とする店舗様への発送と出展者にもパンフレットを配布致します。
・手創り市全体と連動した宣伝活動を実施。
主にインスタグラムを中心とするSNSを中心と致します。
・県内メディアへのプレスリリースを実施。
◯駐車場について
出展者にはひと区画につき1台の駐車スペースが用意されます。
※開催中の車の出し入れは会場スタッフまで必ずお申し出下さい。
◯搬入出について
搬入出共に車の乗り入れを基本と致します。
ただし、出展場所によって搬入出の時間が異なりますので予めご了承下さい。
2日間の搬入出につきましては開催一ヶ月前を予定にご案内致します。
◯開催までの流れ
9月1日 申込締切
9月上旬 選考の実施
9月中旬 出展者発表
10月上旬 パンフレット完成、順次リリース
10月13日・14日 A&C静岡の際にパンフレットを配布
10月中旬 出展者への出展要項とパンフレット発送
10月下旬 特設サイトの更新&出展者紹介スタート
12月8・9日 本開催
<お問い合わせ>
応募に際してのお問い合わせは下記メールアドレスまでご連絡下さい。
くらしのこと市担当shizuoka@tezukuriichi.com
公式ウェブサイト http://www.kurakoto.com/
インスタグラム https://www.instagram.com/kurashinokotoichi/
会期:12月8日(土)9日(日)9:00〜16:00
会場:静岡縣護国神社
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- 創造的である為には。
- 2018.08.24 Friday | 雑記 | posted by ARTS&CRAFT 静岡手創り市 |
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写真と本文は関係御座いませんが、かの木工は創造的であると思う。
面倒な木工作品ゆえ?創造的にならざるをえない。ということでしょうか。
勝手なことを申してごめんなさい。
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先日のこと。
友人と「創造的である為には…」というお題で話をした。
こういった話題に対する見解は時間を重ねると共に少しづつ変化する反面、変化した先でいつしか過去の見解に戻っていることもあるので、終わりがない。
形のあるなしに関わらず、ナニカをつくる人間にとって、つくることを辞めるまでずっとついてまわることなんだろう。
もとい。
創造的である為には。
これについての私の答えは決まっている。
それはとても単純なことで、「独りでいること」だ。
これは「創造的である為には?」という問いへの、唯一の方法じゃないか?そう考えている。
例えば、友人知人と会食をしたり談笑したり、そういった機会は楽しく心地よくもある。
かくゆう私も会食するのがベリー好きだし、洋服一枚買うのに頭を悩ませ結果見なかったことにしようとする割には、会食でそれ以上のお金を浪費することを厭わない。
自分でもこれは不思議だが、祖父や両親に代表される大人達の姿を見てきて、そういう環境で育ってきたからだろう。人のせいにしている。
故に会食の領収書ばかりたまってゆき、申告の際に「なんだこれ!?」と毎年なるのだが、そのむきは一向に変わらない。
人は学ぶこともあれば学ばないこともあり。それを業という。
もとい。
とにかく、会食などに代表される行為、これもまた生きる上で必要なことで、特にフリーランス(自営業全般を含む)と呼ばれる人種にとって、親しい人間と会い話をすることは仕事上での煩わしさや寂しさを解消する為のいわゆるストレス発散にもなる。
フリーランスは不安が仕事への原動力にもなるし、自分の置かれた現実の改善の為の動機にもなるが、不安は重圧に類することもあるが故、フリーランス同士がお互いに前向きになぐさめあう。これはとても人間的な行為で、人間の社会運動の一種でもある。
けれど、そういった機会が「創造的な自分をもたらすか?」と問われれば、それはない。私はそう断言する。
その理由は、そのような場ではある程度似た指向(好み)をもった人間が集まり、その場合は大抵、同じような話題を繰り返すだけで双方に同じような言葉を話すだけだから。だからこそ、居心地の良さを感じるし、そういった場所は予め居心地の良さが担保されている。
(私の場合、そういった場で敢えてその場で起きている賛成一致の意見に対して、逆を提案することがよくある。そして、周囲から自分とは逆の提案や意見があった場合、とても嬉しくなる。理由はふたつ。ものごとはあらあゆる角度から見た方がエキサイティングだから。もうひとつは他者と会うことの有意義なことのひとつに違った考えに触れられることがある。故に、他者から異なる見解、意見が起きなければ自分で起こせばいい。仮に自分がそう思っていなくても思いついたら投げる。それは一種のゲームであるし、それが耐えられない場所は幼稚な集まりか、形を変えた宗教か、そういうことである。私のような行為を愉快犯と見ると向きもあるが、まさに正解だ。愉快犯上等。なにが悪い?そして、そういった愉快なこと(?)が受け入れられない場には行かない。いいねいいねしかない場は私の人生にとってなんにもよくないからだ。保守的であれ革新的であれどんなスタンスであれ、賛成一致を願うだけの場は大政翼賛的なものとなんら変わりはない。言い過ぎかもしれないが、これはきっと正しいだろう。正しいことが全てにおいて正しいとされるほど人間社会は甘くないとわかっていてもなお…)
え〜っと話はなんだっけ。。
そうだ、創造的である為には、という問いだった。
創造的である為には独りでいること。
これは譲ることのできない答えだが、なにも孤独でいろという訳ではない。
例えば、一日のうち30分か1時間なにもせず、スマホなどいじらず、ぼうっとしてみることから始めてみてもいい。
いっぱしの現代人であればあるほどに、たったの30分でさえ「何もしない」ということが難しいだろうから。
欧米のとあるデザイナーが雑誌で語っていたことで、なるへそな〜と思ったことがある。
つい最近、そのデザイナーが語っていた記事を改めて見かけたので、ここで紹介しておきたい。
「ほんとうに創造的な人間なら、創造行為を止めるなどあり得ないことだ。止められたらどんなにいいかと思うことも時にはあるが、実際は一瞬たりとも止められない。創造とは絶え間ないプロセスである。人間はこの世に生まれ出たときから、創造とともにある。私の場合、何かを創造するプロセスは退屈した時、若い時分におそろしく退屈だと感じたときに始まった。私の若いときほど退屈なものはほかにない。あれこそ想像力を働かせる絶好の機会だった。あの時以来、私の想像力はずっと働き続けてきている。」
他人の言葉を引用するのは癪だけど紹介してみた。
この言葉。これは若かりし頃の誰にでも当てはまる言葉じゃなかろうか?
そして、モノづくりをする人間は一生こうやって生きてゆく。
やめられないとまらないのはKのKばかりではない。
最後に。
自分でナニカをやりたいと思っている方へ。
自分の欲求に気づくことに遅いということはないと思います。
始めれば自己責任がつきまとうが、それが自由と資格の免許交付だから仕方ない。
ナニカをする上で、そのことを了解出来ない人は止しておいた方がいい。
年齢のように現実として変えることが出来ないことを理由にする人も止した方がいい。
なにも自分で行うことだけが全てではないし、サポートする存在も欠かせないから。
ナニカを始めた人には、意外と行った先々で協力してくれる人が生まれます。
これはほんと不思議なことだけど、ここに人間社会の善意、優しさを感じる。
で、これは踏み出した人間だけが得ることが出来るもの。生み出せるもの。
踏み出したからこその光景であり、それまでの世界と変わったりする。
けれど、善意を期待して始めるのはとても下品だ。
そういう人は例え善意を受けたとしても、その善意を真に活用することは出来ないから。
故に無惨にもあっさり免許が剥奪されると思う。
誰という訳でもなく、世の中という漠然とした大きなものから。
社会に優しさがある以上、厳しさもあるのも当然。
いずれにしても、全てに保証はないし、便利な世の中ほど変化も早い。
勘弁してくれよ…というほどに。
ちなみに。始めて永く続けると信頼というのが勝手に生まれる。
信頼は勝ち取るものでもなく、そこに予め用意もされていない。
信頼を得る為には、幾らかの正しさと幾らかの誠実さを延々と実行する必要がある。
時に人に嫌われようとも、自分の正しさを追い求める、向き合うとも云うのか…
で、信頼というのはボーナスのようなもので、一生あるものでもないと思う。
だから安寧としていられないし、変化を重ねてゆくことが求められる。
無責任なことを云うけれど、なんにしても、自分で判断したらいい。
本を読もうが検索しようが、それは自分が求める成功例で、自分のことではない。
あと。最後の最後、失敗してもやり直しがきくのもまた人生。たぶん。
…という訳で、週末は苦々しくて、まるで創造的ではない、出展者の皆さまにむけての発送作業に時間を費やそうと思います。
これは自由気侭に好き勝手生きてきた私にとっての、社会と繋がる手段のひとつであり、社会で生かせてもらう通行手形のようなもの。
嫌だけど嫌じゃない。好きになろうと互いに努力する夫婦の間柄。
そのようなものだと思って夜な夜な渋々頑張ります。
それではまた。
名倉
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《A&C静岡手創り市・運営スタッフ募集中》
http://shizuoka-info.jugem.jp/?eid=850
気になることがあればお気軽にご連絡ください
Mail shizuoka@tezukuriichi.com
HP http://www.shizuoka-tezukuriichi.com
- 出展者発表:2018年秋季ARTS&CRAFT静岡
- 2018.08.12 Sunday | お知らせ | posted by ARTS&CRAFT 静岡手創り市 |
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2018年秋季ARTS&CRAFT静岡手創り市の出展者を発表しました。
出展者リストは以下よりご確認下さい。
【 2018 秋季 A&C静岡 出展者一覧リスト 】CLICK!!
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出展者の皆様へ。
発表後、申込書に記載のメールアドレス宛てに今後の流れ等のお知らせが配信されます。
shizuoka@tezukuriichi.com からのメールを受け取り出来るよう設定を行ってください。
メールが届かない場合にはその旨ご連絡ください。
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今回の選考について改めて。
今回の選考では申込書の余白を如何にして有効活用されているか?
工芸クラフト部門・フード部門関係なく、その点が結果にも影響されていたと思います。
例えば、作品(商品)の写真だけでなく、ブースの作りまで想像出来るようなレイアウト。
少ないスペースの中でも工夫している方(申込書)を拝見すると、やはり実際の出展時のブース作りまで想像してしまいます。
どんなブースづくりをしてくれるんだろう?という期待をしてしまいます。
ほか、選考についての諸々は「こちら」CLICK!!をご覧ください。
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なお、事務局は8月13日〜16日まで不在です。
メールの返信は16日以降となりますので予めご了承下さい。
ARTS&CRAFT静岡
手創り市
名倉哲
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《A&C静岡手創り市・運営スタッフ募集中》
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- 8月10日 ざわつく宴会。
- 2018.08.10 Friday | 雑記 | posted by ARTS&CRAFT 静岡手創り市 |
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本文と写真は関係御座いません。
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それは今季の選考会を終えたスタッフ懇親会でのこと。
会も後半に差し掛かった頃、とある男性スタッフTくんがこのようなことを発言した。
発言内容は大まかに、けれど事実を間違いなく、そして、固有名詞は出さないよう記しておきたい。
・
「僕は地元のカクカクシカジカのイベントに感銘を受けました。」
「僕はここ(A&C静岡)での経験を活かし、いつかそのイベントのお手伝いをしたいんです!」
「そして、いつの日かそのイベントを僕がやりたいくらいなんです!」
・
その時、私も含めて誰もがざわついた。
そりゃ、そうだろう。
けれど、ざわついた3秒後には「とてもいい!」と感じた。
少なくとも、私は。
・
彼にとって初めての選考会の緊張から離れ、美味しいものをいただき、幾らかのお酒も入ったリラックスした状況。
そういう状況とはいえ、その発言はいい加減な人間には出来ないだろうし、はっきりと正直に、自分の想いやこれからを語れる彼に感心した。
そんな彼に感じたことはこんなこと。
・
ARTS&CRAFT静岡で自分なりに一生懸命がんばり、周囲からの信頼を得、様々な経験を積んだ上で次の舞台へ移ること。
頑張ることも経験を重ねることも、しょせんは自分のため。
実はここで、後々自分が周囲から活かされ周囲を活かしてゆけるようになるのには、周囲から信頼を得ているかどうかだろう。
Tくんがいつか彼のイベントで活躍出来るのか出来ないのか、それは私の知った所ではないにしても、自分なりの意志や目的を持った人間がA&C静岡の現場に関わることは嬉しいことであるし、そんな彼に力を貸して欲しいと思った。
そして、いつか彼の願いが叶う時がやってきたら、A&C静岡で得たことを活かし、A&C静岡と自分の考えの異なる部分(違和感)をぜひ反映して欲しい。異なる部分を活かしてこそ個性だと思うから。
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スタッフとの懇親会は時折催され、私は基本、そこで真面目な話を自分からするつもりはない。
出来れば、くだらなくてしょうもなくて、身にならない話を延々としていたい。
けれど、ひとたび真面目で正味な話があがれば、一気にギアを入れ直す。身を乗り出す。寝た子も起きる。(実際、内輪の宴会では「もういっか…」と思い寝ること多し、そしていたずらされることも、多し。)
ひとつの話題にこれでもか!と喰らいつき、延々と話を広げ、あたかも自分が俎上に挙げたように振る舞う。
その内容は、自分にとって良い話だろうと肩身の狭い話だろうと、全く関係ない。
むしろ肩身の狭い実のある話の時ほど、後々、自分自身に返ってくるものがあるし、終わった後はお得な気分で帰路に着くことが出来る。もう一杯呑み行こうよ〜と夜空に呟くくらいに上機嫌。
・
とまあ、そんなこんなで先日のスタッフ懇親会はとても楽しい時間を過ごせました。
皆さま、朝から晩まで一日ご苦労様でした。
Tくん。Uくん。今後ともよろしくお願い致します。
それではまた。
名倉
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《A&C静岡手創り市・運営スタッフ募集中》
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- 今季選考会を終えて。(2018秋季ARTS&CRAFT静岡)
- 2018.08.08 Wednesday | 雑記 | posted by ARTS&CRAFT 静岡手創り市 |
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秋季ARTS&CRAFT静岡の選考会を実施しました。
今回も沢山のご応募、ありがとうございました。
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今回の申込みの傾向について、ここで触れておきたいと思います。
工芸クラフト部門・フード部門共に、初めての申込みの方が多数いらっしゃいました。
特に関西・中国地方の方のお申し込みがこれまでよりも多かったように感じていますし、個人的にも気になる作家さんや店舗さんが多かったです。
ARTS&CRAFT静岡は静岡県内の作家さんや店舗さんに特化した会場ではありませんし、日本全国たくさんの場所から護国神社に集うきっかけをつくることで、結果的に静岡の魅力も知ってもらえる。
これからも、そんな場所でありたいと願っております。
・
出展者発表は8月12日・日曜を予定。
HPにて発表。個別の連絡は致しません。
出展者発表後、申込書記載のアドレスへ今後の案内が届きます。
shizuoka@tezukuriichi.comよりメールが届かない場合にはご連絡ください。
・
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ここから先は長文、且つ、心地よい話ではないかもしれませんので念のため。。
・
今回、フード部門の規約の変更「冷たいドリンクの提供が可能」に伴い、私どもの案内と意図することとは離れた、残念な傾向も見られました。
今回より冷たいドリンクの提供が可能となったこと。
これは単に、冷たいドリンクを提供出来る機会が増やせればいいと思って行った訳では御座いません。
例えばアイスコーヒー。
いくつかの店舗さんでその店舗の専門性との関係を見いだせない商品を提供したいという申込書が見受けられました。
さらに今風に云えば、店舗独自の商品とドリンクのペアリング。そういった観点でも疑問が残るものがありました。
規約変更の記事にもありますが、出来ることが増えた分、専門性をより見るようにしたい。そういった意思表示も同時に書かれています。
上記に関して云えば、今回の規約の変更に伴うマイナス面。そう捉えています。
(例えば、ひとつの店舗さんでの買い物で食べ物から飲み物まで買いそろえることが出来ることの利便性。これはこれでお客さんにとって有益なことかもしれません。ただ、私たちは利便性よりも食べ物屋さんとしてのオリジナリティ、店舗さんが発信するものづくりに主体性を感じますし、そういった店舗さんと一緒に会場づくりをしたいと考えています。)
・
先にも触れましたが、ARTS&CRAFT静岡ではそれぞれの店舗さんの専門性を重視しています。
例えば珈琲を出品する場合。
専門店たる自家焙煎の珈琲屋さんのコーヒーとパン屋さんが提供するコーヒー。
いずれかを選択するとすれば、もちろん自家焙煎の珈琲店を選びたい。そう考えます。
(それぞれにこだわりがある。これは無論のことですね。)
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マイナス面だけでなく、プラス面も触れなくてはいけません。
規約の変更と共に私たちが望んでいたプラス面の提案も頂けました。
これが今回の規約の変更で最も大切なポイントであり、誰もが望むことだと感じてます。
実際にあった具体的な提案を挙げることが出来ませんが、例え話としてここで。
・
例えばエスニック系の店舗さんがいて、その店舗さんの中心メニューをインド料理とします。
今回の規約の変更に伴い、「スパイスを使ったドリンクを提供したい!」「新商品を考えてみました!」というコメントが書かれていました。(あくまで、これは事実に近い例え話です)
こういった、専門店だからこその発展性のあるメニューの開発とその提案はとても嬉しいことですし、こういった提案が申込書に書かれている時、規約の変更までにかかった労力と時間が報われたように感じ喜びを覚えます。(労力と時間を語ることは本来ダサいですが…)
同時に、こういった新たな提案が実際の会場で反映されることで、開催日を楽しみにしてくれるお客さまへのちょっとしたワクワクを提供出来るように思いますし、この結果こそが規約の変更に伴う果実。求められていることです。
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とはいえ、たったひとつの規約の変更よって何かが大きく変わる訳でも前進することもありません。
けれど、私たち運営が小さな変化を作り出すことで得ることは、出展者さんによる新たな提案。これです。
たったひとつの変更を延々と継続してゆくことで、気がつけばずっとずっと遠くまで前進出来るのではないのでしょうか。
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今季で第17回目のARTS&CRAFT静岡手創り市は丸8年を過ぎ、それなりに年月を積み重ねてきた会場になりました。
継続は力なり。これはまさに真理だと感じてますが、万能か?と問われれば、決して万能ではないと思います。
時間を積み重ね、会場の規模も関わる人も大きく増えることによって、たったひとつの変化をするのにも以前より時間がかかります。
始めたばかりの3年ほどは全てを変えやすく、変えることを決定するまでにかける時間も少なく、スピード感をもって変更し、決定ゆくことが必要とされてきました。
反面、幾らか永い時間を重ねてきた今、変化を決定するまでの時間は当初よりかかり、熟慮も必要とされ、スタッフ内でも折りに触れて話し合うことを出来るだけ意識しています。
時間をかけてきたからこそ慎重になり、保守的にもなってゆく。
保守的になることを恐れつつも、熟慮もせず変化を遂げてゆくことだけを目的にしてしまったら本末転倒阿呆の極み。誰もそんなことは望みません。その先に生み出されるものは混乱と混沌だけですからね。
そんなことを今回の選考会で感じました。
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ここまでご覧頂きありがとうございました。
ARTS&CRAFT静岡
手創り市
名倉哲
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《A&C静岡手創り市・運営スタッフ募集中》
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- 8月4日 明日は選考会。
- 2018.08.04 Saturday | 雑記 | posted by ARTS&CRAFT 静岡手創り市 |
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本文と写真は関係御座いません。
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明日、8月5日は秋のARTS&CRAFT静岡の選考会です。
一日がかりで選考を終えたら、新人スタッフ2名の歓迎会。
鶏を七輪で食べたり、水炊きを食べたり、酒を呑んだりします。
なので、選考会にも力が入ります。
入り過ぎて申込書を破かないように注意します。
(これはつまらぬジョーク)
頑張ります。
・
そして本日。
選考会前の選考を実施します。
選考会前の選考ってなんぞや?
工芸クラフト部門とフード部門双方の申込書の不備についてのチェック。
そして、届いた申込書の出展内容等が規約に反していないか?を確認します。
規約に反している、というと言葉が強いですが、事前にこうしたことをチェックするだけで、翌日の選考会本番のリスクの回避となり、不必要な時間の短縮となります。
ちなみに。
規約に反する点が見つかった場合、その場で該当する方へ電話をします。
電話をし、規約の説明と理解して頂けたかの確認をした上で、申込みを取り下げるかどうかの判断を該当する方へ委ねます。
規約に反することですので相談や交渉ではありません。
その理由は規約は運営と出展する方々、双方が守るべきものであるからです。
もちろん、規約を理解して頂いた時点でその申込書は再度受理され、ペナルティー的なことは一切無いことを該当する方にも伝えます。正直なところ、表情の見えないお互いゆえ、これには幾らかのストレスがありますが(きっと電話を受け取った方は更にそうでしょう…)、理解して頂いた以上、言葉ではっきりと伝える。そこまでやってはじめて私たちの義務を果たしたことになりますから。
とまあ、そんなこんなの四方山話はこんなところにしまして、明日の選考会本番がとても楽しみです。
それではまた。
名倉
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- マグカップで巡回展。
- 2018.08.03 Friday | お知らせ | posted by ARTS&CRAFT 静岡手創り市 |
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こんにちは。名倉です。
ヴィレッジを終えてほっとひと息も束の間。
秋の選考会にむけて、冬の入口のくらことにむけて、ぼちぼち準備を進めてます。
個人的な事で恐縮ですが、、
2018年も秋も深まる11月下旬よりマグカップをテーマに巡回展を実施致します。
タイトルは「マグとわたし(ぼく)」。
すでに決定している会場は秋田と長野。
秋田は11月下旬。
長野は12月下旬。
東京は年明けの1月下旬を予定。
どちらもこれまでイベントとして、個人的に、付き合いのあるお店なので楽しみです。
それぞれの会場とは既にこんな話をしています。
「マグカップというテーマは決まっている。けれど、参加する作家さんや訪れるお客さんに楽しんでもらうため、わくわくしてもらう為、マグが中心にありさえすれば後は異なる現場をつくってゆきましょう。」
一緒に取り組んで頂くにあたって、そんなお願いをしています。
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それぞれの会場はお互いの距離にすればけっこうなもの。
訪れるお客さんだって「両会場に行きました」なんて人は想像し難い距離になる。
けれど、万に一人でも「両会場に行きました!」なんて人がいた場合、「けれど、同じ景色でした…」と感じさせてしまったらそれこそ本当に申し訳ない気持ちになる。故に、そんなお願いもしています。
同時に、企画する私たちが「誰よりも楽しまなければいけない!」ということだったりもする。
両立させなきゃ。欲張っていかなきゃ。そう思います。
灯りだけで学んだ、展示会は既製品ではなくオーダーメイド。
これを忘れずに取り組んでゆきたい。
・
巡回展のビジュアルづくりに参加してもらうのは「灯りだけ」と同じチーム。
写真に大野写真研究室さん。
デザインにhaseさん。
心強いお2人が参加してくれます。
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更なる展示会のお知らせはまた後日。
ご覧頂きありがとうございました。
名倉
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《A&C静岡手創り市・運営スタッフ募集中》
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気になることがあればお気軽にご連絡ください
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- 8月1日 申込締切。
- 2018.08.01 Wednesday | 雑記 | posted by ARTS&CRAFT 静岡手創り市 |
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本日、8月1日にて2018年秋季A&C静岡の申込みは締め切りです。
今回も沢山のご応募、ありがとうございます。
週末日曜は静岡にてスタッフ勢ぞろいの選考会。
新たなスタッフ、男子2名も加わります。
楽しみにしてますね。
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話は変わり、そろそろ2019年の小屋企画のことをざっくり決めておきたいな〜話し合っておきたいな〜そう思ってます。
昨年本年と様々な企画を私自身で切り盛りしてきたこともあり、ちょっと息切れしています。いや、これでは正直じゃないな・・・
提案する側は良い時は評価の対象ですが、幾らかの批判?提案される側との違い?がありますからね。
そこも含めて提案者の役得ですが、時には「先生!わかりません!!わかるつもりもありません!!!わからせてください〜〜」と無闇矢鱈に挙手をする側になりたいのです。
ええそうです。子供の時分には「可愛げがない」と云われ、大人になったらなったで「大人げない」。それが性分ですから。
という訳で、、
2019年の小屋企画はスタッフ主導のもとで、テーマから提案してもらい始めようと思ってます。
そもそも小屋企画でなくとも、一部エリアを使ってテーマを設けたコーナーづくりもいいと思いますし、そんなことも有りだと思ってます。要するに、やりたいことが明確で参加する作家さんのワクワクがあればそれで企画としてゴーなんです。
なんでも自分たちでやる必死感はわかりやすい実感が生まれ、ひとつの経験に糧になりますが、他者(この場合、作家さん)に委ねることによって、思いもしなかった提案が生まれることもありますから。
他者が介在することへの期待。生きる上で必要なコトでもありますし、信頼はおおよそのことを解決しますから。
とにもかくにも、その両方が出来たら楽しみや工夫の広がりはまったく違います。
アイデアが泉のように沸いてくる人間になり得るのです。
それではまた。
名倉
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